貴志祐介のレビュー一覧

  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年記念アンソロジー第3弾『慄く』。有栖川有栖、恩田陸、貴志祐介ら豪華作家陣が集結し、異なる切り口で「最恐」を描き出す一冊。
    北沢陶さんはしっとりとした時代物の趣がありながら、確実に恐怖を刻み込み、恩田陸さんは怪異も人外も出ないのに、言葉の積み重ねだけで背筋を冷やす。
    櫛木理宇さんの一篇は真っ向から怖く、しかも霊的ではなく“フィジカルに強すぎる存在”で迫るのが鮮烈。物理的強さがここまで効果的に恐怖になるとは…。
    多彩な恐怖の形を堪能できる、満足度の高いアンソロジーでした。

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    2025年08月21日
  • 新世界より(中)

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    ⭐︎3.8
    色んな謎が少しずつ明らかになってきてグイグイ読めた中巻。人の「恐怖心」って社会をこんな風にしてしまうんだな…。下巻にも期待。

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    2025年08月21日
  • 青の炎

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    ●家族を守るため父殺しに手を染める少年。綿密な計画による犯行。警察の捜査に追い詰められる中、少年の出した結論は……。

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    2025年08月20日
  • クリムゾンの迷宮

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    デスゲームと聞いていたのでドキドキしていたけど、サバイバル要素が強くて読みやすかった。
    どうなるの?と気になって結局一日で読み終わってしまった。
    貴志祐介さんの本はホラー苦手でも読みやすくて好きです。

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    2025年08月18日
  • 新世界より(上)

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    友達からオススメされた本
    3時間くらいで読めた
    文体として読みやすいけど、いかんせん知らない生物が沢山出てくるから、どこまで現実でどからフィクションなのかがわかんなくなる
    それ含めて楽しめる
    主人公が決断力に乏しいなと感じるが、まあ中学生だししょうがないか

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    2025年08月17日
  • 秋雨物語

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    黒い家でお馴染み貴志祐介先生の短編集
    普通に上質なホラー短編集で構成されており、
    相変わらず細かい情景、心理描写が秀逸で物語の世界に秒速で引き込まれました

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    2025年08月17日
  • クリムゾンの迷宮

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    広大な砂漠地帯を舞台にボードゲームのように進んでいくサバイバルホラーの小説でした!

    ゲームが好きなのでこういった形式の本は非常に好みです。

    大きなトリックとかは無いけど、読みやすくて面白い本でした!

    人は飢餓の極限状態に陥るとこんな風になるかもしれません。。。

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    2025年08月13日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    ネタバレ

    Audibleにて。
    飲酒運転による障害から、殺人事件の冤罪と、あまりにも理不尽な仕打ちを受けた父親の無念をはらすべく、真犯人と警察・検察に対する息子の壮大な復讐を描いた社会派法曹ミステリ。
    骨太でテンポも良く、眠れないほどのめり込んだが、終わり方があまりにも唐突で、ここで終わってほしくなかった。。。後日譚を読みたい。

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    2025年08月12日
  • 秋雨物語

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    ネタバレ

    怖くて密度が濃くて面白かった!
    フーグだけなら星五つ。
    黒い家と同じくらい怖かったかも。

    備忘記録
    ◯餓鬼の田 モテそうなのに、付き合えそうで付き合えない運命を嘆く男性。最後、女性が「スンッ」となるのが笑えた。

    ◯フーグ めっちゃ怖い!!ゾッとした。これぞ貴志祐介と感心した。瞬間移動を止められない作家がウォーターベッドの中で溺死。拝み屋のおばばの言うことを聞いておけばよかったのにね。「運命に身を委ねれば万に一つでも助かるかも」が効いてる。

    ◯白鳥の歌 伝記を書くように頼まれた作家が、二人のオペラ歌手の悲劇を聞く。蘊蓄が多くて興味深かった。描写がうまくて、作中出てきた曲をまた聴きたくなって

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    2025年08月11日
  • 新世界より(上)

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    上巻はキャラクター紹介から、全人学級の授業、夏キャンプにバケネズミの戦闘まで。

    世界観の説明がかなり丁寧。架空の文化や生き物、生態系まで事細かく語られ、読み手の想像力が試される。和風ハリポタみたいな雰囲気。またまだ謎が多く、気になるところで終わった。

