貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレおいおいポリスメン?
天使の囀りといい。警察が動かなさ過ぎる。
仮に菰田がサイコパスだとして、そのサイコパスが跳梁する世界な未来だというなら、蟻の防壁である警察が無力過ぎる。
サイコパスというお話に関して。
エレベーターのくだりは菰田をサイコパスたらしめてて良いんだけど。
恵を捕まえるためにトイレに3時間。しかもボックスの中からどうやって恵を識別するのか、疑問が残る......。それも下見したのかな。恵の所在自体は手中にあっただろうから、服や靴を見るくらいならできるかも?
にしてもパワープレイ過ぎる。
目前の利益に食らいつく獣なのは分かりますが、それで警察や会社のような人の目掻い潜ったのか......。
知性があって人情を持たないキャラとか最近では出てきてるし、ここでしか味わえない野性的なキャラもまた面白いんだけど。
サイコパスにまつわる理論を語るには、その辺がチラついてちゃうから、少し理解しかねる。
でもこれだけディテールが描写されて、ダレないのが貴志祐介さんの凄いとこなんだよなぁ
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Posted by ブクログ
ネタバレとりあえず一言、めっちゃむずい!
「悪の教典」が面白すぎて貴志さんの本たくさん読もうって思い、文春文庫秋の100冊に入っていたので迷わず購入。
「夜の記憶」がほんとうに難しかった。読み終わったけどイマイチ世界観掴みきれてない。ミステリーは好きだけどSFはあんまり好きじゃ無いな、、、って思ってしまった。理解が追いつかない私が全面的に悪いんだけど。
他は比較的読みやすかったし、読んでいて楽しかった。「赤い雨」が1番好きかな。頼む救われろ救われろ!良い結末を!と心から願いながら読んだ。自分が生きている間に利益は得られないと分かっていても、それでも努力し続けたり自己犠牲の精神のある人たちに感動した。何世代先のことを考えながら生きていきたいし、自分の終末期に残された人たちのことを考えて善良な選択をとれるような心の綺麗な人間でありたいと思った。 -
Posted by ブクログ
正直うーん....と言う感想でした。
最初の殺人に関しては同情する部分もあったけれど、結局自分勝手で独りよがりの子供と言う印象でした。
頭のいい高校生の設定なんだと思いますが、そんな言い方するか?って感じの感情表現や、アルミホイルをアルミフォイルって言っちゃうところに違和感しかなく、主人公に魅力を感じなかったです。
すごく考えてる風なのに、自分が苦しくなりたくないだけで想像力もないし、なら消してしまおうと言う短絡的な考えは、更生の余地も無いのではと感じてしまいます。
殺人を計画するほど追い詰められていただけ?
うーん......ちょっと理解できませんでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
ラストのまとまりも良かった。
でも、想像を超える展開はなかった(そんな中でも本当に面白かった)。
ただ目次からサドンデスになる結末は事前に予測出来てしまった点は残念、そして主人公が勝つという内容もまあそりゃそうだよなとありきたりな展開ではあった。
先が読めた上で面白かったのは、ストーリー展開と将棋の知識が得られる点もあると思う。あとは男性視点(承認欲求が第一とされ、子供さえも邪魔になる可能性)を知れたこと。
男女の欲望の違いが節々によく現れていたと思う。
(決して大々的にそこに焦点当てているわけではないたころも貴志さんのうまさだと思う)