貴志祐介のレビュー一覧

  • 狐火の家

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     防犯探偵シリーズ第2弾にあたる4編収録の中短編集。
     前作「硝子のハンマー」は600ページほどの重厚感ある推理小説だったが、本作は表題作の「狐火の家」が最も長く約110ページほど。それだけ軽快に話は進むが、前作ほど複雑な仕掛けはない。登場人物のやり取りや勘違いも所々に出てきており、ユーモアたっぷりに描かれているので、読んでいても飽きることはない。
     一見密室殺人に見えるが、必ず穴はあるもの。どこが穴なのか、登場人物の言動に着目しながら推理していくのも面白い。

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    2023年02月20日
  • 我々は、みな孤独である

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    物語の展開と、登場人物のキャラクターは最高。続きが気になってすぐ読み終わった。

    オチというか、この物語における世界の解釈は、理解できるし面白いものだけど、貴志祐介にしてはあまりにもファンタジアすぎて、そこまでハマりきれなかった。

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    2023年02月19日
  • 我々は、みな孤独である

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    死より恐ろしいもの
    死生観、に惹かれてよんでみた
    いろんな問題が
    ひとつに収束していくのが
    心地よかった

    なるほどと

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    2023年02月12日
  • 雀蜂

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     ホラー色も薄く、スピード感あり、短いページ数ということで一気に読めた。貴志作品の主人公はプロトタイプな善人型が少ない気がする。本作の主人公も読み進めるごとに主人公への同情心が消えていく。最近昆虫大好きな息子が図鑑付録の昆虫DVDを毎日のように観ているので、『いきるもの ころすもの』が描く自然の摂理は承知してはいるものの、あんなものを他人(しかも夫)に創作されたら殺意が迸るのも理解できる。なんて考えていたら、真相はまた別のところにあった。角川編集者の人が可哀想。

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    2023年01月13日
  • ダークゾーン(下)

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    ネタバレ

    久々にこういうファンタジー(要素)読んだけど、ランパントステージとか最後のヘックスの使い方とかクリーチャー将棋はなんだかんだ楽しめた。塚田の現実が辛すぎるよ。彼はこれからもずっと戦い続けるんですかね?虚構の世界で。

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    2023年01月09日
  • ダークゾーン(上)

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    ネタバレ

    舞台は軍艦島。だけどどこか違うそれは、周りが虚無で覆われた「ダークゾーン」に浮かぶ島だった。訳も分からず、怪物の姿となり、将棋やチェスの駒のように戦わせられる人間たち。一体ここはどこなのか!?下巻に期待が高まる!

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    2023年01月09日
  • 我々は、みな孤独である

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    貴志祐介は好きな作家だが、これは今ひとつだった。ハードボイルドテイストのサスペンスなんだけど、SF?ホラー?要素が混じってそれをかき回してくる感じだ。この状況設定がどこまで本当なんだろうか、どんでん返し的な展開があるのか、本当に生まれ変わりがあるのかモヤモヤしながら読み進めることになった。それでもそれなりに読めてしまうのだから自分は貴志祐介のことが好きなんだなと思う。
    次代小説は好きではないが、挑戦したかったという貴志祐介のコメントが面白い。一部分だったらいいだろうと思ったというくだり(付録に載っていたやつ)。なかなかの臨場感だった。貴志祐介の時代小説なら読んでみたいかも。

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    2023年01月05日
  • 罪人の選択

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    4編からなるSF短編小説。罪人の選択と赤い雨が面白かった。最初の2つの短編である夜の記憶と呪文はSF要素が強過ぎるのか、あまり好きではなかった。SFや貴志祐介好きにはたまらないと思う。

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    2022年12月30日
  • 狐火の家

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    母から借りた本

    防犯コンサルタントとは名ばかり?の泥棒?榎本と美人弁護士青砥コンビが密室トリックに挑む防犯探偵シリーズ第2弾
    数年前に嵐の大野君主演でドラマ化されてますね
    ドラマの方は好きだったんだけど原作はうーん…いまいち入り込めなかったなぁ
    特に『黒い牙』はんなバカな!?と言いたくなるようなトリックだった
    『硝子のハンマー』が良かっただけにちょっと残念
    面白くないこともないんだけど…という中途半端感が残ってしまった

    大野君、元気かなぁ

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    2022年11月24日
  • 我々は、みな孤独である

