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Posted by ブクログ
貴志祐介 著「ダークゾーン(下)」を読みました。
異空間で続く壮絶な7番勝負、主人公の塚田率いる赤軍は1勝2敗の劣勢で第4局を迎える。果たして塚田は勝利を得、無事現実世界に戻れるのか。
7番勝負のそれぞれの戦いによってこの戦いの特徴が描き出され、読んでいる自分もこの異世界に入り込み、一緒に戦っているほどの臨場感を覚えました。
しかし、そこはただの勝負ではなく、一瞬の隙も許されない生死を賭けた死闘であり、見逃すことのできない展開が次々と起こり、ページをめくる手が止まりませんでした。
また、その戦いの狭間に挿入されるエピソードによって、なぜ、塚田がこの戦いをすることになったのか、なぜ、戦いの場が軍艦島なのかという大きな謎が少しずつ明らかになり、一気に結末まで読み進めてしまいました。
人というものは、ダークゾーンという無間地獄に落とされてしまうような心の暗い部分を誰でも持っているのかもしれません。
その心の闇としっかり向き合って生きる力を付けていきたいと思いました。
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