鎌田實のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目14箇所。素敵なお客様を大切にするのは当たり前・・・超ホスピタリティは気難しい・・・みんなが嫌っているのにもかかわらずそのお客様の心を掴む。「ノー」といわない・・・自分に関係ないではなく、必ずどんな小さな糸口でも見つけて返事する。微笑みそのものがホスピタリティ。共感すること・・・一緒に泣くこともホスピタリティとして大切な技。世話をするだけでなく、逆にお客様に世話してもらう。ホスピタリティが必要な仕事に携わる人は、自分ではない。ありがとうの連鎖。自分の心を乾かさない。自分の心があたたかくなくては本物のあたたかな言葉はかけられません。ヒヤリ・ハット・・・なぜ間違いが起きたかが問題。批判や罰など後ろ向きの対応をするよりも、二度とおきないためにはどうすればよいのか前向きに検討すること。がんばらない=ダラダラするではない。頑張らないけど、諦めない。肩肘張らない。希望がなければ生きられない、しかし希望だけでは生きられなかった(アウシュビッツで生き残った人)。「いつでも声をかけてください」と言いながら目が釣りあがっていないか?
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希望 命のメッセージ
- カート
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試し読み
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この本は筆者初のフォトエッセイだそうです。東北・東に本題震災が残して言った悲惨な爪あとと、それでもまた希望を持って生きていこうとする人たち、特に子供たちの姿が写真や作文、習字を通して伝わってきます。
東北・関東大震災。その爪あとがいまだに生々しく残る現地を医師であり作家の鎌田實氏が佐藤真紀氏とともに写真とエッセイでつづるフォトエッセイです。
最初にこの本をめくると、焼け爛れてしまった車の残骸や、地震のあった時刻を指したままと待っている打ち捨てられた時計。瓦礫が延々と続くかつて住宅街だった場所が写し出されていたりと、改めて今回の震災の恐ろしさが伝わる写真とともに、それでも、希望を持って生きていこうという筆者の強いメッセージが短い言葉とともに添えられていて、彼らの前途が多難であるということを現地で生活している方々、特に子供たちのことを津波をかぶってにじんでしまった「希望」という習字で書かれた文字の中に見出してしまい、復興には何年、何十年とかかるだろうな…。それでも生きている限りは前に進んでいかなくてはならないんだ、という決意のようなものを感じていました。
後半の第Ⅱ部「支援、命、希望について」と題されたエッセイには今回の震災に対する筆者の考察がつづられていて、「希望を創り出そう」という箇所にある、フロイトの「人間が困難に立ち向かう時に必要なことは、働く場所があることと、愛する人がいることだ」という言葉を紹介しつつ、被災した人たちが自発的、能動的、活動的になることができれば、その先に希望を見出すことができるのではということをといております。
Ⅲ部の「イラクからの命のメッセージ」では今も困難な道のりが続くイラクから、困難な状況に身をおきながらも、それでも生きていこうとする人間、特に子供たちの笑顔に心を打たれました。今後、3・11後の世界に生きていかなければならない人間の一人として、この本に出逢えたのはいろいろな意味でよかったのだと思っています…。 -
希望 命のメッセージ
- カート
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試し読み
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第Ⅰ部「東日本からの命のメッセージ」では、被災した石巻市の小学校、永厳寺境内での「不動の湯」の開湯を契機に、もっと多くの人にお風呂に入ってもらうために湊小学校に設置した「希望の湯」、被災者雇用創出事業(CFW=キャッシュ・フォー・ワーク)、外国人ボランティアとの交流、福島原発事故の深い傷、子どもたちの作文や絵が紹介され、エッセイが添えられています。
第Ⅱ部「「支援、命、希望について」では、被災して家族を失った人たちの悲しみ、子どもを支えることの大切さ、命の尊さ、温かい食べ物とお風呂の支援、弱い立場の人を支えることができる民主主義のあり方について鎌田さんが書いています。
第Ⅲ部「イラクからの命のメッセージ」では、イラクでの医療支援を行なっているJIM-NET と交流のあるイラクの青年・子どもたちから、大震災で被災した東北の人たちに向けたあたたかいメッセージが紹介されています。 -
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ベストセラーになり、流行語にもなったから、その先入観で読まずにいて損しました。
もっと早く読めばよかった。もったいない。
