深緑野分のレビュー一覧

  • 注文の多い料理小説集

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    料理にまつわるアンソロジー。
    柚木麻子さん、伊吹有喜さん目当てだったけど、柚木さんは既読だった。
    好きだったのは伊吹さんの「夏も近づく」。
    お料理小説の中でも、こういう温かい感じがする家庭料理のものが好みみたい。
    葉月のその後を描いた物語も読んでみたいと思った。

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    2025年07月27日
  • ベルリンは晴れているか

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    海外の話は人名や地名が頭に入ってきにくいので読むのに時間はかかったが、読み切った。

    戦争はどの国においても良いことなど無いもないのよね。

    アウグステは生きづらそうな性格をしているなぁ。

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    2025年07月14日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    『最後の日には肉を食べたい』と『しあわせのパン』の世界観が個人的に好き。新井素子さんのはコメが余ってる未来の話。コメ不足の今読むと皮肉が効いてる。倫理的に正しいことと、ルールを遵守することが両立しない状況はいつの時代でも起こり得る。自分がおじいちゃんの立場だったらどうするだろうかと考えた。

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    2025年06月30日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    深緑野分作品の中には雑誌で発表しているが本になっていない作品がいくつかある。今回は「石のスープ」が収録されていると言う事で即買いした。帯には「人類と食にまつわる8編のSF小説アンソロジー」と書かれてあった。しかも、この本には人間六度と新井素子の書き下ろしも収録されているのでお得感満載。他の5人は初めて見る作家。書き下ろし作品以外は全て「集英社WebマガジンCobalt」で公開されたものとのこと。このマガジン名は初めて知った。また帯には「豪華執筆陣が贈る空想科学ごはん小説」と書かれてあった。私の知っている3名以外の人も豪華執筆陣なのか。知らなかった、後で読んでみよう。

    〇 石のスープ/深緑野分

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    2025年05月27日
  • 百合小説コレクション wiz

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    今回のアンソロジーに可愛い百合はいない。
    全体的にビターテイスト。
    一発目の『選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい』から刺しに来てて呻きそうだった。
    『パンと蜜月』や『悪い奴』で描かれる愛は歪で、『運命』の二人には苦難が待ち受けている。
    ああでも『魔術師の恋その他の物語』は少し酷くて悲劇的だけど、ドラマティックだったな。

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    2025年05月25日
  • この本を盗む者は

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    ちょっと変わったファンタジーだな〜、と思いました。現実とファンタジーが入れ替わって、本嫌いの主人公がファンタジーな世界に魅せられて行って、誰もが知らないファンタジーな世界を自分で紡いでいきたくなるのは創作活動に似てるな…と思いました。

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    2025年05月19日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    オルダス・ハクスリーの「すばらしい新世界」のオマージュかと思ったけどそうでもなく。ほんのりディストピアな舞台は多かったけど。
    SF飯って完全栄養食の普及で世界から失われたグルメにであった主人公感動!みたいな流れが鉄板だと思っていたんだけど(実際そんな物語が半数くらいだけど)そうでもない感じの話もあってよかったです。

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    2025年05月18日
  • この本を盗む者は

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    普段ファンタジーはなかなか読み進められないのだけれど、この小説はサクサクと読めた。情景を想像しやすくて、ワクワクしながら読んだ。
    ハリー・ポッターも読めない自分が唯一読破できたファンタジー小説。
    読みながら頭の中で、自分なりの登場人物や景色や状況を思い描きながら読む。ファンタジーの面白さってこういうことかな?と感じられる本だった。

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    2025年05月17日
  • スタッフロール

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    自分ごとだが、映画を見に行った時は必ずスタッフロールが終わるまで席は立たない。

    素晴らしかった映画はもちろんだが、どんな映画であれ、それを生み出す苦労や困難は必ずあったはずで、映「像」制作者の端くれとして、それは素直に「お疲れ様」という気持ちと、関わった人への敬意と感謝を込めて最後まで見ることにしている。

    特殊効果が、実写のクリーチャーのアニメーションから、CGに移り行くお話でもあるが、自分もすごくそれは実感する。機材や技術が表現を変えていくというのが実感で、それは今後もずっと続くと思うし、しかし映画というスクリーン表現はまだしばらくは無くならないと思う。

    自分は映画には関わったことはな

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    2025年04月30日
  • 注文の多い料理小説集

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    ネタバレ

    料理をテーマにしたアンソロジー。
    柚木麻子さん『エルゴと不倫鮨』…安定した著者の「反権力(=男性)」「女たちの結束」鉄板ネタ。安定した漫才を見ているよう。
    伊吹有喜さん『夏も近づく』…一番飯が美味そうだった。柚木さんの後に「義姉から性的虐待を受ける少年」が登場するので、並びとして良い。
    井上荒野さん『好好軒の犬』…文学的。悪い犬じゃないんだよ、かわいそうな犬なんだよ が無意識的な嫌味、斜めな見方。おもしろかった。
    坂井希久子さん『色にいでにけり』…金平糖の着色や和菓子の着色。江戸時代の話。粋。
    中村航さん『味のわからない男』…こういう芸能人、いそう。リアル。
    深緑野分さん『福神漬』…表現がうま

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    2025年04月18日
  • ベルリンは晴れているか

