貴志祐介のレビュー一覧

  • 悪の教典(上)

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    ホラーはホラーでも心理的なホラーだったか
    人心掌握に長けている、一見絵に書いたような完璧教師。自らの目的の為には他人の命も即座に排除する様は、念入りで抜け目の無い計画とも相まって正にホラー
    ただ、授業の仕方は面白いな
    普通に受けてみたい笑

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    2025年11月02日
  • 黒い家

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    ネタバレ

    面白かった!!

    お化けなどの超常現象をあまり信じていないので、ホラーは好みじゃないかと思っていたんですが、こういうサイコロジカルホラーというジャンルがあるんですね。
    結局人間が一番怖い。かなり好みでした。

    ※ホラー全然読まない風ですが、同じ作者の「十三番目の人格ISOLA」は読んだことあるし、めちゃ面白かった記憶。貴志祐介作品と相性がいいのか…。

    次第に真実が明らかになっていって、最後の犯人との対決では、もう本当にハラハラドキドキという言葉がぴったり。

    なんですが、個人的に一番興味深かったのは心理学の助手の金石との会話。

    犯罪者は遺伝によるものか?環境によるものか?

    生物学のr戦略

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    2025年10月26日
  • 黒い家

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    生命保険会社に勤める主人公が、ある顧客に呼び出され子供の首吊り死体の第一発見者となる。
    その顧客の正体と死体の真相を暴くべく自ら調べ進めるが、次から次へと恐怖が押し寄せる。
    序盤から不穏な雰囲気で始まる物語。
    保険の話が難しくて、中弛みしそうになったけど終盤から迫る緊張感に本当に心臓がドキドキした。
    グロい描写もあって、想像するとうへぇ…ってなる。

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    2025年10月25日
  • クリムゾンの迷宮

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    4.5
    読書が勝手に考察をしてしまう!
    読みやすく、ページをめくる手が止まらない。

    いつものように当然、私の考察は当たらない。
    映画化されてもおかしくない!
    続編も出来そうだけどなー

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    2025年10月23日
  • 悪の教典(下)

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    いやー面白かった!
    ハスミンが凶行にかられる過程が良い。
    電気、アーチェリー、剣道、などなど、細かいところまで知識蓄えて書いたんだなーと驚かされました。

    ただ惨劇に入ってからが長く感じて、緊張感というか気持ちの昂りが途中で落ちてしまった。顔と名前を覚えきれないクラスメイトに感情移入できないのも相まって。

    それでもラストはさすがです。とても良かった。

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    2025年10月22日
  • 悪の教典(上)

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    限りなく⭐︎5に近い⭐︎4。
    貴志祐介さん、すごいっすわ。ハスミンのことをじわじわ明かしていくのがすごくうまい。序盤は、あれ?くらいだったところから、終盤はぐいぐいぐいっと。

    ちょっと行動が雑?と思うところはあったけど、惹きつけられるエンタメ性は抜群。
    下巻早く読みたい!

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    2025年10月20日
  • 悪の教典(上)

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    ネタバレ

    読み始めた時は当初は面白くないほどみんなに慕われ・頼られる完璧な高校の先生、蓮見。しかし段々と本来の魔の顔が見えてくる。計画的な犯行によるサイコパスさがあり、途中から蓮見に対して恐怖を感じた。

    性的描写が多いように感じられたため、読む場所は注意が必要かもしれない。

    面白い本だったため是非、続編も読んでみたいと思う。

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    2025年10月19日
  • 黒い家

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    べたーーーーっとしたどす黒い感情をずーーーっと抱かせながらも、読み進めていくと止まらない作品だった…

    ホラー作品と思ってたので、いわゆる心霊的なホラーなのか?と思っていたら大間違いで、なにより人間が一番ホラーなのだなと認識させられた…。

    これ…とても新人の作品とは思えない…!!!すごかった…!

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    2025年10月18日
  • 青の炎

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    あらゆるものの描写が丁寧でリアリティがあった。読者を納得させる動機と仕掛けで殺し、それがあっけなく暴かれるという展開は虚しさが残る。情状酌量付いたかもしれないのに……

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    2025年10月11日
  • 新世界より(下)

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    ネタバレ

    物語は、守と真理亜が“2人で生きていく”という手紙を残して姿を消してから、十数年後から始まる。
    早季と覚は大人になり、それぞれ役所で働いていた。表面上は平和な社会――だが、バケネズミたちの世界では、静かに反乱の兆しが広がっていた。

    スクィーラは、これまで絶対的な支配者だった“女王”にロボトミー手術を施し、支配構造そのものを覆した。これに反対するオオスズメバチコロニーのキロウマルは、最初こそ人間の味方として戦うが、次第に戦いの中で信念を削られていく。
    そして、バケネズミ同士の戦争は一気に拡大。圧倒的な力を持つはずのスズメバチコロニーは壊滅し、スクィーラたちはついに“人間への反逆”を始めた。

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    2025年10月09日
  • 新世界より(上)

