【感想・ネタバレ】寂聴の仏教入門のレビュー

あらすじ

日常の仏事から日本人の宗教観まで。心の恐れをとり除き、苦しみから救う「仏教」を、易しく、面白く語り伝える! ーー智の力ではとらえがたい「何か」が存在し、人間はそれによって生かされている。心がまき起こす不安・恐れ・怯えはいつもあるが、施無畏(せむい)の教えはそれをとり除き、苦しみから人々を救い出す。心の問題を抱える現代人に、瀬戸内寂聴と仏教研究者・久保田展弘が、対談の形でやさしく仏教を伝える、好個の入門書。

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Posted by ブクログ

日本の仏教を知りたくて読み始めたが、インドから始まる仏教のルーツについての話が多く、求めているのとは少し違った。仏教が伝来した時すでに日本には信仰のようなものがあっただろうという話、日本の仏教は神仏一緒くたになっているという話が面白く、印象に残った。

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2011年06月28日

Posted by ブクログ

寝る前に少しずつ読んでいる。
分かりやすく語りかけてくれる。寂聴さんの話から、仏教の考え方に触れることができる、とても良い本だ。
今東光の『毒舌仏教入門』を読んで瀬戸内寂聴を知った。
彼女の小説はまだ読んだことがないけれど。

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2010年02月17日

Posted by ブクログ

「仏教入門」とあるが、仏教にまつわる対談式のエッセイというところ。枯淡で飾り気のない寂聴氏の人柄が偲ばれる。

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2023年11月17日

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