貴志祐介のレビュー一覧

  • 十三番目の人格 ISOLA

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    後半の展開が思っていたのとは違っていて、かなりファンタジー要素が強かったです。もう少し多重人格者について掘り下げた方が、物語としても深まったのではないかと思います。

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    2024年07月28日
  • 雀蜂

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    ホラーミステリー作家、安斎智哉が別荘である山荘で蜂に襲われる話。
    鉢の生態の勉強になるが、物語は布石もあったことまあるが、あまり満足できなかった。
    …とはいえ、作者の作品は好きなので、堪能できました!

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    2024年07月26日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    「黒い家」とは趣向の異なる超能力系ホラー。でも、これはこれで面白い。

    主人公がエンパスであるという設定からして、好き嫌いは分かれると思うが、「黒い家」でも感じた何か(オバケというより恨みや殺意みたいな人間のもつ負の感情)に追われる恐怖の描き方や、物語を彩る小ネタ(この本では漢字源、精神医学、心理学、薬学など)が秀逸で、どんどん読み進めてしまう。

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    2024年07月25日
  • ダークゾーン【上下 合本版】

    購入済み

    狂った将棋士の終着点

    全体としてはハラハラ、ドキドキの様なミステリーを読んでいる様な感覚ではあるが、ファンタジーとしても読み取れるので好みが分かれる物語であった。
    突如「ダークゾーン」という世界に連れてこられた主人公。他にも連れてこられた人たちの姿を見ると異形。火を吐くドラゴン、巨大な鳥、イソギンチャクの様な軟体。そこで役職を与えられたリアル殺し合いゲームがスタートする。
    そんな中、時折思い出す現実世界での出来事。
    その出来事はもう事件のニオイがプンプンとしてくるわけで。
    徐々に明らかとなって行く事件の真相に、いつしか読む手が止まらなくなっていった。

    #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2024年06月18日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    うーん中盤まではすごい面白かったけど犯人の動機パートが長すぎてつまんなかったっし 探偵役がラストの推理パートでイキリすぎてなんか嫌だった

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    2024年06月05日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    多重人格の千尋が持った13番目の謎の人格が実は恐ろしいものだった、という話。由香里の持つエンパスの力がなければ、最後の不気味な終わり方にはならずハッピーエンドですんだかもしれない。犯人は死んだが、その犯人に影響された他の人格がその後どうなってしまうのか…もしかしたら最終的には千尋自身も排除されてしまうのでは?そこまでグロくなく、話としては面白かった。悪の祭典や他の話でも心理学の話がよく出てくるなぁ。
    (読書メーターからの転記)

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    2024年06月03日
  • ミステリークロック

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    こてこてのトリック小説です。
    好きな人は多いんだろうけど、推理に偏りすぎて、人の思いや感情が浅い気がしてしまいました。
    貴志さんの作品なので期待しすぎだかもしれません。
    貴志さんの黒い家は私的に最怖。

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    2024年05月31日
  • 極悪鳥になる夢を見る

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    ネタバレ

    中学生からたくさんの本を読んでいて、いいなぁと思った。

    8年間サラリーマンとして働いて、
    それでも小説家になりたいという夢を捨てきれないとかすごい
    わたしも本に関わる仕事がしたいなー校閲とか校閲とか校閲とか

    この人はやっぱり頭が良いということがわかった。

    もっと本を読んで、想像力を豊かにしよう、と思った。
    これ以上想像力豊かになったら、何にもなくてもトリップできちゃうわ

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    2024年05月21日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    久しぶりに本を読んだ!!最初のトリックを暴くところは退屈だったけど、犯人が出てきてからは貴志さんらしくてスラスラ読めた。榎本さんの過去話かと思ったからびっくりした。いつ榎本って名前になるんだろうって思いながら読んでた。トリックとか殺人に至るまでの動機が、しっかりしてて良かった。榎本さんと青砥さんの今後が気になるエンドだった。そういう意味では読後感スッキリ!

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    2024年05月21日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    人の強い感情を読み取るエンパスの主人公が多重人格者の中学生と出会って…
    謎の人格磯良の正体が分かってからの疾走感と手に汗握る展開にページをめくる手を止められなかった。天使の囀りの直後に見たせいか、筆者のホラー作品の中盤から登場する頼り甲斐のある専門家死にがちなのでは?

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    2024年05月18日
  • 罪人の選択

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    ネタバレ

    薄味な作品集。4作品が収められているのだが、良かったのは『呪文』くらいで、ほか3作品はひねりなくサラッと終わるので物足りない。
    ジャンルも統一性がなく、SF3作+ミステリ(サスペンス?)1作。発表期間も古いものは1987年、新しいものは2017年ということで、何とも寄せ集め感が。

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    2024年05月05日
  • 雀蜂

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    ネタバレ

    【2024年103冊目】
    目を覚ますと寝室には妻の姿がなかった。耳に聞こえて来たのは耳障りな羽音――刺されると死ぬ、逃げなければ、生きなければ。犯人は姿を消した妻なのか、一体どうして…。雪山の山荘で繰り広げられる蜂との攻防の末に辿り着く結末とは。

