鎌田實のレビュー一覧

  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線
    1人めの養老先生の「私の人生は「不要不急」なのか?」という問いでガツンと来る。数に限りがある人工呼吸器を若い患者、高齢の患者どちらに使うかで、現実にトロッコ問題が発生しているとは。「トライアル・アンド・エラー」ではなく「トライ・アンド・エラー」という表現は相変わらず気になる。伊藤隆敏さんのページにも...続きを読む
  • 人間の値打ち
    お金では買えない価値がある。それが人間なんだ。
    帯に書かれていた言葉だ。

    地位や名誉やお金といったステータスがないとしても、内面を磨き続けていきたい。
    見えないところ、数字に表れないところ、見返りがないところでどれだけ人のため、自分のために尽くせるか。
    うまくいかないときにどれだけそこに対して誠実...続きを読む
  • 未来を生きる きみたちへ 「二分の一成人式」で伝えたい いのちの話
    とてもわかりやすい話しで、かつ、心に沁みる…
    そして、ささる話です。

    二分の一成人式向けのお子さんだけでなく大人達にも響く内容だと思います。
  • こわせない壁はない 人生が新しくなる33の心得
    生きていると困難や失敗、つまずき、病気等色々と壁にぶつかる時があります。
    その壁があまりにも大きいと感じると、意気消沈してしまいやすいです。
    でも、鎌田先生は「誰でも壁はこわせる。人生を切り拓く鍵は、自分の手の中にあるのだ」と言います。

    本書を読んでいたら、鎌田先生の言うとおりだと思いました。鎌田...続きを読む
  • 1%の力
    著者の鎌田医師が接した実在の人物、知り得た実話を集めたエッセイ。作り物ではないだけに、生をまっとうした人たちの素晴らしい生き様が胸に迫る。涙をこぼしてしまった話は一つや二つではない。人間は自分の弱さを知ることで他人に優しくなり、自分自身も強くなるということを教えてくれる。他人への想像力こそが命の源に...続きを読む
  • がんばらない
    諏訪中央病院名誉院長である著者のエッセイ集である。著者は同病院医師、院長として、閉鎖寸前の赤字病院を地域に密着した先進的な医療拠点として甦らせた。それを支えたのは、患者は十分な情報を得た上で治療について自ら選択する権利をもつという固い信念だ。「十分な情報」という以上は、そこには当然患者本人に対する余...続きを読む
  • がんばらない
    インフォームド・コンセントや自己決定という考えが医療の常識となってどれくらい経つのだろうか(常識といってもそれが実践されているかとなるとそれはまた別の話だろうけれど)。実はこういった考え方を前にすると正直戸惑うことが多い。もちろんパターナリズムとも言われる医者の権威主義は反省されるべきだと思うけれど...続きを読む
  • がんばらないけどあきらめない
    幸せってなんだろうという本。医療の現場の話だけど、オペの話とかないから読み易い(エッセイだから当たり前か)
    「幸せは勝ちと負けのあいだにある」というのが一番印象に残った。
  • 空気なんか、読まない
    本の中で紹介されている話の一つ一つに感動した。そこには意志があり、一生懸命さがあるからだと思う。
    医療や福祉の現場から視点には学ぶ所も多い。
  • がんばらない
    鎌田先生の文章に、まるで語りかけられているような感覚を持った。診療を受ける側から書かれた、心に染みる一冊だ。
  • がんばらない
    終末医療について大変勉強になった。こういう人が医療界、介護現場を変えていってくれているのだなと思った。
    今の時代に足りないもの、忘れてしまっている大切なものをしっかりと見据え患者さんと正面から向き合う。
    著者は医療する側の人間なのにネイティブ・アメリカンの死生観も持っている。人間として生き、人間らし...続きを読む
  • がんばらないけどあきらめない
    幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せ。
    鎌田實先生の暖かくて、楽天的な語り草は読んでいるうちに優しい気持ちになってくる。
    忘れていた心に戻ったような春の日差しのような暖かさ。
  • がんばらない
    現在、諏訪中央病院名誉院長である著者は、25才の時にこの病院へ内科医としてきた。その頃、病院の経営状態は累積赤字が4億円でつぶれかけていたそうだ。それに、全国で二番目に脳卒中が多く、特に茅野市は長野17市の中で一番多い。その病院を建て直すと共に、市民の健康状態も良くした人である。まず、地域に呼びかけ...続きを読む
  • がんばらない
    人生のターミナルステージをどのように生きるのか。医療界の明るい未来を期待したい。当たり前の事が当たり前に出来る喜び。実話だけに心に響く話しばかり。死は誰にでも平等に訪れる。生き様と死に様のどちらも自分らしくしたいと思った。
  • なげださない
    なぜこの本を手にとったのか、忘れてしまったけれど。。
    東北の震災、そしてそれに端を発した原発事故から1年と少し。いまこの時期に読む本として、本当にいいものだったと思う。
    人生半ばで目が見えなくなった女性、アフガンの戦火に傷ついた子供たち、の他に、チェルノブイリ原発事故やヒロシマ原爆の被爆者、阪神大震...続きを読む
  • 超ホスピタリティ おもてなしのこころが、あなたの人生を変える
    チェック項目14箇所。素敵なお客様を大切にするのは当たり前・・・超ホスピタリティは気難しい・・・みんなが嫌っているのにもかかわらずそのお客様の心を掴む。「ノー」といわない・・・自分に関係ないではなく、必ずどんな小さな糸口でも見つけて返事する。微笑みそのものがホスピタリティ。共感すること・・・一緒に泣...続きを読む
  • 希望 命のメッセージ
    この本は筆者初のフォトエッセイだそうです。東北・東に本題震災が残して言った悲惨な爪あとと、それでもまた希望を持って生きていこうとする人たち、特に子供たちの姿が写真や作文、習字を通して伝わってきます。

    東北・関東大震災。その爪あとがいまだに生々しく残る現地を医師であり作家の鎌田實氏が佐藤真紀氏ととも...続きを読む
  • あきらめない
    鎌田さんは医師として、人として素晴らしいと思いました。しかしその背景には色々な苦労と経験をされたんですね。
    最期を迎える患者さんたちの、生や死に対する姿勢にも感銘を受けました。生きることって、不思議で、奇跡だと改めて思わされました。
    今の時代、必読の書です。
  • 希望 命のメッセージ
     第Ⅰ部「東日本からの命のメッセージ」では、被災した石巻市の小学校、永厳寺境内での「不動の湯」の開湯を契機に、もっと多くの人にお風呂に入ってもらうために湊小学校に設置した「希望の湯」、被災者雇用創出事業(CFW=キャッシュ・フォー・ワーク)、外国人ボランティアとの交流、福島原発事故の深い傷、子どもた...続きを読む
  • がんばらない
    ベストセラーになり、流行語にもなったから、その先入観で読まずにいて損しました。
    もっと早く読めばよかった。もったいない。
    全ての医療従事者が読むべき本。

    「がんばらない」って、タイトルだけど、実は、脱力した生き方を薦める本なんかじゃなくって、逆に、筆者はめちゃくちゃがんばっているし、この本に...続きを読む