貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
それぞれの作品の番外編というか、タイトル通りサイドストーリーを集めた短編集です。
読んだことがあるのもちらほら。
名前だけ知ってて、気になってはいるけど〜というシリーズも結構収録されていて、良いきっかけになりました。
中田永一はやっぱり面白かった。脇役だった彼がいい味だしてます。
あとは中谷七里も。音楽シリーズしか読んでないけど、他にもいろいろミステリ出してるし、これを読む限りそっちも良さそうですね。
初めてのものだと、「校閲ガール」「君たちに明日はない」「北天の馬たち」「まほろ駅前」が読みやすくて惹かれました。
ぜひそのうち本編を読んでみたいとおもいます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人間対バケネズミの戦争マンガ完結です。
今更気づいたのですが、原作は別にあったのかな。そんな感じでしたが、微妙でした笑
いや、設定だったり話の展開からまとめの流れは綺麗だと思いますが、マンガだからなのか物足りないというか急ぎ足というか、所々にこうもやもやがありながらゴールした感じです。
キロウマルは死にましたが、元々死ぬ設定だったのでしょう。
キシキコウというバケネズミの習性も展開的には最後が読めてしまったのもありました。
とりあえず、戦争ものだったりこういうマンガを通して思うことは正義というものがあるのは悪があってこそであり、悪がなければ正義も悪になるんだなと思います。
人間て考える知能 -
購入済み
下巻の構成変化に疑問
一読するとやめられない面白さがある。
そしてぶれな差がある。
殺戮が繰り返されるとき、
その時の偶然性が小説ちっくで少々残念な部分があったとおもう