貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分が最も好きな小説の著者の作品で、どんな感じなんだろうと思っていたが、思っていた感じとは違うかった。
もしもの世界系で、内容自体が生物学の領域で難しかったし、もし仮にそんなものが出てきたら怖いだろうなというのが浅いながらも一番最初に抱いた感想だった。
最近どんでん返し系を読みすぎてどんでん返しじゃなければ少しがっかりしてしまう自分がいることに気づいたが、小説にもいろんな楽しみ方、ジャンルがあって読書体験はさまざまだということを思い出させてくれた。
内容としては勉強になったというか知見が深まった気がしてとても面白かったが、貴志祐介の作品で自分の好きな人間の怖さ的なものではなかったので、評価とし -
Posted by ブクログ
終戦の翌年、磯部は佐久間に殺されようとしていた。佐久間の出征中、その妻を寝取ったためだ。
磯部の前に出されたのは、一升瓶と缶詰。一方には猛毒が入っている。どちらかを口にし、生き延びられれば罪は許されるというが……。(『罪人の選択』)
貴志祐介さんの短編集。四作収録で、表題作は日本が舞台のミステリですが他三作はSFです。
特に気に入ったのは『呪文』という話。星間企業が支配する世界で植民惑星の調査をする男を主人公とする物語で、調査中の惑星の住民の思想や民俗などが興味深い。
『赤い雨』も良かったです。正体不明の微生物「チミドロ」により浅く染められ蹂躙された世界の話。生物学などは詳しくないです -
Posted by ブクログ
特集タイトルに惹かれた過去号の怪と幽、勢いで2冊お迎えしたものの、前号の「あやしい家」ほどはまらなかった。。
今号の特集は「呪術入門」だから、うわぁ呪術だね〜(ぼんやりし過ぎた表現しかできない 泣)ていう術とか、呪物とか、不穏な感じの内容ばかりかと想像してたんだけど、節目に玄関先に飾るやつ(お節分の柊とイワシの頭とか。うちにはそういう習慣はないから飾ったことはないけど)とか、ちょっとしたおまじない的な内容も紹介されていて、それが興味深かったです。あの飾りたちも呪物と呼ばれていることに驚いたのと、どれも初めて見るお品ばかりで、日本って狭いようで広いな〜って改めて感じました(私の実家の玄関先に掛け