貴志祐介のレビュー一覧

  • 天使の囀り

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    ネタバレ

    線虫恐ろしい。そして自己啓発セミナーなるものには絶対に近づかない!と思った。

    貴志さんは専門外の知識が凄まじい。よくここまで書けるものだ。すごく調べられたんだろう。

    自分の持つ特定の恐怖症が快感に変わり、しかもそれに対して持っていた恐怖心が強ければ強いほど、それに強く惹かれてしまう。だからそれが原因で死んでしまう人もいれば死なない人もいる。
    ブラジル脳線虫に感染=自殺したくなるではないんだよね。

    犯人の正体には驚き。最初書き間違い?と思ったけど、えー!あなたでしたか!

    最後の方、依田と早苗に疑念を抱くあたりからは少し盛り下がったと感じてしまった。
    ラストは悲しいけど、余命少ないのならあれで良かったのかも。

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    2026年09月15日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    多重人格障害を持つ相手に対して人の強い感情と思考を読み取ることが出来る[エンパス]の主人公とのやり取りはよく出来てて面白かった。タイトルにもあるイソラもめちゃくちゃヤバいやつで、話が進むにつれてホラー感が半端なかったね。

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    2026年09月14日
  • 青の炎

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    星4
    まだ続くよ、ブク友お勧めシリーズ。

    貴志祐介さんは、四作目。
    鬼畜の父親を殺すために企てた完全犯罪。
    上手く行ったと思ったのですが、警察の手が近づいて来ます。
    ドキドキの展開。流石の貴志祐介。

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    2026年09月14日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    父親の冤罪を暴くため自ら逮捕される危険も顧みず復讐を試みるエンターテイメント!
    薄氷に駆けるというのは、兎(被告人)か猟犬(検察側)かの喩えで、文字通りギリギリのせめぎ合いが描かれています。
    リストラサラリーマンの邪推が読者の視点を代弁していますが、それが単なる想像なのか真実を突いてるのかも見ものです。

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    2026年09月12日
  • 新世界より(下)

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    読み終えて。
    夢のないファンタジーだったわ。

    唯一良かったのは、キロウマルが最後の最後までナイスなイケキャラでした。
    勝手に脳内で渋い狼風な風貌になってしまうのですが、バケネズミなんだよね(*≧∀≦*)デモカッコイイ


    勧善懲悪じゃない考えさせるテーマは良かった!
    ニンゲンってさ、
    やっぱり悪だわって思っちゃう。
    主人公たち まぁまぁわがままし放題だし、
    さくさくバケネズミ殺すしさぁ( ´θ`)ヤダヤタ
    あっ、
    ワタシ達もGとか蚊とか殺生してるな(_ _).。o
    遠い国で戦争もしてるな(_ _).。
    自己嫌悪ハンパない

    学べることありそうな読書1500ページでした。

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    2026年09月12日
  • 新世界より(中)

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    いやぁΣ('◉⌓◉’)

    清濁併せ飲める って評価される主人公サキ!
    この世界の清濁はこわすぎるよぉ。

    秘密ばっかりじゃん、
    すぐ行方不明になるしさ、
    バケネズミよりもニンゲンの方が怖っ!

    さぁ、下巻へ!

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    2026年09月10日
  • 新世界より(上)

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    ずっと ☆*:.。. .。.:*☆スウネン
    ほんとにずっと積んでいた本作。
    やっとこさ、読み始めました。
    すごいことに、1000年後の日本が舞台くらいしか
    前情報がなく読書できた♪

    いやぁ、なかなか世界観についていけないけれど
    少しずつ不穏な、歪な世界の匂いがしてきました。
    人間はいろいろとやらかしてしまい、
    日本人はどうやら5万人くらいしかいない
    集落も関東に一つ、東北に一つみたいに
    数えるほどしかないらしい。

    不穏なのは優生思想がチラつくからだろうか?
    未来なのに過去のオハナシのよう…。

    さぁ  中巻へ  

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    2026年09月11日
  • 黒い家

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    結局はヒトコワな作品。
    初めて読んだヒトコワ作品として楽しく読めた。
    終わり方もヒトコワならでは?な結末で面白かったが自分の好みの路線ではなかったかも。

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    2026年09月10日
  • 黒い家

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    夏も終わるし怖いやつ〜と思いなんとなく購入。
    幽霊系だと思ってた笑
    結果怖かったからヨシ!
    後半とか先が気になりすぎてちょっと飛ばし読み…また戻る…をしてしまった…

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    2026年09月08日
  • 十三番目の人格 ISOLA

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    リアルとフィクションの融合が魅力の作品だった。
    終盤駆け足に感じてしまったが、とにかく面白く展開が気になったため自分のページをめくる速度が上がっただけかもしれない……。

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    2026年09月03日
  • 梅雨物語

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    ネタバレ

    どのお話も、過去に自分が犯した罪の償いをさせられる系の話で、平たく言えばロリコン。
    ぼくとう奇譚はとても面白く、実際に存在する種類の蝶が擬人化されて主人公の夢に出てくるという設定がとても良い。虫の特徴と主人公の特性が噛み合うような設定で、造形の深さに感動した。結末は自業自得。
    日晨はさかさ星にも出てきていたので、貴志祐介さんの小説ではお馴染みのキャラなのだろうか、彼についてもっと知りたいと思った。
    最後の、妻と子がキノコで主人公を守ってくれるお話は感動するけれどどこか切なくて、読んでいて少し辛かった。