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    面白かったと義理のお母さんからオススメしてもらい読む。

    海外の翻訳作品のようだ。
    外国人の名前、外国の地名はどうも頭に入りづらい。

    「あれ?この人誰だっけ?」と、何度もなる。
    私が阿呆なだけなのだが。

    なかなか読み進めるのに時間がかかってしまった。

    面白いのだが、頭に入ってくるまで時間がかかる。

    一気読みとは、いかなかった。

    星は3つ。3.7くらいか。

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    2025年04月09日
  • スタッフロール

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    映画、特にアカデミー賞レースが好きだけれど裏方や映画制作の内情を理解せずに、映画を批評してるなぁ…良いのかなぁ…と気になっている日々。書店で見かけて、物語として楽しみながら映画のことを知れるの良いな!と思い手に取りました。

    映画の特殊メイク、CG制作の人の心のうちや、作業を知らなかったのでフィクションとはいえ参考になった気持ち。
    CGに温かみがないとは鑑賞者として思ったことない(自覚ないだけか?)けれど、CGがすごいから映画もすごいとはならないなとは強く思っている。
    映像美が凄くても、そこまでで映画を観た感動としては古い映画の方が勝る時がある。
    制限がある状況で創意工夫して、捻り出した発想の

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    2025年04月02日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    主人公に感情移入出来ないのが多かったなぁ。
    料理を粗末に扱うのがあったのもちょっと受け付けなかったかも。

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    2025年03月30日
  • スタッフロール

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    時代の変遷と映画作りの背景は主人公達を通してとても良く描かれていたと思うのですが、特殊造形師やCGの仕事を良く知らないので、かなり専門用語や業界内のやり取りが出てきて、正直読み進めるのがきつかったです。

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    2025年03月29日
  • ベルリンは晴れているか

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    敗戦直後のベルリン。孤児のアウグステ・ニッケルはアメリカ軍の管理地区のレストランで働き糊口を得ていた。

    ある日の夜、帰宅後に米兵が現れ、ソ連軍管理地区のNKVDに引き渡される。
    どうやら昔の知人が毒殺し、殺人の疑いをかけられたようだ。
    疑いをはらすことはできたが、ナチスの残党がテロを企画しているという話もあり、ベルリン公開後ポツダムで三巨頭の階段も迫る中、殺された知人の息子を探すことを命じられ、ユダヤ人と一緒に探しに行くことになる。

    サスペンスというジャンルのようだが、読んだ感想はサスペンスではなさそう。

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    2025年03月28日
  • この本を盗む者は

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    盗まれると物語の世界に変わり、泥棒を捕まえないと元に戻れないという呪いをかけられた、本がたくさんの御倉館。主人公の深冬が泥棒を捕まえるために入る、さまざまな世界が現実離れのファンタジーで楽しい。理屈を考えると、えぇ、と思うところもあるけど、冒険譚として楽しめました。深冬が本が嫌いな等身大の高校生で、身近に思えました。

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    2025年03月28日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    ネタバレ

    6人の作家によるアンソロジー。
    料理ではなく料理を作る人をテーマに
    したところが面白かったです。
    ファンタジー映画のような深緑野分さんの
    「メインディッシュを悪魔に」は個人的に
    内容も面白く、サタンが高く評価した料理?
    にあぁ~たしかになんて思いました。
    秋永真琴さんの「冷蔵庫で待ってる」では
    なんかそれってどうなんて思いつつも
    最後にある人からの誘いを断る理由が
    カッコよかった。織守きょうやさんの
    「対岸の恋」は想定していた好きな人が
    えぇ~そっちなん!て思いつつその好意を
    抱く人たちのやり場のない思いや自分なりの
    処理の仕方が極端で共感は出来なかったけど
    なんか悪くない方向にいけそうな感じ

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    2025年03月26日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    料理に関連する物語。それぞれ味があって面白かった。ちょっと怖くてゾクッとするもの、ほのぼのした感じだがちょっと悲しいもの、料理は味付けで関連する人間模様がメイン。

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    2025年03月26日
  • カミサマはそういない

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    世界観や意味を掴むのに少し苦労しましたが、とても面白い短編集でした!
    特に見張り塔は胸にずしんと来る感じで、読み終わった後、少し気持ちが引きづりました…
    初めて読む作家さんで、この本に出会えて良かったです。

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    2025年03月01日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    ネタバレ

    【収録作品】
    西條奈加「向日葵の少女」(〈お蔦さんの神楽坂日記〉シリーズ) 
    千早茜「白い食卓」 
    深緑野分「メインディッシュを悪魔に」 
    秋永真琴「冷蔵庫で待ってる」 
    織守きょうや「対岸の恋」 
    越谷オサム「夏のキッチン」

    料理のつくり手をテーマにした短編集。
    「向日葵の少女」絵につけられた傷にこめられた思い。いい話風にまとまったが、離婚した父親に対してこれで納得でいいのかと思う。
    「白い食卓」昭和脳の傲岸不遜な男の態度がいちいち不愉快なので、ラストは痛快。つくり手の女性がいい。
    「メインディッシュを…」サタンに料理をつくるはめになった女性料理人。そのきっかけを作ったサタンの眷属が天使に

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    2025年02月22日