貴志祐介のレビュー一覧

  • 天使の囀り

    Posted by ブクログ

    ⭐︎4.5
    さすがの恐ろしさ。おどろおどろしい雰囲気がたまらない。線虫とか気持ち悪いけど、科学的な根拠みたいなものもあってファンタジー全開って訳でもなく、リアリティがあって面白い。
    宗教団体そのものはもちろん、そこへ入っていく青年の描写が特に面白い。ラストの意外性もあって良かった。貴志ワールド最高だった。

    0
    2025年09月24日
  • 青の炎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終始スリルが伝わる描写で寝る前に読んだら、寝れなくなるほどだった。
    昔映画を見た時とはまた違う感想を持った。本当にこの方法しかなかったのか。この結末しか無かったのか。心を引き裂かれるような思いだった。

    主人公は母と娘を父親から守りたかった。なのに最後に選ぶ結末は、誹謗中傷よりも辛いのでは、と家族の気持ちを思うと辛い。紀子の気持ちも思うと辛い。
    頭が良いように見えるけど、所詮は高校生らしい未熟さ。若いからこその選択。

    一回目の殺人は家族を守るためが始まりだったけど、2回目は自分を守るため。だけど、2回目もしないと計画が崩れてしまう。こうやって人は罪を重ねるのか。
    追い詰められるとはこういうこ

    0
    2025年09月17日
  • 新世界より(上)

    Posted by ブクログ

    もう最後まで読んでしまったから今さら微妙だけど、上巻を読み終わった段階では大昔に読んだ「漂流教室」を思い出していた。そしてこの段階でもうかなり惹き込まれてはいるけど、どことなく作者を疑っていた。所詮エンタメ小説でしょと。

    0
    2025年09月15日
  • 新世界より(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    設定とかすごいし心理描写も巧みだしストーリーも惹き込まれてすごく面白いけど、人間本意の価値観みたいなものが根底に感じられてなんとも気持ち悪い。なんか薄っぺらいというか所詮エンタメ小説じゃんと思っていた。でも面白い。読むのが止まらなくなりながらも「この作者嫌い」と思って読み進んでいたら、人間本意の価値観を根底に感じていたこと自体作者の仕掛けだったっぽい、たぶん、てことが最後にわかった。
    もしかしたら作者の趣味とか遊びの範疇なのかも知れずそんな大それたテーマではないかも知れないけど「これでいいのか人間」って問う意図だったのかもしれないということが読み終わってから感じられて、一杯食わされたというか、

    0
    2025年09月15日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「堕ちる」が面白かったので今作も期待して読みました。期待以上でした。
    今作品もネコが出てきます。ネタバレ感想

    アイソレーテッドサークル
    異世界に大学生達が迷い込み殺戮に巻き込まれる。得体の知れないモノに殺される恐怖とリセットされたかと思いきや夢の続きは…。

    お家さん
    このお話一番怖かったし戦慄しました。
    まじめな丁稚くんが主人公でお家さんに気に入れられるが数々の霊を目撃していき…。
    お家さんの得体の知れなさに恐怖しました。ショート映画を見てるみたいで面白かったです。

    窓から出すヮ
    今話題の背筋さん作品。
    途中意味わからなくなりましたが現実なのか非現実なのか混乱してしまう作品でした。どこか

    0
    2025年09月13日
  • 天使の囀り

    Posted by ブクログ

    私にとっては長めな小説。
    え!なるほど〜って何回かなる伏線の振り撒き方。
    後半は怒涛の気色悪さと悍ましさ。
    こう終わるのか〜って胸がジクジクした。

    0
    2025年09月12日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    サバイバルホラー。とても面白かった

    主人公は目が覚めるとゲーム機を片手に荒野にいた
    ゲームを着けるとルール説明があり、何か大きな渦に巻き込まれていく

    まず設定が面白く最初から引き込まれた
    そこから飢えや危険生物のみでなく追い込まれた人間たちの恐ろしい行動の描写に読む手が止まらなかった

    貴志祐介の本は初めてだったが、こういった設定が面白い本が多いとのことで、他も読んでみたいと思う

    0
    2025年09月11日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はじめから最後まで、ぐんぐん引き込まれて一気読み。
    主人公とパートナーに終始フォーカスしているため、途中で別れた仲間と再会したときなど、誰だっけこの人?となった。
    物語全体のデスゲームの雰囲気がよく伝わり、ハラハラしながらも、どうなっちゃうの!?と止め時をなくす面白さだった。
    結局、藍の正体やゲームの詳細が明かされることはなかったので、いつかそこに踏み込んだ続編が出てくれたらなぁと思います。

    0
    2025年09月08日
  • 青の炎

    Posted by ブクログ

    初めて貴志祐介さんの本を読みました。
    主人公の気持ちが伝わり、ハラハラしまくりました。山月記や夏目漱石のこころの引用は、
    普段だと飛ばすような箇所でしたが
    主人公の心情とマッチしているため、珍しく読むことができました。。
    著者の他作品も読みたくなるそんな1冊でした。

    0
    2025年09月07日
  • 青の炎

    Posted by ブクログ

    一言一句全てに目が離せないほどの巧みな描写表現で最後の30ページくらいは鳥肌が立ちっぱなしだった
    最高の作品

    0
    2025年09月07日
  • 新世界より(下)

