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鎌田先生、渾身の読書案内! 「読書は人生の羅針盤の役割を果たしてくれた」
実の親に捨てられ、養父に育てられた著者。貧乏な家庭の事情をわかってくれていた学校の先生が「図書館の本を何冊でも借りていっていい」と言ってくれたことが、鎌田先生の人生を変えていきました。
世界を広げてくれた400を超える本や絵本、映画を取り上げ、生きること・死ぬこと、人生の面白さや心の機微にいたるまで鎌田流に読み解いていきます。本は世界で起きていることへの関心を持ったり、物事を考えるうえでの武器にもなります。さらに心の健康づくりのヒントにも。
メジャーな作品からビジネス書まで、コロナ禍の今だからこそ、ゆっくりと手にとってみてはいかがでしょうか。
●大災害、大恐慌、そしてパンデミックを生き抜いた宮沢賢治は、今を生きるヒントを与えてくれる
●「ほっとけない作家」ベスト10
●「人生なんでもあり」で生きようーー檀一雄の生き方
●読書は「いま世界は」「そして自分は」を考える武器になる ……など。
鎌田先生の持つ温かな心や、豊かな知恵や、深い知識や。
細やかな人情や元気の源が分かった! みんな本を読もう!
まずこの本から! ーーさだまさしさん
ページをめくるにつれ、
ふと、自分が子供時代に読んだ本、若い頃に観た映画と、
もう一度、あいたくなった。ーー阿川佐和子さん
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Posted by ブクログ
鎌田さんの人生に大きく影響を与えてきた本や映画が紹介されている。印象的だったのは、「不条理」に向き合った作品だから、という理由でオススメされていたものが多かったこと。どうしたってどうにもならないことにどう対処するか、は本の中で擬似体験しておくべしと言う。養父母に育てられたおいたちや、医師という職業柄多くの生死を目の当たりにしたからこその鎌田さんの視点なのだと思う。朝起きたら虫になっていた、というカフカの「変身」は「不条理の極み」として紹介されていた。そりゃ虫になったらパニックだ。
まさに「不条理」に見舞われている今こそ読むべき本にも言及している。以下の一節がとても興味深い。
"「カミュの手帖」に「孤独であることが悲劇なのではなく、孤独でいられないことが悲劇なのだ」と言うフレーズがあります。コロナ時代をどう生きるかを考えたとき…洗脳されるかのように「ニューノーマル」を押し付けられますが、とても不愉快です。新型コロナが振るう猛威は、とても不条理、しかし僕自身がこの世界の一部なのだから、この不条理や悲劇を受け入れるしかないと考えています。勝手に「ニューノーマル」なんて言われるよりも、この数年、積極的に孤独で生きてみようと思っています。"58
時代は変わり生き方は大きく変われども、人の心の葛藤は今も昔も大して変わらない。そう考えると、時代を超えて読まれている作品にこそ、真理があったりするのだろう。問題は、難しい本を読むと3分で私の頭がオーバーヒートしてしまうのだが、この自粛GWに大作に挑戦してみるのもひとつかもしれない。
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ビジネス・実用
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