鎌田實のレビュー一覧
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障がいがあっても、病気に冒されていても、目標を持ってやりたいことをやる、そういう人たちの手助けもされているんですね、鎌田先生。筋ジスで20歳くらいの命と言われて、50歳でイルカと泳いだ人、ふたりとも何度かのガンを乗り越えて、ハワイで金婚式をあげた夫婦。知らないところへ行って、きれいな風景を見る、食べたことのないものを食べる、やったことのないことをやる。すべて免疫力アップにつながり、ガンが小さくなった人や、高齢で要介護5だった人が3にまで回復されたとか、まさに病は気から。「人生にとって大事なことは命の長さではなくて、生きていることを喜べることだ。」ずしんと心に響きました。
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Posted by ブクログ
『医療』の中のホスピタリティの話が書かれています
医療者、必見です
自分Point
?がんばらないけど、あきらめない
がんばるホスピタリティは、ときに息苦しくなります。
肩に力が入らず、目立たないように支えるのが、ほんもののホスピタリティです。
?超ホスピタリティはアートでもある
相手に応じて、状況に応じて、正解は変わります。
正解は1つではないのです。
?挨拶のない職場
挨拶がない職場は、新人が挨拶をしていないのではなく、上司が挨拶をしていないのです。
?ホスピタリティの基本
人を大切にし、人の役立つことをするというホスピタリティの基本は、間違いなく正しいことなのです -
Posted by ブクログ
【「中年の危機」を考え始める最初の本】
仕事のやりがいや張り合いの欠如、己の緊張感の無さに対し、課せられていく責任と役割に焦燥感を感じる日々が増えてきた。
そこで出会った言葉が「ミドルエイジクライシス」だった。25年元旦の深夜に放送された「あちこちオードリー」の特番で、パンサーの向井慧が感じている感覚ということで話題にしていた。
彼は私より少し年下だけど、若くしてある程度売れて、今やラジオには欠かせない存在になっている。それでも彼は、「このままでいいのか?」と思い悩む日々があるという。
まさしく彼に自分を重ねた。
彼の活躍する華やかなりしメディアの世界とは全然違うところに私はいるけど、 -
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Posted by ブクログ
コロナ後の世界というのはわたし自身にとっても明確にいろいろな意味でそれまでと変わりました。
わたし自身は50代半ばですがワクチン接種は拒否しています。
コロナウイルス自体に関しましては、日本人にとってはもともと大騒ぎをするほど大して問題ではなかったのですが、健康な人達までもがコロナワクチン注射を受けてしまうことによって、ワクチン注射を打った人たちの体内で悪いウイルス・菌が増殖をしてしまい、その悪いウイルス・菌を周り・周囲や日本中にばらまいてしまうことになるという説を信じています。
そしてコロナ以前にはわたし自身では、「何とかコツコツと学び続けてさえいけば、生きていく道はあるのではないのかな」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者のひとり生島ヒロシ氏の朝のラジオ番組を聴いて、手にしたもの。
鎌田實医師が、当番組にゲストとして登場したときの対話も含まれているかのような、お気軽な内容。堅く考えず、出来る範囲で楽しく健康づくりを、という両者の姿勢が良い。
「ツケはあとで清算したらいいのです。」
多少の食べ過ぎも、「ま、いっか」。三日単位ぐらいで帳尻を合わせるという緩い自己管理だが、元々しっかり日々の自己管理が出来ている人たちだから言えることでもある。シロートは、「あとで清算」の「あと」が、3日以内でなく3年くらい先送りしてしまうからタチがわるい。
ともかく、健康で、筋肉があれば、なんとかなる!のブレない指導