貴志祐介のレビュー一覧

  • 青の炎

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    誰も救われないなぁ...。中盤で結末が読めてしまうから、終わりに向けて着々と進んでいく物語を見ているのが結構辛かった。

    それにしても、秀一君は秀才であるという設定を抜きにしても、言葉遣いやら酒の好みやらカラスミの美味い食べ方やら、諸処におっさん臭さを感じるんだけど、貴志祐介先生自信を投影してるんだろうかw

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    2026年10月04日
  • 黒い家

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    ネタバレ

    約30年前に刊行された本で、今でいう統合失調症が精神分裂病という名称で使われていたり、早くスマホで通報してよ!って場面も当時はまだ携帯電話の普及がそこまでされてないから主人公が持ってなかったり、90年代を感じる。

    すごく鬼気迫る展開に後半はページをめくる手が止まらなかった。
    最初に想像していた幽霊系の怖さではなく、完全に人コワ。
    足を引き摺る中年女性なのに人を殺めすぎでは…
    金への執着、金のためなら手段も厭わない菰田幸子、狂人すぎる。

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    2026年10月01日
  • 新世界より(中)

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    ネタバレ

    ここから人間社会を、単純な悪として見られなくなった。

    悪鬼や業魔という存在を考えると、徹底した管理にも「必要悪」としての合理性があると感じた。

    一方で、スクィーラたちバケネズミの社会が急速に知性化・組織化していく過程が不気味でありながら、非常に面白かった。

    女王すら改造・管理する姿を見て、「彼らは忠誠心で人間に従っているのではなく、それが合理的だから従っている(いた)だけなのでは」と感じた。

    そしてこの頃から、「個人の圧倒的な呪力より、知識・組織・技術を蓄積する文明の方が、最終的には強いのではないか?」と考え始めた。

    スクィーラを見る目が、単なる従属者から危険な戦略家へ変わった巻。

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    2026年09月30日
  • 新世界より(中)

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    どんどんわからなくなってく。
    明かされる秘密と新しい謎
    自分の理解が50%くらいしか及んでないような気もする
    ただただ続きが気になる。

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    2026年09月27日
  • 天使の囀り

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    タイトルからは想像のつかない寄生虫の話。
    500ページ超えの長編で、手紙文から始まり前置きが少々長い感じもするが、寄生虫の話が出てきてからは急に話が展開し、駆け抜けるように読みきった。
    多種多様な生物の存在する地球上で、高度な文明を築き上げた人間でさえも他種と同様にただの一生物にすぎず、遥か昔から存在した微生物の強靭な生命力の前では儚く脆い存在であることを改めて感じた。個人的にはホラーというより、未来の生態系を垣間見たような、十分にあり得る話だと思う。

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    2026年09月27日
  • コロッサスの鉤爪

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    過去に読んだことがあったけど、トリックを忘れていたので、新鮮な気持ちで読めた。現実としてはこのトリックで殺人は無理だと思うけど、密室に見えない密室としては素晴らしい。

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    2026年09月27日
  • 新世界より(上)

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    上中下巻一気に買ったものの、最後まで読めるかなぁと思いながら昨日読み始めて、
    気になって気になって一気に読んじゃった

    SFというかファンタジー?知らない生き物が次から次へと出てきて妙に気味が悪い
    よくわからない不思議がまだたくさんある、早く知りたい、この世界の真理はなんなんだろう

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    2026年09月23日
  • 黒い家

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    ベストセラーや有名過ぎる作品は避けたい方なのですが、なんとなく読む気になって読んでみました。
    面白かったです!王道というのかな、わかりやすいストーリーで、特に後半は先を知りたくて一気に読んでしまった!ゾッとするような怖さでした。

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    2026年09月22日
  • 天使の囀り

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    ネタバレ

    エイズ関連の話がちらほら出てきたために、エイズが原因なのかとおもったら線虫についての話だった。
    内容は気持ち悪いが、ストーリーがほんとに面白い。

    人によっては少しトラウマになるんじゃないかと思った。

    あと線虫について少し詳しくなった。

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    2026年09月20日
  • ミステリークロック

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    ネタバレ

    二本入ってるがメインはほぼ長編のミステリークロックの方
    前半の一本はなんで暴力団なんて出したのかと思ったらトリックがある意味完全犯罪だから証拠なしで人を裁くタイプの人たちじゃないと解決できない内容でちゃんと考えられていた
    それにしても密室の謎を解きまくってきたシリーズでもっとも堅牢な密室出して普通にその密室は破れないなんてようやるわ
    ミステリークロックのほうは犯人と時計が絡んでることは誰でも分かるんだけどトリックがすっごい凝ってて正直よくわからんところもあった
    しかしまあ読みごたえはある
    変な爺さんの性格までトリックに組み込まれてるんだもの
    やっぱりこの作者長編のほうがいいわ

