深緑野分のレビュー一覧

  • この本を盗む者は

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    まず「ベルリンは晴れているか」の作家さんの作品とは思えない!作風全然違う!となった。
    一作品で違う世界に飛べるの面白い。情景描写からアニメで見たいとなる。

    作中の読長町行ってみたいな。

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    2025年12月07日
  • 戦場のコックたち

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    戦時中の謎を追いかける若者たち、とはいえ謎自体は小さなものではあるが隊の行方を左右する大事なもの。そこに触れながら成長し、疲弊していく兵隊たちがリアルに感じられる

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    2025年12月04日
  • この本を盗む者は

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    「戦場のコックたち」「ベルリンは晴れているか」を以前に読んだことがあり、ヒロインが、日本人のおはなしもあるのか、と、文庫になったのもあって読んでみました。なんだかアニメっぽい感じのファンタジーでした。中学生向きなのかも。

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    2025年11月30日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SFアンソロジー。須賀しのぶ目当てで読む。私好みなのは竹岡葉月の『E.ルイスがいた頃』かなー青春って感じ。正直食欲をそそられる話は無かったw

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    2025年11月26日
  • ベルリンは晴れているか

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    本の厚さもそうだけど、文字も小さめで結構なボリュームだった。ナチス・ドイツ。敗戦して米国の兵員食堂で働く主人公アウグステ。
    当たり前だけど、名前が横文字でなかなか覚えれなくて苦戦。
    印象に残ったアウグステの一面。戦争というものがそうさせてしまったのだろう。
    ”敵よ、この街を燃やせ。私から父と母、そして妹を奪ったこの国を燃やし・・・人間の形をしたこの罪深い害虫を薙ぎ払い、鉄槌を下せ”少女の言葉とは思えないですよね。「鉄槌を下せ」なんて。

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    2025年11月24日
  • この本を盗む者は

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    主人公と一緒に追体験しているような作品だと思う。何が何やらな状況からこのファンタジーの世界が理解できるようになり、最後にはどんな結末が待っているのかワクワクさせてくれる。

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    2025年11月21日
  • 旅する小説

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    ネタバレ

    ・宮内悠介 「国境の子」
    対馬生まれ韓国人とのダブルの話
    ・藤井太洋 「月の高さ」
    〇小川 哲 「ちょっとした奇跡」
    自転がほぼ止まった地球で明暗境界を移動するカティサーク号の少年は、地球の反対側で同じことをしている車へと出発する。
    ・深緑野分 「水星号は移動する」
    〇森晶麿 「グレーテルの帰還」
    グレーテルはヘンゼルに誘導され魔女(祖母)を焼き殺す。
    〇石川宗生 「シャカシャカ」
    地表が突然シャッフルを始め、時間と空間が円環する。

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    2025年11月09日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理をテーマにした7人の作家さんによるアンソロジーです。

    こちらのお目当ては柚木麻子さんと伊吹有喜さん。あと未読の井上荒野さんが気になってました。装丁のデザインとタイトルがなかなか洒落てますよね。

    『エルゴと不倫鮨』柚木麻子
    最初は不倫の話かぁ…ちょっと嫌だな、と思いきや、さすがの柚木さん。吹き出しそうになるくらい痛快でおもしろかったです。

    『夏も近づく』伊吹有喜
    自然の中で食べるちゃんと手をかけた料理が本当においしそうでした。

    『好好軒の犬』井上荒野
    初めましての井上荒野さん。最初から最後まで独特で不穏な雰囲気のあるお話でしたね。

    『色にいでにけり』坂井希久子
    こちらも初めましての

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    2025年10月28日
  • カミサマはそういない

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    男主人公しか出て来ないイヤミス短編集
    とっても読みやすい7篇、著者初読
    正直読みやす過ぎる上、敢えてなのか不明だが何を書きたいのか理解出来ずこの本のタイトルで無理矢理自己完結しながら読む
    1、伊藤が消えた
    2、潮風吹いて、ゴンドラ揺れる
    3、朔日晦日
    の前半3篇でげんなり。イヤミス書こうとしか考えてないのかと思うほどツッコミどころ満載

    4、見張り塔
    でおろろろろろ
    手塚治虫×星新一のような世界観と捻りの効いたオチに姿勢を正す(SFだからとか思いたくない)
    5、ストーカーvs盗撮魔
    はまさに世にも奇妙な物語な内容は普通だったが
    6、饑奇譚
    は大好物の救いのなさにええやん!シューッ!は?
    とな

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    2025年10月27日
  • 旅する小説

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    「旅」をテーマに、気鋭の作家陣が短編を寄稿したアンソロジー。とはいえ旅の解釈はそれぞれであり、SFだったりミステリーだったり、各人の特徴が出ている内容となっている。

