貴志祐介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
保険金を巡るホラー。
まるで懸賞金のように人の命に絡みつく保険金、サイコパスは生まれながらなのか環境なのか、誰が殺したのか。
保険という難しいシステムについても細かく盛り込まれているので中盤までは難しい内容だなぁ…とホラー要素より社会についての勉強感覚でした。
後半一気に怖くなって、ゾッとするってこうゆうことか!と珍しくホラーを読んだということもあり寒気がしました。読んでてハラハラしすぎて眉間にシワがよってました笑
読み終わったあとの表紙がまた怖くて…持ってるのが昔の表紙なだけあって夜中に読むんじゃなかった笑
自分を狙った犯人がこの世に存在する中で日常生活を送ることがどれだけ怖いのか知らされた -
Posted by ブクログ
ネタバレ皐月闇
俳句は基本的によくわからないけど、解説というか作田の話を聞きながらへぇそうなんだー
とか思ってた。(某TV番組の解説の女性の先生がふんわり浮かんでいた)
と、言うか認知症の作田の所に訪れた元教え子の菜央さん
お兄さんの真相を知りたいのかと思ってたら、とんだ胸糞案件だった訳で
なんだろうなぁ…何十回繰り返してもその時は作田は思い出して苦悩するけど、結局忘れてしまう
なんで浜辺で会おうとしたかで、別に友達と抜け出したかったからじゃ駄目だったかな…駄目か
なんかなぁ…という気持ちになった
ぼくとう奇譚
よく木の樹液に集まる虫達でここまで想像で来たなぁと、作家さん達はやっぱり凄いなと思った
-
Posted by ブクログ
ネタバレ将棋は全く興味はないが好きな作者さんが多数いたので読んでみた。
将棋が分かればもっと面白かったのだろうけど、分からないなりにも面白かった。
・授かり物 ★★★★★
大好きな青山さんの作品。
離婚して1人で子供を育てたお母さんの話。ほっこりとするし、泣きましないが感動する。
・マルチンゲールの罠 ★★★★
1人語りの話。初めて読む作家さんの話。
オチは読めたが、話に引き込まれ結構面白かった。
・誰も読めない ★★★
将棋は全く分からないので、具体的な話はちんぷんかんだったがザ、ミステリーって感じでまあまあ良かった。
・なれなかった人 ★★★★
読後がかなり良い!!
将棋はちんぷん -
Posted by ブクログ
4話の短編集。
1話目は、海の中の生物になった何かなのだが、
何処にいて何が起こっているのかわからない。
わからない中で別の男女の海辺での世界。
この二つが交わり、壮大な新しい世界が生まれる。
2話目は、通常の神ではなく、マガツ神との戦い。
地球にとって人間は害であり、経済の発展が
宇宙全域に広がり、その惑星に対応する姿に
人間は変化するが、資源の無い惑星では、
生きるのもままならず、宗教は人類を滅ぼす信仰
となり、危険な宗教が広がる惑星は破壊される。
管理される世界では、宗教は危険なもの。
3話めは、過去と未来で不貞を働いた者への罰
罰は選択を間違えなければ
死を免れるはずだったが…。
4作 -
Posted by ブクログ
東西南北の選択で誰も情報を選択しようとしないことに驚いたが、本書の初版が1999年ということで得心がいった気がする。昔は企業の経営資源と言えば人、物、金だったと聞くが現代ではここに情報が加えられている。こうした背景を色んな人やメディアが吹聴し、情報化社会となった今では平凡な一般人でさえ情報の重要性を認識している。情報の有用性の地位向上を目の当たりにした気分になった。
主人公達はその情報という圧倒的なアドバンテージを持ってゲームに臨むことになるが、グールの存在がそれを阻む。グールのからくりには驚いたが成り立ちも振る舞いも本当に恐ろしいものだった。だが彼らもまた被害者という側面を持っていることや、