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    ネタバレ

    なかなか、面白かった。
    レビューが賛否両論なのがまた面白い。おそらく、最終的なオチを生理的に受け入れられない人と、妙に納得させられてしまう人とがいるんだろうなぁと勝手に思っている。
    私はどちらかと言えば後者だけれど、ゾッとするというよりワクワクしてしまったので、ゾッとする話を求めていた身として三ツ星にしました。

    ジャンル不定な感じのお話だが、ざっくりと「ミステリー」でいいのかな?オチを考えると、「SFミステリー」とした方が良いかもしれない。

    途中の拷問処刑描写はぶっ飛んでて好きです。凌遅刑的な「活け造り」がきちんと痛そうなのと、丹野のイカレっぷりがわかりやすくて楽しい。
    あとは、面白通訳さ

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    2022年11月07日
  • サイドストーリーズ

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    やはり読んだことのある本だと面白さが格段に違う。まほろは何度読んでも好きなお話だし、空気感がとてもいい。どのお話にも必ず喫煙シーンが出てきて一服ひろばが登場すると思ったらJTの企画だったとは。無理なくストーリーに溶け込んでいたからよかったものの、短編集だとやはり物足りない勘はぬぐえない。新しい作家さんやお話の発掘も兼ねていたけれどあんまりだったかな。
    天地明察を読むか否か、迷うところ。

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    2022年11月03日
  • ミステリークロック

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    暴力団内部の殺人。あまりにも身勝手な犯行で当然の結末。
    「ミステリークロック」は時計の画像などを検索しながら読みました。犯人は怪しすぎてわかってたけどトリックが難しくてイマイチわからなかった。

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    2022年10月23日
  • 新世界より(2)

    無料版購入済み

    なんだろう・・・親しみやすくなっているのかもしれないけど、なんだか、そこらへんの普通の異世界ものってかんじで、小説とイメージがちがいます。

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    2022年09月28日
  • 新世界より(1)

    無料版購入済み

    あの、「新世界より」が、こんな感じのマンガになるんだって、ちょっと違和感です。かなり小説とイメージが違います。

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    2022年09月28日
  • 我々は、みな孤独である

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    202205/設定も登場人物達も面白いしページ止まることなく読んだけど、これは自分には好みじゃなかった。

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    2022年09月04日
  • ミステリークロック

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    密室をテーマにした4つの物語が収録されていた。2つ目と3つ目の状況把握が難しく、あまり面白くなかった。密室殺人をどのように行ったかに焦点を当てるハウダニットであり、犯行に至る心理など心情描写に力を入れた方が好みかもしれないと思った。貴志祐介の作品として『青の炎』、『悪の教典』、『クリムゾンの迷宮』などを読んできたが、様々な作風を書かれるのだと感じた。

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    2022年08月22日
  • コロッサスの鉤爪

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    何者かに海中深くに引きずり込まれた元ダイバー。
    無残な遺体には鉤爪で付けられたかのような不審な傷が残されていた。

    この惹句にひかれて読んでみた。
    「鏡の国の殺人」と「コロッサスの鉤爪」が収録されていたが、「鏡の国の殺人」は★★
    「コロッサスの鉤爪」は★★★
    ちょっとガッカリだった。

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    2022年07月03日
  • 我々は、みな孤独である

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    ネタバレ

    この小説は……なんなんだ?
    ミステリか?ハードボイルドか?SFか?スピリチュアルか?って考えながら読んでた。
    でもジャンル分けなんて別にどうでもいいのよね、面白ければ。
    さすがの貴志先生で、なんだこれはと戸惑わせながらも先が気になる展開でグイグイ読ませる。
    面白かった。

    とても面白かったんだけど、でもどうしてもひっかかってしまう部分もあって、今一つお話に乗り切れなかったのも事実。
    気になったところを二つばかし書いてみる。

    まずひとつ。
    宇宙の真理、前世の真実といったものの正体がこのお話の肝になってるんだけど、それって現実世界の我々が知る事のできない『絶対の真実がないもの』だから、「意識」が

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    2022年06月26日
  • 我々は、みな孤独である

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    前世を思い出す人達。なぜか同一の前世だという複数の人がいたり、前世の記憶にある人が今の自分と同じ時代に生きていたり、不思議だと思っていたら、思わぬ真相に。所々残虐なシーンもあるので苦手な方はご注意。

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    2022年06月14日
  • 我々は、みな孤独である

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    前世、今世、来世を前代未聞の視点で物語ってた!

    ミステリ的でオカルト的で時代小説的に加えて恋愛的要素も盛り込まれてとても厚くて深い話でした

    ※結構過激な描写があるのでそこは苦手な人は要注意かも

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    2022年06月10日