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面白いです!!
自分はゲーム大好きというわけではないですが、読んでみたらすごく面白かったです。異形の者たちがたくさん出てきて闘う設定とか、バトル要素が好きです。そしてもとは人間で、現実の棋士の世界でどう生きてきたのかを二重に描くことで、謎と、世界の奥行きが描かれていると思います。あと、生きものが好きな自分には、レムールのムササビ感とか良かったです。性格は可愛くないですが。まだ読んでいる途中ですが、同系統のバトルものがあれば買いたいくらいです。それと単純ですが、昇格後のブルガサリの漢字が強すぎる感じで滾りました!
Posted by ブクログ
貴志祐介が描く、将棋を模した異形同士のバトルエンターテイメント(?)。名作が多い貴志祐介の著作の中で、あまり話題に上がらない作品。ということで、ぼちぼちの期待度で手に取ってみることに。
プロ棋士を目指す奨励会三段の塚田。気が付くと、彼は異形の「赤の軍勢」の王将(キング)となっていた。周囲には、同じく異形化した恋人、友人、知人等がおり、彼が命じるままに行動する"駒"となっていた。状況が分からないまま、「青の軍勢」との「七番勝負」を強いられる異形化した者たち。塚田は、将棋で培った戦術や駆け引きを駆使して、「青の軍勢」に立ち向かうが―――。
軍艦島セットの異次元空間(=ダークゾーン)を舞台に、自分たちが"駒"となって実際に戦う"リアル将棋"のようなものを繰り広げながら、事の真相を明らかにしていくファンタジーミステリ。裏表紙には「衝撃のバトルエンターテイメント」と紹介されていたのだが、正直、戦闘や駆け引きの描写に特筆すべき面白さはない。ということで、期待できそうなのは、「なぜこのような事態となったか」の真相部分。(あーでも似たような感じで、『クリムゾンの迷宮』も特に驚かされる真相はなかったからなぁ・・・。)
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