GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──

GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──

550円 (税込)

2pt

謎の修道院〈ベルゼブブの頭蓋〉から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。〈死者〉に〈木こり〉、〈孤児〉に〈公妃〉。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが……? 誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる!!

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GOSICK のシリーズ作品

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  • GOSICK ──ゴシック──
    594円 (税込)
    前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは──!? 直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。
  • GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき──
    682円 (税込)
    〈“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する〉不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と呼応するかのように続いてゆく。そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは……!? 直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場!!
  • GOSICK III ──ゴシック・青い薔薇の下で──
    594円 (税込)
    〈青い薔薇〉を買ってきてちょうだい──故郷にいる姉の頼みで、首都ソヴレムに出かけてきた一弥は、巨大高級デパート〈ジャンタン〉で、不気味な体験をした。街に流れる“人間消失”の噂、異様な計算能力を持つストリート・チルドレン──深まる一方の謎を抱え、一弥は風邪で寝込んでいるヴィクトリカに電話をする。“知恵の泉”は距離の壁を超え、難事件を解決できるのか……!? 大人気ミステリシリーズ、胸騒ぐ第3弾!!
  • GOSICK IV ──ゴシック・愚者を代弁せよ──
    594円 (税込)
    季節は初夏。今日も図書館塔最上階、秘密の小部屋で読書にふけるヴィクトリカの頭上に、金色の書物が落ちてきた。そこには〈未来の汝よ。我は愚者なり。そして汝、愚者の代弁者となりて、我が愚かなりし秘密を暴け!〉とメッセージが。時を同じくして学園にやってきた謎の人物。そして、時計塔で起きた密室殺人……知恵の泉のもと、すべての謎がひとつになるとき、王国の禁忌が白日のもとに!? 人気ミステリ、急展開の第4巻。
  • GOSICK V ──ゴシック・ベルゼブブの頭蓋──
    594円 (税込)
    〈君は、わたしを捜せないのかね……?〉あの日の囁きが予告であったかのように、突然学園から消えたヴィクトリカ。遠くリトアニアの修道院“ベルゼブブの頭蓋”に幽閉され、ゆっくりと弱ってゆく彼女を救うため、一弥はひとり旅立った。豪華列車で出会った奇妙な客たち、遠い戦争の記憶。謎の夜会“ファンタスマゴリア”の血塗られたショー。かつてこの地で何が起こったのか。そして、一弥とヴィクトリカの運命は──!?
  • GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──
    550円 (税込)
    謎の修道院〈ベルゼブブの頭蓋〉から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。〈死者〉に〈木こり〉、〈孤児〉に〈公妃〉。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが……? 誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる!!
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──
    638円 (税込)
    クリスマス直前の気分に華やぐ聖マルグリット学園。だが、外の世界では「2度目の嵐」が迫りつつあった。父ブロワ侯爵によって首都ソヴレムに召喚されたヴィクトリカ、心配で後を追う一弥。ソヴュール王国最大のスキャンダルにして謎、王妃ココ=ローズの首なし死体事件に挑むふたりに侯爵の謀略が……。豪華劇場に過去と現在が交錯し、大いなる罪が暴かれたとき、世界はその様相を変える。ヴィクトリカと一弥の運命は!?
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──
    638円 (税込)
    クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎──必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた──大人気ミステリ怒濤の最終ステージへ!!
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──
    550円 (税込)
    監獄〈黒い太陽〉に幽閉されていたヴィクトリカは、母コルデリアの身代わり計画により脱出。ロスコーとともにソヴュールを離れて海の彼方へ。徴兵された一弥は、彼女を想いつつ戦場の日々をひたすらに生き延びてゆくが、ある日の敵襲で……。アブリルに、セシルに、グレヴィールに、古き世界に大いなる喪失と変化が訪れる。その先に待つものは? そしてヴィクトリカと一弥に再会の日は……!? 大人気ミステリ、感動の完結編!!

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GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜── のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年04月12日

    ヴィクトリカが久城について語る場面が良かった。ヴィクトリカが信じている久城の精神をずっとシリーズを読み進めてきた自分にも久城ならそうだろうと違和感なく自然に思えるとこが良い。
    ヴィクトリカの考え方や姿勢がよくわかる巻だったと思う。
    ラスト数十頁が特に好き。ヴィクトリカがとても愛おしく感じられる巻だっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月01日

    おもしろかったー。
    ページにするとシリーズの中でも薄いんだけど、入り組んでて楽しめた。
    桜庭一樹の文書はたまに分かりづらいとこがあるんだけど、まぁ全体の内容が面白かったんで特に気にならず。
    列車内の短い間の話にこれだけの内容詰めこんですっきりまとまってるので、これまでの話の中では一番面白いと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月13日

    メインの謎やトリックは真新しいものではないけれど、後半の、容疑者たちの証言を聞いて検討していくパートは面白かった。
    シリーズ的にはクライマックスへむけた準備の感があり、王国のオカルトvs科学の内部対立が具体的に見えてきはじめた。

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月11日

    何年かぶりの再読!
    ベルゼブブからの帰りの出来事
    ミステリーはあっさりめだけど、物語が最後に向かって動き出してる感じがいい

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    Posted by ブクログ 2014年04月22日

     先の物語を引き継いで、シリーズ六作目は帰還の列車における事件である。
     今回も謎解きは主題から外れ、シリーズの大きな物語が展開する。ただ、さすがに赤い箱の秘密には拍子抜けしたかな。どのような陰惨な謎が隠されているのかと思わされていただけに。
     主人公二人の思いは、より進んだものに、より自覚的なもの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月19日

    わたしはもう一つ、あの男のことで信じていることがある。それは、たとえ自分の命のためであっても、わたしを救うためであっても、罪のない人間を手にかけることはけしてないだろう。おそらく、わたしとともに死ぬことを選ぶ。
    それは戦場においては、大人の男たちから弱さと糾弾されるべきもの、後世の歴史家によって間違...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月13日

    今までの中では結構好きな方かも。ヴィクトリカを無事に助けだし、学園に戻る列車の中でのお話。トリックは相変わらずシンプルだけど、ストーリー展開が良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月27日

    面白かった!
    犯人やトリックは別段驚くような展開じゃなかったけど他の『皇妃』や『死者』の正体は凄く面白かった。
    特に『皇妃』の狂いっぷりがすごい。

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月09日

    2013-4
    2人が学園へと戻る列車での事件。
    2人が力を合わせて解決してるのがいい。
    犯人に対しての語りでヴィクトリカの一弥に対しての気持ちがあらわになる。

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月10日

    ゴシックシリーズ第6弾。
    前作の続きから始まる。
    列車の密室殺人や、仮面舞踏会の謎など、また次に何か起るなという期待を裏切らない事件の起りようです。
    一人一人の証言がおもしろかった。

    4巻で出てきた王国の秘密に関するストーリーが後半に出てきて、謎が解けます。
    次が最終巻のようなので、最後にどうまと...続きを読む

    0

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