    個人的な好みは藤井太洋さんの「月の高さ」。ご本人の経験を踏まえた舞台芸術の置かれた現状、地方巡業のドタバタ感、枯れたおじさんと若い女性の緩い連帯といった内容が小気味よくロードムービー的に展開されていて面白かった。

    一方で石川宗生さんの「シャカシャカ」については正直よく理解できなかった。地表がシャッフルされるという話のメタ構造として、各章の順番もシャッフルされていく流れなのだけど、いきなり話と場所が飛んでしまうためについていけな

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    2025年10月13日
  • この本を盗む者は

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    ネタバレ

    個人的には詰め込みすぎ感があって、もう少しあいだあいだにひと休みがあれば読みやすかったと感じました。
    作中の物語とか、話の基盤にはわくわくしました。

    映像になった方が頭に入って行きやすそうな気がするので、映画化はいいと思います。

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    2025年09月25日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    8人のSF作家による、食をお題にした短編集。

    新井素子氏以外、全く知らない。
    人それぞれの発想で、普通に読める。くらい。

    一世風靡し、世の中の一角を一変させてしまった、素子構文健在。昔どハマりした。
    相変わらず、笑顔で人間を解体するような人。
    舞台がSFっぽいが、内容がSFでも何でもないところが何だか。ちょっと期待と違った。

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    2025年09月19日
  • この本を盗む者は

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    すらすらと読めた。

    フェアをやってたから読んでみたけど、なかなか面白かった。

    『嘘の木』が好きな人ならこの本も好きになるだろう。その逆も。

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    2025年09月14日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    新井素子さんの「切り株のあちらに」はSFとしながらも、現実の少子化、移民、食糧問題、戦争などの問題の根本がとこにあるかを著者流の考えで示していて、私にはまったく考えていなかった視点があり蒙を啓かれた。
    とくに主人公の行動により以降に起こるかもしれないと祖父が考えている危機については、人を助けるということでも裏の裏まで考えて行動しなければいけない、という示唆が素晴らしかった。

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    2025年09月05日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    『E.ルイスがいた頃』はちょっとノスタルジックで良かった。
    『切り株のあちらに』はちょっと考えさせられる。

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    2025年09月03日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    食をテーマにしたアンソロジーはほぼコレクションしているけど、それをSFでってのが新しいじゃないの! 面白かった。

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    2025年09月01日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    オレンジ文庫のSFアンソロジー。あまりオレンジ文庫の短編アンソロジーを見たことはなかった。

    作家さん自体は、昔コバルト文庫、ホワイトハート文庫でお目にかかった方も多くその点も興味がありました。
    SF自体は海外のガッツリSFから、ショートショート的なものまで見てきたので、若干物足りなくはありましたが。

    E.ルイスがいた頃は食べ物が美味しくみえてよかったなと思いました。最後の日には肉を食べたいはちょっと官能的というか耽美。思考を捨てて操られるように生きる人の不気味さを感じて考えてしまう作品。
    しあわせのパンもよかった。

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    2025年08月31日
  • スタッフロール

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    第一幕の俳優の型取ってるシーンが好きだった。
    普段あんまり意識しない、読んでて世界を作ってく感覚が、海外が舞台の小説だとより感じられることを初めて発見。
    自分が存在した証拠が欲しいと思うのは当然で、でもいいもの作れたらもうなんでもいいとも思うけどそれって結局証拠になるんだよなきっと。
    どんな分野も、それに惹かれる人によって在ることを分かっておきたい。

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    2025年08月20日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    『食』がテーマの小説やエッセイもいいけど、なんならレシピの文章を読み上げるほうが好きだし、夢中になれるという妙な癖がある
    それはつまり私の中では、食べることではなく、作ることに、より重きを置いているんだな…と、このアンソロジーを読んで再確認した

    どの作品も面白かったけれど、『作り、供すること』が命に肉薄する千早茜、織守きょうや氏の2作が特に心に残った

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    2025年08月17日
  • カミサマはそういない

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    ネタバレ

    めちゃくちゃハマっていたわけではないけれどなぜか短期間でサクッと読み終えてしまった本。なので心では面白いと感じられていそう。

    不思議な世界線の話も多く最後まで「この世界はどんな世界だったんだろう?」となるので完全には乗り切れず、、、展開もドラマチックなものが多くリアルを感じたい私にはややミスマッチ。

    読みやすい文章とスピード感のある展開が飽きずに読破できた理由かな。

    1番好きだったのは「見張り塔」。フィクションとはいえ、やはり戦争は人の人生を狂わす、気をおかしくさせるよな、と。戦争下ならでは?の儚くも強い友情が心にきた。

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    2025年08月17日