貴志祐介のレビュー一覧

  • 十三番目の人格 ISOLA

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    筆力はあるが…
    中盤までは引き込まれる展開だが、中盤から後半にかけての科学とスピリチュアルを中途半端に混ぜた展開はあまり好みではなかった。
    デビュー作品として見れば上出来か。

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    2026年04月14日
  • 梅雨物語

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    ミステリーホラー。クリムゾンや青の炎のイメージで読んだので、ちょっとゾクゾク感が足りなかった。ミステリーとしても、私の中では硝子のハンマーなどの方が解いている感じがあって、期待値が高かったのか、思ったより刺さらなかった。
    1作目から犯人が誰かは大体わかる。ただ詩の読解は文章を読まないと進めなくて、テンポよく読めなかったのもちょっとモヤモヤしたのかも。

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    2026年04月13日
  • 悪の教典(2)

    匿名

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    生徒の人間関係や性格を徹底的に調べているのが怖いですね。園田先生が強いと思いました。続きが気になります。

    #ドキドキハラハラ

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    2026年04月13日
  • 悪の教典(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    こんな問題だらけの学校は嫌だなと思いました。一見すると蓮実はとても頼りになるいい先生なのが怖いですね。

    #怖い

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    2026年04月13日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    初めて貴志祐介さんの本を読みました。

    昔映画でやっていたなと思って手に取ってみました。

    割とはじめから話の中には入って行けて楽しく読ませてもらいました。

    ただ、私は最後があまり好きじゃなかったです。

    ホラー映画とかはこんな感じで終わるんだろうなと思いました。

    もう一冊貴志祐介さんの本を買ってあるので読んでみようと思います。

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    2026年04月11日
  • もの語る一手

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    ネタバレ

    将棋は全く興味はないが好きな作者さんが多数いたので読んでみた。
    将棋が分かればもっと面白かったのだろうけど、分からないなりにも面白かった。


    ・授かり物 ★★★★★
    大好きな青山さんの作品。
    離婚して1人で子供を育てたお母さんの話。ほっこりとするし、泣きましないが感動する。


    ・マルチンゲールの罠 ★★★★
    1人語りの話。初めて読む作家さんの話。
    オチは読めたが、話に引き込まれ結構面白かった。


    ・誰も読めない ★★★
    将棋は全く分からないので、具体的な話はちんぷんかんだったがザ、ミステリーって感じでまあまあ良かった。


    ・なれなかった人 ★★★★
    読後がかなり良い!!
    将棋はちんぷんかんなので将棋については分からない事が多かったが、段の生き方が泥臭く良い!!
    最後は泣きかけた。


    ・王手馬取り ★★
    うーん、イマイチ。
    貴志さんの作品なんで期待してたが、ガッカリ。


    ・おまえレベルの話はしてない(大島) ★★
    イヤミスかと思ったら、ちょっとしたミステリー?的な話だった。


    ・女の戰い ★★★★
    初めて読む作家さんの話で読後感が良い作品。
    夢に向かって頑張ってる人って素敵だなと思いながら読んだ。


    ・桂跳ね ★★
    歴史もの?はあまり好きでなく、文章も昔風で読みにくかった。
    最後の諒四郎の将棋の指し方と彼の死に方が似てるというのが良かった。

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    2026年05月07日
  • 新世界より(上)

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    ネタバレ

    3.8
    アニメで少し見たことがあったので、展開を全部知っており読み進めるのが遅くなってしまった。
    おそらく、アニメで半分以上見たので、中もほぼ知ってる展開になるのではないかと予想。まあ普通に面白いので最後まで読み進める予定。
    てか作者すごいわ、天使の囀り、黒い家と全然別ジャンルもいけるんだ、クオリティ高いし。
    リジンってやつが無能すぎる、こいつが全部悪い。

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    2026年04月09日
  • 梅雨物語

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    皐月闇
    ぼくとう奇譚
    くさびら
    の三作収録