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    説明が長い(特に生き物の説明)がだからこそこの特殊な世界の仕組みを理解でき、後半になればなるほど面白い。
    逆にアニメでは説明がかなり端折られていて、本当にこれみんな理解できているの?どこを面白いと感じるの?と疑問になるくらい、冗長に思える説明があとでいい味出してくる作品だと感じた。
    説明の中に浪漫が詰まった作品なんだよ

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    2025年10月06日
  • さかさ星

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    「呪物」の博覧強記。
    知らないことばかりで、書いてあることはそうなんだろう、と(作者を信じて)楽しく読んだ。

    読んでいる最中、こうしてぐいぐい読ませてもらえることの喜び、本を読む喜びを感じていた。

    このところホラーを続けて読んでいるが、ホラーというものがよくわからなくなってきた。ジャンル分けしたらホラーなんだろうけれど、私はエンタメとしてどれも楽しませてもらっている。
    映像じゃないから楽しめているのかな。
    映像にするととたんに観られなくなるから、本で読めるのは幸せだ。

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    2025年10月06日
  • 青の炎

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    青い炎に焼かれてしまう高校生のお話(?)。

    家族のためにとある殺人計画を実行し、そこから負の連鎖へと繋がっていく。高校生ながら酒を飲んだりしていて、なかなかにダーク感あった。詳細な殺害方法も、ちゃんと失敗するのでマネしないようにとのあとがきあり。

    舞台が江ノ島周辺ということもあり、親近感が湧いたが、殺害を計画するという点で流石に共感性はまったくなかった。

    基本、殺害計画とその実行が主題となり、その傍で家族友情恋愛などが絡まってくる青春作品であった。

    殺人という青春、というのもなかなか素晴らしい(?)ことかもね。

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    2025年10月04日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    著者の作品を読むのは数年ぶりでした。
    一時期とてもハマって多くの作品を読んでいました。
    その時のイメージはホラー作家だったのですが、最近は社会派小説も手掛けているのですね!
    本作は読み応え抜群でとても良い作品でした。

    本作は冤罪をテーマとしたゴリゴリの社会派小説でありながらも、ミステリー要素もしっかりある上に人間の恐ろしさについても描かれていました。
    これまで冤罪をテーマにした作品を多く読んできましたが、何を読んでも悲しくなるし恐怖も感じます。
    今の日本の司法では、いつ自分がこのような目にあってもおかしくないと思わされます。
    ずっとその問題を指摘されているにもかかわらず、今も警察や検察の体制

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    2025年10月03日
  • 黒い家

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    怖いのにどんどん読み進めてしまう。
    疑問点としては、主人公がストーカー被害を受け始めてから、彼女への注意喚起がなされていないことと、犯人の知能と体力であそこまでの犯罪を展開するのは現実的ではないところ。

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    2025年10月03日
  • 新世界より(上)

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    アニメも何度も観るくらい好き。
    最初は説明が長くてどうしようってなるけど、どんどん引き込まれていった。気付いたら下を読み切ってた。

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    2025年09月30日
  • 新世界より(下)

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    噂に違わぬ面白さ!上中下3巻のボリュームに尻込みしてなかなか読めずにいましたが、読み始めたら最後まで止まりませんでした。読んでよかった。

    まず、これだけ綿密な世界観をつくり上げたのがすごいですね。SF・ファンタジーとして設定の完成度が群を抜いていると感じましたし、恐怖や興奮を煽るのも非常に上手く、ページを捲る手が止まりませんでした。このあたりはさすが貴志祐介先生といった感じでしょうか。

    物語としては、「人間とはなにか」という問いが一本の柱になっているのかなと感じました。超能力が使える主人公たち、一部の機能が欠如した結果排除された悪鬼や業魔、そして人間でありながら姿形を変えられ使役されるバケ

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    2025年09月29日
  • もの語る一手

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    祖父に誘われても覚えきれなかった将棋。そんな私でもすごく楽しむことができた。青山さんと貴志さんのものは特に楽しめました。アマチュア(将棋教室)から的中屋、女流棋士と将棋1つを取ってもいろんな話が出来上がるのはすごい!しかも皆さん超有名な作家さん。1冊で得できました。

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    2025年09月29日
  • 青の炎

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    頭の良い高校2年生の秀一が、家を巣食う母親の元夫を殺す計画を立てていくことから始まるお話
    殺人は1回で治まらず⋯というところは想定内だったけど、心理描写が丁寧で思わず秀一に感情移入してしまう
    恐らく時代背景は平成前半かな?
    現代だと、秀一のようにたくさんの書籍を買い集めて殺人方法を模索することはないんだろうなぁ⋯

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    2025年09月29日
  • 新世界より(下)

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    バケネズミと人間の戦争。人間は人間を殺すなんてとんでもない!なんでそんなことするの!と憤りと憎悪を膨らませる人間たちと、生きるか死ぬかは人間次第で奴隷、獣としか扱われない自分たちの不安定な生活を守るために立ち上がったバケネズミたち。どちらも立場が違えば悪にも正義にもなる。業魔や悪鬼、バケネズミも全ては人間が作り出したもので、好き勝手してきたしっぺ返しと考えると怖くなる部分がある。

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    2025年09月29日