鎌田實のレビュー一覧

  • 超ホスピタリティ おもてなしのこころが、あなたの人生を変える

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    ネタバレ

    チェック項目14箇所。素敵なお客様を大切にするのは当たり前・・・超ホスピタリティは気難しい・・・みんなが嫌っているのにもかかわらずそのお客様の心を掴む。「ノー」といわない・・・自分に関係ないではなく、必ずどんな小さな糸口でも見つけて返事する。微笑みそのものがホスピタリティ。共感すること・・・一緒に泣くこともホスピタリティとして大切な技。世話をするだけでなく、逆にお客様に世話してもらう。ホスピタリティが必要な仕事に携わる人は、自分ではない。ありがとうの連鎖。自分の心を乾かさない。自分の心があたたかくなくては本物のあたたかな言葉はかけられません。ヒヤリ・ハット・・・なぜ間違いが起きたかが問題。批判や罰など後ろ向きの対応をするよりも、二度とおきないためにはどうすればよいのか前向きに検討すること。がんばらない=ダラダラするではない。頑張らないけど、諦めない。肩肘張らない。希望がなければ生きられない、しかし希望だけでは生きられなかった(アウシュビッツで生き残った人)。「いつでも声をかけてください」と言いながら目が釣りあがっていないか?

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    2012年03月08日
  • 希望 命のメッセージ

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    この本は筆者初のフォトエッセイだそうです。東北・東に本題震災が残して言った悲惨な爪あとと、それでもまた希望を持って生きていこうとする人たち、特に子供たちの姿が写真や作文、習字を通して伝わってきます。

    東北・関東大震災。その爪あとがいまだに生々しく残る現地を医師であり作家の鎌田實氏が佐藤真紀氏とともに写真とエッセイでつづるフォトエッセイです。

    最初にこの本をめくると、焼け爛れてしまった車の残骸や、地震のあった時刻を指したままと待っている打ち捨てられた時計。瓦礫が延々と続くかつて住宅街だった場所が写し出されていたりと、改めて今回の震災の恐ろしさが伝わる写真とともに、それでも、希望を持って生きていこうという筆者の強いメッセージが短い言葉とともに添えられていて、彼らの前途が多難であるということを現地で生活している方々、特に子供たちのことを津波をかぶってにじんでしまった「希望」という習字で書かれた文字の中に見出してしまい、復興には何年、何十年とかかるだろうな…。それでも生きている限りは前に進んでいかなくてはならないんだ、という決意のようなものを感じていました。

    後半の第Ⅱ部「支援、命、希望について」と題されたエッセイには今回の震災に対する筆者の考察がつづられていて、「希望を創り出そう」という箇所にある、フロイトの「人間が困難に立ち向かう時に必要なことは、働く場所があることと、愛する人がいることだ」という言葉を紹介しつつ、被災した人たちが自発的、能動的、活動的になることができれば、その先に希望を見出すことができるのではということをといております。

    Ⅲ部の「イラクからの命のメッセージ」では今も困難な道のりが続くイラクから、困難な状況に身をおきながらも、それでも生きていこうとする人間、特に子供たちの笑顔に心を打たれました。今後、3・11後の世界に生きていかなければならない人間の一人として、この本に出逢えたのはいろいろな意味でよかったのだと思っています…。

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    2012年02月05日
  • あきらめない

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    鎌田さんは医師として、人として素晴らしいと思いました。しかしその背景には色々な苦労と経験をされたんですね。
    最期を迎える患者さんたちの、生や死に対する姿勢にも感銘を受けました。生きることって、不思議で、奇跡だと改めて思わされました。
    今の時代、必読の書です。

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    2012年01月10日
  • 希望 命のメッセージ

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     第Ⅰ部「東日本からの命のメッセージ」では、被災した石巻市の小学校、永厳寺境内での「不動の湯」の開湯を契機に、もっと多くの人にお風呂に入ってもらうために湊小学校に設置した「希望の湯」、被災者雇用創出事業(CFW=キャッシュ・フォー・ワーク)、外国人ボランティアとの交流、福島原発事故の深い傷、子どもたちの作文や絵が紹介され、エッセイが添えられています。
     第Ⅱ部「「支援、命、希望について」では、被災して家族を失った人たちの悲しみ、子どもを支えることの大切さ、命の尊さ、温かい食べ物とお風呂の支援、弱い立場の人を支えることができる民主主義のあり方について鎌田さんが書いています。
     第Ⅲ部「イラクからの命のメッセージ」では、イラクでの医療支援を行なっているJIM-NET と交流のあるイラクの青年・子どもたちから、大震災で被災した東北の人たちに向けたあたたかいメッセージが紹介されています。

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    2011年12月11日
  • がんばらない

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    ベストセラーになり、流行語にもなったから、その先入観で読まずにいて損しました。
    もっと早く読めばよかった。もったいない。
    全ての医療従事者が読むべき本。

