高橋源一郎のレビュー一覧

  • 一億三千万人のための小説教室

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    ボールをつかまえて遊ぶという比喩がどうしてもピンとこなくて実感が伴わないんだけど、でも読むべき本リストは面白い。

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    2026年07月14日
  • 人に言えない秘密があります みんなのなやみ ぼくのこたえ

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    自分だったら、なんて答えるだろうと考えながら読んだ。 
    どう言えば良いか全く分からない悩み相談も多い中、高橋さんの回答は、軽快で気持ち良いと思った

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    2026年07月05日
  • ラジオの、光と闇 高橋源一郎の飛ぶ教室2

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    なんだろう。この複雑な感想は、と思うくらい、
    ・他者に対する優しさ
    ・と同じくらいの過去の暴力性
    ・家庭に対する優しさと過去の家庭の過去すぎる雰囲気
    といった何かしらの矛盾をたくさん抱えているんだろうな、と。
    人生の矛盾を飲み込んで(飲み込まざるを得ない)生きている大半の現代人にとっては羨ましくもあり、不器用な生き方なんだろうと思う。
    根本的な思想の部分で共感できないことも多いからか、優しさには触れながらもイマイチ入り込めない、ただそれはそれでOK、と言われる気もする。

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    2026年07月05日
  • 居場所がないのがつらいです みんなのなやみ ぼくのこたえ

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    高橋源一郎さんによる、人生相談への回答がまとめられている一冊です。深刻な悩みからそうでもないものまで、他者の人生の一部が垣間見えるので、人生本当に色々だなと思いました。普通な自分も、普通ではない自分も、なんだかまあいいかと思えました。時には、相談者を思い切り突き放す、その姿勢が好きでした。

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    2026年06月29日
  • だいたい夫が先に死ぬ これも、アレだな

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    ネタバレ

    源一郎さんのラジオが好き
    最後のなぜか途中で終わってしまうちょっとしたひとことが
    いっぱい入ってるようなエッセイ
    週刊誌の連載とのことなので
    軽く読める
    あーそのマンガ知ってますー〜っとか思いながら読んだ
    やっぱ本当に好きな人は気になったらすぐ買うんやなあ
    表題はだがら夫の死後妻はパワフルに生きる、とゆーことでよいのかな
    私はできれば先に死にたいのだけれど

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    2026年06月26日
  • 人に言えない秘密があります みんなのなやみ ぼくのこたえ

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    時には苛烈、時にはボンヤリ
     車谷長吉ほど苛烈でもないし、町田康ほどめちゃくちゃでもなが、ときどき遊びは入ってをり、独特なふうでストライクを放つ人生相談回答である。
     山登りの知人の結婚が印象的。子供のことを考へろとさとす内容が多く、高橋源一郎は子供を尊重する70代の好好爺になったのだなあと感慨を漏らす。
     まあそもそも新聞の回答欄として、文量の枠がすくない。書けることもすくなかったらう。

     中では、子供と共通の話題を持つためにガンダムジークアースまで見たと書いてあって、ははあだから「進撃の巨人」までよむのかと思ったものだ。

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    2026年06月15日
  • 人に言えない秘密があります みんなのなやみ ぼくのこたえ

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    毎日新聞の毎週土曜の連載。部数の減った毎日新聞だから攻めた回答も許される?と思うくらい、毎回相談者をバッタバッタと斬るのが爽快で、今回はまとめてそういう爽快感を味わおうと思ったんだけど、まとめて読むとそうでもないことも多かった。
    伊藤比呂美さんの人生相談とはまた違った味わい(主に自分への反省が反映されてる感じ)があっていいね。

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    2026年05月09日
  • 一億三千万人のための『論語』教室

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    高橋源一郎氏の作家としての才には昔からよく親しんできて敬服する一方で時事問題への過度のナイーブさとそのナイーブさを誇示して恥じないかのような厭らしい扱い方には気になるところも多かった。果たして本書はその悪い部分が強く出た厳しい読後感となった。

    高橋源一郎による超訳論語、というか小説化という試み自体は悪くなく、正確さよりリズムとノリを重視する砕けまくった文体もそこはいいのだが、あまりにメッセージ性が素朴かつ空疎すぎる。

    論語という書物の性質上、現代政治や時事とある程度絡める超訳は翻案として悪いものではないですが、隙あらばどこからでも現代政治批判、現代政権批判に持ち込むのは優れた現代意識ではな

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    2026年04月27日
  • ぼくたちはどう老いるか

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    還暦になり寄り『老い』について身近な事に感じて読み始めた
    『老い』とは誰もが歩む道である
    その道を楽して歩くか険しい道として歩くか…
    知ってると知らなかったとでは歩み方が違う
    今から準備しておこうと思わせてくれた

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    2026年04月14日
  • 「書く」って、どんなこと?

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    いままで読んだ書く本当は違ったアプローチな感覚を受けました。書くことの面白みをサクッと読める一冊です。

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    2026年04月01日
  • 「書く」って、どんなこと?

