貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初読み始めは日記みたいなのを彼女にひたすら送ってるところで長くて正直そこで諦めそうになった。全体的にこここんな長く話す必要ある?みたいなとこ多かった気がする。例えば教授やっけなんか最後いい感じなる人が線虫のことをめちゃくちゃ詳しく説明してるとことかギリシャ神話のとことかもなんか関係してくるんかって思ったらあんまやしまあ推理とかしてるって考えたらその流れ的にあってもいいんかも知れへんけど専門用語が多すぎて全然頭に入ってこず読んでた。展開がなんか遅い気がしてずっとミステリーっていうか事件解決系のばっか読んでるからかわからんけど犯人を探すというよりも何がこの状況を起こしてるっていうのをひたすら早苗が考え続ける感じでほんまになんでこんな人が変わるようになるんかは気になったけどあんま読んでて楽しくはなかった。最後あの人がブラジルなんとかに感染して変になっちゃった時にうわーこの人もかかっちゃってたんかってなった。ハッピーエンドではなかったのはいいかなって思ったけどあまり印象に残る小説ではなかったかも。あと結構いろんな場面を想像してたグロテスクそうやなとは思った。
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Posted by ブクログ
ネタバレ夏祭りに乗じて、バケネズミが戦争を仕掛けてくる。壊滅的な状況に陥った早希達は、最後の望みをかけて東京にある「サイコバスター(炭疽菌)」を探しに向かう。
東京の洞窟では様々な生物が生息している上に、追手の悪鬼もきていた。どうにかして悪鬼を倒し、人間は社会を取り戻すことができた、というオチ。
バケネズミ達が人間と同等の知能を持つにも関わらず外見がネズミなのは何かあるだろうなと思っていたが、しっかりと人間の醜さが現れているオチが用意されていた。
手記の形の記述によって、これから「何か」が起こる、という緊張感を読者に持たせるのが上手いなと思った。その緊張感の持たせ方が上手すぎて読んでいて怖かった。早く読み切ってしまいたいと思ってぐいぐい読むことができた。貴志祐介は二作目だけど、謎の読みやすさがあった。
早希達が不意な出来事から町の不自然さに気づく→呪力封印から土蜘蛛に追われる→なんとか生還、記憶改編される→瞬が業魔になってしまい死ぬ→更に記憶改編→守が家出してまりあもそれについていく→12年が経った後、バケネズミ達が戦争を仕掛けてくる→何とか勝利する、って感じだった。
終わってみると土蜘蛛に追われるパートってあんな長く必要だったか?という気もする。あのパートと終盤の東京での逃走劇は一難去ってまた一難って感じだった。
あまりにも人気作なので期待値がとても高くなってしまっていて、最後まで緊張して読んでいたが、あっと驚く展開というのは想像していたよりはなかった。
瞬が業魔になってしまい、いなくなった後、実は生きてたという展開も想像したがそうはならなかった。現実は無情。
「呪力(サイコキネシス)」って小説と相性いいなと思った。小説という媒体だと文字だけで刀の斬り合いや殴り合いの臨場感を出すのが難しいと思っていて、呪力は目に見えない力だし基本的になんでもできるので、小説でもわかりやすい描写がしやすいなと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ旧家を襲う悲劇と呪物の謎を追い掛けるお話。
呪物と呪物に纏わる話が多く語られるので、残酷な描写はありましたが、それほど怖いとは感じませんでした。
(殺人ミステリとホラーばかり読んでいるため感覚が麻痺しているのかもしれません)
前半は呪物の説明が大半を占めており、読み進めるのに少々時間がかかりました。呪物が多すぎる!
しかし後半に差し掛かると事態が様々に動き出し、緊張感が増していきました。
「寝ずの番」での主人公の決死の闘いぶりは好きです。
「あーもう!!」と半ばやけになりながらも、恐怖に立ち向かう主人公って良いですよね。
「寝ずの番」がまず想像すると怖いんですが、とにかくやる事が多い!
