貴志祐介のレビュー一覧

  • 天使の囀り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    栃木の人間は、そんな風には喋らない……
    東京からほどよく近い田舎なので
    小説界の栃木は
    よく死体が捨てられるしコミューンが作られる。

    0
    2026年08月16日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一気に読みすすめられた。
    トゥルーマン・ショー的な事なのかなとは思ったが、藍がカメラマンの役割をしているとは思わなかった。
    野呂田が途中亡くなったり、あれだけ嫌がっていた補聴器の電池を使ったのは、スナッフビデオを成立させる為にした行動なのか。
    面白かったけど、理解しきれない部分もあった。

    0
    2026年08月15日
  • 青の炎

    Posted by ブクログ

    二宮和也主演、蜷川幸雄監督で映画化。
    切ない話だった。ずーっと良かったのにあのラスト。あれじゃ誰も救われない…

    0
    2026年08月15日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    死ぬほどネタバレしてるので気をつけてください。ていうか、もはやネタ解剖しちゃってます。あくまで感想の域は超えませんが。↓↓

    本書を読んで強く印象に残ったのは、極限状態での人間の恐ろしさ以上に、「人間は『善か悪か』だけでは決して割り切れない」ということだった。

    その象徴が「藍」だと思う。

    終盤、藍がゲームの主催者側にいることが明らかになる。藤木からすれば明らかな裏切りだが、彼女自身が自由な意思でその立場を選んだわけではなく、状況的にゲームに関わらざるを得なかった側面もある。そう考えると、藍もまたゲームに囚われた一人だったのではないか。ただし、だからといって彼女を善人として見ることもできない

    0
    2026年08月13日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ゲームの内容自体は面白かったけど、なぜ彼らがゲームのプレイヤーにされたのか、結局主催者は誰なのか?藍は何者だったのか?疑問点が多く残りうまく消化できず、、、

    0
    2026年08月09日
  • 黒い家

    Posted by ブクログ

    日常に潜むホラーを、虫の生態系に重ねた情景描写が、身体の芯からゾワっと感じ、貴志祐介の味が出ていて良かった。

    保険会社に勤める主人公。保険を売るということは、「死」という事象に価値を提供しなければいけない。そんな立場の主人公ならでは目線で、「生」とは。「死」とは。という部分に触れられている。
    そこには会社員としてのロジカルな思考と、人間としての本能的な思考とで、主人公の中に常に葛藤がある。
    その葛藤の末に出した道理から外れている存在を、「サイコパス」や「人間の形をした化け物」といった表現で切り離そうとしている様子と、全てを受け入れようとする、心理学を学ぶ彼女という存在がその対比構造を分かりや

    0
    2026年08月08日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宗教的な日本のバックグラウンドが組み込まれていて面白いけど、少し、長い、くどい感じがして、、、長く感じた。

    代表作の黒い家も読んでみたい

    0
    2026年08月08日
  • さかさ星

    Posted by ブクログ

    底辺YouTuberが旧家の災難(呪いのオンパレード)に巻き込まれるドタバタ劇。まず600P超と長い。登場する呪物アイテムの解説が丁寧すぎるほどあるのと、状況説明が変に丁寧だが、トータルの期間としては実は短い。

    前半戦はとにかく状況把握と呪物の解説に耐える必要があり、後半戦は確かに実際の呪いや敵との対峙で読みやすく面白くなってくるので要注意。呪物は覚えようとしても無駄。ぶっちゃけお宝鑑定団見ている気分。

    ストーカー気質の彼女の話や、呪物を分析する友達の話が意外に面白かったのにそこはあっけなく終わってしまい何の意味があったのかわからない。主人公の霊感が強まる背景もなかったため、感情移入もしに

    0
    2026年08月04日
  • 悪の教典(下)

    Posted by ブクログ

    情婦とされていた女子生徒が蓮見に屋上から突き落とされたシーンでは、自分の女までも殺すのか…と思ったが最後に生きていたことがわかり、やはりこの子は特別な書き振りだったと思った。
    最後の終わり方。
    生徒が多いため、誰が誰だかわからなくなりがち

    0
    2026年08月03日
  • 悪の教典(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読む前はまともな先生にも意外な一面がある的な感じだと思っていましたが、レベルが違いました。怖かったです。これからもっと怖くなります。現在この本は友人に貸出中です^_^

    0
    2026年08月03日
  • クリムゾンの迷宮

    Posted by ブクログ

    3.7
    作者、下調べ等あると思うけど、知識量と幅すごいな。しかも全作品面白い。後スケベなんだろうなと思う。ほぼ毎作品、エロあるもん。

    0
    2026年08月03日
  • 悪の教典(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノリで買ってしまいましたが、普通に怖かったです。生徒が一人一人見つかっていき、殺されていくのが特にしんどかった。