    個人的にはくさびらが好き
    ぼくとう綺譚は気持ち悪い
    皐月闇は、ミステリ色が強くラストが印象的

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    2026年04月08日
  • 罪人の選択

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    4話の短編集。
    1話目は、海の中の生物になった何かなのだが、
    何処にいて何が起こっているのかわからない。
    わからない中で別の男女の海辺での世界。
    この二つが交わり、壮大な新しい世界が生まれる。
    2話目は、通常の神ではなく、マガツ神との戦い。
    地球にとって人間は害であり、経済の発展が
    宇宙全域に広がり、その惑星に対応する姿に
    人間は変化するが、資源の無い惑星では、
    生きるのもままならず、宗教は人類を滅ぼす信仰
    となり、危険な宗教が広がる惑星は破壊される。
    管理される世界では、宗教は危険なもの。
    3話めは、過去と未来で不貞を働いた者への罰
    罰は選択を間違えなければ
    死を免れるはずだったが…。
    4作目は、特権階級の者だけが安全なドームに暮らし、スラムの人間たちは、チミドロという菌に侵され、短い生涯を送り、赤い雨に晒される。
    どれも、世界観が凡人では思いつかない視点で、
    作家の知識の深さがあるからこその作品。
    専門的な言葉も多いので、
    読み難い部分があるかもしれない。

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    2026年04月06日
  • 硝子のハンマー

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    わー、すごい犯罪だー。思いつかなかったなー。
    ぐらいの感想でした。

    犯人が殺人を決心した理由にいまいち共感できなかった。

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    2026年04月01日
  • クリムゾンの迷宮

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    東西南北の選択で誰も情報を選択しようとしないことに驚いたが、本書の初版が1999年ということで得心がいった気がする。昔は企業の経営資源と言えば人、物、金だったと聞くが現代ではここに情報が加えられている。こうした背景を色んな人やメディアが吹聴し、情報化社会となった今では平凡な一般人でさえ情報の重要性を認識している。情報の有用性の地位向上を目の当たりにした気分になった。
    主人公達はその情報という圧倒的なアドバンテージを持ってゲームに臨むことになるが、グールの存在がそれを阻む。グールのからくりには驚いたが成り立ちも振る舞いも本当に恐ろしいものだった。だが彼らもまた被害者という側面を持っていることや、藍の本心についてもはっきりと明かされなかったことを踏まえると、本書の内容がゲームの中身に終始して外側の描写がされなかったことを残念に思う。報奨500万円は安すぎるよ…悪趣味でケチだなあ

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    2026年03月27日
  • 新世界より(上)

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    まだ分からない事だらけだけど、やっぱり貴志祐介の本は惹きつけられる。どんどん読んじゃう。
    あのじいさんに呪力凍結されなければこんな事には…!って展開で入り込んでた。
    続く。

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    2026年03月26日
  • 秋雨物語

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    フーグがめちゃくちゃ良かったので、フーグに引っ張られて全体3ですけど、もしフーグって題名でフーグだけの本であったなら間違いなく5をつけてました。
    ミシュランの三つ星って、たとえ僻地でもそのためだけに足を運ぶ価値があるかどうかだってグランメゾン東京でいっていましたけど、フグを食べて、ちがうフーグを読んで、そのことを唐突に思い出しました。
    あります。フーグを読むためだけに、わざわざこの短編集を買う価値が。俺が保証します。誠に素晴らしい、これは本物です。ぜひみなさんも、本物の体験を。

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    2026年03月25日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    精鋭すぎる面々による短編集でどれも結構おもしろ怖かったけれど個人的には北沢陶のお家さん、貴志祐介の猫のいる風景、恩田陸の車窓が好き。

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    2026年03月22日
  • さかさ星

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    『黒い家』『クリムゾンの迷宮』『天使の囀り』……。
    昔は新刊が出るたびに夢中で読んでいた貴志祐介。
    そんな著者の久しぶりの長編ということで、かなり期待して読み始めた。