全ての医療従事者が読むべき本。
「がんばらない」って、タイトルだけど、実は、脱力した生き方を薦める本なんかじゃなくって、逆に、筆者はめちゃくちゃがんばっているし、この本に出てくる人はもれなく頑張っている。
患者さんだって、ひたすらに自分らしい生き方、病気との付き合い方、自分らしい最期のあり方を模索しがんばっている。
もう、これ以上がんばりようがないほどがんばって生きている人に対しては、周りはこれ以上「がんばれ」とも「がんばろう」とも声をかける必要はなくて、「それ以上がんばらなくても、そのままでいいんだよ」って、そういうメッセージ。 -
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「がんばらない」。この言葉を見ると、あぁ、この本は努力しないで適当に生きることを書いた本なんだろうと思われる方もいるのではないと思います。でも僕は自分でも障害をもって生きてきたので、とりおりかけられる「頑張れ」という言葉ほど残酷なものはないと思っていました。「頑張って」みんなと同じことであることが本当にいいことなのだろうか? なぜ、自分らしくしてはいけないんだろうか、、と。むろん、努力して生きることは素晴らしいし、称賛もされてしかるべきでしょう。でも、逆に自分らしく生きられない社会はなんなのさと、偏屈な僕はそう思ってしまうのです。この本は、「がんばらない」という言葉には深い意味があることが分かる作品です。諏訪中央病院で院長として、長年緩和ケアや地域医療に携わってきた著者が医療現場での死の出会いを通してつながれる命の輪の物語が書かれています。死ほど、個人的なことはにないでしょう。命の一大イベントであるからこそ、本当に自分らしくあるべきであること、「がんばらない」で毎日を過ごすことの必要があるのです。しかし、日本の医療は技術こそ高度化するものの、高齢化で被医療人口が増せば増すほど、効率性の名の元にはかけ離れた医療というのが行われるのではないかという危惧ぬぐえません。死や老後というのが怖いといわれても仕方がないでしょう。実際に医療現場の生の声も書かれている本著を読むと、真に大事なことはなんなのかを痛切に考えさせられます。それぞれの物語は泣けるし、この不合理になる日本の医療や社会に対して何かをしていきたいと強く感じました。医者でも、医療関係者でなくてもできることはきっとあるはずです。それを自分なりにも強く考えたいと決意した一冊でした。
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人に親切にするとオキシトシンが出るということが印象に残りました。
不眠、肥満、高血圧などの“老いる”ショックを鎌田實先生自身がどう乗り越えてきたか、Q&A形式で分かりやすく書かれていますので、気になる項目や開いたところから読んでも大丈夫です。
その分、通読すると似た内容がけっこうあります。
ただ、何度も登場する話はそれだけ大事なこと、鎌田先生のおっしゃりたいことなのかと思います。
脳腸相関なので腸に良いものを食べる
タン活(たんぱく質を摂る)
筋活(筋力低下を防ぐ)
命の長さ(長生き)よりも「自由にやりたいこと」をやれる体と心を目指す。
そうすることで長生きにつながる。
運動の写真のモデルは鎌田先生自身! -
Posted by ブクログ
年齢を重ねるにつれ健康への関心は自然と高まるものだ。鎌田實医師は50年にわたる診療経験から健康長寿の鍵は「筋・骨・血・脳・腸」を整えることにあると確信された。
筋肉を維持するためにたんぱく質を摂り骨を強くするためにカルシウムとビタミンDを意識する。血流を良くするには減塩と適度な運動が欠かせない。脳を健やかに保つにはよく噛んで食べ発酵食品や野菜を摂ることが重要だ。さらに腸内環境を整えることで免疫力が高まり全身の調子が整う。
現代は便利な加工食品に囲まれ食生活が乱れがちだ。鎌田式の食事術は「何を食べるか」だけでなく「どう食べるか」の大切さを教えてくれる。
簡単レシピも紹介され一人暮らしの私の献立に大変に参考になる。あとはやはり誰かとともに食事だなあ。心と体が調和した日々の積み重ねが長寿への道となる。
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Posted by ブクログ
日本において人々の幸福や国の発展を阻害する「壁」について5つのテーマで論じ、実例とその解決策を提示している。
阻害要因として出された3つの言葉が改めてこの国の現状を象徴している。「前例がない」「組織に通らない」「誰が責任を取るんだ?」。日々、これらに接して閉口したり呆れることがある。なまじ平和で豊かな生活になってしまったが故に、現状維持が最大の幸福になってしまい、それが逆にストレスを生む矛盾が出ている。
しかし本書はネガティブな話以上に「壁」をうち壊す人達の活動が紹介されている。在宅医療の章では自分の親はどんな気持ちでいるだろうか、などを考えながら読んだ。また、数々の絵本から学んだという箇所は非常に参考になった。子供に読み与えるだけでなく、大人こそその本質に学ぶべきだ、と。