貴志祐介のレビュー一覧

  • 鍵のかかった部屋

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    ネタバレ

    純子のアホ推理が可愛く思えてきた笑

    【佇む男】
    被害者が死んでいた現場状況にゾッとした。
    密室トリックも予想がつかないもので、さらに非道なやり方で若干ヒトコワ。

    【鍵のかかった部屋】
    事件のことよりも、会田と美樹が仲直りできるのか、仲が戻ってほしいという思いでいっぱいだった。
    無事信頼関係が戻ってホッとした。
    一回犯罪者になってしまった会田が更生して、心の底から甥と姪を思う純粋な気持ちを持ち続けていたことに心が洗われた。

    【歪んだ箱】
    このシリーズでは初めて、最初から犯人は分かっている状態。
    何も殺すまではしなくても、とは思うが、とんでもない欠陥住宅を作られた挙句、補償もないなんて犯人に

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    2023年06月18日
  • エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く

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    SFもミステリーも書く貴志祐介の、売れる小説の書き方本である。
    全て、なるほどと納得できる。
    参考としてさまざまな作家に言及しているが、かつてよく読んだ筒井康隆や平井和正が登場して嬉しかった。
    自分で、小説を書くことはないが、とても参考になった。

    0
    2023年06月15日
  • 雀蜂

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    ネタバレ

    雀蜂と戦うだけでこんな長い文章が書けるなんて。

    欲を言えば、ミステリー部分がもっと長く欲しかった。

    冒頭の夢の内容など、読みすすめながらどういうこと?と思った部分が最後に伏線回収されてすっきり。

    犯人の男に実は蜂に刺されて死ぬ危険性がなかったのなら、喉に穴を開けて死ぬこともなかっただろうに。

    自分の人格を他人だと思いこんだが故に、目的とは正反対の「死」を迎えることになるとは、犯人は異常者で犯罪者ながら少し同情してしまった。

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    2023年06月07日
  • 我々は、みな孤独である

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    あまり期待せず読み始めましたが、
    途中引き込まれる感じは流石。

    終盤の宇宙観ようなものがメインテーマで
    それを言うためにあるようなものなので
    全体通した整合性は置いておいて
    楽しめばいいのかなと思いました。

    1
    2023年05月28日
  • 罪人の選択

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    ネタバレ

    4作品の短編集になっていて、短編集だから仕方ないけど、あまり興奮がなくわりと淡々としてた印象。その中でも呪文は先が気になりながら読み進められて、呪いの連鎖を連想させられるような終わり方が結構好きだった。夜の記憶が一番読みづらかったかな。赤い雨は途中まで良かったけど釈然としないオチ。罪人の選択は読みやすいけど可もなく不可もなくみたいな感じかな。

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    2023年05月04日
  • 鍵のかかった部屋

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    防犯探偵榎本径シリーズで全ての短編が密室を扱っている、密室好きにはたまらない作品。昔ドラマ化されていた時はまだこの作品に出会ってなかったので、いつかドラマも見たいと思った。

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    2023年04月24日
  • 鍵のかかった部屋

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    ネタバレ

    大野くんのドラマを思い出しながら読んだ。
    新世界よりとおなじ作家さんだったとは衝撃。
    短編集だったけどどれも面白かった。
    個人的には欠陥住宅の密室が一番好き!鍵がかかっていない密室は面白かった。
    にしてもこれ3作めなのに驚いた。遡って1冊目から読みたい!

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    2023年04月19日
  • ダークゾーン 上

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    現実とのリンクはいまいちだけど、ダークゾーンでの戦闘が面白い。何もわからない状況から徐々に明らかになっていくルールを駆使した戦略、心理戦は素晴らしい。 ただし将棋を全く知らないと少しつまらないかも。(穴熊とか言われてもなんのことかわからないだろうし) どうも好き嫌いのわかれる作品のようだが、個人的にはかなり楽しめた。 映画にしたらすごくわかりやすいと思うが、これを文章でも伝えることができる貴志祐介はすごいと思う。

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    2023年04月19日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    物語前半は不穏でゾクゾクしたが、後半にかけてB級感が出てきた。
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    賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格「ISOLA」の出現に、彼女は身も凍る思いがした。第三回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。

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    2023年04月19日
  • 狐火の家

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    前作硝子のハンマーが面白かったので、二作目にも期待して読んだ。ミステリ好きにはたまらない密室ものが様々なバリエーションで出てきて、そのトリックも奇抜でありながら現実にも実行可能ではないかと思わせる絶妙なラインで面白かった。

