貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ蓮実がやばい人物なのは間違いないが、それ以上にその他の教諭も含めるとおかしい人たちばかりが登場する。
こんな学校には行きたくないと心底読みながら思っていた。
平然と人殺しをする蓮実に恐怖を感じるとともに、モンペやミサンドリストが成敗されたときは少しスカッとした。
生徒を手玉に取り、自分以外の人物を駒のように操る手腕はさすがである。
子供時代の話もものすごい。
自分の自由を守るためには手段を厭わない。
たとえそれを脅かすのが両親であったとしても徹底的にやってのけるのはもう圧巻としか言いようがない。
性的な面でもひどいことを行っていてかなり引いた。
生徒に手を出すのは当たり前でジャージの講釈 -
Posted by ブクログ
凄惨すぎるぅぅー!!
グロいし後味が悪くて、とにかく最悪!
最悪なんだけど最高(笑) こういうのが良いんだよ!シンプルだが、非常にスリリングで引き込まれる設定。
超極限のデスゲーム。
人怖、グロ、緊張感などの全ての要素に釘付けになった。これは一気読みに限る!
極限状態になると、人間はここまで変わってしまうのか…そりゃ生きたいよなぁ。
サバイバル要素全開により、ゾクゾクの連発でページを捲る手が止まらない。狂気で怖すぎるんだけど、好みのジャンルということもあり、とにかく面白かったという率直な感想。
最初に読んだ「青の炎」に続き、刺さりまくりで貴志祐介の虜になってまう! -
Posted by ブクログ
新世界より」を読み終えて面白くて残酷な[劇薬の記憶]
貴志祐介の『新世界より』を読み終えた今、私の心には「二度と読みたくない」という拒絶感と、「誰かにこの衝撃を共有したい」という強烈な渇望が同居している。この一冊にはホラー、ミステリー、SF、ファンタジーのすべてが凝縮されており、これほど多層的な世界を構築した著者の奇才ぶりには圧倒されるしかない。
物語の終盤で突きつけられる真実――かつて「人間」だった存在が、管理のために姿を変えられ、支配される側へと堕ちていった歴史は、単なる空想とは思えない生々しさを持っていた。読み進めるうちに、私はこの物語を無意識に現代の「人間社会」に置き換えて読んでい -
Posted by ブクログ
ネタバレエンタメホラーがお得意な貴志先生の作品の中でもトップクラスに面白かった。
序盤の呪物バトルロイヤル説明と「お前あの◯◯を壊したんか!?」みたいな因習ホラーの定番をひたすら畳み掛けてくるのも、中盤の急な人狼的な疑心暗鬼も、終盤に主人公だけが呪物パズルタワーディフェンスホラーバトルを始めるのも全てが最高。こんなに要素が多い幕の内弁当みたいなホラー小説、許されていいんですか?
凝縮されたカオスな状況下で主人公が多少トンチキな行動(実況)を始めても、呆れるよりも絵面の面白さと必死さで乗り切って許してしまった。あまりにもエンタメパワーの強度が高い。
惜しむべきは梅雨物語や秋雨物語を先に読んでしまったため