【感想・ネタバレ】硝子のハンマーのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月12日

おもしろい!

犯人も犯行方法もそうだったのか、と思ったらそうじゃない!という事が数回
現役の泥棒(?)じゃないと解けないトリックに感嘆した
シリーズ物なので他のも読むのが楽しみです

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Posted by ブクログ 2023年02月12日

介護サービス会社の社長が撲殺されているのが社長室で発見される。唯一社長室に入ることが可能だった専務が逮捕されるが、容疑を認めない。専務の弁護を請け負った弁護士・青砥純子は無実を証明しようとするが、専務が犯人でないとすると、社長室は密室になってしまう。そこで、以前別の事件で密室の謎を解いたことのある防...続きを読む犯コンサルタント・榎本径を訪ねる。

後に続く防犯探偵・榎本シリーズの第1作目。犯人は誰で、どうやって殺し、なぜやったのか、何も分からないまま話は展開する。2部に分かれており、1部は榎本と純子のコンビが密室殺人の謎に挑む過程を、2部では犯人が事件を起こすに至った経緯が倒叙形式で語られている。

榎本と犯人は重なるところがある。2人を分けたのは何だろう?

犯人が途中でわかってしまうのは残念といえば残念だが、これはこれで楽しめた。また、介護や防犯についても新しく知れたことがあった。

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Posted by ブクログ 2023年02月10日

防犯アドバイザーと弁護士の青砥さんの話
ビルの最上階、密室の社長室での殺人
犯人の半生が、非常におもしろい
防犯の話、その破り方もおもしろい

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Posted by ブクログ 2023年01月29日

内容もさることながら構成が面白かった。
事件発生までを複数の人間視点で描き、事件後の調査、犯人の生い立ちから犯行まで(犯行内容含む)、犯人への尋問と独特な構成で、長編小説ながら最後まで楽しく読めた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年08月22日

最初は読むスピードが上がらなかったが、GW後半にまとまった時間を設けて読んだら、どんどん物語にのめり込んで最高なエンタメとなった。前半では殺人事件の推理と検証が続いており、探偵役がとんでもない事件の真相に気づいたような場面で後半に移った。すると一転、新たな登場人物の日常が描かれており話がどう結びつく...続きを読むのか迷子になりかけた。ただ読んでいくうちに、前半との繋がりが明らかとなっていき、少年が犯行に及ぶまでの緻密な準備から実行までをスリルと共に楽しく読み進められた。また探偵役とワトソン役のキャラクターが個性的で2人のやりとりや、防犯の知識などが面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年07月20日

'22年7月20日、am audibleにて。貴志祐介さん、2作目。

途中で、「???」となってしまったが…大変に、面白かったです!ものすごくアクロバティックな仕掛けなんだろうな…と思っていましたが、トリックがわかると、さほどでもなかったような。でも、防犯に関する作者の知識の量に、やはり...続きを読むあ然¯\_( ͠° ͟ʖ °͠ )_/事前に、凄まじい量の調査が作者さんに必要なのでは?¯貴志さんって、もともと鍵屋?ハハハ。

途中から倒叙っぽくなって、「?」でしたが(違う話になった?と、思わず左右を見回してしまいました。トホホ。)、そこからの仕掛けやらなにやら…もう、「ゲップ」と「吐き気」に襲われながら…他方で笑ってしまった(ᗒᗩᗕ)あまりの知識量に、もう笑うしかない!凄いなぁ⊙﹏⊙

知らずに、第4作「ミステリークロック」から聴いてしまい、どうかな?と思いましたが…全く、完璧に、楽しめました。最初は、榎本と純子の間(特に、榎本の方に)、こんな淡い感情があったのか、と…ニンマリしてしまいました。この辺は、知らずに「ミステリー〜」を聴いたのは、ちょっと残念。順番に、もう一度聴いてみようかな…。

最後に、オマケ的に、法月綸太郎さんとの対談が収録されてて、ちょっと嬉しかったです。ぶんこでも、収録されてるのかな?

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Posted by ブクログ 2022年07月15日

殺人はしない泥棒である防犯コンサルタント(探偵)と女性弁護士が解いていく本格的密室ミステリー、防犯知識がすごくリアル。

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購入済み

2024年04月28日

犯罪の手法とその操作の多様さに目を見張る作品でした。トリックの可能性を検証している前半はややまどろっこしいですが、後半にかけてどんどん面白くなります。犯人、正直逃げおおせてほしかったな…

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Posted by ブクログ 2024年04月05日

大分長い小説だがその分内容も読み応えがあり、しっかりとしたミステリー作品だった。

犯人に至るまでのストーリーが大どんでん返しといった感じで読めば読む程に引き込まれていってしまった。
防犯探偵?の榎本と弁護士の青砥が社長殺害の事件の真相に挑むがこのコンビも中々に独特で面白い。結末もまさかの結末で最後...続きを読むまで飽きなかった。

