貴志祐介のレビュー一覧

  • 新世界より(上)

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    ネタバレ

    3.8
    アニメで少し見たことがあったので、展開を全部知っており読み進めるのが遅くなってしまった。
    おそらく、アニメで半分以上見たので、中もほぼ知ってる展開になるのではないかと予想。まあ普通に面白いので最後まで読み進める予定。
    てか作者すごいわ、天使の囀り、黒い家と全然別ジャンルもいけるんだ、クオリティ高いし。
    リジンってやつが無能すぎる、こいつが全部悪い。

    0
    2026年04月09日
  • 梅雨物語

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    皐月闇
    ぼくとう奇譚
    くさびら
    の三作収録

    個人的にはくさびらが好き
    ぼくとう綺譚は気持ち悪い
    皐月闇は、ミステリ色が強くラストが印象的

    0
    2026年04月08日
  • 青の炎

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    ネタバレ

    3.5
    途中まで紀子うぜぇぇぇぇだったけど、最後はうるっときた。大門...ゲイツ......泣
    一番かわいそうなのは友子だなあ。自分の煮え切らない対応が息子を殺人に走らせた上、死なせてしまったのだから。
    一児の母としてつらい作品でした。

    0
    2026年04月06日
  • 罪人の選択

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    4話の短編集。
    1話目は、海の中の生物になった何かなのだが、
    何処にいて何が起こっているのかわからない。
    わからない中で別の男女の海辺での世界。
    この二つが交わり、壮大な新しい世界が生まれる。
    2話目は、通常の神ではなく、マガツ神との戦い。
    地球にとって人間は害であり、経済の発展が
    宇宙全域に広がり、その惑星に対応する姿に
    人間は変化するが、資源の無い惑星では、
    生きるのもままならず、宗教は人類を滅ぼす信仰
    となり、危険な宗教が広がる惑星は破壊される。
    管理される世界では、宗教は危険なもの。
    3話めは、過去と未来で不貞を働いた者への罰
    罰は選択を間違えなければ
    死を免れるはずだったが…。
    4作目は、特権階級の者だけが安全なドームに暮らし、スラムの人間たちは、チミドロという菌に侵され、短い生涯を送り、赤い雨に晒される。
    どれも、世界観が凡人では思いつかない視点で、
    作家の知識の深さがあるからこその作品。
    専門的な言葉も多いので、
    読み難い部分があるかもしれない。

    0
    2026年04月06日
  • 硝子のハンマー

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    わー、すごい犯罪だー。思いつかなかったなー。
    ぐらいの感想でした。

    犯人が殺人を決心した理由にいまいち共感できなかった。

    0
    2026年04月01日
  • クリムゾンの迷宮

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    東西南北の選択で誰も情報を選択しようとしないことに驚いたが、本書の初版が1999年ということで得心がいった気がする。昔は企業の経営資源と言えば人、物、金だったと聞くが現代ではここに情報が加えられている。こうした背景を色んな人やメディアが吹聴し、情報化社会となった今では平凡な一般人でさえ情報の重要性を認識している。情報の有用性の地位向上を目の当たりにした気分になった。
    主人公達はその情報という圧倒的なアドバンテージを持ってゲームに臨むことになるが、グールの存在がそれを阻む。グールのからくりには驚いたが成り立ちも振る舞いも本当に恐ろしいものだった。だが彼らもまた被害者という側面を持っていることや、藍の本心についてもはっきりと明かされなかったことを踏まえると、本書の内容がゲームの中身に終始して外側の描写がされなかったことを残念に思う。報奨500万円は安すぎるよ…悪趣味でケチだなあ

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    2026年03月27日
  • 新世界より(上)

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    まだ分からない事だらけだけど、やっぱり貴志祐介の本は惹きつけられる。どんどん読んじゃう。
    あのじいさんに呪力凍結されなければこんな事には…!って展開で入り込んでた。
    続く。

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    2026年03月26日
  • 秋雨物語

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    フーグがめちゃくちゃ良かったので、フーグに引っ張られて全体3ですけど、もしフーグって題名でフーグだけの本であったなら間違いなく5をつけてました。
    ミシュランの三つ星って、たとえ僻地でもそのためだけに足を運ぶ価値があるかどうかだってグランメゾン東京でいっていましたけど、フグを食べて、ちがうフーグを読んで、そのことを唐突に思い出しました。
    あります。フーグを読むためだけに、わざわざこの短編集を買う価値が。俺が保証します。誠に素晴らしい、これは本物です。ぜひみなさんも、本物の体験を。

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    2026年03月25日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    精鋭すぎる面々による短編集でどれも結構おもしろ怖かったけれど個人的には北沢陶のお家さん、貴志祐介の猫のいる風景、恩田陸の車窓が好き。

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    2026年03月22日
  • さかさ星

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    『黒い家』『クリムゾンの迷宮』『天使の囀り』……。
    昔は新刊が出るたびに夢中で読んでいた貴志祐介。
    そんな著者の久しぶりの長編ということで、かなり期待して読み始めた。

    物語は戦国時代から続く名家・福森家で起きた一家惨殺事件から始まる。
    死体はいずれも人間離れした凄惨な方法で破壊されており、屋敷には儀式のような痕跡が残されていた。

    調査に乗り出すのは福森家と親戚関係にある売れないYouTuber中村亮太と、霊能者の賀茂禮子。
    福森家が集めてきた名宝・骨董の数々は、実は恐るべき「呪物」であり、そのどれかが事件の原因ではないかという。

    この作品の面白いところは、屋敷に仕掛けられた呪術トラップや呪物を一つずつ解除していくところ。

    「この呪物には先祖代々の刀で対抗」
    「この呪いには守護の遺影を配置」

    といった具合に、まるで呪物カードゲームのように対処していく。
    恐怖なのにどこかゲーム感覚で読めるのが面白い。デュエルしようぜ!