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    2025年08月11日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    めちゃくちゃ面白かったのにラストが惜しい。
    ここで終わり?!となった人は多いはず。

    貴志祐介さんの小説は、『新世界より』しか読んだことがないので、ガラリと全く違う法廷ミステリーでジャンルの幅の広さを感じました。
    冤罪もので警察官と検察官はとことん憎たらしく、緊張感のある裁判の場面では手に汗握り、どんな逆転劇になるのか楽しみで終始引き込まれました。

    垂水さんである必要性と、そこまでやるかな?という点がやや疑問ですが、面白くて一気読み間違いなしです。

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    2025年08月10日
  • 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    背筋さん以外は面白かった。
    なんかもわーっとする怖さ。
    1番好きなのが決めきれない。
    背筋さんは前から色々読んでるけど、もやもやしていつも終わる。ホラーってそんなもんかなぁとも思うけど、すっきりはしない

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    2025年08月10日
  • さかさ星

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    1日半、寝ては読んでの繰り返し。
    面白くて怖い。
    夢中になって読んだ。呪いって・・・。
    でも日震は誰だ、月震どうなった。
    謎はなんか残るけどな。
    最後も何か怖すぎるわ。

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    2025年08月09日
  • 梅雨物語

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    最初の俳句の話が一番面白い。単純に俳句の解釈で展開が進むのが慣れてないから新鮮だった。ただ、男女復讐ものばかりで飽きる。

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    2025年08月09日
  • 青の炎

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    自分の正義としての行為が取り返しのない行為となり、自分の正義を守るために、嘘を重ね、取り返しのつかない事態へと最愛なる人達を導く!
    悲しい物語でした。

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    2025年08月07日
  • 兎は薄氷に駆ける

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    「黒い家」をみてからこちらにきたこともあり、
    貴志祐介は人間の執着を書くのが上手いな~~と改めて思った。
    頭が回る・人を惹きつける魅力がある・粘り強さがあわさればまあ完全犯罪もいけるか、という。

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    2025年08月02日
  • さかさ星

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    ネタバレ

    極度のビビりなので夜は絶対読めなくて日中のしかも1人じゃない空間で読み切った。
    なのでそこまで怖くはなかった、よかった…
    貴志さんのホラーなので難しいかなと思ったけど、呪物とかたくさん出てくるわりに読みやすくて、途中賀茂さんと月晨どちらを信じたらいいのかわからなくなったりハラハラさせられた。
    主人公亮太、軽薄なうだつの上がらない底辺YouTuberの設定だったけど頭の回転早いし行動力あるし普通に有能な青年だった。

    普段ミステリーを読むのでつい伏線回収や意味を求めたくなるけど、これはそういうのは求めちゃだめなんだよねきっと…
    うわあこわー!って楽しめばいいんだよね…

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    2025年08月03日
  • 新世界より(上)

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    ファンタジーすぎる、ハリーポッターみたいと最初は感じた。
    ハリーポッターが好きだった時代に読んだらハマるかも…と思って読み進めたが、思いのほか引き込まれて一気読みしていた。

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    2025年08月01日
  • 青の炎

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    ネタバレ

    血のつながりのない母娘はこの後も義理の父(祖父)の家で暮らしていくのかなと読み終わった後最初に考えました。どうしてこんなことになるんだ、完全犯罪のまま勝ち逃げして欲しかったー。
    嵐の二宮くんが実写をしていることを今初めて知りました!イメージに合いすぎててめちゃくちゃ悲しい

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    2025年08月01日
  • 梅雨物語

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    ネタバレ

    三編それぞれ時代も扱う専門的な話も違って興味深かった。
    俳句の話で詳しい解説が入ったなと思っていたら、次の話では(オチに関わるので詳しくは言えないけれど)どちらかというと理系の分野の話だし、最後の話に至ってはキノコのオンパレードに狂言も絡むという。
    様々なジャンルに詳しくないと書けない話だなとしみじみ思った。

    話も最初の二つは主役が自業自得でオチに至るホラー話だが、キノコだらけの話はミステリ色が強く、また最終的には泣ける話という異色話。
    ホラー系と見せかけてのこの話、個人的にはすごく好みだった。
    キノコを使って懸命に伝えてくれていたのかと思うと……真相はしんどいが、感動的だった。

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    2025年07月31日