貴志祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ怖くて密度が濃くて面白かった!
フーグだけなら星五つ。
黒い家と同じくらい怖かったかも。
備忘記録
◯餓鬼の田 モテそうなのに、付き合えそうで付き合えない運命を嘆く男性。最後、女性が「スンッ」となるのが笑えた。
◯フーグ めっちゃ怖い!!ゾッとした。これぞ貴志祐介と感心した。瞬間移動を止められない作家がウォーターベッドの中で溺死。拝み屋のおばばの言うことを聞いておけばよかったのにね。「運命に身を委ねれば万に一つでも助かるかも」が効いてる。
◯白鳥の歌 伝記を書くように頼まれた作家が、二人のオペラ歌手の悲劇を聞く。蘊蓄が多くて興味深かった。描写がうまくて、作中出てきた曲をまた聴きたくなって -
Posted by ブクログ
ネタバレ極度のビビりなので夜は絶対読めなくて日中のしかも1人じゃない空間で読み切った。
なのでそこまで怖くはなかった、よかった…
貴志さんのホラーなので難しいかなと思ったけど、呪物とかたくさん出てくるわりに読みやすくて、途中賀茂さんと月晨どちらを信じたらいいのかわからなくなったりハラハラさせられた。
主人公亮太、軽薄なうだつの上がらない底辺YouTuberの設定だったけど頭の回転早いし行動力あるし普通に有能な青年だった。
普段ミステリーを読むのでつい伏線回収や意味を求めたくなるけど、これはそういうのは求めちゃだめなんだよねきっと…
うわあこわー!って楽しめばいいんだよね… -
Posted by ブクログ
ネタバレ三編それぞれ時代も扱う専門的な話も違って興味深かった。
俳句の話で詳しい解説が入ったなと思っていたら、次の話では(オチに関わるので詳しくは言えないけれど)どちらかというと理系の分野の話だし、最後の話に至ってはキノコのオンパレードに狂言も絡むという。
様々なジャンルに詳しくないと書けない話だなとしみじみ思った。
話も最初の二つは主役が自業自得でオチに至るホラー話だが、キノコだらけの話はミステリ色が強く、また最終的には泣ける話という異色話。
ホラー系と見せかけてのこの話、個人的にはすごく好みだった。
キノコを使って懸命に伝えてくれていたのかと思うと……真相はしんどいが、感動的だった。