    物語は戦国時代から続く名家・福森家で起きた一家惨殺事件から始まる。
    死体はいずれも人間離れした凄惨な方法で破壊されており、屋敷には儀式のような痕跡が残されていた。

    調査に乗り出すのは福森家と親戚関係にある売れないYouTuber中村亮太と、霊能者の賀茂禮子。
    福森家が集めてきた名宝・骨董の数々は、実は恐るべき「呪物」であり、そのどれかが事件の原因ではないかという。

    この作品の面白いところは、屋敷に仕掛けられた呪術トラップや呪物を一つずつ解除していくところ。

    「この呪物には先祖代々の刀で対抗」
    「この呪いには守護の遺影を配置」

    といった具合に、まるで呪物カードゲームのように対処していく。
    恐怖なのにどこかゲーム感覚で読めるのが面白い。デュエルしようぜ!

    また呪物にまつわる逸話もなかなか良くて、

    「この家の玄関の三和土は人間の血を混ぜて作られている」
    「この入れ物は首桶だった」

    など、ホラー好きならニヤリとする話が次々出てくる。

    終盤では悪霊に取り憑かれた死体と主人公が対峙するのだが、
    主人公が目印としてつけた鈴の音が暗闇の中でだんだん近づいてくる場面など、
    「やっぱり上手いな」と思わせる恐怖描写も健在。

    ただし気になる点もいくつか。
    まず主人公をYouTuberにした理由があまり活きていない。
    動画や視聴者を使った展開を期待していたので、少しもったいない。

    そして後半。
    前半のテンポの良さに比べると、急に話が冗長になる。
    霊能者の賀茂禮子が福森家を出禁になるため、
    主人公が電話で状況を説明しながら指示を仰ぐ展開が続くのだが、
    なぜか主人公がその指示通りに動かないことも多く、

    「今この人、何してるんだっけ?」

    と話が少し迷子になる場面もあった。

    とはいえ、呪物バトルというアイデアと恐怖描写はさすがベテラン。
    粗はあるものの、久しぶりに貴志祐介の長編ホラーを読んだな、という満足感はある一冊だった。

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    2026年03月17日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    アンソロジーは色々な作家さんが読めて新たな出会いがあってお得だなと感じる今日この頃。
    中でも「お家さん」が怖かった。北沢作品は読んだことなかったけれど、今度読んでみようかしら?そして積読が増えてゆく。

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    2026年03月16日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    『天使の囀り』がかなり良かったのでこちらも読んでみた。とても面白かったし、なかなかない設定で上手い構成だなとも感じたが、後半に若干のパニックホラーというかB級ホラーみを覚える。B級ホラーをそれなりに愛好する身であるのでこれは決して否定的な感想ではないのだけれど、お……ちょっと思ってた感じと違ったかな……みたいな消化不良感はやや残った。結末の不気味さ、後味の悪さは好きかも。

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    2026年03月15日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    推理がだらだら続くのが苦手なので、だらだら何日もかけて読みました。ああでもない、ここでもないといいながら考えているのはストーリーが進んでいる感じが全くしないので後半の章の話になるまで面白みがあまり分からなかったです。旦那にはそこが面白いんじゃん!と言われ、自分はミステリにはあまり向いてないのかもしれません。笑
    だけど、犯人側の話になってから急に面白くなり読むぺースも早くなりました。
    最後の終わり方も良かったです!
    最後にかかってきた電話は榎本さん、だよね?

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    2026年03月10日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • 硝子のハンマー

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    貴志祐介『硝子のハンマー』。セキュリティの行き届いたビル最上階の社長室での密室殺人の謎に迫るは「防犯アドバイザー」という泥棒という立て付けも面白いが、重厚なトリックとそこに至るまでの犯人像含めた必然性がみっちりと描かれてる読み応えと満足感が濃厚に味わえる。

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    2026年03月07日