深緑野分のレビュー一覧

  • 注文の多い料理小説集

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    「夏も近づく」がかなり好きだった。自然の中でできることだけをして暮らしていく姿が素敵。葉月がのびのび過ごせますように。
    「しっとりふわふわ」はパンが食べたくなる。人を思う気持ちの大切さ。

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    2026年03月28日
  • この本を盗む者は

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    ネタバレ

    う~~~~~ん、長かった……。いつだかの本屋大賞にノミネートされていたので読んでみたんだけど、今アニメ映画にもなってるみたいだし映像映えしそうだから映画だけ見れば十分だったかもね……。
    舞台設定は現代寄り。本が盗まれるとブックカースが発動して本の世界に閉じ込められる。ベースが現代っぽいローファンタジーなので読みにくくはなかった。(私は世界観が作り込まれたハイファンタジーはハリーポッター以降手をつけてないほど苦手だ)
    どなたかのレビューで書いてあったけど確かに全員のキャラが薄いし魅力的には映らなかったな。それでも深冬の書いた物語としてふたりと再会するラストはわりとグッときた。

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    2026年03月22日
  • カミサマはそういない

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    不気味で不可思議な世界感が楽しめる作品でした。

    一つ一つの世界観が作り込まれており、不気味な世界にすぐに没入出来るのか魅力的だと思いました。

    短編ではなく長編で読みたい作品と幾つかあり、そこがちょっと勿体無いと思いました。

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    2026年03月12日
  • この本を盗む者は

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    1冊の小説で、色んなジャンルの物語を味わえる!登場人物がイキイキしていて、補足も説明くさくなく、とても読みやすかったです。

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    2026年03月04日
  • 注文の多い料理小説集

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    ネタバレ

     タイトルで買ってしまった。
     北信の湯田中の古本屋併設のフレンチのお店「やまブイブイ」。読書好きの女将さんの、おそらく読んだ本だろう。
     折しも、宮沢賢治の『注文の多い料理店』という短編集を読んだところだったので、目について、思わず手に取ってしまった。きれいな古本。200円はお買い得♪

     さて、誰から、どの作品から読むか?
     折しも、短編集を編むなら、作品の掲載順はどうあるべきかを読み友たちと語る機会があったので、果たして順番は大切か、それとも……、という思いを確かめる意味でも、この短編集は、今、読むべきだとも思ったのだった。

     結果、最初に読んだのは柚木麻子から。「エルゴと不倫鮨」
     

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    2026年03月03日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    身近で当たり前の「食」のあり方、描かれ方が、それぞれの作家によって考えもしなかった描かれ方をしていてついつい引き込まれてしまった。

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    2026年02月18日
  • 空想の海

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    音楽アルバムみたいな一冊。

    「海」は、まるでインストゥルメンタル。
    もちろん、本だから文字はあるのだけど。
    静かに、広く、海に漂う人を想う。

    個人的には「耳に残るは」が一番好きだった。
    「聴く」ということを巡るミステリー。
    声や音色、聴き覚えのある「それ」に、立ち止まる。
    今流れているものと、思い出す記憶が重なる、どっちにもなりきれない自分が立ち尽くしてしまう、不思議。

    深緑野分の選ぶ言葉は、懐かしい文学を纏っているように思う。
    しっかりとした物語が始まることに、いつもどこか安心に近い気持ちがある。

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    2026年01月31日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理に関する短編小説集。

    どの話も美味しそうで、ストーリーにも一癖あったり味がある。

    その中でも一番のお気に入りは
    伊吹有喜の「夏も近づく」。

    複雑な家庭の事情で、家を追い出された葉月という少年と、主人公の拓実。
    ぎこちなかった彼らの関係が、
    拓実の作った美味しい料理を二人で食べることで新しい人間関係が作られていく。

    夏の風景の清涼感もあり、大のお気に入りとなった。
    この作者の他の本も読んで見たくなった。
    こういう新しい世界が広がるのも、小説集の醍醐味ですね。

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    2025年12月30日
  • 旅する小説

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    6人によるアンソロジー 昔の記憶を呼び覚ます旅 二つ目の月が生まれてしまった為 一生動き続ける旅 自分の家族を探す旅 大好きだった兄を探す旅等 どこかに行くだけが旅ではない

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    2025年12月23日
  • この本を盗む者は

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    まず「ベルリンは晴れているか」の作家さんの作品とは思えない!作風全然違う!となった。
    一作品で違う世界に飛べるの面白い。情景描写からアニメで見たいとなる。

    作中の読長町行ってみたいな。

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    2025年12月07日
  • 戦場のコックたち

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    戦時中の謎を追いかける若者たち、とはいえ謎自体は小さなものではあるが隊の行方を左右する大事なもの。そこに触れながら成長し、疲弊していく兵隊たちがリアルに感じられる

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    2025年12月04日
  • この本を盗む者は

