貴志祐介のレビュー一覧

  • 秋雨物語

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    梅雨物語から続いて読みました。内容としては梅雨物語のほうが個人的には刺さる話が好きでした。こちらも面白かったです。特に幻のレコードの短編はなかなかに面白かったです。
    ありがとうございました。

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    2026年02月24日
  • 新世界より(中)

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    上巻に続いて。
    今さらな話なんですが、この作品に触れることで自分の好みがより明確になったような気がする。「ここはどういう世界か」ということよりも「その世界の登場人物がどう生きて、何を感じるのか」に興味が向くタイプなんだなって。

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    2026年02月19日
  • 梅雨物語

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    短編の集まったスタイルでの本でした。3つのホラー話と言うよりは、謎解きが面白く、最後の話に関しては少し感動的な要素も入っており読みやすかったです。次はこの本の前作にあたるシリーズがあるので、それを読んでみようと思います。ありがとうございました。

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    2026年02月18日
  • さかさ星

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    おもしろくないとは言わないが、旧家の祖先を辿れば極悪非道な行い数知れず…というのはわりとよくあることかなと思うので、なぜこの家がそこまで? という感じはあるな…。クライマックスが直接描写されない件はあまり気にならなかった。

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    2026年02月15日
  • 我々は、みな孤独である

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    本のタイトルがここまで壮大だとは思いもしなかった。
    途中読むのをやめようかなという考えもよぎったが、最後まで読んでよかった。でも、やっぱりグロ系、SF系はあんまり好みじゃないなあ、

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    2026年02月14日
  • 秋雨物語

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    3つの話が載っていた。
    割と面白いが、めっちゃ面白いわけではない、、
    怖いというより、世にも奇妙な物語的な感じ。

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    2026年02月11日
  • 罪人の選択

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    ネタバレ

    4つの短編を載せた作品集。

    夜の記憶
    よく分からない海中を泳ぐ生物の話と、なんだか穏やかなようで不穏な男女の話が交互に展開されていく。背景の説明とかあまり無くてよく分からないまま進んでくけど、最後に「そうだったのか」と。ただ付いていくのに少し疲れた。
    呪文
    色んな星に散らばった部族と、それをまとめる中央司令部みたいなのに派遣された主人公の話。散らばってるのに何故か信仰が似たようになり、そのせいでその星の部族が壊滅してしまうという謎。最初の話よりは感情移入できたけどちょっとゾッとする終わり方。
    罪人の選択
    2代に渡る罪人への断罪の話。初めの話を受けてからの2つ目の捻り方は面白かったけど、少し先を読めちゃった。
    赤い雨
    これが個人的に一番良かった。遺伝子操作された赤い藻、チミドロに全て支配された地球が舞台。人間すらも最後には殺してしまうチミドロ。その治療法を探す女性が主人公。設定もしっかりしてるし、まあ最後のひとネタは分かっちゃったけども面白かった。短編だから終わり方はサッパリしてたが続き読みたい。

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    2026年02月09日
  • 硝子のハンマー

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    なんだかファミレスでご飯を運んでくれる猫型の機械が頭の中でチラチラ見え隠れしたので、殺人事件とはいえども朗らかな気持ちで読めた。
    正直、そんなに上手くいくのかなという気持ちはあったが、楽しめた。
    世の中色んなコンサルタントがいるなと思えた。
    蛇の道は蛇という設定も面白かった。

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    2026年02月03日
  • ミステリークロック

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    表題のミステリークロックに関しては私の理解力の問題なのでしょうが、トリックが複雑すぎて途中から完全に理解することは諦めて読みました。お話としては面白いが、少々クドかった。

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    2026年01月29日
  • 新世界より(中)

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    ネタバレ

    わたしたちって、古代人としてこの本に登場してる?
    というか、1番最後の終わり方って・・・
    え、年齢的には中学生だよな?初めてなのに凄すぎんか。
    とりあえず全体的には面白いので下巻行ってきます。教育委員会こわすぎ。

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    2026年01月27日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    すんごくバラエティに富んだアンソロジー。目当ての貴志作品は動物ホラーミステリで良!他作品では明治モダンホラー「お家さん」が抜きん出ていた。

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    2026年01月26日
  • もの語る一手

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    八人の作家の手による将棋がテーマの作品を集めたアンソロジー。
    ホロリとくる話から胸糞が悪い話、ミステリ調のものから時代ものまでバラエティに富んだラインナップ。