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Posted by ブクログ 2024年01月15日

作者初の本格ミステリ作品。
序盤のセキュリティ云々の会話は少し難しくてダレそうになったけど、中盤以降は面白くて本の厚みの割にはサクサク読めました。
そして明かされたトリックにはまるでハンマーで殴られたかのような衝撃を受けました!
それと同時に、何故このタイトルなのかが判明してナルホドと思わされました...続きを読む

巻末に収録されている、法月綸太郎との対談も、作品がどういう経緯を辿って書かれたのが言及されていて、面白かったです。
シリーズ物なので次作も読んでいこうと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月11日

 ホラー作家で有名な著者が書くミステリー小説。物語の前半、介護サービス株式会社の社長が何者かに殺害された。ところが、殺人現場は密室であった。そのため、現場の近くの部屋にいた専務が逮捕されてしまう。専務は無罪と主張するも、確固たる証拠が確認されなかったことから、専務の疑いは晴れなかった。そこで、今回の...続きを読む事件を頼まれた榎本と青砥は、その事件を解決するために謎を解こうと努める。後半では、今回の事件の犯人の経歴と殺人の動機について語られる。父親の金銭的トラブルのせいで、闇金業者から追われる身になってしまう。そのため、自身の経歴を詐称してやり過ごした。そんな中、仕事の関係で、先ほどの介護会社に向かい、清掃してたところ、社長の資産を目の当たりにする。それを見た犯人は、借金をチャラにするために殺人を実行してしまう。

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Posted by ブクログ 2023年09月19日

中学生ぶりに読み返してみた。前半の試行錯誤するパートがちょっと長めに感じたが後半の犯人視点のパートは緊張感があって面白かった。

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Posted by ブクログ 2023年07月19日

前半はセキュリティに関して難しい話が度々あり嫌になってきたりしたが、後半はとっても面白く感じるようになったヽ(^。^)ノ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年07月18日

IIパート目で犯人側に気持ちが寄ってしまったから、最後が残念だった…でも殺人はいけない…でも榎本おまえが言う?てなった。
結局こいつダイヤ盗んでるし。
でも途中までは、彼が上手く別の身分証を手に入れたりダイヤの隠し場所を探ったり、悪の経典ぽい〜!とわくわくした。

☆3寄りの4という感じ…

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Posted by ブクログ 2023年04月04日

不可能なものを潰していって可能なものが真実。色々と検証してさいごには真実に辿り着く。王道のミステリーでありながら、探偵、犯人の近いようで遠い。その人物像の描き方が素晴らしかった。

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Posted by ブクログ 2023年04月02日

防犯探偵榎本シリーズとして2004年に刊行された貴志祐介によって書かれた本作。
主人公である榎本径は防犯ショップを営みながら本職は泥棒という少し変わった経歴の持ち主。
そこに青砥純子という弁護士が六本木にある地上十二階のワンフロア貸切の会社、『ベイリーフ』の社長室で行われた密室殺人の話を持ちかけると...続きを読むころから物語は始まる。

序盤はプロローグとして密室殺人が起きた現場の登場人物等のその1日の動きが書かれており、それを軸に今作は進められる。
そしてプロローグが終わり次第、今作の第1主人公である榎本径が登場する。
榎本は自身が泥棒ということもを活用して、介護事業を運営しているというこの会社で起きたという状況から様々な推理(ネタバレになってしまうのであまり多くは言えないが)をし、そしてそれは可能なのかと確かめて真相により近づこうとしていく。
そして、第2主人公である弁護士の青砥純子は彼とは正反対の立場ではあるものの、この事件の真相を確かめるべく、彼の協力を余儀なきされてしまう。
青砥は自身も密室の謎に迫ろうとしてき、その際の榎本と青砥の掛け合いは面白くそこも今作の見どころのような気がする。
全く違う2人だが、この2人が密室の謎に迫ろうとしていくのにはとても面白く、貴志先生のおしゃっていたような別解(榎本や青砥の推理)にはこのような2人の掛け合いが常にあり、とても物語としても楽しめたと思う。
そしてその別解の一つ一つにも「正解に近いのではないか?」と思わせてくれるような物もありハッと驚かさせてくれて推理ものとしても十分に楽しむことができた。
最初の方では予測がつかないような犯人が最後完全にも思われた密室殺人を犯した方法にももちろんご注目ではあるが、そこまでに至る推理、ダブル主人公が織りなす物語としての面白さ、十分に楽しんでもらえたらと思う。


