桜庭一樹のレビュー一覧

  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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    10冊目で長編7巻目。
    父によって首都に召喚されて、国の中枢に関わる10年前の謎を解く話。


    今回はいつものメンバーの他、寮母さんやセシルも加わって少し賑やかな感じで(グレヴィール警部は若干空気でしたが)。
    ヴィクトリカはついに国王にまで存在と力を知られてしまってもう抜け出せない感じだなあ。
    それにしても久城はヴィクトリカを守るために強くなってるな。

    一番最後の展開は良かったと思いました。

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    2016年04月12日
  • このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集

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    ネタバレ

    初読。①赤い犬花②冬の牡丹③モコ&猫…の順で好き。カラーの異なる6編の短編なのに、どれにも桜庭さんらしい匂いがついている。そして長編につながる匂いもする。「赤い犬花」はアニメになりそうな映像が浮かんできた。夏の一瞬のきらめきが永遠につながりそうでいて、やっぱり二度と訪れないと知っている幸福感と切なさで泣けた。「冬の牡丹」の家族に裏切られた感じが寂しいようなおかしいような。「モコ&猫」の好きの距離感に心震える。

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    2016年04月01日
  • GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──

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    ネタバレ

    今回は随分とミステリーみたいな話の流れだなというのが読み終わった直後の感想

    久城とヴィクトリカの中もさらに強固なものとなる、しかし久城のヴィクトリカへの気持ちもなかなかはっきりしないまま進むのももどかしい。

    最初にも書いたけど、今回は随分とちゃんとしたミステリー。事件が起こり、容疑者が何人かいてそれぞれの供述を聞きながらそこにある鍵を探し当てる

    物語が確信に迫りだしているのもはっきりと分かりだしてきている。この後どうなる〜

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    2016年04月27日
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ふわふわとした異世界から急に現実の世界となった一冊

    ゴシックシリーズは一樹っぽくないなぁと思っていたけど、この最終巻はまさに一樹の作品だった
    一樹の綺麗で幻想的な表現が泥臭い景色にマッチした一樹にしか表せない世界
    一弥やヴィクトリカの苦難が近しいものとして感じられた

    一弥格好良すぎだろう!
    大人一弥のビジュアル希望!

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    2016年03月28日
  • GOSICK V ──ゴシック・ベルゼブブの頭蓋──

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    ネタバレ

    今までとは違い随分とヴィクトリカを取り囲む人物が登場し、物語の中核の部分が語られ始めた今作
    ヴィクトリカファミリーも登場し事件の真相は深層へ…

    終わり方も珍しく次作に続くような締でますます気になる!形見箱に一体何がぁ〜〜


    今作の魅力はヴィクトリカのツンデレ具合が炸裂したってとこですな

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    2016年03月28日
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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    ネタバレ

    今巻の舞台は首都 ソヴレムにある劇場“ファントム“、この場所でヴィクトリカはソヴュールでかつて起きた最大の殺人事件に挑むこととなる。

    ある冬の日、ヴィクトリカの兄 グレヴィール・ド・ブロワ警部が聖マルグリット学園を訪れ、ベルゼブブの頭蓋の時と同様に、再び父 ブロワ侯爵の命令でヴィクトリカは学園から連れ出されることとなる。今回連れ出されたのは首都「ソヴレム」にある劇場“ファントム“、ここはかつてヴィクトリカの母親 コルデリア・ギャロが踊り子として働き、そしてブロワ侯爵によって連れ去られ、ヴィクトリカが誕生するきっかけとなった、灰色狼の母娘にとっては因縁の場所であった。
    ここでブロワ侯爵はヴィクトリカにかつてソヴュールで起きた最大の未解決殺人事件、すなわちソヴュール王国 王妃ココ=ローズ殺人事件を解き、犯人が誰かを明らかにすることを課す。
    一方でヴィクトリカが再び連れ出されたことを知った一弥は寮母ソフィとともにソヴレムへ向かうことになる。
    果たしてココ=ローズを殺した犯人は誰なのか、そしてその真相に迫ったときヴィクトリカは驚愕の真実に辿り着く。
     
