瀬戸内寂聴のレビュー一覧

  • 寂聴先生、コロナ時代の「私たちの生き方」教えてください!

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    コロナ観はひとそれぞれだけど、まさかこんなに長引くとも思ってないから、戸惑いますよね。
    生命に関わることだから、価値観の相違が受け入れられなく、人間関係がギクシャクしてしまうこともあったようですね。

    不安がこころをもたげている若い世代に差し出したい1冊です。
    コロナ時代に限らず、ポジティブに生きる指針になってくれますよ。
    ほら、寂聴さんの笑顔がそれを立証しているでしょ??


    【本文より】
    どんな人でもほめようと思って見てみたら、ほめられないところはない。

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    2022年08月26日
  • ブルーダイヤモンド <新装版>

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    久々に漢和辞典片手に小説を読んだ。久々…?じゃなく初めてかも…

    「戦争があった、戦後を生き抜いてきた」ありきで小説が作られている、そのことが、読みながら戦争が現実にあったこととして、私自身が受けとめるのに時間がかかったように思う。

    男女のつながりも「あの頃はそうだったんだぁ…」みたいな描写が多く、今のように携帯ですぐつながる関係ではないがために生じる紆余曲折が、切ないようなもどかしいような、時代が違うからこそ楽しめる内容だった。

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    2022年08月17日
  • いのち

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    瀬戸内寂聴さんの最後の長編小説。内容は、大病で入院・手術後、寂庵での療養中の回想録のようなもの。話題の中心は、親友であり仕事仲間であった、日本を代表する女性作家河野多恵子さんと大庭みな子さんとの長きにわたるお付き合いの話。3人の恋愛や夫婦生活などを赤裸々に語っている。単なる思い出話がこんなに面白い小説になるなんて、やっぱり大作家の力なんだろうか。

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    2022年08月07日
  • 今を生きるあなたへ

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    うーん。深く読み込むと色々な考えが見えてくるかもしれない。もっと仏教的な教えが学べるものかと思っていた。私が読みとれていないのかもしれない。

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    2022年07月31日
  • 夏の終り(新潮文庫)

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     1962(昭和37)年から翌年にかけて発表された短編を収めたもの。瀬戸内寂聴さん出家前、瀬戸内晴美名義で可書かれた初期作品集。
     瀬戸内寂聴さんは初めて読んだのだが、昭和の昔からよく新聞の広告欄にこの方のいかにも温和そうな笑みを浮かべたまん丸いお顔が載っていて、この顔と作家名はずっと昔から知っている。その寂聴さんも昨年亡くなったそうで、そういえば読んでなかったから、今回読んでみた。
     この文庫本の裏表紙には「私小説集」と書かれている。これは本当なのだろうか? 5編中4編は同じ知子なる女性が主人公で、同じ不倫のシチュエーションを描いているのだが、私小説と言うことは、作者の実体験をなぞった設定と

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    2022年07月06日
  • 今を生きるあなたへ

    ネタバレ 購入済み

    対談相手が….….です。

    対談は、嫌いです。半分が、対談相手、秘書でしたか?の言葉になるからです。この方は、自己主張が激しいというか、途中で、鬱陶しくなり、寂聴さんの所だけ、読みました。やはり、ご本人の言葉だけで、読みたいです。

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    2022年06月10日
  • 寂聴 残された日々

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    瀬戸内寂聴さんの晩年に書かれたエッセイ集。
    歳を取って、それでも日々長らえて、そしてその度に考えたり感じたりやり取りをしたり。
    長生きをするのは必ずしも幸せとは限らないし、それが業だと言うのも何となく分かる。綴り続けてくれてありがたい。

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    2022年05月24日
  • 孤独を生ききる

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    ネタバレ

    少し気分を変えたくて手にした一冊です。

    ズバリテーマは「孤独」。

    まさに私にピッタリのテーマ。

    生老病死、釈迦が言われた人としての四苦。

    人はひとりで生まれて、ひとりで死んでゆく。

    そう、つまり「人」=「孤独」ということ。

    常に孤独を感じている私にとって、孤独との上手な付き合い方を教示してくれたように思います。

    合掌

    説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    人はひとりで生れ、ひとりで死んでゆく。恋人がいても、家族に囲れていても、しょせん孤独。群れていても、若くても、老いても孤独。ほんとうに自分が孤独だと感じたことがない人は、真に人も愛せない。孤独と向かい合い、飼い馴らし、新

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    2022年05月23日
  • いのち

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    期待していたものではなく、小説というより自叙伝のような作品だった。病気により弱っていく作者自身のことが書かれていて、こちらまで元気がなくなっていくような錯覚を覚えた。

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    2022年05月12日
  • 今を生きるあなたへ

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    瀬戸内さんの本は久しぶりです。

    不倫経験や、夫や子を捨てたこともあるある瀬戸内さんは数々のバッシングにもさらされてきました。

    とても強い女性だなぁという印象ですが、こうした女性に特有の芯の強さや信条に触れられるのはやはりいいものです。

    昔ほど切羽詰まっていないからか、心を励ましてくれたり、生き方を示してくれるような本よりも、具体的な生き様に興味を持つようになりました。
    そうした意味では本書は考え方や励ましの言葉をくれる本で、心に入ってくるものは少ない…。

