貴志祐介のレビュー一覧

  • ダークゾーン(上)

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    うまい、すごいとしか言い表せないストーリーと説明の分かりやすさ!
    私は軍艦島には行ったことないので、情景はイメージにしくかったのですがそれぞれのキャラクターの緊迫感が伝わるような文章。
    高度な戦術の応酬には、胸が轟くように激しく動きました!!

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    2024年06月27日
  • 悪の教典(上)

    興奮しながら読むのは久しぶり

    私も三池監督と同様に蓮実聖司が一日でも早く日の目を浴びることを渇望します。彼、蓮実聖司は私がかつて持ち合わせており、成長するにつれて世間というものを知ることにより捨てざるを得なかった厨二心を今一度呼び起こしてくれました。前述した言葉は断じてサイコパスであることをアピールする訳ではありません。数多の男子たちが学生時代教室に侵入してきたテロリストを華々しく撃退することを妄想するように、私も人混みの中で、今ここでナイフで人を刺したらどうなるだろうと思ったように、誰もがそういった幻想を抱くはずです。しかし、それを行動に起こさないのは刑務所行きであったり、世間からの非難などの圧倒的デメリットがあるからで

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #アツい

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    2024年03月20日
  • 悪の教典(上)

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    ひとことで言えばサイコパスが淡々と人を殺していく物語なのだけど、殺人の動機は快楽ではなく営利目的であるというのが珍しい。目標達成のための障害となる物(人間)を排除するために殺人を行っているので殺人マニアというわけではない。それが故の無機質な狂気。
    現実世界で起こった殺人事件の記事(Wikipediaなど)では、正確な時間の表記と共に事件当日の流れが記載されているものがある。本作でも同じように、終盤の大量殺人の場面は、「PM9:51」といったように時刻が表記される。
    そうすることで、現場の時間を共有させられ、より一層恐怖を現実のものとして感じることができる。

    ※上下巻あわせての感想

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    2024年03月16日
  • 鍵のかかった部屋

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    ネタバレ

    シリアスだったりくすっと笑えたりで面白い。
    大好きなシリーズ。
    純子のボケっぷりが加速してる。

    個人的に気分が滅入っている時に読むと元気になれる。滅入ってない時も読む。

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    2024年02月13日
  • 青の炎

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    おすすめです。

    凄かったです。読んでいてドキドキしました。
    あと、実在する生き物、歌手、事件などが取り上げられるのですが、書き方が良いため興味をそそられ、スマホで検索したりしていました(^^)

    #泣ける #ドキドキハラハラ #切ない

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    2024年01月28日
  • 罪人の選択

    匿名

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    罪人の選択レビュー

    どの作品も面白く、楽しめました
    貴志先生のSFはとても引き込まれて好きだなと思います。

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    2023年12月15日
  • エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く

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     アイデアの生み出し方やプロット作成までの過程、文章力など、小説を書いてみたい人はもちろんのこと、クリエイティブ産業に将来携わりたい人向けの指南書である。
     まず、何事も作品を作り上げるうえで、アイデアを考えなければならない。本書で著者が、小説は妄想である、と断言するほど、作り手側の創造力が常に求められる。そこで、著者は普段から「もし〜なら」と、日常のあらゆる場面でアンテナを張るべきだという。そのため、アイデア用のメモ用紙を常に常備して、思い浮かんだら即書き記すことをすすめる。新聞やテレビ、さらに既存の映画や漫画など、あらゆる媒体を通じて、これは使えると思うものは主体的にに取り入れるべきである

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    2023年12月15日
  • 罪人の選択

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    素晴らしい。特に最後の話が好き。
    表題作はSFではないが、残り三編がSF
    表題作もとてもおもしろい。

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    2023年09月29日
  • 新世界より 全3冊合本版

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    新世界より

    今まで読んだ中で一番くらいに面白く、また新鮮で斬新でした。
    小説は自分なりに登場人物や情景などを想像しながら読み進めると思いますが、ここまで頭を使ったのは初めてでした、
    何度もページを戻したりしながら、丁寧に書かれている奇怪な未来の人物描写を自分なりに具現化して登場させたり、不思議な世界を想像しながら読み進めていました。
    途中アニメ化していると知り、頷けました。
    いつかアニメでも見て、自分の想像と比べてみたいです。

    SFのハラハラ感の中で、登場人物の真っ直ぐさに読んでいる私もいつの間にか物語の中で心を重ねていました。

    こちらの小説に感激し、貴志祐介さんの「黒い家」を次は読むつもりです。

    #アツい #ドキドキハラハラ #怖い

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    2023年08月22日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    前々から気になっていた本だったのでついに読めてとても嬉しかったです。なぜ興味深かったかというと、私自身がHSPであり物事に対して過敏なところがあるので主人公が持つエンパスと似たようなところがあるような気がしたから気になり読んでみました。
    エンパスの能力で街を歩いていても人の心の声が読み取れてしまい一気に沢山の情報量が押し寄せて来る為薬を服用したりしてとても大変だろうなと思いました。
    その主人公が相手をする千尋は多重人格であり1人の人間の中に13人もの人格が住んでいて一日のうちに何回も入れ替わりそれもまた大変そうだと思いました。
    そして何よりも幽体離脱可能であるISORAがとてつもなく怖かったで

