この本を盗む者は

この本を盗む者は

902円 (税込)

4pt

“本の街”読長町に住み、書物の蒐集家を曾祖父を持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めているが、深冬は本が好きではない。ある日、御倉館から蔵書が盗まれたことで本の呪いが発動し、町は物語の世界に姿を変えてしまう。泥棒を捕まえない限り町が元に戻らないと知った深冬は、不思議な少女・真白とともにさまざまな物語の世界を冒険していく……初めて物語に没頭したときの喜びが蘇る、胸躍るファンタジー。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • 映画化

    「この本を盗む者は」

    2025年12月26日公開

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本を盗む者は のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本の町を代表する名家の本嫌いな女子高生が主人公。
    この名家の本には呪いがかけられていて本を盗むと呪いが発動し町ごと本の世界に引き込まれてしまう。
    呪いがかけられた理由は?
    主人公は呪いから脱出できるのか?
    読み進める内にどんどん引き込まれていくお話でした。

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    色んな本の中に入っていくのだけど、物語ひとつひとつが一冊読み終えた重厚感があり、自分も彼らと一緒に冒険している気持ちになる。

    本を読む時には、冒険のようなハラハラワクワクする感覚を求めているからファンタジー作品大好き。

    物語を愛する気持ちを忘れないようにしたい。
    そして、その物語を自分だけ独占す

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    本の町 読長町に住む主人公深冬は、本が大嫌いな高校生。物語の世界に取り込まれた町を取り戻すため、大嫌いな本を開く。ファンタジックな本の世界にのめり込んでしまいました。これもブック・カース?泥棒を捕まえなきゃ、、、

    0
    2024年05月07日

    Posted by ブクログ

    物語の世界に入り楽しませてもらった。
    ところどころのユーモアも好きだった。

    「話を聞いてもらえること。自分の意思を尊重しようとしてくれる人が今目の前にいるかもしれないこと」
    を大切にしたいと思った言葉であった。

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    本嫌いの少女が、本泥棒を捕まえるビブリアファンタジー

    以下、公式のあらすじ
    ----------------------
    「ああ、読まなければよかった! これだから本は嫌いなのに!」
    書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めるが、深冬は本が好きではない。ある日

    0
    2025年02月20日

    Posted by ブクログ

    村上春樹の作品のような世界観でした。
    ファンタジーもあり、深冬の行動力に惚れ惚れしながら読めました。
    少し描写が分かりにくい部分がありましたが面白かったです。

    0
    2024年12月10日

    Posted by ブクログ

    小学生の頃、ファンタジーを読み漁っていた時の気持ちが思い起こされた。

    主人公の深冬が四苦八苦しながら物語の真相に迫っていく過程は、もどかしさを感じながらもワクワクしながら読むことができた。
    主人公の祖母のキャラクターが強烈で。本好きを超えてもはや狂気。深冬が読書嫌いになってしまったのも頷ける。

    0
    2024年12月06日

    Posted by ブクログ

    私としては珍しく つっかえつっかえ 休み休み読みました。
    不思議なくにのアリス 苦手だったなあ!
    なんて思い出しました。
    不可思議な登場人物
    犬になっちゃう真白
    お父さんの妹のはずの ひるね
    主人公の深冬のおばあさんの たまき
    そして一番変じゃないはずなのに 核心を握っている父親の あゆむ
    有名なほ

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    単行本の時から気になっていたので読んでみた。
    んんん、濃ゆいファンタジー小説でした!
    舞台は読長町という、古書店や新刊書店、ブックカフェ等々溢れる本の街。
    主人公は本の蒐集家御倉家に生まれた本嫌いの深冬。
    おばあちゃんがかけた本の呪い、”ブックカース”から街を救うために、嫌々本と向き合います。
    読長

    0
    2024年06月04日

    Posted by ブクログ

    ファンタジーはそこまで好んで読まないけどこれは引き込まれた。映像が浮かぶような描写。
    本好きのための本の本

    0
    2024年03月11日

この本を盗む者は の詳細情報

  • 映画化

    「この本を盗む者は」

    2025年12月26日公開

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

深緑野分 のこれもおすすめ

この本を盗む者は に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す