おぞましい呪物や守りの呪物をうまく使うパズルゲームみたいになっていたのが、ちょっと面白かったです。
ストーカーが意外とあっさり消えたことと、ラストの場所が腑に落ちていないため、星は3つにしました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ土蜘蛛バケネズミ達を倒し、倫理委員会へ報告されそうになるところを早希達はどうにか逃げる。(実際は知られていたけど黙認されていた)
それから二年が経ち、14歳になった頃、瞬が業魔になってしまい、呪力の漏出が止まらなくなり、自分の力を抑え込むために消えてしまう。死んだ可能性が高い。
そして早希達の記憶修正が行われ、瞬の代わりに良という少年があてがわれるが、早希達はかすかに残る瞬の記憶を思い出していく。
覚の祖母であり倫理委員会の最高責任者である富子に、業魔について教わる。その後、守が家出して失踪する。守を探しに行く早希達。一度は見つけるも、覚と早希が町に戻っている間に消えてしまう。最後の望みをかけて覚と早希は二人を探すが……。というところで中巻は終わる。
意外と守が家出してからのパートが長かったことに中巻読み終わってから気づいた。町の真実に関する部分は8割方明らかになってきたと思うが、まだ全体的に不透明な部分を感じている。
全体的にバケネズミの文化が発展しているところに恐怖を感じる。この物語がどういう形で幕引きとなるのかも想像がつかない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ皐月闇
俳句は基本的によくわからないけど、解説というか作田の話を聞きながらへぇそうなんだー
とか思ってた。(某TV番組の解説の女性の先生がふんわり浮かんでいた)
と、言うか認知症の作田の所に訪れた元教え子の菜央さん
お兄さんの真相を知りたいのかと思ってたら、とんだ胸糞案件だった訳で
なんだろうなぁ…何十回繰り返してもその時は作田は思い出して苦悩するけど、結局忘れてしまう
なんで浜辺で会おうとしたかで、別に友達と抜け出したかったからじゃ駄目だったかな…駄目か
なんかなぁ…という気持ちになった
ぼくとう奇譚
よく木の樹液に集まる虫達でここまで想像で来たなぁと、作家さん達はやっぱり凄いなと思った
なんとなく美武がなんか悪い事やったなぁとは思ったので、一体どういう酷い目に合うんだろう?みたいな気持ちで読んでました
日晨がまさかの悪い方だとは思いませんでしたが、わざと行っちゃ駄目だとか、そう言って逆に近づかせるようにしてたのか、もしや日斎の憑き物も日晨がわざと憑かせてそちらに向かわせたのか?とか
にしても妖は基本眉目秀麗で、騙されやすいものなのかな
くさびら
短編2本が本人が悪い事してた、みたいな話だったから、3本目もそうかと先入観で読んでしまった
駄目ですね、全然ほんとそういう読み方良くないと反省
杉平さん記憶ないとか言うから
にしても、結果凄く哀しいお話でした…
一生懸命奥さんと息子さんがメッセージを伝えてて、愛に溢れていた
だから義母の道子さんにもキノコが見えていた、娘だからかな
最後のメッセージも切ない
そうか、忘れてしまうのは死者の方なのか…
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Posted by ブクログ
ネタバレ将棋は全く興味はないが好きな作者さんが多数いたので読んでみた。
将棋が分かればもっと面白かったのだろうけど、分からないなりにも面白かった。
・授かり物 ★★★★★
大好きな青山さんの作品。
離婚して1人で子供を育てたお母さんの話。ほっこりとするし、泣きましないが感動する。
・マルチンゲールの罠 ★★★★
1人語りの話。初めて読む作家さんの話。
オチは読めたが、話に引き込まれ結構面白かった。
・誰も読めない ★★★
将棋は全く分からないので、具体的な話はちんぷんかんだったがザ、ミステリーって感じでまあまあ良かった。
・なれなかった人 ★★★★
読後がかなり良い!!
将棋はちんぷんかんなので将棋については分からない事が多かったが、段の生き方が泥臭く良い!!
最後は泣きかけた。
・王手馬取り ★★
うーん、イマイチ。
貴志さんの作品なんで期待してたが、ガッカリ。
・おまえレベルの話はしてない(大島) ★★
イヤミスかと思ったら、ちょっとしたミステリー?的な話だった。
・女の戰い ★★★★
初めて読む作家さんの話で読後感が良い作品。
夢に向かって頑張ってる人って素敵だなと思いながら読んだ。
・桂跳ね ★★
歴史もの?はあまり好きでなく、文章も昔風で読みにくかった。
最後の諒四郎の将棋の指し方と彼の死に方が似てるというのが良かった。