貴志祐介のレビュー一覧

  • 秋雨物語

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    短編オムニバス。
    貴志祐介の短編は初めて読みましたが、どれもしっかりと怖さもあり面白い。
    こっくりさんの話が印象的でした。

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    2024年12月23日
  • 秋雨物語

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    時間もあり疲れてない時に読めば良かったです。。
    じっくり読めなかったので★三つです
    余裕ある時に読めば、もっと楽しめた気がする、、、

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    2024年12月23日
  • ミステリークロック

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    ネタバレ

     本作は、『ゆるやかな自殺』と『ミステリークロック』の2作品を収録。後者は時計を駆使した密室殺人であるが、解説にあるように、一度読んだだけでは十分に理解できない構成となっている。

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    2024年11月24日
  • 悪の教典(上)

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    初めは主人公の蓮実がとても良い教師のような振る舞いをしていたが、読み進めていくうちにだんだんとサイコパスのような言動が目立つようになり、なんとなくデスノートの夜神月を想起させられた。少し出来すぎているなと感じるものの、この先の展開がとても気になる作品です。

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    2024年11月23日
  • 鍵のかかった部屋

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    密室劇場のようなユーモアが好きではなく、そこは残念。大野智と戸田恵梨香のイメージのまま読みました。密室ものはトリックを理解するのに時間がかかるのが難点で、ハマると唸る。

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    2024年10月18日
  • サイドストーリーズ

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    鯨と煙の冒険(『百瀬、こっちを向いて』番外編/中田栄一)
    一服広場の謎(『防犯探偵・榎本径』シリーズ番外編/貴志祐介)
    皇帝の宿(『校閲ガール』番外編/宮木あや子)
    街で立ち止まる時(『ススキノ探偵』シリーズ番外編/東直己)
    同窓会(『君たちに明日はない』シリーズ番外編/垣根涼介)
    心の距離なんて実際の距離にくらべれば、(『遠くでずっとそばにいる』番外編/狗飼恭子)
    平和と希望と(『さよならドビュッシー』番外編/中山七里)
    ゴロさんのテラス(『春を背負って』番外編/笹本稜平)
    雁首仲間(『天地明察』番外編/冲方丁)
    落としの玲子(『姫川玲子』シリーズ番外編/誉田哲也)
    オレンジの水面(『北天の

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    2024年10月06日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    家での自分、外での自分。意識的であればコントロールできるかもしれないが、これは無意識の中のお話。人の感情を読み取りすぎてしまうことの辛さと、その力が少し欲しいと思ってしまった。

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    2024年10月04日
  • 悪の教典(上)

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    ネタバレ

    有能な教師の仮面をかぶった学園に潜むモンスター、蓮見聖司ことハスミン。モリタートの口笛とともに完璧な犯罪が重ねられていく

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    2024年09月25日
  • 雀蜂

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    ネタバレ

    大量のスズメバチに襲われる描写が生々しくて恐ろしかった。奥さんだか彼女だかに命を狙われる状況をすんなり受け入れていて違和感を覚えたが、そういうオチなら仕方ないかと納得できた。担当の植武さんが可哀想。

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    2024年09月19日
  • 雀蜂

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    主人公が目覚めると、スズメバチと一緒に冬の山荘に閉じ込められていた。過去にスズメバチにささせた事がある為、スズメバチに刺される訳にはいかない。スズメバチとの死闘を描いたハラハラサスペンスで、ラストは予想もできない展開でした。

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    2024年09月01日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    前半の推理パートは立てる仮説がおもしろくてページを繰る手が止まらなかった。

    秘書3人が変装するトリックや、コマ撮りの隙を狙って部屋に入るとか、没トリックにしては質が高くて思わず納得してしまう。

    しかし、後半はあまり楽しめなかった。
    犯人の背景を細かく書いていくに連れて動機の納得感が薄れていく。

    前半であれだけ動機について議論しておいて結局は強盗殺人って、そりゃないぜ。

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    2024年08月05日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    後半の展開が思っていたのとは違っていて、かなりファンタジー要素が強かったです。もう少し多重人格者について掘り下げた方が、物語としても深まったのではないかと思います。

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    2024年07月28日
  • 雀蜂

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    ホラーミステリー作家、安斎智哉が別荘である山荘で蜂に襲われる話。
    鉢の生態の勉強になるが、物語は布石もあったことまあるが、あまり満足できなかった。
    …とはいえ、作者の作品は好きなので、堪能できました!

