貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とにかくびっくりしたのが「え、ここで急にLGBの話に?」という展開。
しかもその描写が、もう官能小説かってくらい濃厚で、正直ストーリーよりもそっちの衝撃の方が記憶に残ってますw 外で読むのは恥ずかしい(/ω\*)
人にもあまりオススメできない(´;ω;`)
ただ、それが単なる描写のためじゃなくて、この世界の“人間のあり方”とか“秩序を守るための仕組み”に繋がっているのがまた恐ろしい。
性や関係性すらも管理されている感じが、現実とも重なってゾクっとしました。
上巻よりも人間関係が複雑になってきて、ここからどう話が転がっていくのか…続きが一応は気になるって感じかな。 -
Posted by ブクログ
今年の夏もホラー!第4弾!重々しい雰囲気で始まる邪悪な物の存在正体、事件の概要が見えてこない、それが妙に引っかかってくる!何かある?登場人物も何処か謎?不気味?な印象を受ける。
話が進むにつれなるほど!と納得する事が増えてくるが、どうしても謎に包まれ、傍若無人に何が起こるかわからない恐怖のイメージが全体を靄の様に覆う。
読後感じたストーリー自体は案外シンプルなホラーな印象を受けるが、多くの呪物の謂れや来歴が複雑で、理解するのに若干抵抗があった。
しかし、しっかりとしたホラー小説を楽しむ事が出来た!今の映画の技術であれば、迫り来る恐怖の緊張感を映像化もありかと感じる!シンプルで何処か懐かしいホ -
Posted by ブクログ
【2025年92冊目】
社員旅行の翌朝、欲を抱いた男女が散歩に高じた結果――「餓鬼の田」、謎の転移現象に悩まされているという作家が消えた――「フーグ」、絶唱の秘密を探す道楽家が知る真実――「白鳥の歌」、夢が叶うかもしくは死ぬか、ロシアンルーレット式――「こっくりさん」。4つの不可思議な短編集。
ある種のネタバレかもしれませんが、貴志祐介さんの作品でかつ角川ホラー文庫ということから、まあ救いのある話たちではありません笑 そこまでの絶望でもないかもしれませんが、ハッピーエンドではないという感じでしょうか。
「餓鬼の田」は気の毒に…って感じでしたね。「フーグ」は作中作もあって、展開がどうなるか読