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    2026年09月18日
  • クリムゾンの迷宮

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    異様な光景の中で数人が巻き込まれた怪しいゲーム。主人公の藤木が持つサバイバル的知識や勘の良さに感心しながら次は何かと手が止まらず。
    追い詰められた人間心理や行動描写が細かくリアリティを感じたラストはミステリアス、深く知りたい余韻が残った。

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    2026年09月16日
  • 天使の囀り

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    ネタバレ

    線虫恐ろしい。そして自己啓発セミナーなるものには絶対に近づかない!と思った。

    貴志さんは専門外の知識が凄まじい。よくここまで書けるものだ。すごく調べられたんだろう。

    自分の持つ特定の恐怖症が快感に変わり、しかもそれに対して持っていた恐怖心が強ければ強いほど、それに強く惹かれてしまう。だからそれが原因で死んでしまう人もいれば死なない人もいる。
    ブラジル脳線虫に感染=自殺したくなるではないんだよね。

    犯人の正体には驚き。最初書き間違い?と思ったけど、えー!あなたでしたか!

    最後の方、依田と早苗に疑念を抱くあたりからは少し盛り下がったと感じてしまった。
    ラストは悲しいけど、余命少ないのならあれで良かったのかも。

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    2026年09月15日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    多重人格障害を持つ相手に対して人の強い感情と思考を読み取ることが出来る[エンパス]の主人公とのやり取りはよく出来てて面白かった。タイトルにもあるイソラもめちゃくちゃヤバいやつで、話が進むにつれてホラー感が半端なかったね。

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    2026年09月14日
  • 青の炎

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    星4
    まだ続くよ、ブク友お勧めシリーズ。

    貴志祐介さんは、四作目。
    鬼畜の父親を殺すために企てた完全犯罪。
    上手く行ったと思ったのですが、警察の手が近づいて来ます。
    ドキドキの展開。流石の貴志祐介。

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    2026年09月14日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    父親の冤罪を暴くため自ら逮捕される危険も顧みず復讐を試みるエンターテイメント!
    薄氷に駆けるというのは、兎(被告人)か猟犬(検察側)かの喩えで、文字通りギリギリのせめぎ合いが描かれています。
    リストラサラリーマンの邪推が読者の視点を代弁していますが、それが単なる想像なのか真実を突いてるのかも見ものです。

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    2026年09月12日
  • 新世界より(下)

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    読み終えて。
    夢のないファンタジーだったわ。

    唯一良かったのは、キロウマルが最後の最後までナイスなイケキャラでした。
    勝手に脳内で渋い狼風な風貌になってしまうのですが、バケネズミなんだよね(*≧∀≦*)デモカッコイイ


    勧善懲悪じゃない考えさせるテーマは良かった!
    ニンゲンってさ、
    やっぱり悪だわって思っちゃう。
    主人公たち まぁまぁわがままし放題だし、
    さくさくバケネズミ殺すしさぁ( ´θ`)ヤダヤタ
    あっ、
    ワタシ達もGとか蚊とか殺生してるな(_ _).。o
    遠い国で戦争もしてるな(_ _).。
    自己嫌悪ハンパない

    学べることありそうな読書1500ページでした。

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    2026年09月12日
  • 新世界より(中)

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    いやぁΣ('◉⌓◉’)

    清濁併せ飲める って評価される主人公サキ!
    この世界の清濁はこわすぎるよぉ。

    秘密ばっかりじゃん、
    すぐ行方不明になるしさ、
    バケネズミよりもニンゲンの方が怖っ!

    さぁ、下巻へ!

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    2026年09月10日
  • 新世界より(上)

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    ずっと ☆*:.。. .。.:*☆スウネン
    ほんとにずっと積んでいた本作。
    やっとこさ、読み始めました。
    すごいことに、1000年後の日本が舞台くらいしか
    前情報がなく読書できた♪

    いやぁ、なかなか世界観についていけないけれど
    少しずつ不穏な、歪な世界の匂いがしてきました。
    人間はいろいろとやらかしてしまい、
    日本人はどうやら5万人くらいしかいない
    集落も関東に一つ、東北に一つみたいに
    数えるほどしかないらしい。

    不穏なのは優生思想がチラつくからだろうか?
    未来なのに過去のオハナシのよう…。

    さぁ  中巻へ  

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    2026年09月11日
  • 黒い家

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    結局はヒトコワな作品。
    初めて読んだヒトコワ作品として楽しく読めた。
    終わり方もヒトコワならでは?な結末で面白かったが自分の好みの路線ではなかったかも。

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    2026年09月10日
  • 黒い家

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    夏も終わるし怖いやつ〜と思いなんとなく購入。
    幽霊系だと思ってた笑
    結果怖かったからヨシ!
    後半とか先が気になりすぎてちょっと飛ばし読み…また戻る…をしてしまった…

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    2026年09月08日