    0
    2026年08月01日
  • 黒い家

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フリからオチまでの大まかなあらすじは面白かった。
    保険制度はもちろん、心理学も絡めつつ保険金殺人を掘り下げる内容は個人的に新鮮だった。
    それぞれの肖像の表現が秀逸で、匂い立つような不気味さがぷんぷん伝わってきた。

    が、バーボン片手にいい時計キラーんな金石とのやりとりが長すぎて、中弛みが半端じゃなかった。

    中盤から後半に差し掛かるにつれ、さすがにこの状況は恋人の恵ちゃんにも危険が及ぶのでは!?大丈夫なのか?!と、違った意味でこちらがハラハラ。逆によく助けられたね。もう少し外堀埋めつつ、心理戦楽しませてほしかったな。

    全体的にゾクゾクするというより、それで大丈夫かー?!っていうツッコミと、言

    0
    2026年07月31日
  • 鍵のかかった部屋

    Posted by ブクログ

    この作品の犯人たち、すごく個性的で頭のいいトリックを使うのに、不審な痕跡やら証拠を残しすぎで、頭いいのに同時にバカだった。

    最後の話は、何をどうしたらああなるのか……
    完全に成り行きを見守ってしまった。

    0
    2026年07月30日
  • 新世界より(下)

    Posted by ブクログ

    3.8
    やっぱ面白いな。
    中で、中断してしまったから避けてた。
    最近読んだ占星術殺人事件が個人的に面白くなさすぎて、そのギャップもあって読みやすくて、面白かった。
    上中で、築き上げた世界観があったので当たり前のように読んでたけど、ゼロから設定考えて作ったのすごいな作者。
    展開もあってテンポも良くて面白かった。

    0
    2026年07月29日
  • ミステリークロック

    Posted by ブクログ

    防犯探偵シリーズの第4弾です。
    腰を据えて、頭のギアを一段上げないと、置いていかれてしまうぞと思いました。
    密室やトリックの組み立ては相変わらず精密で、理屈がきれいに噛み合った瞬間の気持ちよさはさすがです。
    キャラクターも安定していて、感情を排した視線が物語全体を冷やしてくれる分、事件そのものに集中できます。
    反面、その精密さゆえに人物の体温が遠く、感情で転がされるというより“解く作業”に寄る瞬間もあります。
    2編とも面白いですが、個人的には「ゆるやかな自殺」の方が切れ味がよく、後味の悪さまで含めて効きました。
    好き嫌いは分かれますが、推理好きの脳を確実に起こしてくる一冊でした。

    0
    2026年07月28日
  • 天使の囀り

    Posted by ブクログ

    序盤はなかなか読むのがだるく難しかった。
    終盤にかけて面白さが加速していった、
    怖いというより気持ち悪い話。
    こういうことが実際に起きたら大問題だなと。

    0
    2026年07月27日
  • 兎は薄氷に駆ける

    Posted by ブクログ

    嵐の夜に起きた資産家の一酸化炭素中毒死と、容疑者とされた甥への不当な調べ。警察の圧力によって無理やり調書にサインさせられた「強要された自白」から始まる事件は、15年前の不当捜査や世間の冷ややかな目、そして「不幸の連鎖」が複雑に絡み合う壮大なドラマの幕開けだった。

    取調室で「やっていない罪を認めてしまう」過程の恐ろしさや、長期間拘束された際、普段から抑圧に慣れている人ほど耐性があり、自由奔放な精神の持ち主ほど絶望したときに脆いという人間心理の考察には深く納得させられた。
    そして、法廷での英之と石川検事の遣り取り。一見攻め立てているはずの検事の方が、実は英之の緻密に組み立てた「台本」の上で踊らさ

    0
    2026年07月26日
  • 硝子のハンマー

    Posted by ブクログ

    密室トリックと企業犯罪が交錯する中、防犯コンサルタントが謎に挑むミステリーです。
    著者らしい論理的で精緻な構成が光っており、トリック解明の過程にはかなりの快感がありました。
    一方で、登場人物の内面や人間関係の描写はやや淡白で、物語全体の緻密さに比べて感情移入しづらい面も感じました。
    防犯コンサルタントという探偵役の設定は新鮮で、シリーズ化もされているとのことなので、続編も手に取ってみようと思います。
    理詰めのミステリーが好きな方には特におすすめの一冊です。

    0
    2026年07月22日
  • 黒い家

    Posted by ブクログ

    自分の身の回りでも起きてそうな恐怖。
    このホラーは幽霊的なやつではなく人間の怖さが詰まったホラー。
    人間、楽して手に入れられるお金があれば平気でこんなことできるのかな、、、と本当に怖くなります。
    最後まで犯人の狂気じみた執念がすごい。

    0
    2026年07月22日