    今巻はヴィクトリカの母親であるコルデリアの過去についての記述を含みながら話が進み、今回のココ=ローズ殺人事件と上手くリンクしていて読んでいて次はどうなるのかドキドキした。一弥とヴィクトリカの絆を感じさせる場面も多く盛り込まれていて、この二人はずっと一緒にいてほしいと個人的に願った。また徐々に2度目の嵐への突入を予感させる展開になってきたなと感じる。さらに個人的にはラストの部分で少し裏切られたなと感じられる展開もあり、やはりこの作品面白いなと改めて思った。

    次巻はどんな展開が待ち構えているのか、ヴィクトリカと一弥は果たして最後まで一緒にいられるのか、期待したい。

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    2016年04月13日
  • GOSICK PINK

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    クリスマス休戦殺人事件は真相が解ると悲しい事件だった(T-T)博識なヴィクトリカが「ほーむ(家)」を理解していないのが以外だったけれど、これまでの生活を考えると「分からないのも無理ないか(..)」と可哀想に思った( ´△`)でも久城もヴィクトリカも新しい「じょぶ&ほーむ」が見つかって本当に良かったなぁ!(^o^)

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    2016年02月20日
  • 無花果とムーン

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    パープル・アイと尖った犬歯の女の子の月夜。
    貰われっ子と自分の外見がコンプレックスな月夜はお兄ちゃんを突然なくしてしまう。
    お兄ちゃんの死に関する秘密と罪悪感、喪失感を抱きながら過ごすうち、死んだはずのお兄ちゃんを感じ出す。

    大好きだった人の死から始まるので涙腺崩壊。
    そりゃ、乗り越えられないだろう。
    思春期だぜ?目の前で大切な人が死んじゃうんだぜ?
    仕方ないよ。
    ボロクソ言われてる主人公の性格も私はいるよこんな子いるよ。
    こじらせちゃったンだけど仕方ねーよ、環境とかさ。
    あと、能を参考にして思いついたって後書き仰ってたのでヒロイン像は多少は仕方ないんじゃない?
    能とか文楽とか狂言とかの若い娘達は割と自己中心的で突っ走てて、自分に酔う感じなので。
    それに月夜はそれによって親友を一人無くしたわけだからね。
    ちゃんと割食ってるよ。

    月夜を救うシーンでイチゴや家族が月夜を引っ張るのがまさに死の世界との境界から呼び戻す行為に思えてまたこれにボロボロ泣いた。
    イチゴ、あんたいい事言うよ。
    口悪いけど言ってることは月夜のこと思って言ってるだもんな。

    あの2人組や月夜の外見は本当の花を見せにきたに繋がるんじゃないかなーと個人的に思ってるので読み比べもしたい。
    まあ、外見を特殊にすることによって月夜の疎外感や異質なのを強調するだけかもしれんが。

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    2016年02月17日
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    シリーズ最終巻。

    コルデリア・ギャロによって監獄「黒い太陽」から脱出し、未来への希望を託されたヴィクトリカは、ブライアン・ロスコーとともに新大陸へ向かいます。ブロワ警部も、ヴィクトリカを戦争の道具としか考えていない父・ブロワ侯爵に背いて、ヴィクトリカの脱出に手を貸し、父にも妹にも力を借りず、みずからの力で生きていく決意を固めます。

    学園に残ったセシルとゾフィ、イギリスに帰ったアブリル、「名もなき村」を出て書店に務めているアンブローズたちも、それぞれの居場所で力強く生きていきます。

    そして、ヴィクトリカと離れ離れになった一弥は戦場に借り出されることになりますが、2人の心はしっかりとつながれていました。やがて戦争が終わり、ヴィクトリカはみずからの身体に刻み付けた一弥のメッセージに導かれて、彼の母国である東洋の島国にたどり着きます。そこで彼女は瑠璃たちに温かく迎え入れられ、一弥の帰国を待ち続けます。

