貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの小説は……なんなんだ?
ミステリか?ハードボイルドか?SFか?スピリチュアルか?って考えながら読んでた。
でもジャンル分けなんて別にどうでもいいのよね、面白ければ。
さすがの貴志先生で、なんだこれはと戸惑わせながらも先が気になる展開でグイグイ読ませる。
面白かった。
とても面白かったんだけど、でもどうしてもひっかかってしまう部分もあって、今一つお話に乗り切れなかったのも事実。
気になったところを二つばかし書いてみる。
まずひとつ。
宇宙の真理、前世の真実といったものの正体がこのお話の肝になってるんだけど、それって現実世界の我々が知る事のできない『絶対の真実がないもの』だから、「意識」が -
Posted by ブクログ
久しぶりの貴志祐介さん。生まれ変わりや輪廻転生という、非常に興味深い話や、貴志さんらしい、ユーモア感とトンデモ暴力描写もありつつ(グロいぞ!)歴史的なことや死生観など、てんこ盛り。先が気になり一気読みでした。(巻末に貴志祐介さんのインタビューがついています)
ただ、ラストは…どう終わるのかな?と期待していたら…私個人としては、う〜ん?と、よくわからない感じでした。でもまあ『この世の真理』を覗くということは、本当の本当は誰にもわからないのかな?とも思うので…。
「我々は、みな孤独なのです。この冷たい宇宙の中で正気を保ち続けるのは、神にとってすら至難の業なのですよ」という言葉が印象的でした。
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購入済み
原作の持つ底知れぬ不気味さが
原作の持つ底知れぬ不気味さ というニュアンスは希薄である。逆にまさかの百合要素がメインになっていてへーえと思ってしまった。しかし絵柄はエロっぽくてきれいで可愛い。 原作の不気味さは以上の生き物の表現にとどまってしまっているのが残念。重厚な原作のコミカライズであるだけに説明文やセリフが長めになってしまっているのはやむを得ない。
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購入済み
成る程
原作ファンでアニメもみたので評価はあまり良く無いのが気になってたが漫画も購入させてる貰いました
内容的にはちょっと違和感ある所もあるがあの場面だなとか思いながら全く違う事は無いので読みやすいです。絵も綺麗だし見やすいかな。
ただ確かに原作でもマリアはサキの事好きだけどこんな感じでエロさを出してくるのはなんか違うんだよな
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2巻に期待するか