GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──
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GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

550円 (税込)

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監獄〈黒い太陽〉に幽閉されていたヴィクトリカは、母コルデリアの身代わり計画により脱出。ロスコーとともにソヴュールを離れて海の彼方へ。徴兵された一弥は、彼女を想いつつ戦場の日々をひたすらに生き延びてゆくが、ある日の敵襲で……。アブリルに、セシルに、グレヴィールに、古き世界に大いなる喪失と変化が訪れる。その先に待つものは? そしてヴィクトリカと一弥に再会の日は……!? 大人気ミステリ、感動の完結編!!

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GOSICK のシリーズ作品

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  • GOSICK ──ゴシック──
    594円 (税込)
    前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは──!? 直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。
  • GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき──
    682円 (税込)
    〈“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する〉不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と呼応するかのように続いてゆく。そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは……!? 直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場!!
  • GOSICK III ──ゴシック・青い薔薇の下で──
    594円 (税込)
    〈青い薔薇〉を買ってきてちょうだい──故郷にいる姉の頼みで、首都ソヴレムに出かけてきた一弥は、巨大高級デパート〈ジャンタン〉で、不気味な体験をした。街に流れる“人間消失”の噂、異様な計算能力を持つストリート・チルドレン──深まる一方の謎を抱え、一弥は風邪で寝込んでいるヴィクトリカに電話をする。“知恵の泉”は距離の壁を超え、難事件を解決できるのか……!? 大人気ミステリシリーズ、胸騒ぐ第3弾!!
  • GOSICK IV ──ゴシック・愚者を代弁せよ──
    594円 (税込)
    季節は初夏。今日も図書館塔最上階、秘密の小部屋で読書にふけるヴィクトリカの頭上に、金色の書物が落ちてきた。そこには〈未来の汝よ。我は愚者なり。そして汝、愚者の代弁者となりて、我が愚かなりし秘密を暴け!〉とメッセージが。時を同じくして学園にやってきた謎の人物。そして、時計塔で起きた密室殺人……知恵の泉のもと、すべての謎がひとつになるとき、王国の禁忌が白日のもとに!? 人気ミステリ、急展開の第4巻。
  • GOSICK V ──ゴシック・ベルゼブブの頭蓋──
    594円 (税込)
    〈君は、わたしを捜せないのかね……?〉あの日の囁きが予告であったかのように、突然学園から消えたヴィクトリカ。遠くリトアニアの修道院“ベルゼブブの頭蓋”に幽閉され、ゆっくりと弱ってゆく彼女を救うため、一弥はひとり旅立った。豪華列車で出会った奇妙な客たち、遠い戦争の記憶。謎の夜会“ファンタスマゴリア”の血塗られたショー。かつてこの地で何が起こったのか。そして、一弥とヴィクトリカの運命は──!?
  • GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──
    550円 (税込)
    謎の修道院〈ベルゼブブの頭蓋〉から辛くも脱出したヴィクトリカと一弥は、豪華列車オールド・マスカレード号で、一路懐かしいソヴュールへ。そこで出会った乗客たちは、それぞれ奇妙な名乗りを上げる。〈死者〉に〈木こり〉、〈孤児〉に〈公妃〉。やがて起こった殺人事件、三つの嘘とひとつの真実、いや、もしかしたら、すべてが……? 誰もが誰かを演じる仮面舞踏会の夜、深まる混沌にヴィクトリカの推理が冴えわたる!!
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──
    638円 (税込)
    クリスマス直前の気分に華やぐ聖マルグリット学園。だが、外の世界では「2度目の嵐」が迫りつつあった。父ブロワ侯爵によって首都ソヴレムに召喚されたヴィクトリカ、心配で後を追う一弥。ソヴュール王国最大のスキャンダルにして謎、王妃ココ=ローズの首なし死体事件に挑むふたりに侯爵の謀略が……。豪華劇場に過去と現在が交錯し、大いなる罪が暴かれたとき、世界はその様相を変える。ヴィクトリカと一弥の運命は!?
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──
    638円 (税込)
    クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎──必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた──大人気ミステリ怒濤の最終ステージへ!!
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──
    550円 (税込)
    監獄〈黒い太陽〉に幽閉されていたヴィクトリカは、母コルデリアの身代わり計画により脱出。ロスコーとともにソヴュールを離れて海の彼方へ。徴兵された一弥は、彼女を想いつつ戦場の日々をひたすらに生き延びてゆくが、ある日の敵襲で……。アブリルに、セシルに、グレヴィールに、古き世界に大いなる喪失と変化が訪れる。その先に待つものは? そしてヴィクトリカと一弥に再会の日は……!? 大人気ミステリ、感動の完結編!!