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    2023年04月15日
  • 天使の囀り

    ネタバレ 購入済み

    起が長めだが、中盤から楽しい

    序盤のメール文章のやりとりで、読む手が止まりそうになったけれど、中盤からの展開が読んでいて楽しい。
    実際に自分があずかり知らぬ所で起きていそうな題材と鬱めいた文章があったことでリアリティが増したように感じる。
    読み終わったあとも「もしかしたら…」と空想するくらいだった。大満足

    #ダーク #怖い #深い

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    2023年04月07日
  • 我々は、みな孤独である

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    ホラー、スピリチュアル、ハードボイルド、コメディと、沢山のジャンル要素を持っていて、読んでいて飽きなかった。
    貴志さんの文章は背筋が凍るなと、改めて認識した。

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    2023年03月19日
  • クリムゾンの迷宮

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    小説をまた読もう、の導入としてタイトルに惹かれていたので最初の一冊として、読み始めはパラパラといつの間にかぐいぐいと最後まで読み込んでいた。
    この手のデスゲーム系が溢れてる今読んでいると目新しさはないが、主人公の理性や知性と行動が割りとしっかりしているのでさくさく読めた。
    あと、やっぱりめっちゃ壮大に大掛かりで金かかってそうで主催側の目的なんかは最後まであやふやっていうお決まりはある。ただ主催側用意したゲームキャラクターが凄く親切でかなり詳しく生存戦略を教えてくれる、まさに時間を掛けて遊びを鑑賞するつもりなんだなと思った。
    個人的に失笑のツボに入ったのがゲーム側であって参加者を散々追いつめ弄ん

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    2026年03月03日
  • 雀蜂

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    恐らく5年前以上に一度読んだが、内容ほぼほぼ忘れてしまったため再読。ページ数もそこまで多くなかったのですぐ読めました(^ ^)


    スズメバチの脅威にドキドキした(・_・; 人間よりもちっちゃいのに敵意むき出しで果敢に向かってくる姿を想像しただけでゾッとした、、やはりハチは怖い…
    なるほど、最後はそういうことなのか〜

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    2022年11月20日
  • 我々は、みな孤独である

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    ネタバレ

    貴志祐介の独特なサイコ・サスペンス的なものとは一味違った小説だったが、自己意識を全体的に見ると不思議な視点が生まれるという面白い展開がよかった。きっとわたしたちは物語ではっきり形で提示されて、意識するようになるが、少なからず感覚的には考えていたのではないのかなと思う。

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    2022年10月08日
  • 雀蜂

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    ネタバレ

    妻が仕掛けたはずなのに、いまいち動機や2人しか知らないプライペートな詳細が薄いと不完全な気持ちになりながら読み進めていった。ただ単にハチと格闘するだけの小説。
    かと思えば最後に辻褄が合い、とても面白い作品だった。雀蜂に刺されたら終わりだと思いこんで逃げ回っている70代男性を思い浮かべながら再読すると、また違った面白さがありそう。

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    2022年08月25日
  • 我々は、みな孤独である

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    探偵小説かと思い、読み始めたら期待を大きく裏切られました。

    前世で、私を殺した犯人を調べてほしいとの依頼を調査することになった探偵の茶畑。ヤクザやマフィアの抗争に巻き込まれたりするうちに、輪廻転生の秘密を追いかけることに。

    我々は、みな孤独であるという言葉は、宇宙という大きな目で見て、地球をひとりの人間と見たら、納得できる言葉だと思いました。

    単なる人探しから、最後はスケールが大きい宇宙の話になる。色々な敵から逃げ回ることになりますが、同士の探偵助手の毬子との関係は、今後気になるところでした。

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    2022年08月23日
  • 我々は、みな孤独である

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    ネタバレ

    ちょっと変わり種の探偵小説かと思ったら全然そんなことなかった
    終盤の展開はオカルトというかSFというか。主人公の精神面は一つの決着が着いたが、それ以外の様々なことが色々投げっぱなしになってしまった感がある

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    2022年08月19日
  • 我々は、みな孤独である

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    探偵もの?かと思いきや、ちょいミステリー?かと思ったらファンタジー?からのハードボイルド笑

    悪くはないけどもうちょい芯のある感じが良かった。

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    2022年08月10日
  • 我々は、みな孤独である

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    時空を超えた壮大なストーリー展開に圧倒された。ちょっと現実離れし過ぎな感じはあったが、登場人物も個性豊かで最後まで面白く読んだ。

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    2022年06月27日