    「がんばらない」って、タイトルだけど、実は、脱力した生き方を薦める本なんかじゃなくって、逆に、筆者はめちゃくちゃがんばっているし、この本に出てくる人はもれなく頑張っている。

    患者さんだって、ひたすらに自分らしい生き方、病気との付き合い方、自分らしい最期のあり方を模索しがんばっている。

    もう、これ以上がんばりようがないほどがんばって生きている人に対しては、周りはこれ以上「がんばれ」とも「がんばろう」とも声をかける必要はなくて、「それ以上がんばらなくても、そのままでいいんだよ」って、そういうメッセージ。

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    2011年06月28日
  • がんばらない

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    この本を読んで、医療の向かうべき姿を知る。
    医療とは、心と心の通うものなのだ。
    テクニックと自然科学が重視される現代の医学では、
    それを忘れてはいないだろうか。

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    2010年10月12日
  • がんばらない

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    病気と闘うときも、死を受け入れる時も、魂に寄り添ってくれるような医療を実践している。医療の仕事は、「生」を支えるだけでなく、「死」も支える必要があることを知った。医療の在り方について考えさせられた。
    「命は長さではなく、輝きなのだ」ということが印象的だった。

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    2010年07月17日
  • がんばらない

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    「がんばらない」。この言葉を見ると、あぁ、この本は努力しないで適当に生きることを書いた本なんだろうと思われる方もいるのではないと思います。でも僕は自分でも障害をもって生きてきたので、とりおりかけられる「頑張れ」という言葉ほど残酷なものはないと思っていました。「頑張って」みんなと同じことであることが本当にいいことなのだろうか? なぜ、自分らしくしてはいけないんだろうか、、と。むろん、努力して生きることは素晴らしいし、称賛もされてしかるべきでしょう。でも、逆に自分らしく生きられない社会はなんなのさと、偏屈な僕はそう思ってしまうのです。この本は、「がんばらない」という言葉には深い意味があることが分かる作品です。諏訪中央病院で院長として、長年緩和ケアや地域医療に携わってきた著者が医療現場での死の出会いを通してつながれる命の輪の物語が書かれています。死ほど、個人的なことはにないでしょう。命の一大イベントであるからこそ、本当に自分らしくあるべきであること、「がんばらない」で毎日を過ごすことの必要があるのです。しかし、日本の医療は技術こそ高度化するものの、高齢化で被医療人口が増せば増すほど、効率性の名の元にはかけ離れた医療というのが行われるのではないかという危惧ぬぐえません。死や老後というのが怖いといわれても仕方がないでしょう。実際に医療現場の生の声も書かれている本著を読むと、真に大事なことはなんなのかを痛切に考えさせられます。それぞれの物語は泣けるし、この不合理になる日本の医療や社会に対して何かをしていきたいと強く感じました。医者でも、医療関係者でなくてもできることはきっとあるはずです。それを自分なりにも強く考えたいと決意した一冊でした。

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    2011年08月29日
  • 60歳からの「忘れる力」

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    会いに来た後輩たちに助言より愛情、説教ではなく、『愛情,満タン』チャージできるガソリンスタンドになろう。
    頼み事のうまく人は苦手な人も味方につける。いろんな人と小さな協力関係を築こう
    小説、人口戦略法案
    諏訪湖、原田泰治美術館

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    2026年02月20日
  • うまいように死ぬ

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    鎌田先生と徳永先生が重なります。
    死ぬまでどのように過ごすか、へそ曲がりな私も自由に生き、亡くなる時は楽しかったと思えるようにしたい。
    二人の先生とも長生きしてほしいな。

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    2025年08月05日
  • ミッドライフ・クライシス

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    仕事の内容が変わったり転職したりした直後、うまく乗り切れないことが原因で不調になるのはありそうだけど、それだけじゃなくて、この年齢であるがゆえのクライシスってあるんだな。いろんな場面でのしんどいことが書かれていてとてもよく分かる。弱音を吐くと、いい年して、って思われるかもしれないけれど、その人なりの理由があるわけで、それを年齢や経験年数で一概に判断されると当事者は結構大変。そんな中年期の働く人へのエールとして本書を読んだ。

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    2025年07月06日
  • 教えて!毎日ほぼ元気のコツ 図でわかる鎌田式43のいい習慣

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    人に親切にするとオキシトシンが出るということが印象に残りました。

    不眠、肥満、高血圧などの“老いる”ショックを鎌田實先生自身がどう乗り越えてきたか、Q&A形式で分かりやすく書かれていますので、気になる項目や開いたところから読んでも大丈夫です。

    その分、通読すると似た内容がけっこうあります。
    ただ、何度も登場する話はそれだけ大事なこと、鎌田先生のおっしゃりたいことなのかと思います。

    脳腸相関なので腸に良いものを食べる
    タン活(たんぱく質を摂る)
    筋活(筋力低下を防ぐ)

    命の長さ(長生き)よりも「自由にやりたいこと」をやれる体と心を目指す。
    そうすることで長生きにつながる。

    運動の写真のモデルは鎌田先生自身!

