桜庭一樹のレビュー一覧

  • このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集

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    相変わらず、没落貴族のような男性と、気の強い女性を描かせるとピカ一美しくなる作家さんだなあ。

    冬の牡丹と、赤い犬花、が好き。

    五月雨、は伝説の一族の話を長編で読みたい。赤朽葉家みたいに、長い時間に跨がったお話に仕立ててもらって読みたい気がした。

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    2017年01月15日
  • 傷痕

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    この国が二十世紀に生み落とした偉大なるポップスター、キング・オブ・ポップ。そんな彼のファミリーや娘、彼に関わったことで人生が大きく変わった人たちを描いた作品。

    参考文献にマイケル・ジャクソンに関する書籍がずらっと並んでいることからわかる通り、実在したキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンをモチーフにしています。

    インターネットの発達によって人々の興味関心が細分化された今、いい意味でも悪い意味でも、誰もが認めるビッグなスターってもう現れないんだろうなぁ。

    そんな稀有な存在を自分なりの解釈で描いてみたくなる気持ち、何となくわかる。

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    2017年01月11日
  • GOSICK GREEN

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    今回は不思議な建築物にお札に強盗団の話が上手くまとまっていました☆
    お札の気持ちも書かれていて、不思議な気分になりましたが・・A^^;)
    次回は、ヴィクトリカと兄クレヴィールの再会かな?と今から楽しみです♪

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    2017年01月07日
  • 伏 贋作・里見八犬伝

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    とにかくツギハギのような話でした。章によってラノベ調、幻想的、アクション…と作風がばらばらで、バランスが取れていないような感じ。
    しかし、場面ごとのセリフや情景が鮮明で、桜庭作品特有のセンスを感じました。

    結局ぐいぐい引き込まれて一気読みしました。これぞ娯楽小説。好みは分かれそうですが、私は大好きです。

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    2017年01月04日
  • GOSICK GREEN

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    あああ、もう!ヴィクトリカと久城のツンデレコンビっぷりったら!!♡♡♡

    子供たちの事件解決は小手調べ程度なのかと思ってたら、ちゃんとあとの事件解決に繋がってるのねぇ、と感心する。

    読み終わったら、もっとツンデレっぷりを堪能したくなっちゃったので、コミック読み返しちゃお~っと!www

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    2016年12月30日
  • GOSICK GREEN

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    お札の合間繋ぎが面白い♪相変わらずのラノベっぽい文体。桜庭さんは引き出しが多いなぁ。フリルと甘いものに囲まれて、そしてヴィクトリカが流す涙は久城くんのために。善意を語る自分に戸惑うヴィクトリカはきっと、やっと人としての心を取り戻しつつあるのだと思いたい。アパートを見つけ、ニコと出会い、そして探偵社のお仕事開始。時代に翻弄されたKIDは可哀想だけど…罪は罪。最後の看守とのやりとりはほっこり。ラスト、グレヴィールへ手紙を書くシーンや受け取ったグレヴィールの喜びは感動的でした。次も楽しみです♪

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    2016年12月24日
  • 能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵

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    タイトルは知っているものの
    中身は案外知らない
    有名、名作、古典がズラリとそろった
    分厚い一冊。

    読めるのかな?
    と、少し心配しながら手にとったところ
    これがさすがに、現代作家にかかると
    すいすいと読めてしまう。
    ストーリー展開のおもしろさに
    「こんな話だったの?」と驚かされたり。

    物語に、古い新しいはなく、人の心を
    惹きつけるものは、変わりなくおもしろいのだ。
    と、古典をもっと読みたくなった。

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    2016年12月09日
  • GOSICK GREEN

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    毎回言ってるけどヴィクトリカかわいいよ~~。暗い影が落ちていても、GOSICKの旧大陸編の荘厳さというか、不気味だけど綺麗なかんじすごく好きだったので新大陸編の雑多なかんじなかなか慣れませんでしたが、やっと慣れてきたかも。ヴィクトリカがソヴュールにいたときのように遠巻きにされるのではなく、ごちゃごちゃに巻き込まれるかんじ、初めてのいろいろに体当たりしていくかんじ、すごくかわいい。依頼人を心配したり、申し訳なさそうにしたりする姿のいじらしさといったら…!
    ヴィクトリカをかわいいと思うと同時に、ヴィクトリカの気持ちになって、九城がいれば安心って思う気持ちもよくわかる。
    本編の最後、わたしの大好きな

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    2016年12月06日
  • GOSICK PINK

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    ゴシック 新大陸篇第3巻は、これまでの2巻を補完するように、新大陸に渡ってから、じょぶとほーむを得るまでを描いたもの。
    この展開から、今後この作品も続いていく予兆を感じさせます。

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    2016年11月30日
  • 無花果とムーン

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    桜庭一樹さん!「砂糖菓子~」の時も思ったけど、読み終えた後の不思議な感じ(でも、爽やか)好きだな。最初は、月夜の幼い感じや変な一人称が鼻についたけど、後半は逆に、アンバランスな文章が凄く心に響いた。この人の書く人物、凄く魅力的。お父さんや、兄貴、お兄ちゃん、イチゴ先輩、密、約…みんな。桜庭さん、好きな作家さんに追加!