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GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏── のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年10月17日

    コルデリアの救出劇から物語ラストまで。

    愛するものが、守ってくれた人々が、ヴィクトリカの側からどんどんいなくなってしまう。
    1人でこの局面を乗り越えなければいけない。

    その一方、一弥は戦地で身を削りながら生きていた。
    安全な場所なんて真っ赤な嘘。
    戦車やライフルが飛び交う中を、同じ年頃の少年たち...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月13日

    長編版ゴシック大団円。
    とても面白かったです。
    桜庭一樹にこんなミステリーが書けるとは…。
    これから短編の方にも手をつけてみたいですね。

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月22日

    結局このシリーズは、古今東西普遍的な、とある「世界最大の謎」を解かんとする「ミステリー」だったのですよね。
    やっぱりわたし、こう若干気恥ずかしいくらいまっすぐでシンプルな結論に至る物語が本当に大好きだ…!

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    Posted by ブクログ 2013年09月06日

    桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの最終巻。これがラストだと思うと寂しかったですが、ヴィクトリカと一弥が再会できるのかヤキモキしながら読みました。アニメとは異なるラストなので、アニメを観た人も絶対原作を読んだほうが良いと思います。また、今まで登場したキャラクターについ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月09日

    コルデリアと 二人のブライアンのそれぞれの最期は、ほんとに涙が止まりませんでした。何回読んでも、号泣( TДT)このシリーズ読んで本当に良かった!!!!

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    Posted by ブクログ 2023年05月06日

    もはやミステリでもなんでもないのだけれど、シリーズの完結編としては完璧なのではないかと思う。
    ド直球の戦争モノになっていたが結局どことどこが戦ったのかに関しては、巧みに?はぐらかされている感はあった。沈む旧大陸と勝利する新大陸・たぶん戦火を免れているパリ・でもドイツのポーランド侵攻が戦火のはじまり…...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月17日

     「勇気を、勇気を持とう。不屈の、勇気を……。最後の瞬間まで、生を、未来をあきらめない。我々は生きるのだッ──!」

    上巻で別れ別れになってしまった二人。
    ヴィクトリカは母、コルデリアの手引きで監獄を脱し、新大陸を目指す船に。
    徴兵された一弥は前線でただひたすらに生き延びてゆく。
    二人は再会できるの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    徴兵された久城や看護婦に志願するアブリルと、ダークでキュートなミステリさは完全に鳴りを潜め長い戦時下が徹底した全体に苦しくも引き込まれる。ブロワ侯爵も敵方ながら迫真な魅力。ヴィクトリカが日本に辿り着く一方、明記がないから再びのコルデリアを期待してしまい寂しい。嵐の後の平時ぶりに人間の逞しさを感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月05日

    一弥と結婚したい。互いにボロボロだけど、再会できて良かった…。
    その他の登場人物のその後が気になるところ。

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月28日

    ふわふわとした異世界から急に現実の世界となった一冊

    ゴシックシリーズは一樹っぽくないなぁと思っていたけど、この最終巻はまさに一樹の作品だった
    一樹の綺麗で幻想的な表現が泥臭い景色にマッチした一樹にしか表せない世界
    一弥やヴィクトリカの苦難が近しいものとして感じられた

    一弥格好良すぎだろう!
    大人...続きを読む

    0

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