貴志祐介のレビュー一覧

  • 兎は薄氷に駆ける

    Posted by ブクログ

    厚いけどすいすい読めた。面白かった。
    けれど、警察や検察ってこんなに無能なん??とも思ったけれども…

    0
    2025年08月23日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    読みにくい作品もあったけど。奨励会にいる人は、誕生日をめでたい日とは思わないや。「なれなかった人」がふむふむ。

    0
    2025年08月15日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    将棋を知ってたらもっと楽しめたんだろうなあというところが多かった
    なんもしらないからおそらく3割くらいだろうなと悲しいけど
    将棋は兵法ということはわかった

    0
    2025年08月06日
  • 秋雨物語

    Posted by ブクログ

    【2025年92冊目】
    社員旅行の翌朝、欲を抱いた男女が散歩に高じた結果――「餓鬼の田」、謎の転移現象に悩まされているという作家が消えた――「フーグ」、絶唱の秘密を探す道楽家が知る真実――「白鳥の歌」、夢が叶うかもしくは死ぬか、ロシアンルーレット式――「こっくりさん」。4つの不可思議な短編集。

    ある種のネタバレかもしれませんが、貴志祐介さんの作品でかつ角川ホラー文庫ということから、まあ救いのある話たちではありません笑 そこまでの絶望でもないかもしれませんが、ハッピーエンドではないという感じでしょうか。

    「餓鬼の田」は気の毒に…って感じでしたね。「フーグ」は作中作もあって、展開がどうなるか読めずハラハラした結果、綺麗なバッドエンドだったのが良かったです。いや、全部バッドではあるんですけど。「白鳥の歌」は登場人物が絶望への期待をめちゃくちゃ上げてきたので逆に「そんなもんか」という感じでした。「こっくりさん」はなかなか新しい切り口ですね。闇のこっくりさんて、こっくりさんに光も何もないだろ、と思ってちょっと笑ってしまいました。

    綺麗な絶望を味わいたいけど、そこまで精神的なダメージは受けたくない方におすすめの作品です。

    0
    2025年08月04日
  • ダークゾーン(下)

    Posted by ブクログ

    将棋のプロを目指していたはずの主人公が、何故か将棋を基本とした駒の取り合いゲーム“ダーク・ゾーン”で同じくプロを目指すライバルと戦う。
    途中で挟まれる断章で現実世界で起こった事が少しづつ分かり、物語全体のラストに繋がっていく。
    正直中盤以降はダレてしまったのと、ラストが拍子抜けなのが辛い(汗)

    0
    2025年07月17日
  • ダークゾーン(上)

    Posted by ブクログ

    唐突に何も分からない状態で始まるバトル。
    主人公は王将(キング)でその他の登場人物も歩兵、死の手、火蜥蜴、鬼土偶など異形の姿であるが、どうも精神?は人間であるっぽい。
    登場人物も読者も、全く何も分からないまま始まる殺し合い…
    一体何が起こっているのか?
    序盤はめっちゃ惹きつけられた所で下巻へ。

    0
    2025年07月17日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「授かり物」 青山美智子
    「マルチンゲールの罠」 葉真中顕
    「誰も読めない」 白井智之
    「なれなかった人」 橋本長道
    「王手馬取り」 貴志祐介
    「おまえレベルの話はしてない(大島)」 芦沢央
    「女の戰い」 綾崎隼
    「桂跳ね」 奥泉光

    テーマは「決断」。
    藤井聡太さんを見ていると、ホントに楽しそうだからつい応援したくなる。だけど、実際中の人たちからしてみたらそんなものじゃない、……というのが伝わってくるアンソロジー。

    「女の戰

    0
    2025年07月13日
  • ダークゾーン(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・将棋もバトルもSFも好きなので、そもそも舞台設定からして刺さりまくりでした。
    ・もちろん将棋の要素がベースにありつつ、でもまったく異なる世界観もまざっていて、複雑だけどシンプル、でもやっぱり複雑みがあるという絶妙な面白さが演出されています。
    ・一番いいなと思ったのは、やっぱりラストで、主人公の塚田がしっかりと「悪いやつ」で、ちゃんと殺っちゃってて、それでいて相応の報復も受けているっていうところ。
    ・中途半端にいい話でもなく、予定調和でもなく、振り切ってくれたことが何より嬉しく、最高の読後感をくれました。

    0
    2025年07月09日
  • 悪の教典(下)

    Posted by ブクログ

    蓮実先生、急にブレーキ解除笑。この暴走はダメでしょ。でもこんな無茶がどこまで通用するのか少し応援したくなる。この本何を楽しむかって言ったら無茶苦茶な展開とハスミンの異常ぶりで、学ぶ事は何もない笑

    0
    2025年10月19日
  • 雀蜂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三沢と杉山の〈〉内の会話は、主人公の幻聴というか妄想というか、そういうふうに考えていいんでしょうかね?