    また呪物にまつわる逸話もなかなか良くて、

    「この家の玄関の三和土は人間の血を混ぜて作られている」
    「この入れ物は首桶だった」

    など、ホラー好きならニヤリとする話が次々出てくる。

    終盤では悪霊に取り憑かれた死体と主人公が対峙するのだが、
    主人公が目印としてつけた鈴の音が暗闇の中でだんだん近づいてくる場面など、
    「やっぱり上手いな」と思わせる恐怖描写も健在。

    ただし気になる点もいくつか。
    まず主人公をYouTuberにした理由があまり活きていない。
    動画や視聴者を使った展開を期待していたので、少しもったいない。

    そして後半。
    前半のテンポの良さに比べると、急に話が冗長になる。
    霊能者の賀茂禮子が福森家を出禁になるため、
    主人公が電話で状況を説明しながら指示を仰ぐ展開が続くのだが、
    なぜか主人公がその指示通りに動かないことも多く、

    「今この人、何してるんだっけ?」

    と話が少し迷子になる場面もあった。

    とはいえ、呪物バトルというアイデアと恐怖描写はさすがベテラン。
    粗はあるものの、久しぶりに貴志祐介の長編ホラーを読んだな、という満足感はある一冊だった。

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    2026年03月17日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    アンソロジーは色々な作家さんが読めて新たな出会いがあってお得だなと感じる今日この頃。
    中でも「お家さん」が怖かった。北沢作品は読んだことなかったけれど、今度読んでみようかしら?そして積読が増えてゆく。

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    2026年03月16日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    『天使の囀り』がかなり良かったのでこちらも読んでみた。とても面白かったし、なかなかない設定で上手い構成だなとも感じたが、後半に若干のパニックホラーというかB級ホラーみを覚える。B級ホラーをそれなりに愛好する身であるのでこれは決して否定的な感想ではないのだけれど、お……ちょっと思ってた感じと違ったかな……みたいな消化不良感はやや残った。結末の不気味さ、後味の悪さは好きかも。

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    2026年03月15日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    推理がだらだら続くのが苦手なので、だらだら何日もかけて読みました。ああでもない、ここでもないといいながら考えているのはストーリーが進んでいる感じが全くしないので後半の章の話になるまで面白みがあまり分からなかったです。旦那にはそこが面白いんじゃん!と言われ、自分はミステリにはあまり向いてないのかもしれません。笑
    だけど、犯人側の話になってから急に面白くなり読むぺースも早くなりました。
    最後の終わり方も良かったです!
    最後にかかってきた電話は榎本さん、だよね?

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    2026年03月10日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • 硝子のハンマー

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    貴志祐介『硝子のハンマー』。セキュリティの行き届いたビル最上階の社長室での密室殺人の謎に迫るは「防犯アドバイザー」という泥棒という立て付けも面白いが、重厚なトリックとそこに至るまでの犯人像含めた必然性がみっちりと描かれてる読み応えと満足感が濃厚に味わえる。

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    2026年03月07日
  • 狐火の家

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    長編だった前作とは違い、短編〜中編がいくつか入っている。前作では泥棒→防犯ということも大きなテーマだったけれど、今作では榎本は泥棒には入りませんしこれと言って防犯もほぼ絡みません。今回のテーマは何と言っても全編「密室」がテーマ。榎本が様々な密室の謎を解いていきます。最初の狐火の村の話でのトリックは榎本にしては突っ込みどころ満載でしたね。読んでいて「そうはならんやろ」って思いました。一番好きなのは「蜘蛛」の話かな。最後の「劇団」の話は作者の「笑わせるぞ!」という意気込みが感じられて良かった笑

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    2026年03月07日
  • 梅雨物語

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    大好きな作家さんです。
    今回は短編。ちょっと時代を感じさせる話から、救われる話まで充分に収録されていて満足です。
    ラストのキノコの話と、蝶の夢を題材にした話が特に面白かったです。
    モノに意味や暗示を求めるのは人らしいというか、それ故に恐怖心も一層高まります。
    長編の方がスリルとホラー感満載で好みですが、こちらも楽しめました!

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    2026年03月05日
  • 雀蜂

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    Kinldle Unlimitedにて。序盤は蜂との戦いという流れになんとなく必死さと滑稽さが入り混じったような感覚になる。オチがどうなるのか、その怪しさを匂わせつつの結末は想定外だった。

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    2026年03月04日
  • もの語る一手

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    青山美智子さんのお名前があったので読みました。

    うんうん、
    息子さんの旅立ち、わかるよー。
    大昔に、あたしも体験しましたよー。
    ジーンとしました。

    将棋のことは、まったくわからないので、
    ちょっと流し読みしたけど、面白かったです。

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    2026年03月04日
  • 極悪鳥になる夢を見る

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    貴志祐介氏のエッセイを初めて読んでみました。
    1章の話がホラー小説よりも怖く、引き込まれました。事実は小説よりも奇なりといったものを体現した感じでした。その後のお話は割と平穏なものや作者の人となりがわかるものが多く、純粋に楽しめました。何度も読み返しているという本を私も読んでみようと思います。

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    2026年03月01日