コロッサスの鉤爪

コロッサスの鉤爪

小説・文芸
825円 (税込)

4pt

――海に現れた「壁のない密室」――

何者かに海中深くに引きずり込まれた元ダイバー。
無残な遺体には鉤爪で付けられたかのような不審な傷が残されていた。
現場はソナーで監視され、誰も近づけないはずの“音の密室”。
事件の調査依頼を引き受けた、防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)の榎本と弁護士の純子は、
大海原に隠された謎に挑む! (「コロッサスの鉤爪」)。
表題作ほか計2編収録。『ミステリークロック』と2冊で贈る、防犯探偵・榎本シリーズ第4弾。


本書は、単行本『ミステリークロック』収録の4篇のうち、「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」の2篇を分冊して文庫化したものです。
他の「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」は、同時に発売された文庫『ミステリークロック』に収録されています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    コロッサスの鉤爪
  • タイトルID
    :
    20028787
  • 電子版発売日
    :
    2020年11月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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コロッサスの鉤爪 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    海そのものが密室という設定が壮大で読んでいてわくわくした。
    鏡の国の殺人は、大野智主演「鍵のかかった部屋」スペシャルで実写化もされてるから、興味がある人はぜひそちらも見てほしい。

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    ドラマ化もされていた防犯探偵シリーズの中短編集その2。『ミステリー・クロック』よりもこちらが好みだった。「鏡の国の殺人」はトリックが専門的すぎて理解が難しいが、先にドラマで見ていたのでイメージしやすかった。表題作は謎もトリックも魅力的で、多視点で描かれていくのもスリリングで読む手がとまらない。ただ、榎本と青砥のやりとりのコメディ要素はもう少し薄い方が好み。

    0
    2021年03月01日

    Posted by ブクログ

    とてもとてもとても好きなお話。
    鏡の国のアリスをテーマにした短編と、
    深海をテーマにした短編。
    1作目はまたもや強烈なキャラクターの人が出てきて、出てきた瞬間この話はお前が主人公だ、と思った(笑)

    表題作のコロッサスの鉤爪は、榎本&純子シリーズで一番好き。
    貴志祐介はやっぱりサイコパスを書くのが上手。
    一番切なくてグッとくる謎解きと余韻だった。
    金田一少年の事件簿の殺戮のディープブルーという映画を思い出した。

    覚悟を決めた人は、凪のように穏やかで、切ない。

    0
    2020年12月16日

    Posted by ブクログ

    過去に読んだことがあったけど、トリックを忘れていたので、新鮮な気持ちで読めた。現実としてはこのトリックで殺人は無理だと思うけど、密室に見えない密室としては素晴らしい。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    シリーズもので最後になりましたが、これも面白かった。トリックがなかなか入り組んでいてさまざまな知識をフル稼働しながら読める本でした!ありがとうございました!

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    防犯探偵・榎本シリーズの一冊で、2篇が収録されています。
    榎本が犯人とされ、自身で濡れ衣を晴らそうとする「鏡の国の殺人」と、海中で無残に死んだ元ダイバーの謎を追い、ソナーで監視された“音の密室”に挑む「コロッサスの鉤爪」ですが、どちらもキャラクターの立ち方が際立っていて、気づけば最後まで一気に読まされていました。
    密室トリックを水の中でやるという発想自体が面白く、読み始めからどこか息苦しいような緊張感があります。
    論理で解いていくミステリとしての面白さはもちろんありますが、それ以上に、海の底という逃げ場のなさや、ほんのわずかなミスが命取りになる状況がじわじわと効いてきました。
    読んでいるだけで、水圧のような重さを感じる瞬間があります。
    シリーズらしい軽やかな掛け合いと、重たい舞台の対比が心地よく、読み終えた後にひんやりとした余韻が残る一冊でした。

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    防犯探偵・榎本シリーズの4作目。鏡の国の殺人に比べて、表題作のコロッサスの鉤爪がトリック、人物描写、動機のいずれにおいても印象が強かった。まず、密室は密室でも”音の密室”とは言い得て妙であったし、トリックも人間、動物、技術など複数の要素が組み合わさって成立していた点がよくできているなと感じた。

    特に、タイトルの”コロッサスの鉤爪”は犯人に復讐を動機づけた決定的な瞬間であると同時に、犯人が大切に想っていた存在を次々に傷つけられた悲しさを象徴するキーワードでもあり、他に候補がないくらいこの物語を表わしていると思った。

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    奇天烈な発想であれ、可能性を一つ一つ排除していく姿勢が好ましい。
    それにしても純子、こんなにポンコツだったか?

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    再読。
    キャラが面白くて読みやすい。榎本と青砥の掛け合いについ笑ってしまう。
    でも、犬のコロのエピソードはちょっと…辛いからいや。
    博識になります。

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    室内迷路の密室と、海上で誰も近付けない密室。
    さすが貴志祐介、読みやすい。
    後者のコロッサスの鉤爪は犬の可哀想な部分があったので二度は読みたくないかな。
    だんだん榎本のキャラが変わってきてる感じ。青砥も。これはこれで面白いけど。

    0
    2025年02月06日

コロッサスの鉤爪 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    コロッサスの鉤爪
  • タイトルID
    :
    20028787
  • 電子版発売日
    :
    2020年11月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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