    エピローグには、新大陸で「GLAY WOLF探偵社」を開いたヴィクトリカと一弥の、仲睦まじい様子が描かれています。

    ついに完結です。運命に翻弄されながらそれぞれの場所で生きていくキャラクターたちの姿を点描していくという構成からは、映画を見ているような印象を受けました。

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    2016年02月16日
  • 無花果とムーン

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    桜庭さんの作品は久しぶりに読んだかもしれないです。

    死者が絡む物語は、胸が締め付けられてしまいます。
    わかっているのに涙腺崩壊寸前でした。

    他の家族と血の繋がりがない主人公が、兄を喪ったことで自分を追い込んでいるような辛い空気が感じられた。
    兄の死の真相が吐露される場面は辛くて切なかった。
    終盤で救われたような展開になってホッとした反面、完璧にハッピーエンドではないホロ苦さも感じました。

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    2016年02月10日
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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    聖マルグリット学園のヴィクトリカのもとを、ブロワ警部が訪れます。彼は父であるブロワ侯爵から、ヴィクトリカを連れて帰るように命じられていました。首都ソヴレムで娘と対面したブロワ侯爵は、10年前に王妃ココ=ローズが殺害された事件の謎を解くように命じます。そんなヴィクトリカを追って、一弥やセシル先生、寮母のゾフィさんまでもがソヴレムにやってきますが、今度の事件の背後には大きな闇が隠されていることに感づいたヴィクトリカは、彼らを事件に巻き込んではならないと考えるようになります。

    折しもソヴレムにある劇場「ファントム」では、王妃の生涯を描いた「ソヴレムの青い薔薇」が上演されることになっていました。この劇では、2人の役者が王妃の役を演じることになっていました。ヴィクトリカたちはファントムの関係者に聞き取りをおこない、事件の謎に迫ります。

    そしていよいよ開演の当日、ヴィクトリカとともに観劇に出かけたブロワ侯爵は、そこでヴィクトリカの推理を聞くことになります。ですが、王妃を殺害した犯人については、ヴィクトリカは口を閉ざします。じつは彼らの近くに、ヴィクトリカの推理に耳を傾けていた男たちがいました。科学アカデミーのジュピター・ロジェと、彼が「陛下」と呼ぶ紳士です。2人は、真実に近づきすぎたヴィクトリカの命を奪おうとしますが、そこに一弥が駆け付け、ヴィクトリカを守ります。そしていよいよ、ヴィクトリカの謎解き第2段が始まります。

    今回はミステリ要素がいつもよりしっかりしていたように感じました。もちろん、ウサギや鳩を追いかけて可愛らしく動き回るキャラクターたちも楽しめます。

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    2016年02月08日
  • 無花果とムーン

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    ある一家に引き取られた女の子の大好きなお兄ちゃんが死んでしまった。
    そこから、彼女、月夜と死者であるお兄ちゃんの奈落の物語が始まる。

    能を観た時に思いついたというこの物語。死者と正者の交流は能の世界では当り前ですが、この物語で描かれる死者と正者の交流は胸が押しつぶされるように苦しくて切ない。

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    2016年02月08日
  • GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき──

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    ヴィクトリカの母親の話
    母親の身の潔白を晴らすために奔走するヴィクトリカ、翻弄される一弥
    相変わらずのテンポは安心感満載

    山の中の名も無き村での祭で起こった事件はミステリーだが、あくまでも今回のメインは母親の話。
    閉じられた空間はどこか不思議で、本当にそんな村あったのかという気持ちさえしてくる。

    学園と事件現場のギャップにファンタジーを感じてGOSICKごちそうさま


    自分で書いてる感想の意味分からんな〜ww

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    2016年02月08日
  • GOSICK PINK