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【※ネタバレ有り】


今作の主人公である榎本は防犯ショップの店員であり、泥棒である。探偵ではない、探偵ならより裏の裏までよみそこでの推理が面白いのだがもちろんそこまでしなくてもよくて大丈夫である。そして最後の犯人をおいつめるシーン。心理的な要因ではなく状況的証拠からみちびかされるものであり、犯人自身もサイコパス的な狂気じみた犯人ではないことから心理的にはさぐることは不可能とみれるがそれでも、最初から最後まで自ら培った能力、知識などでどのような人物がどのような方法でこの密室をしたのかというのを追い詰めていくところは読者としてもとても面白く読ませてもらった。
本格はミステリという粋から出ずにここまでキャラクターを面白くできたのは本当にすごいと思う。
犯人パートでは闇金に追われた挙句の先に自分とは違うにんげんとの見えない壁に悩まされるというか、人間ないものねだり生き物で、そういうのって誰にでもあるものだと思うし、物語としては犯人にすんなり同情させるというか、最後のインタビューでは意図せず、犯人パートを長くしてしまったとは言ってはいたものの、それがいい塩梅で犯人サイドへの読者目線としてもたてたし最後のまとめパートでは犯人である彼も被害者であるかもしれないのだと少し考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2023年02月09日

ルパンでありホームズ、どっちも楽しみたい方におすすめしたいよくばりミステリー。警備員、パスロックのかかったエレベーター、防犯カメラが張り巡らされた会社の一室で社長が何者かに殺されていた。犯人の行方は?犯行の目的は?
聡明な弁護士と癖のある防犯ショップ店員が密室の謎に挑む!

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Posted by ブクログ 2022年12月28日

防犯の専門家と美人弁護士が密室殺人事件の謎に挑む。

貴志祐介には珍しくドラマ化し易そうなインスタントなミステリー物かと舐めていたら、後半は『青の炎』的な面白さを発揮して良い意味で裏切られた。

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Posted by ブクログ 2022年09月15日


セキュリティが強化されたビル内の一室で社長の撲殺死体が発見される。女弁護士と防犯コンサルのコンビが密室殺人の真相に迫る。
第一章では当たらない仮説にもやもや、第二章は真犯人目線で話が進むがこんな人第一章に出てた?と頁を巻き戻り、ようやくトリックへ。な、なるほどこれは難しい…タイトルも秀逸でした。

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Posted by ブクログ 2022年08月23日

東野圭吾さんの『白夜行』を思い出した。
今まで読んだことのないトリックで新鮮だった!あと、私はコンビというかタッグを組む系が好きなんだろうなぁと再認識。次も読もう〜!

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Posted by ブクログ 2022年11月23日

前半は主人公コンビのキャラで推理を楽しみ、後半は登場人物視点でページがどんどん進んだ。「貴志節」をこよなく愛する自分なので★4だがトリックや全体的評価は★3。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月27日

【この本を選んだ理由】
貴志祐介氏の作品にはまった為。
【内容】
上場目前の会社にて社長の撲殺死体が見つかった。しかし現場は密室。疑いをかけられた専務の無実を晴らすべく弁護士の青砥が癖の強い防犯コンサルタントの榎本と密室殺人の謎に挑む。
【感想】
自分のせいだが寝落ちしてところどころが抜けていたり、...続きを読む音声としてで聞き流した部分もありあまり印象には残らなかった。話がガラッと変わった部分があり、意味が分からなくなり自分でネタバレを調べてしまったのも良くなかった。犯行方法を試行錯誤する点が醍醐味かと思うが、そのシーンがながかったので飽きてしまったかも。

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Posted by ブクログ 2024年02月25日

中盤まで読むのに3ヶ月くらいかかってしまいました。笑
後半に差し掛かると、貴志先生らしいスピード感のある文章でどんどん読み進めることができました。
事実→探偵たちの推理→犯人のバックグラウンド、という展開は、コナン・ドイル『緋色の研究』によく似ていて、ドイル好きの自分としてはとてもニコニコしてしまい...続きを読むます。
他の方も言及しているように、タイトルの意味を知った時、あぁそうか、そうだったんだな、と感じました。

刺さった一節 p.466
しかし、いかなる理由があっても、殺人は許されないはずだ。〜中略〜俺がやろうとしていることは、たしかに、誰にも許されないことだろう。
だが、よく考えてみると、別に、誰かに許してもらう必要はない。

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

ボリュームを感じさせない読み応えがありました。
このトリックは分からないです。もちろん犯人もわかりませんでした。
癖のある主人公が、良い感じでした。

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Posted by ブクログ 2023年12月29日

貴志祐介による、本格ミステリー「防犯探偵・榎本シリーズ」第一作。

六本木センタービルにある、介護サービス会社・ベイリーフの社長室で、社長である穎原の死体が発見される。高層ビルの最上階、暗証番号付きのエレベーター、窓は防弾ガラス、通路には防犯カメラ。厳重なセキュリティに守られていたオフィスで発生した...続きを読む殺人事件。唯一犯行が可能とされた専務である久永が逮捕されるが、容疑を否認。彼の弁護人となった弁護士の青砥純子は、防犯コンサルタントである榎本径に助力を乞い、密室殺人事件の謎に挑む―――。

