貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
貴志祐介は好きな作家だが、これは今ひとつだった。ハードボイルドテイストのサスペンスなんだけど、SF?ホラー?要素が混じってそれをかき回してくる感じだ。この状況設定がどこまで本当なんだろうか、どんでん返し的な展開があるのか、本当に生まれ変わりがあるのかモヤモヤしながら読み進めることになった。それでもそれなりに読めてしまうのだから自分は貴志祐介のことが好きなんだなと思う。
次代小説は好きではないが、挑戦したかったという貴志祐介のコメントが面白い。一部分だったらいいだろうと思ったというくだり(付録に載っていたやつ)。なかなかの臨場感だった。貴志祐介の時代小説なら読んでみたいかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなかなか、面白かった。
レビューが賛否両論なのがまた面白い。おそらく、最終的なオチを生理的に受け入れられない人と、妙に納得させられてしまう人とがいるんだろうなぁと勝手に思っている。
私はどちらかと言えば後者だけれど、ゾッとするというよりワクワクしてしまったので、ゾッとする話を求めていた身として三ツ星にしました。
ジャンル不定な感じのお話だが、ざっくりと「ミステリー」でいいのかな?オチを考えると、「SFミステリー」とした方が良いかもしれない。
途中の拷問処刑描写はぶっ飛んでて好きです。凌遅刑的な「活け造り」がきちんと痛そうなのと、丹野のイカレっぷりがわかりやすくて楽しい。
あとは、面白通訳さ -
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無料版購入済み
なんだろう・・・親しみやすくなっているのかもしれないけど、なんだか、そこらへんの普通の異世界ものってかんじで、小説とイメージがちがいます。
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Posted by ブクログ
ネタバレこの小説は……なんなんだ?
ミステリか?ハードボイルドか?SFか?スピリチュアルか?って考えながら読んでた。
でもジャンル分けなんて別にどうでもいいのよね、面白ければ。
さすがの貴志先生で、なんだこれはと戸惑わせながらも先が気になる展開でグイグイ読ませる。
面白かった。
とても面白かったんだけど、でもどうしてもひっかかってしまう部分もあって、今一つお話に乗り切れなかったのも事実。
気になったところを二つばかし書いてみる。
まずひとつ。
宇宙の真理、前世の真実といったものの正体がこのお話の肝になってるんだけど、それって現実世界の我々が知る事のできない『絶対の真実がないもの』だから、「意識」が