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    2026年09月02日
  • 青の炎

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    憎しみの炎は青い。

    自分の家に入り込んできた母親の元夫。そいつのせいで主人公の櫛森秀一の人生は一変する。
    秀一の我慢は限界に達し、母親や妹を不幸にする元凶を殺害しようと綿密ない計画をたてるのだが。。

    というあらすじ。

    完全犯罪を達すべく、優秀な頭脳をもって計画を寝るのだが、わりとツッコミどころが多い計画を実行してしまう。作業工程多すぎて、目撃者やこれはあかんやろ的なミスも犯したりする。複雑に考えすぎなんだよなぁ。

    個人的にはもう少し、親父へのカタルシスが欲しかった所だが、終盤の追い詰められていく展開は、痺れるほど面白かった。

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    2026年09月01日
  • 鍵のかかった部屋

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    ネタバレ

    今回も色んな密室があって楽しい
    犯人のパーソナリティと作る密室トリックがリンクしてるのもいいね
    最後の劇団のやつはほんとにふざけてる これ定番になってるじゃん

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    2026年08月30日
  • 秋雨物語

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    ネタバレ

    どのお話も読んでいてじわじわと怖くなって来るお話だった。最後のコックリさんは呼んだことがあるような。いちばんゾワゾワしたのは転移のお話で、体が転移できないように無理やり対策したがために、部屋のウォーターベットの中に転移してしまうという結末があまりにも恐ろしい。溺死体を夢で予知していたのもあとから分かってゾッとした。
    神の力に抗った罰ようだけれど、どこともしれない場所に転移するのなんて絶対に嫌だし、一体どうすれば良かったのだろうと深く考えた。
    白鳥の歌、は、感染症が原因であの素晴らしい歌声を出せるという結末で、期待していたほど恐ろしくはなかった。ロスさん無事であれ。

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    2026年08月30日
  • 黒い家

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    ネタバレ

    怖い、怖すぎる。
    文章でこれだけ恐怖心を煽られた経験は中々ない。
    特に菰田幸子が会社に忍び込んでいると分かってからの展開はもう心臓バクバク。
    なのに、読む手が止まらなくて読み終わった後に少し後悔する。(怖すぎて)
    場面を頭の中で映像化しながら読み進めるのが楽しかった。

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    2026年08月28日
  • 青の炎

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    そうなるとは、という結末。
    私自身、土地勘のある湘南を舞台にした小説なので、ドラマを見ているように光景が目に浮かんだ。
    この作家さんを読むのは2冊目。どちらも主役は頭がよく知識量豊富なのが似ている。

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    2026年08月28日
  • 罪人の選択

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    ネタバレ

    貴志祐介さんの小説はどれもハズレがなく、心の底から楽しんで読むことができる。
    SFはあまり読まないけれど、貴志さんに限っては別。

    「夜の記憶」は、人間が異星人に滅ぼされた後に海洋生物となった話をえがいていたのか?
    人間だった頃の描写と交互に話が転換していく。

    呪文、は、私が一番好きな貴志さんの作品である新世界より、と通ずるところがあり、AIに支配された後の星間企業だったりなどの設定がリアリティ高くて面白かった。時間も距離も離れたふたつの星での住民同士の憎み合いで自滅する結末は切ないけれど、タミちゃんは生き残れるようでほっとした。が、マガツ虫の正体は結局なんだったのか?

    表題である罪人の選択は、過去と今とを交差しつつ、罪人本人に焼酎か缶詰を選ばせる。
    罪人は必ず間違った方を選ぶ、ゾクッとしたけれど面白かった。

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    2026年08月26日
  • クリムゾンの迷宮

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    ネタバレ

    貴志祐介さんの作品の中では特に好きだった。
    冒険やアドベンチャー感もありつつ、サバイバル要素もあり、頭と身体を使いながら敵から逃げたりミッションをクリアしていくのが、読んでいて次の展開を早く追いたいと思えるくらい面白かった。
    何も知らない8人が集められたかと思いきや、ゲームマスターやカメラマンも紛れたものだったこともスパイスとして面白かった。
    一読者としては、このゲームを主催していた人たちや、参加者の選定基準についてもっと知りたいと思った

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    2026年08月25日
  • 黒い家

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    ネタバレ

    ずっとドキドキしながら読んでいた。悪い夢見そうな感じ、寝るのが怖くなった。

    結構前の本だけど、サイコパスは頭部外傷が影響しているって既に言われていたんだなと。(あとは生育環境だったり、それだけではないだろうけど)

    本を通して常におどろおどろしいのに、どこか希望があった。それが恵さんの存在か、と後書きで納得した。あとは同僚も主人公に味方というか、邪険にせず、助けてくれる感じがあって救いだった。
    最後もまた暗い戦いが始まりそうだったけど、隣には頼りになる仕事仲間がいるし、母親や彼女との仲も深まって、周りの人に支えられながら働いていくんだろうと希望を感じた。

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    2026年08月24日
  • 青の炎

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    切なさ、緊迫感があり、ぐーっと主人公に感情移入してしまう作品。
    貴志祐介さんの中では非常に読みやすく、一般ウケしそうな本

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    2026年08月21日