貴志祐介のレビュー一覧
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ネタバレ終始スリルが伝わる描写で寝る前に読んだら、寝れなくなるほどだった。
昔映画を見た時とはまた違う感想を持った。本当にこの方法しかなかったのか。この結末しか無かったのか。心を引き裂かれるような思いだった。
主人公は母と娘を父親から守りたかった。なのに最後に選ぶ結末は、誹謗中傷よりも辛いのでは、と家族の気持ちを思うと辛い。紀子の気持ちも思うと辛い。
頭が良いように見えるけど、所詮は高校生らしい未熟さ。若いからこその選択。
一回目の殺人は家族を守るためが始まりだったけど、2回目は自分を守るため。だけど、2回目もしないと計画が崩れてしまう。こうやって人は罪を重ねるのか。
追い詰められるとはこういうこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ設定とかすごいし心理描写も巧みだしストーリーも惹き込まれてすごく面白いけど、人間本意の価値観みたいなものが根底に感じられてなんとも気持ち悪い。なんか薄っぺらいというか所詮エンタメ小説じゃんと思っていた。でも面白い。読むのが止まらなくなりながらも「この作者嫌い」と思って読み進んでいたら、人間本意の価値観を根底に感じていたこと自体作者の仕掛けだったっぽい、たぶん、てことが最後にわかった。
もしかしたら作者の趣味とか遊びの範疇なのかも知れずそんな大それたテーマではないかも知れないけど「これでいいのか人間」って問う意図だったのかもしれないということが読み終わってから感じられて、一杯食わされたというか、 -
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ネタバレ「堕ちる」が面白かったので今作も期待して読みました。期待以上でした。
今作品もネコが出てきます。ネタバレ感想
アイソレーテッドサークル
異世界に大学生達が迷い込み殺戮に巻き込まれる。得体の知れないモノに殺される恐怖とリセットされたかと思いきや夢の続きは…。
お家さん
このお話一番怖かったし戦慄しました。
まじめな丁稚くんが主人公でお家さんに気に入れられるが数々の霊を目撃していき…。
お家さんの得体の知れなさに恐怖しました。ショート映画を見てるみたいで面白かったです。
窓から出すヮ
今話題の背筋さん作品。
途中意味わからなくなりましたが現実なのか非現実なのか混乱してしまう作品でした。どこか -
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ネタバレ上中下まとめての感想。
序盤は設定の説明だから正直退屈。
ただ夏季キャンプから一気に物語が進んでいきどんどん引き込まれていく。特にミノシロモドキとの出会いからが面白い。一見牧歌的で平和な世界だけどそこに潜む闇の部分が徐々に明らかになっていく感じがたまらない。一気読み必至の面白さ。
土蜘蛛からの逃避行、スクィーラとの邂逅など夏季キャンプは見どころたくさん。
その後は瞬の業魔化、真理亜と守の離脱など主要キャラが次々と離脱して驚いた。瞬の告白のシーンは震えた。
そして時間が飛んで早季と覚が大人になってからの話。どんな展開になるんだろって思ってたらまさかのバケネズミ達との戦争。悪いやつじゃないけどなん