【感想・ネタバレ】GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき──のレビュー

あらすじ

〈“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する〉不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と呼応するかのように続いてゆく。そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは……!? 直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場!!

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ネタバレ

GOSICKシリーズ。学生時代に一番読んでいた作品。ずっと本棚から外せなかった作品。大人になって第1巻から読み直して、今回で2巻目。

2巻目で早くもヴィクトリカの出生につながる話になっている。ほんの僅かではあるが。
母、コルネリアの想い。灰色狼の一族にまつわる伝説の謎。それらに少しずつ触れていくので、シリーズ全体の中でも重要な巻になっている。

ところどころ描かれる、不気味な場面の真実が語られないのもまた不気味…謎解き部分の真実は時を超えて母の名誉を守る行動となっていたが、それでも母はすでにおらず…ヴィクトリカの切なさを憂いてしまう。

1巻から着実に2人の絆は結ばれて、今後のことにも思いを馳せるまでに至ったのは微笑ましい。
今後何があって、この2人なら大丈夫であろう…と信じる気持ちを確かに与えてくれた。

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2025年05月03日

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ネタバレ

【あらすじ】
「“灰色狼の末裔”に告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する」不思議なその広告を見たヴィクトリカは夜、学園を抜けだし山間の小さな村にやってきた。時が止まったようなこの地で、またも起こった惨劇。それは、かつて彼女の母・コルデリアが巻き込まれた事件と呼応するかのように続いてゆく。そして、最後にヴィクトリカが見抜いた真実とは…!?直木賞作家がおくるダーク・ミステリ待望の第2巻登場。

【感想】

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2017年08月23日

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ネタバレ

事件の舞台が新たな村であり、その村の描写が素晴らしかったです。
村人のキャラクターも濃く、1作目より賑やかでした。
ミルドレッドをそこまで登場させる意味はあったのか、もっと彼女に意味を持たせたほうが面白かったのではないかなと思いました。
2作目らしく、ヴィクトリカが一弥を不器用ながらも慕っている様子が随所に表現されていて微笑ましかったです。

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2024年11月13日

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ネタバレ

ヴィクトリカの母親コルデリアの無実の罪を証明できてよかったよかった。

本編とはあまり関係ないけど、占いで久城とヴィクトリカが実は同じことを聞いていたのがほっこり。

2021年5月5日

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2021年05月05日

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2巻にして凄い話でした。(笑)久城とヴィクトリカが、早くも進展を見せている…………!!

全巻に引き続き、ヴィクトリカの可愛さは増すばかりで、いちいち行動がかわいらしく描写されていているところがよかったです!

……ただ、やはり全巻に引き続き、ミステリーとして弱いですね。(下手なラブコメよりは面白いとも思いますが)それでも、命懸けに飛び込んでいく2人は読んでいて面白い!

GOSICK、アニメあるんですね、知らなかった……

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2020年07月27日

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まだ語られていなかったヴィクトリカの母親の過去が遂に明らかに。この世界観だからこそ成せる、かなり特殊な村…。いや、自分が知らないだけで実際モデルになったような場所があるのかも?
それはさておき、メイドの狂気がすごい。ぞわぞわっと寒気がするような気持ち悪さ。
主人公達の絆は更に深まったようで、次回が楽しみです。

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2020年04月16日

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ネタバレ

ヴィクトリカと久城のコンビ2作目。
この二人のコンビの微笑ましいこと。自然と笑みがこぼれます。
 物語は微笑ましくはいきません。
今回はヴィクトリカの母の冤罪を晴らすため、ヴィクトリカは小さな村へと行きます。勿論、久城が黙って見送るはずがありません。二人が向かった村は時代に取り残されたような閉鎖的な村で、そこでまた新たな事件が…という話。

 事件については特に驚く展開ではありませんでした。
が、ツボだったのは村の儀式で久城とヴィクトリカが同じ質問をしたこと。
素っ気なくみえてヴィクトリカも久城のことを大切に思っているのね。だから久城が落ちそうになった時、必死に手を伸ばして助けようとしたのでしょう。