ホラー作家として名を揚げていた著者が、ジャンルを変えて発表した倒叙式ミステリー『青の炎』。その次に発表されたのが本作。『青の炎』もなかなかに凝ったトリックを描いていたが、本作はその一つ二つ上を行く本格ミステリ。(そもそも『青の炎』はトリックがメインの作品ではないと思っているが。)

明かされるトリックはかなり本格的で、著者のリサーチには本当に感心させられる。が、あまりに高度過ぎるので、読者が考察する余地がほとんど無いのが残念。驚かされるような伏線や背景設定でもあれば良かったのだが、そういうのも無かったので、真相が明かされても「ふーん」くらいで終わってしまった。とはいえ、決して面白くなかった訳でもなかったので、またシリーズ続編も引き続き読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2023年08月31日

ドラマがめちゃくちゃ好きで、再放送も観てました!大野くんと戸田恵梨香ちゃんが最高でした♪

硝子のハンマーが1作目というのが意外でした。ドラマ版だと最後だったような。

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Posted by ブクログ 2023年08月05日

ドラマ『鍵のかかった部屋』をきっかけに読んでみた。
ドラマとは掲載の順番も違っていて、謎解きまでの流れがより複雑になっていて楽しめた。
青木弁護士のイメージが戸田恵梨香さんがドラマでやっていたものと違っていて、そこの違和感だけ残念だった。これは小説のドラマ化などで、見る順番によって起こりうるものなの...続きを読むで仕方ないが、個人的には評価が下がってしまう。

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Posted by ブクログ 2023年06月15日

解決編が犯人目線での時系列で書かれているのが面白かったです。

密室トリックに関してはこれは分かんないし、分からなくて当然だと思います笑

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Posted by ブクログ 2023年03月12日

幾重もの防犯セキュリティに守られたオフィスビル最上階の社長室。介護サービス会社社長が?その密室で殺されていた。犯人と犯行動機、そしてトリックを探る本格的なミステリー。
殺人容疑をかけられた専務家族から依頼された女性弁護士と、防犯コンサルタントを名乗る男性がバディとなり、事件を解決していく。
2部構成...続きを読むとなっていて、Ⅰの見えない殺人者では、幾つものトリックの伏線らしきものを、ひとつづつ検証していく感じ。Ⅱの死のコンビネーションでは、雰囲気を変えて、犯人となる青年の、犯行に至るまでの生い立ち、背景を描く。それまでの経験から、トリックを考え出す過程、実行に移す心象を丁寧にたどります。
キチンと作られたミステリーです。Ⅱ部は、「青の炎」を思い出すような構成で、追われる立場になった男子が、考えうるあらゆる手段を駆使して逃げ延び、したたかになっていく様子が悲しく恐ろしい成長を見せてくれます。
ラストがいかにも続編を期待させるような終わり方で、この後、防犯探偵シリーズになっていました。

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Posted by ブクログ 2022年11月24日

 2005年第58回日本推理作家協会賞受賞作。防犯探偵・榎本シリーズの第1作目。
 密室殺人のトリック、犯人の動機、考えられるあらゆる可能性を潰していくが、ことごとく障壁に阻まれる。榎本だけが真実にたどり着いた形で第1部は完結し、第2部は犯人の視点から事件の構図が描かれる。コナン・ドイルの「シャーロ...続きを読むック・ホームズ」もこんな感じで展開したような気もしつつも、防弾ガラスの特徴、防犯カメラの盲点などなど、専門的で調べなければわからないような内容に頷きながら読み進めることができた。内容的にはやや難しかったが、読み応えのある作品だった。

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Posted by ブクログ 2022年09月11日

完全犯罪を実際に行おうとすると、どうするか。
密室を作るには、どうするか。

そして、考えに考え抜かれた密室を解き明かすにはどうするか。

を、かなり真剣に描いた物語。とにかく丁寧に書かれているという印象を抱く。

同シリーズ原作のドラマよりは、面白いと思う。

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Posted by 読むコレ 2013年01月31日

おぉーっ...かなりの本格派ですね。
久々に王道の本格に相応しい内容で読み応え充分。
密室トリックやその動機、そして犯人...全てにおいて
納得できる秀作なんではないでしょうか?

本格にすべく恐らく物凄く丁寧に書いたと思われる
様々なディティールは緻密な取材に基づいて
書かれていて(...続きを読む多分ね)それをさらに読みやすく、
そして分かりやすく描写しているなんて、
大変な作業なんだろうね。

ホームズ、ワトソン役のキャラもバッチリ!!

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