    Posted by ブクログ

    時折流れるドヴォルザークの《家路》のように、この物語はどこか懐かしい記憶を呼び起こす。神にも等しい力を得た人間は、その酩酊のなかで過ちを繰り返し、業を背負い続ける。早希は真実を知ってなお、その業を受け入れる道を選んだ。人類は進化の果てに滅亡へ至るのか、それとも乗り越えるのか――本作はその問いを突きつける、稀有にして壮大なSF大作でした。

    0
    2025年09月05日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    過酷なデスゲーム。
    参加する前の記憶が無い、ゼロサムゲームを匂わせるメッセージ、全員疑心暗鬼になってく感じが序盤から面白い。
    全ての違和感が伏線につながりそうで何気ないシーンも気が抜けない。
    後半は敵の位置が絶妙にわかるかわからないかの距離感でなんとか逃げ延びていく感じがすごく怖くて、主人公への感情移入、物語への没入感がえぐかった。
    日曜日の夜中に読み終わったが怖くて寝れなくなってきつかったです(笑)
    でも結末をしったうえで気づけなかった伏線を確認すべく2週目突入してます。そのくらい面白い。

    0
    2025年09月02日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    ★★★★★星5
    著者の『新世界より』と『悪の教典』が大好きです
    序盤からじわじわと気色の悪さがつのっていきました。数々の呪物、霊能力者、掛け軸、鎧兜、お墓、大黒柱、お面、お屋敷、心霊YouTuber

    0
    2025年08月30日
  • 新世界より(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「この時の私たちはまだ知らなかった」みたいなフレーズが多くてゾクゾクした。でもあまりにも多すぎて伏線何が張ってあったか忘れちゃう。
    最後にバケネズミが呪力のない元人間だとかわかった時は鳥肌がたった。悪鬼がまりあの子供だったことにも驚く。驚くことがたくさんあって全く飽きない3巻だった。
    今よりも未来の話かと思っていたがどっちなんだろうか。
    瞬死なないで欲しかった。あまりにも人が死にすぎてるけど、それが戦争なんだと思うと辛い。

    0
    2025年08月30日
  • 新世界より(上)

    Posted by ブクログ

    SF好きすぎる!
    不気味な感じと少年少女時代のあどけなさが感じられてとっても面白かった。
    下巻まで読んだ上で上巻の感想となると、全く違う本みたいに感じる。

    0
    2025年08月30日
  • 青の炎

    Posted by ブクログ

    コントラストが抜群。
    海面に太陽が反射しきらめく由比ヶ浜、快晴の夏、甘酸っぱい恋…青春の全要素を詰め込んだ生活の中に、殺人の影が色濃く映える。

    その罪さえ犯さなければ、そのすべてがこの手の中にあったのに。
    人を殺した事実が人生のすべてを闇へと引きずり込んでしまう。

    とろ火に焼かれながら一歩ずつ、しかし確実に破滅へと進んでいくさまは息が詰まる。
    臨場感のある、リアルで素晴らしい読書体験だった。

    0
    2025年08月29日
  • 新世界より(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上中下まとめての感想。
    序盤は設定の説明だから正直退屈。
    ただ夏季キャンプから一気に物語が進んでいきどんどん引き込まれていく。特にミノシロモドキとの出会いからが面白い。一見牧歌的で平和な世界だけどそこに潜む闇の部分が徐々に明らかになっていく感じがたまらない。一気読み必至の面白さ。
    土蜘蛛からの逃避行、スクィーラとの邂逅など夏季キャンプは見どころたくさん。
    その後は瞬の業魔化、真理亜と守の離脱など主要キャラが次々と離脱して驚いた。瞬の告白のシーンは震えた。
    そして時間が飛んで早季と覚が大人になってからの話。どんな展開になるんだろって思ってたらまさかのバケネズミ達との戦争。悪いやつじゃないけどなん

    0
    2025年08月26日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    「呪いも、怨霊も、つまるところは、人の邪悪さ、愚かさから生まれるのだろうか」
    YouTuberの中村亮太は祖母の依頼で、霊能者・賀茂礼子と共に、親戚で江戸時代から続く名家でもある福森家の屋敷に赴く。そこでは、当主である虎雄を始めとした一族4人が惨殺される事件が起きたばかりだった…。

    面白かった。物語の前半は、賀茂礼子が見つけ出す呪物の数々や庭の木々に込められた呪いに戦慄した。福森家の先祖たちが古くから屋敷を護るために施した物たちも(賀茂礼子の指摘を受けたときに亮太が思ったように)、"迷信"や単なる"風水"とあしらう現代の人々の認識

    0
    2025年08月24日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    デスゲームものという事もあり読み進める手が止まらなかったです。ハラハラ展開多めだけど恋愛やミステリー要素もあり、映像化(出来るかどうかは置いておいて、)しても見応えのある作品になるだろうなと思いました。

    0
    2025年08月24日
  • 天使の囀り

    Posted by ブクログ

    読んだのが前なので記憶が薄いですが、起こっている現象の理由がちゃんと説明されててかなり好みでした。
    面白かったです。

    0
    2025年08月21日