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    2024年07月26日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    「黒い家」とは趣向の異なる超能力系ホラー。でも、これはこれで面白い。

    主人公がエンパスであるという設定からして、好き嫌いは分かれると思うが、「黒い家」でも感じた何か(オバケというより恨みや殺意みたいな人間のもつ負の感情)に追われる恐怖の描き方や、物語を彩る小ネタ(この本では漢字源、精神医学、心理学、薬学など)が秀逸で、どんどん読み進めてしまう。

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    2024年07月25日
  • ダークゾーン【上下 合本版】

    購入済み

    狂った将棋士の終着点

    全体としてはハラハラ、ドキドキの様なミステリーを読んでいる様な感覚ではあるが、ファンタジーとしても読み取れるので好みが分かれる物語であった。
    突如「ダークゾーン」という世界に連れてこられた主人公。他にも連れてこられた人たちの姿を見ると異形。火を吐くドラゴン、巨大な鳥、イソギンチャクの様な軟体。そこで役職を与えられたリアル殺し合いゲームがスタートする。
    そんな中、時折思い出す現実世界での出来事。
    その出来事はもう事件のニオイがプンプンとしてくるわけで。
    徐々に明らかとなって行く事件の真相に、いつしか読む手が止まらなくなっていった。

    #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2024年06月18日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    うーん中盤まではすごい面白かったけど犯人の動機パートが長すぎてつまんなかったっし 探偵役がラストの推理パートでイキリすぎてなんか嫌だった

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    2024年06月05日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    ネタバレ

    多重人格の千尋が持った13番目の謎の人格が実は恐ろしいものだった、という話。由香里の持つエンパスの力がなければ、最後の不気味な終わり方にはならずハッピーエンドですんだかもしれない。犯人は死んだが、その犯人に影響された他の人格がその後どうなってしまうのか…もしかしたら最終的には千尋自身も排除されてしまうのでは?そこまでグロくなく、話としては面白かった。悪の祭典や他の話でも心理学の話がよく出てくるなぁ。
    (読書メーターからの転記)

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    2024年06月03日
  • ミステリークロック

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    こてこてのトリック小説です。
    好きな人は多いんだろうけど、推理に偏りすぎて、人の思いや感情が浅い気がしてしまいました。
    貴志さんの作品なので期待しすぎだかもしれません。
    貴志さんの黒い家は私的に最怖。

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    2024年05月31日
  • 極悪鳥になる夢を見る

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    ネタバレ

    中学生からたくさんの本を読んでいて、いいなぁと思った。

    8年間サラリーマンとして働いて、
    それでも小説家になりたいという夢を捨てきれないとかすごい
    わたしも本に関わる仕事がしたいなー校閲とか校閲とか校閲とか

    この人はやっぱり頭が良いということがわかった。

    もっと本を読んで、想像力を豊かにしよう、と思った。
    これ以上想像力豊かになったら、何にもなくてもトリップできちゃうわ

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    2024年05月21日
  • 硝子のハンマー

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    ネタバレ

    久しぶりに本を読んだ!!最初のトリックを暴くところは退屈だったけど、犯人が出てきてからは貴志さんらしくてスラスラ読めた。榎本さんの過去話かと思ったからびっくりした。いつ榎本って名前になるんだろうって思いながら読んでた。トリックとか殺人に至るまでの動機が、しっかりしてて良かった。榎本さんと青砥さんの今後が気になるエンドだった。そういう意味では読後感スッキリ!

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    2024年05月21日