ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「戦え。戦い続けろ」プロ将棋棋士の卵・塚田は、赤い異形の戦士と化して、闇の中で目覚めた。突如、謎の廃墟で開始される青い軍団との闘い。敵として生き返る「駒」、戦果に応じた強力化など、奇妙なルールの下で続く七番勝負。頭脳戦、心理戦、そして奇襲戦。“軍艦島”で繰り広げられる地獄のバトル。圧巻の世界観で鬼才が贈る最強エンターテインメント!
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
現実の日本の軍艦島で繰り広げられる、壮絶な異能の戦い。いったいなぜこんなすごいストーリーが考えられるのか不思議ですが、エンタメ度抜群で面白いです。
忘れた頃にまた読みたくなる1冊。 緻密に計算された頭脳戦に只々驚かされる。 引き込まれる設定で多彩な能力を駆使して行われる手に汗握るデスゲーム7本勝負。頭に思い浮かべさせる描写で引き込まれる作品。
うまい、すごいとしか言い表せないストーリーと説明の分かりやすさ! 私は軍艦島には行ったことないので、情景はイメージにしくかったのですがそれぞれのキャラクターの緊迫感が伝わるような文章。 高度な戦術の応酬には、胸が轟くように激しく動きました!!
貴志祐介のダークゾーンを読みました。 奨励会の三段、20歳の塚田裕史は異世界で目を覚まします。 そこは、将棋に似たルールで人間が駒となって闘う戦場だったのでした。 7番勝負で4勝した陣営が勝つ、負けた陣営は消滅させられてしまうというルールで血みどろの戦いが始まります。 1局が終わる毎に断章という...続きを読む形で塚田の記憶が戻ってきます。 なぜ、このような異世界で塚田が闘うことになったのかが解き明かされていきます。 ダークゾーンと呼ばれる異世界の軍艦島を舞台に、将棋をベースにして戦術級シミュレーションウォーゲームや中国将棋のテイストを加えたゲームが作られています。 ゲームの基本的なルールは序盤で説明されますが、そのルールをもとにした戦術や戦略がどのように組み立てられるのか、ということが1局1局の戦闘の様子として描かれていきます。 塚田と対戦相手の奥本が知力の限りを尽くして闘う描写が(グロテスクですが)圧巻でした。
あまり将棋に詳しくもなく、始めは何が起きているのかよく分からないまま読み進めた。異空間で戦う各局面は映画のような描写でずんずんと引き込まれるも、上巻を読み終わる頃にも何がなんだか、という感じ。ただ各局の合間に書かれた現実世界の断章を辿ると、後半には段々と様子が見えてくる。最後には完全に謎が解けて、ぼ...続きを読むろぼろ泣いてしまった。 各局の戦いも手に汗握るものだったし、徐々に謎が解けていく構成も、謎自体も凄く良かった! 戦いの描写が最初なかなか想像しづらかったので、ぜひ映像化してほしい…!
異世界に招かれたプロ棋士の卵の青年が、軍艦島を舞台に、異形と化した恋人や知人を駒にしたゲームを繰り広げることを余儀なくされる。 将棋の知識ありきでないと理解出来ない部分も多いが、充分面白い。
もちろん、色んな意味で全然別物なんだけど、どうしても”クリムゾンの迷宮”とチラホラだぶってしまう。作者のSF方面作品としては、”新世界”→”クリムゾン”→本作と来てるので、どうしても先細り感をおぼえてしまう。面白いには違いないけど。といってもまだ前半。後半の更なる盛り上がりに期待。
久々に読んだ貴志さんの作品。 将棋はよくわからなかったけど、緊迫の駆け引きがよくわかり面白かった。3つの時間が進むはなしだったが、これがどういう結末になるのかがとても楽しみ
将棋をモチーフにしたゲームが進行しながら話が展開していく。圧倒的な世界観で思わず引き込まれてしまいました。
なぜか自分たち自身がコマになって戦わなくてはならない、将棋・チェスっぽいゲーム。 なんでこんなことしてるの??と言うのはこれから下巻で明らかになるはずなのでおいておいて、世界観というか設定がしっかりしていて引きこまれます。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ダークゾーン
新刊情報をお知らせします。
貴志祐介
フォロー機能について
「祥伝社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
新世界より 全3冊合本版
十三番目の人格 ISOLA
クリムゾンの迷宮
青の炎
悪の教典(上)
兎は薄氷に駆ける
エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く
鍵のかかった部屋
「貴志祐介」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ダークゾーン(上) ページトップヘ