    とはいえ、正直に、ポジティブに生きていた寂聴さんの元気の秘訣を聞くことができたし、歳をとるにつれての自分の中の変化にも目を向けること

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    2022年05月07日
  • 寂聴 残された日々

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     瀬戸内寂聴さんの著作は一冊の本になっているものとしては読んだことがないのですが、マスメディア等に登場してあれこれお話ししている姿は時折拝見していました。
     本書は、朝日新聞に連載されたコラムを再録した寂聴さんの最晩年のエッセイ集です。日々思うところを淡々と書き連ねたもので、穏やかな筆致が心休まりますね。

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    2022年05月02日
  • 今を生きるあなたへ

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    なぜ瀬戸内寂聴さんが多くの人に受け入れられているのか興味があり読んでみようと思った本。

    有名人の不倫にとても厳しい世の中なのに、何十年も前のこととはいえ、不倫して世間を賑わせた寂聴さんをどうして世間の方は受け入れているのか、ずっと不思議に思っていました。

    そもそも有名人の不倫を批判している人と、寂聴さんを受け入れている人は違う人たちなのかもしれませんが。

    なぜ受け入れられているかは、例えば↓のような話をされるからなんだろうなぁと思いました。

    「そういう人とは関係を切ってしまってもいいと思います」
    「不倫はしてはいけないと分かっていてもしてしまうのです。それは仕方がありません」
    「道徳な

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    2022年04月15日
  • 花芯

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    ネタバレ

    女性だから生み出せる表現ばかりで、下品な感じは全くしなかった。これを子宮作家と馬鹿にするとはなんと表面的…時代柄、仕方ないのか。。
    女性として分かるものも多かったけど、勿論、分からない価値観も多かった。感動したとか共感した、ではなく、深く考えさせられた文章をメモ程度に。


    ・恋愛なんて、結局、誤解の上に発生する病状(p34)

    ・まだ男はできる…ということばよりも、まだこどもは産めるということばの方が、女にとって、なんとみずみずしく、涯しない可能を孕んだひびきをもっていることでしょう
    (p37)

    ・愛とはもっと透明な、炎のように掌に掬えないものではないだろうか。
    (p107)

    ・人間はど

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    2022年04月01日
  • 瀬戸内寂聴の源氏物語

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    あまりにも壮大な恋愛物語で完読は無理と諦めた。(1)光源氏の華やかな前半生 (2)光源氏の寂しい後半生 (3)光源氏亡き後の世界 で構成される(そうです)。

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    2022年03月12日
  • 今を生きるあなたへ

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    自分の幸せを求めていたら欲に負けてしまうから、他人の幸せを生きる。
    この考えに共感した。
    また、若いうちは傷を負ってもすぐ治ると書かれていたので、自分も傷の治りが早いうちにたくさんバラを掴みに行きたいと思った。
    自分の人生、笑って他者貢献で過ごしたい。

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    2022年02月01日
  • 夏の終り(新潮文庫)

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    昨年11月の瀬戸内寂聴さんの死去を受けて、冬休みに人気作を読んだ。
    主人公は妻子ある男と不倫関係にあるが、一方で昔の男とも関係を持つという四角関係が描かれ、連作で収録されている。
    あらすじを読むだけでは酷い女だ、なんて惨い話なだと思ったが、読み終えるとモヤモヤするより清々しい感じだったのは、瀬戸内寂聴さんの巧みなワードセンスと人物像の表現によるものなのだろうと思う。

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    2022年01月05日
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2

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    金原ひとみさんと阿川佐和子さんの箇所が印象に残った。
    人との関わりや、孤独や苦しみは永遠には続かない事を改めて考えさせられた。

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    2021年12月19日
  • 孤独を生ききる

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    瀬戸内寂聴さんの人柄が滲み出てくる内容でした。実際に訪ねてくる人たちに寄り添って包み込んでくれるようなエピソードが詰め込まれている。

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    2021年12月06日
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2

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    新型コロナで経済格差は拡大し社会の分断は深まり、暮らしや文化のありようも大きく変わった。歴史の転換期とどう向き合えばよいのか。各界で活躍する精鋭たちが「変化」の本質に迫る。『朝日新聞デジタル』連載を書籍化。

    それぞれの話をじっくり読みたい。

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    2021年11月16日
  • 掌篇歳時記 春夏

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    ネタバレ

    二十四節気をさらに三等分した七十二候をもとに、年末から夏にかけて、それぞれ人気作家がつづる短編集。
    季節がテーマで、純文学系の作家が中心ということで、その表現を楽しむ小説であることは間違いない。
    でも、その反面、連想で思考があちこちに飛んでしまうので、集中できないのも確か。
    寂聴氏の作品を初めて読んだが、住職っぽくなく驚いた。もうすぐ100才。

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    2021年10月23日