貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレリハビリ2冊目。
ばか面白かった…。
今まで読んだ本の中で1.2を争うくらい好きな本になった。
設定からもうワクワクさせられていたが、読み進めるほどそのワクワクは倍増させられていった。
特にグールが毒を食べた他の参加者だということ、その人たちがグールになっていく過程が気に入った。
藤木目線で、少しでも選択を間違えたら確実に死ぬという極限の状況の中、冷静にかつ迅速に行動を決定していく様が、自分に起こっているかのような臨場感で感じられた。
少しでも音を立てたらまずい場面ではこちらも息を呑みながらページをめくっていた。
プラティ君が必要な時に情報を提供しながらも、こちらを馬鹿にしているかのよ -
Posted by ブクログ
他の方の感想を読んで、気になっていた作品です。
わたしはホラー系は苦手ですが、夏になるとなぜか読みたくなるので、意を決して手に取りました。
結論から言うと、怖さよりも先の展開がどうなるのかが気になり、サクサク読み進められました。
わたしは怖いものを読むと夜中にトイレに行きづらくなるのですが、そういうホラーではなかったです。
しかし物語はとても面白いのですが、残酷なシーンがありますのでなかなか人には薦めづらいですね…。
序盤はゲームのルールを覚えたり、サバイバルの細かい知識が披露されたりして、少しついていくのが大変な印象がありましたが、後半は皮肉にもルールが分かりやすくなるので、難しく感じる -
Posted by ブクログ
主人公が目覚めると、深紅色の岩山が連なる異様な光景が広がっていた。
ゲーム機には「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…」とのメッセージが映される。
そこからゼロサムゲームが始まる…というお話。
設定がものすごく作り込まれているし、とっても好みでした!ヨビノリたくみさんがサバイバル本と言っているのも納得でした。植物や動物、罠の掛け方が細かい細かい!(とても褒めています)
ゲーム機に映される指示に従って行動したり、ゲームブックから想像したり、自分たちは今どこにいてなぜこんなことをしているのか考えたり…。
最初から入り込めて最後まで飽きずに読めました!
貴志さんの作品はいつもハラハラして -
Posted by ブクログ
もしも本当にこの作者が人心掌握術に長けていたとしたら本当にゾッとする。そんな印象を持った上巻でした。
特にカウンセリングの先生と心理テストの内容について話しているところは、相当勉強しないと分からないような会話が飛び交っていて、作者の熱意というか、努力というか、凄さを見た気がした。
だからこそ、人間の内面の描写には思い当たることが幾つもあって、このこの作者と会話をしたら簡単に全てを見透かされてしまうのだろうなと、さらに恐ろしさを感じた。
とにかく主人公であるところの蓮見先生の人間性が、もう人間ではなくて化け物じみている。
それが最初は全く分からずに、学校での些細なトラブルからその素性が徐々に明