貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ激しい冒険から無事に戻り、呪力も取り戻した5人だったが、2年が経ち、呪力を制御できなくなった瞬は命を絶つ。瞬の記憶を消された4人は徐々にその環境に不信感を感じ始め、町の内部での大人たちの行動に疑問を持つようになる。そんな中、自分も処分されそうになっていると感じた守は、真理亜と共に町から逃げる決断をするーーー。
冒険から戻って一安心かと思ったが、ミノシロモドキから得た知識もあり、町の成り立ちに疑問を持ち始めるという流れで、引き続き入り込めた。また、仲間がどんどんと減っていく中で下巻に続いていくので、続きも楽しみ。必要以上に不安を煽る描写があるのが気になるが、あと1巻楽しみたい。 -
Posted by ブクログ
ミステリーホラーとも言うべき3作の短編集。
1作目は、悍ましい男への復讐話し、
耳なし芳一の様な話から夢の中で、
結局罪深き好みが地獄の扉を開ける。
2作目は蝶、新世界でも出て来たぼくとう蛾。
蝶と蛾が大嫌いなので、相当気持ち悪かった。
3作目は、キノコ。菌糸類に詳しい。
昆虫と菌糸類の専門的な知識を巧く利用し、
恐ろしい罠を作り出し、
結論が出るまで、読むものを不安にさせる。
3作目には、感動の要素もありながら、
悲しい物語。
貴志祐介は好きな作家なのですが、
毎度違う世界観が作り出され、
見たことのない異空間に連れて行かれる。
時間も空間もここにありそうでない、
別の場所で誰かの深い -
Posted by ブクログ
読み物としては面白く、続きが気になる。
合理的かどうか、自分の利益になるか、害になるか、それがすべての判断基準の男、ハスミン。
教師になった目的はなんなのか。
生徒を陵辱するため?
支配しやすいから?
しかし、それにしては問題が発生しやすい場所な気がする。
逆に言えば、問題が発生しやすいからこそ、それを隠れ蓑にもできるのか。
登場人物、特に教師の発言、特に蓮見と釣井は自分以外を見下しており、言葉の端々に動物蔑視の言葉を多用しており、それがすごく嫌い。
そしてリアル。
人間がつくりだした言葉の中には動物を蔑視する言葉がたくさんある。
模倣のために共に過ごした憂実の存在が、蓮見が共感性を得ら -
Posted by ブクログ
ネタバレ1日で読破
ノンストップの面白さがあった 最高!
いわゆるミステリーのどんでん返しはなかったが
犯人が主観の作品はあまり読んだことがなかった
古畑任三郎以来かも笑
曾根を殺すまでがピークかな
いつどうやって実行に移すのかを考えながら読むのが楽しかった
高校2年生でこのトリックは凄すぎる
親友だった拓也は殺さないと思ってた
上手く丸め込むのかなーと
この作品、曾根と拓也以外、基本的に良い人ばかりなんだよね。故に、エンディング後のことを考えてしまうと‥遥香には幸せになって貰いたい
ラスト、自殺という形で幕をひいたのは意外だった
家族を守る為という信念から考えれば納得はできたけど
通して読んで