高橋源一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高橋源一郎氏の作家としての才には昔からよく親しんできて敬服する一方で時事問題への過度のナイーブさとそのナイーブさを誇示して恥じないかのような厭らしい扱い方には気になるところも多かった。果たして本書はその悪い部分が強く出た厳しい読後感となった。
高橋源一郎による超訳論語、というか小説化という試み自体は悪くなく、正確さよりリズムとノリを重視する砕けまくった文体もそこはいいのだが、あまりにメッセージ性が素朴かつ空疎すぎる。
論語という書物の性質上、現代政治や時事とある程度絡める超訳は翻案として悪いものではないですが、隙あらばどこからでも現代政治批判、現代政権批判に持ち込むのは優れた現代意識ではな -
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