ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
意味も明かされぬまま異空間で続く壮絶な七番勝負。只中に“転生”した塚田率いる赤軍と、現実世界でもプロ将棋棋士の座を賭けて死闘を続ける敵、青軍の将奥本は第四局を迎えた。なぜ戦場が“軍艦島”なのか? そして、地獄のバトルに決着はあるのか? 人間精神の暗黒面を抉る非情のエンターテインメント。その終局で明かされる真実に瞠目せよ!
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
夢オチってだけで評価しない人もいるみたいだけど、それもまたどうなの? 個人的には夢を失い愛する人も失った男の悲哀みたいのが猛烈に共感しちゃったりみたいな。
感想は上巻で 私の好きなフレドリックブラウンの闘技場という短編がモチーフになっているというということで、そういう意味でも気に入りました。
オチはなんとなく予想ついてたけど、後がなくなった状態での対局と、人間の暗部に関する描写はやはり圧巻。
ゲーム性があって、楽しい。 他作品にも言えるが、設定が細かくて説明が少し長く、中弛みするが、その甲斐会って後半でのスピード感、リアルに脳内再生できて作品に浸れるのが好きなところ。
ん?無間地獄という悲惨はあるにせよ、結局夢オチ?あくまで現実世界からは離れないとすると、それ以外に落着させようがないかもしらんけど、それにしてもう~ん…って感じでした。それを除けば、バトル自体は結構色んな展開を見せながら、各局面毎に違った緊張感が描かれていて、さすがのクォリティだったけど。『新世界よ...続きを読むり』のが好き。
異空間で繰り広げられる王取りゲーム。 どんな目的なのかは不明なまま、どんなルールなのかを徐々に明かしながら進める手法は素晴らしい。 合間に挟まれる断章で、現実世界の諸々がわかっていく流れもよい。 本編の結末は期待したほどではないが、ダークゾーンでの王取りゲームはとても面白かった。
後半になるにつれて話が噛み合っていく様子がとても面白かった。一生背負う十字架が作った世界か。本当のところどうだったんだろう…棋士の心理作戦の本当の勝者はどっちかしら。 最後の方、何となく前に読んだ青の炎に似てた気がした。結末を知った上でもう一回読んでみたくなる本でした。
上巻からこの小説の世界観に引き込まれ、あっという間に読み終わった。ただ最後のオチがややもったいないというか・・・。
七番勝負も終盤に向かい、戦略を熟考した両者の戦いはとても読み応えがあります。 そして、各局の合間に描かれる、現実世界の出来事。
貴志祐介 著「ダークゾーン(下)」を読みました。 異空間で続く壮絶な7番勝負、主人公の塚田率いる赤軍は1勝2敗の劣勢で第4局を迎える。果たして塚田は勝利を得、無事現実世界に戻れるのか。 7番勝負のそれぞれの戦いによってこの戦いの特徴が描き出され、読んでいる自分もこの異世界に入り込み、一緒に戦...続きを読むっているほどの臨場感を覚えました。 しかし、そこはただの勝負ではなく、一瞬の隙も許されない生死を賭けた死闘であり、見逃すことのできない展開が次々と起こり、ページをめくる手が止まりませんでした。 また、その戦いの狭間に挿入されるエピソードによって、なぜ、塚田がこの戦いをすることになったのか、なぜ、戦いの場が軍艦島なのかという大きな謎が少しずつ明らかになり、一気に結末まで読み進めてしまいました。 人というものは、ダークゾーンという無間地獄に落とされてしまうような心の暗い部分を誰でも持っているのかもしれません。 その心の闇としっかり向き合って生きる力を付けていきたいと思いました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ダークゾーン
新刊情報をお知らせします。
貴志祐介
フォロー機能について
「祥伝社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
新世界より 全3冊合本版
兎は薄氷に駆ける
青の炎
悪の教典(上)
エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く
鍵のかかった部屋
合本 悪の教典【文春e-Books】
硝子のハンマー
「貴志祐介」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ダークゾーン(下) ページトップヘ