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    2025年04月10日
  • 医師のぼくが50年かけてたどりついた 鎌田式長生き食事術

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     年齢を重ねるにつれ健康への関心は自然と高まるものだ。鎌田實医師は50年にわたる診療経験から健康長寿の鍵は「筋・骨・血・脳・腸」を整えることにあると確信された。  
     筋肉を維持するためにたんぱく質を摂り骨を強くするためにカルシウムとビタミンDを意識する。血流を良くするには減塩と適度な運動が欠かせない。脳を健やかに保つにはよく噛んで食べ発酵食品や野菜を摂ることが重要だ。さらに腸内環境を整えることで免疫力が高まり全身の調子が整う。
     現代は便利な加工食品に囲まれ食生活が乱れがちだ。鎌田式の食事術は「何を食べるか」だけでなく「どう食べるか」の大切さを教えてくれる。
     簡単レシピも紹介され一人暮らしの私の献立に大変に参考になる。あとはやはり誰かとともに食事だなあ。心と体が調和した日々の積み重ねが長寿への道となる。

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    2025年03月29日
  • 人は一瞬で変われる

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    1つの言葉や、1人の人との一瞬の出会いで人生を変えた人たちを紹介し、人は変われるということを教えてくれる本。

    「性格は変わりにくくても、行動パターンを変えることはできる。
    やさしくない性格でも、やさしい行動をしていると、10年もすると、性格もやさしくなっていった。
    生活習慣を少し変えているうちに、人生そのものが変わっていることに気づいた。」

    自分の生活スタイルや性格を変えようと思いつつ、なかなかできないというのは、本気度が足りてないんだな、と反省。。

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    2024年11月27日
  • ピンピン、ひらり。 ~鎌田式しなやか老活術~(小学館新書)

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    老いを受け入れて、楽しく自由に生きることを説いた本。

    老いを自覚しても恐れずに、いくつになっても「年甲斐もない」生き方をしたい。

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    2024年11月10日
  • 相手の身になる練習(小学館YouthBooks)

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    コロナ禍で書かれた、コミュニケーションや恩送りについての提唱

    講演でも聴いているかのように、著者の体験に基づいたエピソード達をまとめて読むことができる。
    コロナ禍に限らず、若者に限らず、良い内容である。

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    2024年10月23日
  • この国の「壁」

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    日本において人々の幸福や国の発展を阻害する「壁」について5つのテーマで論じ、実例とその解決策を提示している。

    阻害要因として出された3つの言葉が改めてこの国の現状を象徴している。「前例がない」「組織に通らない」「誰が責任を取るんだ?」。日々、これらに接して閉口したり呆れることがある。なまじ平和で豊かな生活になってしまったが故に、現状維持が最大の幸福になってしまい、それが逆にストレスを生む矛盾が出ている。

    しかし本書はネガティブな話以上に「壁」をうち壊す人達の活動が紹介されている。在宅医療の章では自分の親はどんな気持ちでいるだろうか、などを考えながら読んだ。また、数々の絵本から学んだという箇所は非常に参考になった。子供に読み与えるだけでなく、大人こそその本質に学ぶべきだ、と。

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    2024年08月03日
  • がんばらない

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    ゆるいスローライフの話かなと思ったら、全然違いました。もう最終期に入ったがん患者や、命が尽きてしまいそうになっている人の話でした。そしてそれを支える病院の院長さんがとってもいい感じでした。医者はつい頑張れ頑張れと言いがちですが、頑張らないという言葉に気持ちが楽になることもあるのだなと思いました。

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    2024年06月06日
  • 鎌田實の人生図書館 あなたを変える本と映画と絵本たち400

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    鎌田先生のおすすめの本、映画、絵本が色々な視点からランキング形式で紹介されている。
    鎌田先生の文章は好き。好きな文章を書く人の好きな本も合うものが結構あるのでは?と読み始めた。
    初めてきく作品、タイトルを聞いたことあるけど読み始めようとまでは思わなかった作品を鎌田先生の紹介によって新たに発掘できた。

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    2024年06月04日
  • がんばらない

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    学生運動を経験した諏訪中央病院の医者による、病院にきた経緯や患者の最期の話

    弱い人、困っている人をやさしく診てあげる医者になるべく、現代医療の問題に果敢に取り組まれてきた様子、そういった医療を受けることができた患者達の様子に感動して涙を流してしまった。

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    2024年01月26日