質問の答え、占いは叶わないという結果でしたが、もしかしたら二人次第で未来は変わるのではないかと思ってしまいます。

 謎に包まれたヴィクトリカですが、今作でお母さんについて少し明らかになりました。次作以降が楽しみです。

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2019年04月12日

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ネタバレ

というわけで、すぐさま第2弾にも手を伸ばし、
イッキに読んで、一弥とヴィクトリカの今後に
思いを馳せる私でした。

アニメもちょっと見てみたい。

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2018年02月25日

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ヴィクトリカの母親の話
母親の身の潔白を晴らすために奔走するヴィクトリカ、翻弄される一弥
相変わらずのテンポは安心感満載

山の中の名も無き村での祭で起こった事件はミステリーだが、あくまでも今回のメインは母親の話。
閉じられた空間はどこか不思議で、本当にそんな村あったのかという気持ちさえしてくる。

学園と事件現場のギャップにファンタジーを感じてGOSICKごちそうさま


自分で書いてる感想の意味分からんな〜ww

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2016年02月08日

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ある日一弥は、「灰色狼」の末裔に夏至祭の参加を呼びかける新聞広告を発見します。ブロワ警部がヴィクトリカのことを「灰色狼」と呼んでいたことが気になった一弥は、その広告をヴィクトリカに見せますが、それ以降、彼女は考え込んでしまい、いつも以上に一弥のことなど気にも留めないようになってしまいます。

ところがその夜、一弥は学園からこっそり抜け出そうとしているヴィクトリカを発見します。彼女を放っておくわけにはいかないと、一弥もヴィクトリカについて行くことにします。やがて彼女がたどりついたのは、灰色狼たちの住む「名もなき村」でした。

じつはヴィクトリカの母コルデリア・ギャロはこの村の出身で、20年前に前村長のシオドアを殺害した疑いで村から追放されていたのでした。その後彼女はブロワ侯爵の妾となり、ヴィクトリカを産んだのです。ヴィクトリカは、母の冤罪を晴らすため、村の探索を始めます。しかし、彼らとともに村を訪れていた美術大学の学生2人が、夏至祭の最中に、村の中で何者かによって殺害されてしまうという事件が起こります。ヴィクトリカは、現在の事件と20年前の事件の解決に挑むことになります。

「名もなき村」と村長たちの最後のシーンが印象的でした。

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2015年12月25日

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吸血鬼が出そうなゴシックワールド.出たのは灰色狼.相変わらずのヴィクトリアと一弥のコンビ.楽しみなシリーズです.今回はヴィクトリアの母の謎の一端が溶け,未来がわかる占いの結果で不安材料も出てきました.トリックも面白いけれど一族の歴史的な桜庭ワールドが根幹にあり,次巻が楽しみです.

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2015年12月23日

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おどろおどろしいゴシックミステリーと感じそうなものなのだけれどもそこはやはり桜庭一樹ワールドが溢れる世界で二冊目も一気に読み終わりました。

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2015年06月17日

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桜庭一樹のラノベゴシック推理小説第二弾。
こっぱずかしい少年少女の純愛(以前だけど)をスパイスに怪奇とミステリーは進んで行く。
世の中学生にはこれを読んで、清く正しく中二病をこじらせて欲しいものです。

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2014年08月28日

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名もない村で起きた殺人事件の無実を晴らすためにヴィクトリカと一弥はその村へ向かう。
同行者の他3人の若者とシスターのミルドレッドとともに。
そこで起こった殺人事件と過去の殺人事件をヴィクトリカが解決していった。
つくづく思うけど、ヴィクトリカの一弥に対してのツンデレぶりがおもしろい。
けど、一弥も家族に対して負い目を感じているところがなぜか共感。

2014.5.22(1回目)

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2021年09月11日

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ヴィクトリカかわいいよ。2作目もレトロさと不気味さのバランスが良い。古めの時代の雰囲気からしか得られない栄養があり、手軽にサラリと摂取できるのがありがたい。