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    ネタバレ

    BuleとRedの間の巻。
    ニューヨークをさまよい事件に巻き込まれながら、二人のボクサーの戦争中の事件をとき、仕事と住居を手に入れる話。
    ミステリ的にはたいしたことのない話なので、キャラクターが楽しめれば良い。

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    2016年01月27日
  • GOSICK PINK

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    新大陸に渡り、アポカリプスの一件が終わった直後の出来事。
    新大陸につくなり事件の連続。
    そして姉の家には世話になれないと、仕事と住居を必死に求める久城。へりくつをこねてばかりの可愛いヴィクトリカ。

    今回は、大戦中に起こった未解決の謎を解きます。
    それぞれ違う場所で戦争を経験した久城とヴィクトリカが、いまだ戦争に囚われていることが伝わってきて切なくなります。
    暗い雰囲気をまといながらも、騒々しく、可愛らしい様子もまとう内容でした。

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    2016年01月16日
  • GOSICK PINK

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    新大陸到着直後の二人。ほーむ&じょぶを探す九城くんと、そもそも「ほーむ」も「じょぶ」も分からないヴィクトリカの物語。そりゃあんな環境で育ったのだから分かるわけもない。余りにも美しく、さらさらの銀髪をなびかせる陶器の人形のようなヴィクトリカが不憫で。そんなヴィクトリカのために走り回る九城くんも、ヴィクトリカに理解されず不憫だったり。でもヴィクトリカがデレてる時は気付こうよ!!迷子の後の謎解きは会話の口調に慣れず苦戦しましたが相変わらずの洞察力は健在でした。二人の新生活に幸あれと思わずにいられません。

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    2016年01月14日
  • 伏 贋作・里見八犬伝

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    里見八犬伝を違った視点から捉えた、伏。
    伏姫の末裔が犬人間という。
    でも八犬士とか、犬側じゃなくて、犬は狩られてしまう側っていうのも新鮮かもしれない。
    同じ名前を使っているのでちょっとイメージが違うよって思ところもあるけどw
    里見の里での、伏姫と八房、里見家の物語を描いた偽里見八犬伝と二つの物語が絡むように進んでいくのが面白い。

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    2016年01月11日
  • GOSICK PINK

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    やっと読み終わった!ヴィクトリカかわいいなあ、事件の解決が主というよりは新世界で駆け回るところが主な気はするけど、やっぱり描写が好きだし読んでいて飽きなかった〜。読み終わった途端に次!って思ってしまいました。

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    2016年01月10日
  • 伏 贋作・里見八犬伝

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    この本を読んで、里見八犬伝を読みたくなりました。ころころと話の視点が変わって行くのですが、とても読みやすかったです。映画もあるそうなのでそちらも気になりました。

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    2015年12月29日
  • GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき──

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    ある日一弥は、「灰色狼」の末裔に夏至祭の参加を呼びかける新聞広告を発見します。ブロワ警部がヴィクトリカのことを「灰色狼」と呼んでいたことが気になった一弥は、その広告をヴィクトリカに見せますが、それ以降、彼女は考え込んでしまい、いつも以上に一弥のことなど気にも留めないようになってしまいます。

    ところがその夜、一弥は学園からこっそり抜け出そうとしているヴィクトリカを発見します。彼女を放っておくわけにはいかないと、一弥もヴィクトリカについて行くことにします。やがて彼女がたどりついたのは、灰色狼たちの住む「名もなき村」でした。

    じつはヴィクトリカの母コルデリア・ギャロはこの村の出身で、20年前に前村長のシオドアを殺害した疑いで村から追放されていたのでした。その後彼女はブロワ侯爵の妾となり、ヴィクトリカを産んだのです。ヴィクトリカは、母の冤罪を晴らすため、村の探索を始めます。しかし、彼らとともに村を訪れていた美術大学の学生2人が、夏至祭の最中に、村の中で何者かによって殺害されてしまうという事件が起こります。ヴィクトリカは、現在の事件と20年前の事件の解決に挑むことになります。

    「名もなき村」と村長たちの最後のシーンが印象的でした。

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    2015年12月25日