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    2016年10月30日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    ネタバレ

    桜庭一樹さんは活字を食べて生きてるんじゃなかろうかと思えてくる。それぐらい本を読んでる。息を吸って吐くのと同じぐらいの摂理で本を読んで本を書いてる。

    多岐にわたるジャンルを貪るように。
    日々取り込んでる、まさに活字中毒者。

    なのに、自らの作品を書き上げる時はそのすべてを放置してご飯を食べるのすらやめて世界を作り上げることに没頭する。

    これぞ、桜庭一樹という作家の生き様である!

    という言葉なき宣言を受けた気がして衝撃だった。まさに魂を削ってひとつの世界を生み出している。

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    2016年10月02日
  • ファミリーポートレイト

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    主人公はなにやら事件を起こしたらしい母親と逃避行をする。母親は主人公を虐待するが、主人公は母親を盲目的なまでに慕う。やがて逃避行は突然の終わりを告げ、主人公は一人で生きていくことななる・・。
    なんだか歪んだ母親と娘の関係。著者はそういう関係性を描くのがとっても上手いですね。主人公の数奇な人生はこの先どうなるのかな?という興味も充分に惹いてくれます。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、心に残る作品でした。

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    2016年08月24日
  • GOSICKs ──ゴシックエス・春来たる死神──

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    本編の間に何があったか。
    ヴィクトリカと九城が出会う前と出会った時の話。ヴィクトリカ目線のとこはいいね( ̄▽ ̄)

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    2016年08月09日
  • GOSICK PINK

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    やっとスタートに戻ってきたー

    これで最初の話の続きに行けるのかなぁ
    この前の巻はまだ前シリーズの続きだったもんね

    今回は綺麗なヴィクトリカが少なかったけどそれはそれでだな
    前巻より好きな感じだ
    続きはどうなるのかなぁ

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    2016年07月10日
  • GOSICKs II ──ゴシックエス・夏から遠ざかる列車──

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    二人を取り巻く人たちの周りに起こる謎を解き明かす、比較的小さな事件の短編集

    GOSICK世界の息抜きにはピッタリである

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    2016年05月11日
  • GOSICKs ──ゴシックエス・春来たる死神──

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    短編集なのでショートミステリてんこ盛りかと思いきや、ちゃんと本編へと繋がる大事な作品となってる。

    途中に今作中では解決させないお遊びパズルを差し込んでくるなど、本編のシリアス感とはちょっと違った世界がある
    そういうのも含めてGOSICKという世界観が出来上がってるのだなぁと感じてまとめとする

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    2016年04月28日
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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    ヴィクトリカを取り巻く謎から段々と大きな展開へ
    今回はソヴュールの過去を暴く話
    皇室殺しの謎、時代背景もたっぷり含んだ悲しい話だ

    登場人物も勢揃い(グレヴィール若干空気)でいよいよ終わりに向かっているのが分かる

    ただ、今巻も無事に終わって良かったと安堵

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    2016年04月14日
  • GOSICKs IV ──ゴシックエス・冬のサクリファイス──

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    11冊目で短編4巻目にして短編ラスト。
    なるほど短編集は春夏秋冬で4冊だったのか。

    学園ではイベントが開催される1日のうちに過去の話や謎解きが行われる。
    学園全体に楽しげな雰囲気あるものの、ある意味嵐の前の展開といったところ。

    話としては補完的な過去の話が多かったのだけど、アブリルとの別れの場面で嵐が来るんだなと思ってしまった。
    ラストの話は一体なにかと思ってしまったけど、ある意味先の展開を表してるとも言えるのかな?

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    2016年04月14日
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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    10冊目で長編7巻目。
    父によって首都に召喚されて、国の中枢に関わる10年前の謎を解く話。


    今回はいつものメンバーの他、寮母さんやセシルも加わって少し賑やかな感じで(グレヴィール警部は若干空気でしたが)。
    ヴィクトリカはついに国王にまで存在と力を知られてしまってもう抜け出せない感じだなあ。
    それにしても久城はヴィクトリカを守るために強くなってるな。

    一番最後の展開は良かったと思いました。

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    2016年04月12日
  • このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集

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    ネタバレ

    初読。①赤い犬花②冬の牡丹③モコ&猫…の順で好き。カラーの異なる6編の短編なのに、どれにも桜庭さんらしい匂いがついている。そして長編につながる匂いもする。「赤い犬花」はアニメになりそうな映像が浮かんできた。夏の一瞬のきらめきが永遠につながりそうでいて、やっぱり二度と訪れないと知っている幸福感と切なさで泣けた。「冬の牡丹」の家族に裏切られた感じが寂しいようなおかしいような。「モコ&猫」の好きの距離感に心震える。

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    2016年04月01日