深緑野分のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
美味しい食事でも紹介してくれるような本なのかと思ったら...
浅はかな思いで読み始めた自分を一喝したい。
戦禍の中で起こるちょっとした謎をコック仲間と一緒に解きながら話が進んでいく。
戦争は、なんでも奪っていってしまう。
家族も家も居場所も思い出すらも。
戦い、引き金を引くということは
誰かの家族を奪うこと。
それに気づいた時の気持ちなんて、私には一生わからない。
読んでいて凄く胸が苦しくなる話だった。
それでも、希望を見出せる結末もいくつかあってよかった。
胸にグッと来た文章
「家族が笑っていられるのは、レンズの先にはお前がいると知っているからだ。お前がこの世からいなくなったら、永遠にこんな写真は撮れないだろう。だから生きねば。」
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Posted by ブクログ
1945年7月ベルリン…敗戦直後のこの国にはソ連・イギリス・アメリカ・フランスと色々な戦勝国が入り乱れ…
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て、ごめんなさい。難しいことは分かりません^^;
その分からないながらの感想をぜひ!m(__)m
とにかく、敗戦後のこの地に力強く生きる17歳の少女がとあるきっかけで、ある人の訃報を1人の少年に伝えに行く物語。
これ、たった2日間なのにP523。
こりゃ時間かかるな。と思いつつ…ま、まとまった休みも利用しつつではありましたが、あっという間でした。
あれ?これって著者さん日本人だったんだ⁈と後になってから驚いたのは…そう、この物語に日本人は出てこなかったから…ですね。
確かにテーマは重たいし、目を背けてはならないこと。
ただ、悲しいことだけではないし光は見える。
光が見えるからこそ感動あります。
この本に出会えてよかった^ ^
この時間ありがとうございました♪ -
Posted by ブクログ
かなり好き。特に斜線堂有紀さんの「選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい」、南木義隆さんの「魔術師の恋その他の物語(Love of the bewitcher and other stories.)」、宮木あや子「エリアンタス・ロバートソン」の三編が好き。心中したり不幸になったりしない、でも社会的な背景も踏まえた百合小説で好感度が高い。百合小説というよりビアン小説と言ってもいいなもしれない。わたしはふわふわした王道女子高生百合にどうしてもハマれないたちなのでこういうのはとても趣味に合うし、日々異性愛前提の社会に生きていると心が救われる気持ちになる。