    ハラハラはしましたが、ちょっと「ありえないのでは?」という設定もあったように思います。実際に雪山の山荘の中で大量の蜂に対峙したことがないので、深層心理については何とも言えないところがありますが。

    あと、他人の二次創作するには作家さんに経緯を払いなさいよ…と思いました。そんな設定ガン無視した二次創作を作家本人(妻)の了承もなく書く?!絶対別れた方が

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    2024年04月28日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    【この本を選んだ理由】
    貴志祐介氏の作品にはまった為。
    【内容】
    上場目前の会社にて社長の撲殺死体が見つかった。しかし現場は密室。疑いをかけられた専務の無実を晴らすべく弁護士の青砥が癖の強い防犯コンサルタントの榎本と密室殺人の謎に挑む。
    【感想】
    自分のせいだが寝落ちしてところどころが抜けていたり、音声としてで聞き流した部分もありあまり印象には残らなかった。話がガラッと変わった部分があり、意味が分からなくなり自分でネタバレを調べてしまったのも良くなかった。犯行方法を試行錯誤する点が醍醐味かと思うが、そのシーンがながかったので飽きてしまったかも。

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    2024年04月27日
  • 狐火の家

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    以前の硝子のハンマーの続編
    榎本と青砥のコミカル?独特なやりとりが短編集となって繰り広げられている。
    前回のように多く絡んでいるわけではないが、お互い持ちつ持たれつのような関係性にも見える。

    特にだが狐火の家のラストはショッキングだった。まさかこんな終わり方をするとはと何とはなしにひぐらし業を思い出してしまった。

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    2024年04月13日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    阪神大震災直後の神戸が舞台。
    多重人格の女子高生『千尋』と、人の強い感受性を読み取る能力を持つ『由香里』を中心として展開するホラー小説。
    千尋の中の13番目の人格『磯良』が出現すると、千尋と由香里に関わる人々に不可解な出来事が次々に起こる。
    『磯良』はなぜ現れたのか。そしてその目的とは何か。

    多重人格と怨霊をミックスした、オカルト寄りのホラー。ラストはゾクっとする結末で、その後を想像すると絶望的な気持ちになる。
    『黒い家』『天使の囀り』を読み終えていた為、本書はホラー小説としては全体的にマイルドな印象を持った。

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    2024年04月12日
  • ダークゾーン 下

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    将棋をモチーフにした命懸けのゲームが展開される。手に汗握る頭脳戦や心理戦が読んでいて楽しかった。現実世界での種明かしも、成る程なとなり上手く纏っていた。

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    2024年03月20日
  • 我々は、みな孤独である

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     7年ぶりの長編小説なのだが、投げっぱなし感が残る。
     探偵小説を読んでいたら、いつの間にか宇宙の真理になっていた。

     「誰が自分を殺したのかを調べてほしい」
     月々の家賃にも困っている探偵事務所の茶畑に、そんな依頼が持ち込まれた。
     相手は一代でのし上がった巨大自動車メーカーの社長。
     金払いはいい。
     しかし、前世の記憶が蘇り、過去に自分は誰かに殺されたのだという。

     江戸時代頃の事件を調べているうち、茶畑自身も知りえない記憶が蘇る。
     並行して、従業員の金の持ち逃げから、旧知のヤクザからも目を付けられることになり、さらに麻薬カルテルからも狙われる。

     そして、2011年3月11日、

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    2024年03月17日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    【2024年53冊目】
    人が強い感情をその胸に掻き抱いた時、その対象の心の声が聞こえてくる「エンパス」である由香里は、震災のボランティアをする中で、1人の少女、千尋と出会う。千尋が多重人格者であることを知った由香里は彼女の人格の統合をはかるため、臨床心理士の浩子と協力し始めるが、千尋の十三番目の人格であるISOLAにただならぬ気配を感じていた……。

    またもや幽霊は出てこないホラーものです。ぞわりとする怖さはないものの、どうなるかわからない展開だったので、どちらかというと、ミステリーの毛色の方が強かったかもしれません。

    エンパスや多重人格、物語の核となるとある現象について、「えーそんなのある

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    2024年03月10日
  • 硝子のハンマー

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    中盤まで読むのに3ヶ月くらいかかってしまいました。笑
    後半に差し掛かると、貴志先生らしいスピード感のある文章でどんどん読み進めることができました。
    事実→探偵たちの推理→犯人のバックグラウンド、という展開は、コナン・ドイル『緋色の研究』によく似ていて、ドイル好きの自分としてはとてもニコニコしてしまいます。
    他の方も言及しているように、タイトルの意味を知った時、あぁそうか、そうだったんだな、と感じました。

    刺さった一節 p.466
    しかし、いかなる理由があっても、殺人は許されないはずだ。〜中略〜俺がやろうとしていることは、たしかに、誰にも許されないことだろう。
    だが、よく考えてみると、別に、誰

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    2024年02月25日
  • 狐火の家

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    著者買い。読んで気付いたのがシリーズ第二弾だったということ…。しかしながら短編集なので楽しめた。3,4話になるとだんだん密室に飽きてきた自分がいた。後半の話は意外とコメディタッチなのが多く新たな著者の一面を知れた。

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    2024年02月22日