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    2023年08月21日
  • 罪人の選択

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    貴志祐介の罪人の選択を読みました。

    発表時期の異なる4つの短編が収録されています。
    SFが3編、ミステリが1編でした。

    デビュー前に書かれたという夜の記憶は2つの物語が並行して語られるSFで、全く関連がないような2つの物語が最後につながります。
    呪文と赤い雨もディストピアな未来に一筋の希望を描くSFでした。

    貴志祐介というとミステリ作家のイメージがあるけど、確かにSF的な構成を持つホラー小説も多いよなあ、と思ったのでした。

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    2023年07月20日
  • 悪の教典(1)

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    ドキドキハラハラ

    くせ者揃いの学校で何かが起こりそうな予感
    どんなトラブルもスマートに解決する有能な英語教師だけど腹の中に何かを抱えてる感じ。
    何か大事件が起こるそんな前兆
    ドキドキハラハラな感じで続きが気になる!

    #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2023年05月01日
  • 新世界より 全3冊合本版

    ネタバレ 購入済み

    実験的ともいえる創作

    アニメも原作も履修しました。
    そして現在も続編というかこの作品に連なる物語を待ち望んでおります。

    超能力を扱った創作は、それはもう昔からいろいろと手を替え品を替え作られてきて、これからもそうなるだろうと思いますが、この作品は超能力…呪力と呼ばれてます…が、社会や地球やそこに生きる生物、つまり環境に影響を与えつづけるのではないかという仮説も盛り込んだことが特に興味深かったと思います。
    私たちは常に環境に影響を受け続けている存在ですが、私たちが現在人口といういわば数による暴力で地球環境に絶大な変化をもたらしてしまっていることは明らかになっています。
    超能力も私たちが発信しているものととらえれば長

    #アツい #感動する

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    2023年04月09日
  • 罪人の選択

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    ネタバレ

    やや古めの作品の短編集
    「赤い雨」の完成度が段違い。緻密な描写と説得力のある設定が絶望感のある世界を作っている。
    光一は絶対裏切ると思った。

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    2023年02月28日
  • ミステリークロック

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    貴志さんの物語は現在毎日新聞の夕刊に連載している作家で毎日楽しく読んでいるので、別の書籍をと思い読みましたが、トリックを読み進めると探偵ドラマを見ている気分になりますね。 今後の娯楽の一つになりそうです^_^

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    2023年02月21日
  • 鍵のかかった部屋

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    ある方と話をしていて、この本が話題にあがり、気になったので読むことに。

    防犯探偵・榎本シリーズの第3弾。中には、短編が4話入っている。葬儀屋の社長が山荘で自殺をする話、甥が練炭自殺をする話、欠陥住宅で施工業社の社長が事故死する話、劇団の開演中に劇団員が何者かに殺害される話の4話。どれも密室での出来事で、防犯コンサルタントの榎本と弁護士の純子が、これらを殺人事件と疑い、犯人に迫っていく。

    密室のトリックはどれも分からず完敗だが、気楽に読めた。やや動機が弱いからか、犯人に汲むべき事情は無いように感じた。

    第1弾はどんな感じなのか気になる。また、ドラマ化されているようで、映像だとどうなるのか気

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    2023年02月06日
  • 天使の囀り

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    大満足

    学びの多い小説
    面白くてあっという間
    終わるのが嫌で
    わざとゆっくり読みました
    それはそれは凄いんです
    でも読後感は爽快

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    2023年01月04日
  • 罪人の選択

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    「SF多め貴志祐介エキス濃い目短編集」だ。これぞ貴志ワールドだという特徴を纏った作品ばかりでファンの自分にはたまらず心の中で涙と涎を垂らして読んだ。文庫まで待った自分は愚かだった。

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    2022年11月23日
  • ダークゾーン 下

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    ネタバレ

     読後感スッキリとまではいかないが、これまで読んだ著者作品からすると、らしい読後感だろうか。賛否両論あるようだが、私は大好きだし非常に面白かった。『ライアーゲーム』好きな人はハマれそう。結末に誰もが納得いくオチや鮮やかなすべての伏線回収を求める人には合わないだろう。
     主人公の性格が生み出した究極の現実逃避であるが、永遠に安らぎを得ることができないのは憐れかつ自業自得なのか。梓が諸悪の根源なのにお咎めなしなのが腹立たしい。
     貴志作品他も読んでみたいが、ホラー苦手なので角川ホラー文庫になかなか手を出せない。あらすじを見る限り、いけそうな気もするが…。『クリムゾンの迷宮』が読めたら他も読めるのか

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    2022年10月22日
  • ダークゾーン 上

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     冒頭からいきなり人間が駒となる将棋のようなデスゲームに強制参加させられるシーンから始まる。面白くて一気に読んだ。ゲームの謎やなくなっている記憶も気になるし、単純にゲーム展開や様々な戦略の凄さにも舌を巻く。どうもキュクロプスが信用できないが、主人公も物語が進めば進むほど性格の悪さが露呈してくるし、手放しで赤軍を応援できない。
     最近はいろんな本を読みたいという気持ちが先走り、時間のかかる上下巻は敬遠する傾向にあったが、こんなに面白い作品を取りこぼすこともあるので自分のアンテナに引っかかったものは躊躇せず読まねば、と実感。

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    2022年10月21日