瀬戸内寂聴のレビュー一覧

  • 先生、ちょっと人生相談いいですか?

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    2人のことばのフォントを分けてあるのが、非常に読みづらい。わかりやすくするためなんだろうけど、そんなことしなくても混同しません。

    内容は軽い対談集という感じで期待したほどではなかった…
    恋愛至上主義の2人は私とはタイプが違いすぎる。
    寂聴さんは他人の男を盗ってるのに偉そうで自信満々。愛人いて当たり前の時代だったのかな

    伊藤比呂美のホルモン説はすごくよくわかる。

    今朝、千原せいじが僧侶になったというニュースで家田荘子も出家してたのを知りびっくりした。

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    2024年05月16日
  • はい、さようなら。

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    亡くなる前に、この人の法話を聞いてみたかった。明るく、エネルギッシュに生きていると、自分の歳は気にならないんだなと思った。寂聴が高齢になってからの話が多かったので、死生観について、考えさせられた。身近な人を愛すること。自分だけでなく、周りも幸せにすることが、大切だという内容に対して、今の時代は確かにそういう余裕が無いのかも、だからこそ大事なんじゃないかと感じた。

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    2024年04月20日
  • 老いも病も受け入れよう(新潮文庫)

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    長生きすると、体のあちこちに悪い所や痛い所が出てきて大変だよなぁ…、と改めて思った。
    流石の寂聴さんも、あまりの痛みに、「神も仏もない」と仰ったのにはびっくりしたが、本当にお辛かったのだろう。

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    2024年03月07日
  • 寂聴 源氏物語

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    Audible にて。半分聴き流す感じで楽しめた。
    つくづく光源氏ってマザコンロリコンの倫理観ぶっ飛んだクズ男だなあと。でもストーリーや人間模様が考えられているので、つい魅力的に感じてしまう。

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    2024年01月31日
  • 花芯

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    瀬戸内寂聴は初めて読んだ。50年ほど前は物議を醸した小説らしいが、今出たなら、炎上するような話ではないと思う。この小説が嫌いな人は、つまりこの登場人物の女性のような生き方を否定したいんだろう。
    昭和レトロな雰囲気、落ち着いた文体。生きづらい女性の哀しさが滲む物語。

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    2023年12月18日
  • 寂聴の仏教入門

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    「仏教入門」とあるが、仏教にまつわる対談式のエッセイというところ。枯淡で飾り気のない寂聴氏の人柄が偲ばれる。

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    2023年11月17日
  • 一筋の道

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    今まで知らなかった工芸が多く、こういう方もいるんだなあと新しい知識を得たような気がします。ただ、今の価値観からするとちょっと引いてしまうような職人さんもいて、全部に感動できたとは言えなかったです。

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    2023年11月15日
  • 源氏物語 巻八

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    完全に源氏没後の世界の話、薫の君が主人公になっている巻。源氏の時代の有名な話のリプライズがあったり、特に橋姫は源氏の須磨流しでとばっちりを受けた八の宮にスポットライトが当たっていて、話を追ってきた読者ならみんな嬉しく思ったと思う。ただ男が下半身すぎてしんどいのでこの評価という…。

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    2023年11月14日
  • あきらめない人生

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    瀬戸内寂聴さんが1989年~1992年にかけて、JCBゴールドカードの月刊誌に連載したエッセイ集。
    30年も前のものとは思えないくらい、違和感なく読めたエッセイも多かった。

    基本的にポジティブで、出家得度してもなお、歯に衣着せぬ(?)表現、語り口が心地よい。寂聴さんの講話を直接聴いてみたかった。

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    2023年10月27日
  • 源氏物語 巻二

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    ⑥末摘花
    末摘花とは紅花の異称。
    また新たな恋だ。
    今回は琴の音色にやられた源氏。
    けれど「源氏の君はおよそ、一度関わりを持ったらどんな女も、すっかり忘れてしまうということが、お出来にならない御性分なのでした」という。
    なんとまぁ罪作りな 笑
    ここで、同性同士でも和歌を読みあう風習があることに少し驚き。
    なにも知らなくて、男女間のことだとばかり思い込んでいたから。
    もう1つ、同じ車に相乗りして横笛を合奏しながら帰るほど、頭の中将とは仲がいい。
    無暗なことは言えない、気のおけない相手といったところか。
    末摘花の姿に驚く源氏の君。
    明るいところで見てみれば、胴長で、普賢菩薩の乗り物の象のような鼻(