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    私には難しくて全部理解できませんでしたが、体の中から言葉が湧いて出る感じは少し共感できました。言葉が紡ぐ世界、私はとても好きです

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    2026年03月08日
  • ぼくたちはどう老いるか

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    吉本隆明の老後が衝撃的。死に際にその人の人柄が結晶化される、というのは、美化ではないかな。
    実際人はただ死んでいくのでないか。

    著者の死への恐怖と悶絶が素直に現れた本といえる
    死に向かう下り坂という言葉は元気が出ない

    老いと死を考えるきっかけにはなった。

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    2026年02月28日
  • 「書く」って、どんなこと?

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    ハウツー本ではなかった。

    「考えずに書く」から始まる…

    「なにか」について「考えずに」「書く」

    そして

    「なにか」について「考える」ことを「書く」。

    その「考える」が、それぞれ違っておもしろくなるのかな。

    気になったもの

    神蔵美子 写真集『たまもの』
    橋本治「ごはん」短編集『蝶のゆくえ』
    谷川俊太郎·詩集『定義』
    「コップへの不可能な接近…」

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    2026年01月09日
  • だいたい夫が先に死ぬ これも、アレだな

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    今回も高橋源一郎さんに楽しませてもらいました。マンガものあり、時事ものあり、ありとあらゆるものを餌食にする腕のさえ。
    中にある〝schoolgirl〟と〝女生徒〟の読み比べはトライしておりました。

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    2026年01月05日
  • ジェイムス・ジョイスを読んだ猫

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    『さようなら、ギャングたち』を読んだのは、三年前の年末。その時は、何だかわからない衝撃を受けた。それから、著者の作品を何度か読もうとしたけど、続かなかった。
    それから源一郎さんとは、疎遠な日々が続いていたが、吉祥寺の古書店で、この本をパラパラとめくっていた時、中上健次がタバコを咥えながら、野球帽をかぶってバットをかまえている写真が見えた。
    「源一郎さんらしそうな本やな」と思って読まずに置いておくかもしれないのに、懲りずに買ってしまった。
    内容はエッセイだが、今回は最後まで読めた、と言うよりやっぱり面白かった。80年代半ばの作品なので、懐古的な楽しさもあったが、この人は、当時の軽薄さを、今の人と

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    2025年12月30日
  • 嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト

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    投稿者からのエピソードを集めたもので、これはこれで面白いが内田樹の対談後書きによる考察がとても興味深い。
    物語に求める日本人の国民性は納得。

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    2025年12月23日
  • これは、アレだな

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    ラジオを聴いているので
    読んでいて
    そのままその声が再生される気がした
    ラジオ同様紹介される本が面白そうで
    いくつかメモした
    実生活ではなかなか手に取らない
    もしくは知る機会のないタイプの本もあり
    ありがたい出会い

    著者の本自体は
    若い頃読んで
    そんなに好きではなかったけど
    この方自体は割と好き

    おじさんながらに
    アップデートしたり
    頭を柔軟にしておきたいと思っているおじさんだと思う

    マンガや聴く音楽も決して懐古趣味ではなく
    新しかろうが若かろうが
    好きなものは紹介するし
    面白がる
    というスタンスは
    とてもいい


    (余談だけどこの方の声?しゃべり方
    山田五郎さんにちょっと似てると思いま

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    2025年11月05日
  • ぼくらの戦争なんだぜ

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    『僕らの◯◯なんだぜ』が高橋氏のトレードマークになっているようで、この本では戦争にまつわる文学作品を取り上げて紹介し、様々思索したことを書き連ねている。その引用がものすごく多くて長く、旧仮名遣いや詩文など、普段読み慣れていない様式の引用文に苦労しながら読んだ。筆者の思索も哲学的かつとりとめのない印象で、もう少し整理してメリハリのあるを編集してくれるとよかったのに、と思った。
     引用文の中で印象に残ったのは、ドイツの高校生用教科書で、ナチスが合法的に政権を取り独裁体制を敷いてファシズムに取り込まれる加害の歴史をきっちり記述していることだ。一度あったことは二度三度起こり得る、現在の問題であることを

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    2025年10月18日
  • ゴヂラ

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    著者の作品は初めて読んだので、他の著書がどのようなものか分からないが、この石神井公園を舞台とした連作小説は、これまで出会ったことのない初めてのかなり独特な文体で、エスプリに富んでいながらナンセンス、読む上で一定の教養を求めてくる。ストーリー展開も奇想天外だが、何故か不思議と読み進めて行くにつれ心地よくなってくる。コンセプトワードは「閃き」のよう。

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    2025年10月14日
  • 誰にも相談できません

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    読売新聞の人生相談ほどに親身では無い気がするので、好みが分かれそうですが、問題は相手じゃなく自分自身だよと教えてもらった気がします。
    高橋さんの遍歴を知って読むと、説得力があるのか無いのか分からない回答もあるけど、それ含めて面白かったです。

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    2025年10月14日