    0
    2025年07月05日
  • 秋雨物語

    Posted by ブクログ

    失踪した作家・青山黎明が遺した原稿には、彼が長年悩まされた謎の転移現象の体験が記されていた。霊能者を招き、転移が起きないよう試みていた青山だが、さらなる悪夢に引きずり込まれていく……。(「フーグ」)


    貴志祐介さんのホラー短編集。全4編を収録。

    なんというか、業が深い話だなと言う感じ。実際前世が関わってくるのは『餓鬼の田』という話だけなのですが、他の話にも現世の不運というだけでは伝えられないような業や柵を感じる気がします。
    どの話もじっとりと重く、罪深い。

    個人的に好きだったのは『餓鬼の田』。
    『白鳥の歌』は、ぜひオーディオマニアの人に感想を聞いてみたい。

    0
    2025年07月03日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    基本短編買わないですが、好きな作家貴志祐介有栖川有栖櫛木理宇恩田陸が出てたので買ってしまいました。
    まあやっぱり短編なので物足りなく感じます。
    貴志祐介と櫛木理宇が良かったです。
    いい意味で、櫛木さんはなんでこんなに気持ち悪い文章をかけるんだろうかと思います笑

    まあまあ面白かったような…

    0
    2025年06月28日
  • 梅雨物語

    Posted by ブクログ

    貴志祐介『梅雨物語』角川ホラー文庫。

    恐らく『秋雨物語』と対を成すのだろう。3編収録のホラー短編集。

    『秋雨物語』の感想にも書いたが、貴志祐介と言えば、『黒い家』以外は全てハズレのように思う。それでもたまに手を出してみるのは微かな可能性に賭ける気持ちが僅かながら残っているからだ。

    正直に言って、『秋雨物語』ほど酷くはないが、並のレベルの短編集だった。最初の『皐月闇』がまあまあ面白かったくらいだろう。


    『皐月闇』。ホラー短編というよりも、サスペンス・ミステリー短編といった方が良いだろう。読んでいるうちに大方の結末の予想はついた。今の時代が良くないのだろう。中学校教師と教え子というだけで、性犯罪の匂いがプンプンして来るのだ。

    ある日、自ら命を絶った双子の兄である萩原龍太郎が遺した『皐月闇』という句集を携え、かつての教え子である萩原菜央が元中学校教師で俳人の作田慮男の家を訪れる。

    菜央は作田に『皐月闇』という句集に納められた100余りの俳句の解釈を求めて来たのだ。それは沖縄の情景を描いた俳句であり、兄が同級生の女性と婚前旅行で沖縄を訪れた時に詠んだものだと言う。

    作田は重要だと思われる12句を選び出し、俳句の背景やその時の状況を読み解いていくと、恐るべき真実が浮び上がって来た。

    『ぼくとう奇譚』。これは紛れも無くホラー短編だった。永井荷風の有名な小説に『濹東綺譚』というのがあるが、こちらは『ぼくとう奇譚』であるのだが、どういうことなのかは読んでみると解る。まあまあ恐さは伝わる。

    最近、黒い蝶に付きまとわれていた木下美武は、それが過去の因縁による良からぬ呪いのためだと千里眼を持つ行者の加茂日斎に言い当てる。加茂日斎は美武の呪いを解くために部屋を護符で封じ、夢の中の楼閣には近付くなと警告するが、美武は遊廓で蝶のような花魁たちと戯れ、その中の1人の少女に執心する。


    『くさびら』。こちらはホラー色のあるサスペンス・ミステリー短編。恐らく真相はそうなんだろうなと推測出来るが、何とも歯切れの悪い結末だ。もっとしっかりと書いてくれという感じだ。

    工業デザイナーの杉平進也は、広い庭を埋め尽くす色とりどりのキノコがもたらす幻覚に苦しめられる。目には見えるのに写真には写らず、手でも触れることの出来ないキノコ。

    本体価格880円
    ★★★

    0
    2025年06月27日
  • 我々は、みな孤独である

    Posted by ブクログ

    貴志祐介の中では、評価が分かれるようで、あまり期待していなかったからか、割と気に入ってます。
    ゴブリンがいいね。
    最初に頼まれた仕事は…投げちゃいましたね。

    0
    2025年06月24日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    うーむ。という短編もあったけど。
    初めて読んだ 北沢陶が面白かったから、ほかも読んでみようかな!という発見が嬉しい。
    北沢陶は船場を舞台にした話が多いのね。楽しみ。

    0
    2025年06月21日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    将棋をテーマにした、いろんな作家たちの短編集。
    将棋の対局やをテーマにしたものや将棋界の昇段試験のルールの厳しさ。作家それぞれ切り取り方は、違うが、ドラマの生まれやすい世界なんだと教えてくれる。
    対局の場面解説が多い小説は、正直頭の中はパニックになりそうだった。

    0
    2025年06月12日
  • 雀蜂

    Posted by ブクログ

    小説家の主人公が、冬山の別荘でスズメバチと死闘する。

    ずっと雀蜂と戦っている!
    アナフィラキシーショックで2回目刺されると危ないこととか、ラケットで蜂をやっつけられるんだなとか、気温が低いと動けないんだ、匂いに反応して寄ってくるんだ、などスズメバチの知識がついた笑。

    自分にはそこまで蜂への恐怖感がないからか、ハラハラする感じはしなかった。もう少し短い短編でもよかったのかなとは思った。

    0
    2025年06月06日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ホラー短編集。もっと心が元気な日に読めばよかったな。精神的に疲れている時に読むと悪意や嫌悪感がグサリとくる。有栖川有栖『アイソレーテッド・サークル』が一番印象的。どうやら私はデスゲームのような話がとても怖いらしい。

    0
    2025年05月20日
  • コロッサスの鉤爪

    Posted by ブクログ

    鏡の国のアリスモチーフの迷路のある美術館での密室殺人、大海原の密室殺人。どちらも面白かった。特に表題作の「コロッサスの鉤爪」は、よくこんなトリック思いつくなぁ…っていう。

    0
    2025年05月16日
  • 硝子のハンマー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    防犯設備の整ったビルの最上階で行われた密室殺人を、探偵側・犯人側双方の視点で描いた正統派ハウダニット作品。
    己の正義に従い真相を突き止めようとする泥棒探偵と、金への執着から道を外していく犯人の対比により人間味あふれる物語になっている。一方、作品タイトルにもなっている犯行トリックはややトンデモ系で、推理過程もやや冗長なので、ミステリ作品として見るとは個人的には少し不満。

    0
    2025年05月16日