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    2023年10月17日
  • 生とは、死とは

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    古本で買って読む。2016年刊行。初出は2014年刊行『死ぬってどういうことですか?』。
    初出の刊行からは10年近く過ぎた。その間、元号が令和になり、新型コロナウィルスのパンデミックという未曾有の事態となってしまった。民主党は民進党となり、国民民主党、立憲民主党に分裂し、安倍政権は安倍首相の体調不良で対陣してしまった。瀬戸内自身も亡くなり、ロシアのウクライナ侵攻や安倍元首相の暗殺など、さらなる未曾有の事態が相次いでしまっている。
    堀江も、今や五十路となり、世間の感覚としては、必ずしも「若い」と言えない年齢に突入してしまった。

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    2023年09月25日
  • 花芯

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    瀬戸内寂聴99歳の映画を観て読んでみたくなった。あのかわいいおばあちゃんと、この生々しい心の動きが全く結びつかなかったけれど、筋が通っていることや奔放なところは同じなのだと思った。

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    2023年09月04日
  • 源氏物語 巻四

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     平安時代の平均寿命を調べてみると、男性33歳、女性27歳くらいとのことですが、これを貴族に限定すると、それぞれ50歳、40歳くらいとなり、やはり、あらゆる面で恵まれていたのもあるのでしょうが、今と比較すると、とても短命で、その刹那に生きた姿には感慨深いものもありますよね。

     そして、巻四の源氏は、31~36歳までの人生を描いており、もう既に人生の半ば以上でありますが、まあ、何でしょうね。ここまで来ての、この体たらくに、最早何も言うことが無いというか、やはり、この作品は反面教師的意味合いが強いのか、貴族の驕り高ぶりを皮肉っているのか、どうしようもない性格の人間にも生きた証のようなものがあるの

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    2023年08月26日
  • 寂聴 九十七歳の遺言

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    心残りが全くないと言い切る彼女が、唯一あるという後悔、その言葉を読む事ができたことが救われた。
    ー「お母さん、行かないで」といえない三歳の娘を残して家を飛び出したことー
    その娘とは今では仲良くしているけれど、抵抗できない小さな我が子の心を深く傷つけた後悔が九十七才になっても彼女の心を痛めた。
    有名になって数々の講演などもしていた彼女だが、捨てた娘のことをどう思っていたのが知りたかった。
    寂聴さんが、『母』で在ってくれてよかった。

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    2023年07月30日
  • ひとりでも生きられる

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    女性の気持ちはよく分からないが、人生相談の回答は的確で、参考になった。
    相手のいる人を好きになったら、奪えばいいというアドバイスには、瀬戸内らしいなぁと苦笑いしてしまったが。。。

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    2023年07月28日
  • 夏の終り(新潮文庫)

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    短編五つから成る。最後以外の四つは登場人物も同じ連作な感じで、最後のみ異なっている。
    著者の本はおそらく初めて読んだけど、これは私小説ということでちょっとびっくりした。私が知っている著者は、既に出家されお年を召してからの活動で信奉者が多数いるように見受けられる方だったので。出家前の氏については全然知らなかった。
    なんというか、情熱的かつ衝動的な方だったのだなぁという印象。

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    2023年07月10日
  • 源氏物語 巻四

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    藤壺の宮が亡くなるというショッキングな事が起こる以外は、四季の美しさが散りばめられていていわゆる日常編的な読み応えだった。紫式部が源氏のことを理想の男性ではなくエゴと性の人として描写しているのが一貫していて良い。
    六条の院のジオラマ、めちゃくちゃ見たすぎる。

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    2023年06月10日
  • 生きてこそ

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    自由とは、人間が自分の思ったこと、考えたことを、誰に遠慮もなく口外でき、したいことができる。いやなことをしないですむということではないだろうか
    いずれにしても、人間の暮らしなんて、誠にはかない不確かなものだと言うことを次々思い知らされる
    生は選ぶことができないが、死にざまは自分で選択できる

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    2023年06月04日
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2

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    コロナ禍をテーマにした、識者たちの短いインタビュー記事が集められたものだが、人間の生死について、人間どうしの関係性について、また経済について(これに関しては私自身の基礎知識がなく、よくわからなかったが…)など、コロナ禍に限らず、人間社会が抱える普遍的で本質的な事柄が多岐にわたって言及されていた。
    色々なるほどと思う言葉に出会ったが、特に、世界的な傾向にある「分断」が抱える問題について、アメリカ人経済学者の言葉が腑に落ちた。彼は、それは誰か一人の責任ではなく「差異を超えて互いに話し合うことを妨げている深い分断そのもの」が問題であると語った。特定の人物に責任を転嫁させるような報道に違和感があったが

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    2023年05月26日
  • あこがれ

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    著者97歳の作品
    幼い頃の家族のこと、姉のことなどが中心
    少し同じような内容があったけど、高齢になると
    幼い頃のことを思い出すようになるのだろう
    自殺のように防空壕で死んだ母
    その年齢と同じ年に仏門に入った著者
    2冊の作品を残して亡くなった姉
    文才があった一族だったんだ

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    2023年04月16日