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    「戦場のコックたち」「ベルリンは晴れているか」を以前に読んだことがあり、ヒロインが、日本人のおはなしもあるのか、と、文庫になったのもあって読んでみました。なんだかアニメっぽい感じのファンタジーでした。中学生向きなのかも。

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    2025年11月30日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SFアンソロジー。須賀しのぶ目当てで読む。私好みなのは竹岡葉月の『E.ルイスがいた頃』かなー青春って感じ。正直食欲をそそられる話は無かったw

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    2025年11月26日
  • ベルリンは晴れているか

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    本の厚さもそうだけど、文字も小さめで結構なボリュームだった。ナチス・ドイツ。敗戦して米国の兵員食堂で働く主人公アウグステ。
    当たり前だけど、名前が横文字でなかなか覚えれなくて苦戦。
    印象に残ったアウグステの一面。戦争というものがそうさせてしまったのだろう。
    ”敵よ、この街を燃やせ。私から父と母、そして妹を奪ったこの国を燃やし・・・人間の形をしたこの罪深い害虫を薙ぎ払い、鉄槌を下せ”少女の言葉とは思えないですよね。「鉄槌を下せ」なんて。

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    2025年11月24日
  • この本を盗む者は

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    主人公と一緒に追体験しているような作品だと思う。何が何やらな状況からこのファンタジーの世界が理解できるようになり、最後にはどんな結末が待っているのかワクワクさせてくれる。

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    2025年11月21日
  • 旅する小説

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    ネタバレ

    ・宮内悠介 「国境の子」
    対馬生まれ韓国人とのダブルの話
    ・藤井太洋 「月の高さ」
    〇小川 哲 「ちょっとした奇跡」
    自転がほぼ止まった地球で明暗境界を移動するカティサーク号の少年は、地球の反対側で同じことをしている車へと出発する。
    ・深緑野分 「水星号は移動する」
    〇森晶麿 「グレーテルの帰還」
    グレーテルはヘンゼルに誘導され魔女(祖母)を焼き殺す。
    〇石川宗生 「シャカシャカ」
    地表が突然シャッフルを始め、時間と空間が円環する。

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    2025年11月09日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理をテーマにした7人の作家さんによるアンソロジーです。

    こちらのお目当ては柚木麻子さんと伊吹有喜さん。あと未読の井上荒野さんが気になってました。装丁のデザインとタイトルがなかなか洒落てますよね。

    『エルゴと不倫鮨』柚木麻子
    最初は不倫の話かぁ…ちょっと嫌だな、と思いきや、さすがの柚木さん。吹き出しそうになるくらい痛快でおもしろかったです。

    『夏も近づく』伊吹有喜
    自然の中で食べるちゃんと手をかけた料理が本当においしそうでした。

    『好好軒の犬』井上荒野
    初めましての井上荒野さん。最初から最後まで独特で不穏な雰囲気のあるお話でしたね。

    『色にいでにけり』坂井希久子
    こちらも初めましての

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    2025年10月28日
  • カミサマはそういない

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    男主人公しか出て来ないイヤミス短編集
    とっても読みやすい7篇、著者初読
    正直読みやす過ぎる上、敢えてなのか不明だが何を書きたいのか理解出来ずこの本のタイトルで無理矢理自己完結しながら読む
    1、伊藤が消えた
    2、潮風吹いて、ゴンドラ揺れる
    3、朔日晦日
    の前半3篇でげんなり。イヤミス書こうとしか考えてないのかと思うほどツッコミどころ満載

    4、見張り塔
    でおろろろろろ
    手塚治虫×星新一のような世界観と捻りの効いたオチに姿勢を正す(SFだからとか思いたくない)
    5、ストーカーvs盗撮魔
    はまさに世にも奇妙な物語な内容は普通だったが
    6、饑奇譚
    は大好物の救いのなさにええやん!シューッ!は?
    とな

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    2025年10月27日
  • 旅する小説

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    「旅」をテーマに、気鋭の作家陣が短編を寄稿したアンソロジー。とはいえ旅の解釈はそれぞれであり、SFだったりミステリーだったり、各人の特徴が出ている内容となっている。

    個人的な好みは藤井太洋さんの「月の高さ」。ご本人の経験を踏まえた舞台芸術の置かれた現状、地方巡業のドタバタ感、枯れたおじさんと若い女性の緩い連帯といった内容が小気味よくロードムービー的に展開されていて面白かった。

    一方で石川宗生さんの「シャカシャカ」については正直よく理解できなかった。地表がシャッフルされるという話のメタ構造として、各章の順番もシャッフルされていく流れなのだけど、いきなり話と場所が飛んでしまうためについていけな

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    2025年10月13日
  • この本を盗む者は

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    ネタバレ

    個人的には詰め込みすぎ感があって、もう少しあいだあいだにひと休みがあれば読みやすかったと感じました。
    作中の物語とか、話の基盤にはわくわくしました。

    映像になった方が頭に入って行きやすそうな気がするので、映画化はいいと思います。

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    2025年09月25日