    好きなのはジワリと温かい気持ちになる青山美智子さんの「授かり物」と、棋士になる夢を捨てきれなかった男を描いた橋本長道さんの「なれなかった人」。
    装画が伊奈めぐみさんというのも将棋アンソロジーにぴったりでした。

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    2026年01月24日
  • 雀蜂

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    ネタバレ

    酷い評価を見て逆に気になって読んだ。
    思ったよりは面白かった、雀蜂の恐怖は伝わったしヒトコワ要素もまあ怖かった。
    70歳のキチガイおじいちゃん頑張ってたわ。

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    2026年01月22日
  • 罪人の選択

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    終戦の翌年、磯部は佐久間に殺されようとしていた。佐久間の出征中、その妻を寝取ったためだ。
    磯部の前に出されたのは、一升瓶と缶詰。一方には猛毒が入っている。どちらかを口にし、生き延びられれば罪は許されるというが……。(『罪人の選択』)


    貴志祐介さんの短編集。四作収録で、表題作は日本が舞台のミステリですが他三作はSFです。

    特に気に入ったのは『呪文』という話。星間企業が支配する世界で植民惑星の調査をする男を主人公とする物語で、調査中の惑星の住民の思想や民俗などが興味深い。

    『赤い雨』も良かったです。正体不明の微生物「チミドロ」により浅く染められ蹂躙された世界の話。生物学などは詳しくないですが、世界観に生々しさがあり、裁判シーンの熱狂も良い。
    遠藤徹さんの『壊れた少女を拾ったので』にも、『桃色遊戯』という謎のピンクのダニで滅ぶ世界の話がありましたが、終末のイメージにはなぜか鮮やかな色が似合います。

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    2026年01月18日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。色々な怖さがありました。不思議な雰囲気があるもの。だんだんと恐怖が迫ってくるもの。恥ずかしながら「ホラー言えば幽霊や殺人鬼もの」と思っていたけど、もっともっと幅広いジャンルでした。

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    2026年01月18日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    エンパスという能力者的な話はあまり好きではないが、これはそれなりに楽しく読めた。ホラー要素もちょいうすめ。

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    2026年01月17日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    ホラーとなっているが、貴志氏の作品はホラーも多いのでホラーと書いたほうが売れるのか?でも全くホラーではない。
    叔父の死に関わる犯人探し。まぁミステリーですね。

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    2026年01月11日
  • 怪と幽 vol.010 2022年5月

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    特集タイトルに惹かれた過去号の怪と幽、勢いで2冊お迎えしたものの、前号の「あやしい家」ほどはまらなかった。。
    今号の特集は「呪術入門」だから、うわぁ呪術だね〜(ぼんやりし過ぎた表現しかできない 泣)ていう術とか、呪物とか、不穏な感じの内容ばかりかと想像してたんだけど、節目に玄関先に飾るやつ(お節分の柊とイワシの頭とか。うちにはそういう習慣はないから飾ったことはないけど)とか、ちょっとしたおまじない的な内容も紹介されていて、それが興味深かったです。あの飾りたちも呪物と呼ばれていることに驚いたのと、どれも初めて見るお品ばかりで、日本って狭いようで広いな〜って改めて感じました(私の実家の玄関先に掛けてあるチマキ、もしかしたらあれも全国的じゃないのかもしれん…と思ったり)。

    読み切りの小説と怪談実話が今回も面白かった。
    特に貴志祐介さんの「こっくりさん」、子どもの話で終わるのかと思ってたらその後も続いていて、「こっくりさん」自体も今風に言うと「ガチこっくりさん」で、それが印象に残りました。

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    2025年12月17日
  • 雀蜂

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    ネタバレ

    え?
    最後にえ?ってなった。
    え? 結局、三沢と夢子は不倫?
    ともやは夢子を殺そうと?
    何が本当で何が嘘かわからなかった。
    とりあえず蜂はこわい。

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    2025年12月16日
  • 悪の教典(下)

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    人物形成の説明として必要だったのか、途中まで過去回想がちょこちょこ入って来て鬱陶しいが、殺戮が始まってからは先が気になり一気に読む。

    ただ、いろいろ伏線と思わせる事を張っといて、回収しないで(?) やや尻切れトンボで終わる。
    ・躊躇した女の子→何故躊躇したんだ?
    ・カウンセラーの先生→結局何もない(笑)
    ・ボクシング経験のある退学した男子→あっけない、普通彼がなんらかのキー・パーソンと思うでしょ!?
    ・あの後書き的な小噺は一体何に??

    仮に精神的に問題があったとしても、これだけの殺戮をやったら無罪はありえんだろう。

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    2025年12月15日