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2025年09月26日

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ネタバレ

野兎走りの次に覚えてた話。
トリックとか動機とかミステリとしては緩いけど、ヴィクトリカが可愛いしサクッと読む分には丁度良い^^
いつもは開いてるけどシオドアの気分次第で時々閉まる程度の鍵なら到底密室とは呼べないのに、視野が狭い上に頭が固くて前時代的なセルジウスが結論を出すのが性急過ぎたせいでコルデリアが無実の罪で追放されたなんて遣る瀬無いな。

同じ我が儘でもヴィクトリカのは可愛いと思えるのにアブリルのは何か無理…
それに人の郵便物勝手に開けたり生垣の枝鉈でへし折ったり色々有り得なくて嫌い…そういうキャラも必要なのはわかるけど(ー ー;)

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2024年03月24日

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安易にラブコメ的に発展しないのが良い。
一弥が、古き良き男性像から、距離を置いた
キャラクター造形なのも良い。
アンチラブコメ、アンチ男らしさ
とかっていうと言い過ぎかもしれないけど。

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2023年11月05日

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ネタバレ

個人用読書メモ



・名もなき村「セイルーン王国」の事件の話。灰色狼と呼ばれる人々が暮らす村。
・ヴィクトリカの出自がこの村であることが明らかになる。
・ヴィクトリカの母・コルデリアは殺人の冤罪でこの村を追い出される。
・母親の無実を証明した。

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2020年10月14日

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Gosick2
ヴィクトリカのママの冤罪をはらすべく、山奥の村へ。そこでは、時代を止めた村人が細々と生活していた。
ママ、コルデリアは、そこで村長のメイドをしていたが、村長殺しで追い出されたよう。
<灰色狼>伝説のもととなったと言われる隠れ里、<名もなき村>で起きた密室殺人。

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2020年08月29日

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ネタバレ

再読。ヴィクトリカのツンデレぶりが可愛らしい。久城一弥のヘタレぶりも可愛らしい。ツンデレとヘタレのコンビは探偵ものでは意外に定番の関係なんだな。

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2019年10月22日

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実に退屈だ/ 頬をふくらますヴィクトリカ以外に得るべきものはない/ しかし、わずかに感じさせる雰囲気の良さを認めないわけにはいかない

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2018年10月08日

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ネタバレ

GOSICKシリーズの2作目。
ヴィクトリカの過去が語られる。

「灰色狼」と呼ばれる母親の過去の汚名を晴らすため、旧態前とした村起きた新たな殺人事件を解決するため2人が奮闘する。
暗く思い雰囲気は変わらないが少しずつ一弥との距離が近づく感じと掛け合いは結構好き。

超テレビっ子な自分は、こんな何もない村にいたらすぐに脱走するだろうな(笑)

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2017年05月04日

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美少女でツンデレのヴィクトリカと極東の島国から来た留学生の久城一弥の探偵譚の第2話は、ヴィクトリカの母コルネリアの故郷での事件。母の無実を証明するため、ヴィクトリカが謎を解く。

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2017年04月23日

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ネタバレ

背がこれ以上伸びないと知って落ち込んでいる(これはこれでかわいい)のかと思いきや、一弥と同じ質問をしていたヴィクトリカがかわいかった。

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2017年02月19日

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早い段階で、ヴィクトリカの母親の話が出たなぁ…。最後まで展開が読めず、飽きなかった。久城はいい人だと思うけど、たまにイライラする笑

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2017年01月08日

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毎度のことながら、このシリーズはヴィクトリカと久城くんのコンビがとても微笑ましくて可愛い!久城くん、日本男児らしくて、とても素敵です。勇敢って、恐怖があっても何かを守るためにそれを我慢して立ち向かうことなのだなあと思いました。他の桜庭さん作品とは全く違う雰囲気ですが、好きです。

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2016年07月22日

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ネタバレ

引き続きGOSICKシリーズ。

喧嘩して絶交したのをさっぱり忘れてる久城に怒るヴィクトリカが可愛かった。

ハーマイニアがとにかく怖い。
水差しに目玉とかこええよ。

「外の世界から隔絶された灰色狼の村」という舞台がまた素敵。
しかもその正体は村ではなく…。

時代が時代だけに占いの結果が気になる
というかヴィクトリカも久城と同じこと聞いてたのね…。
ほんとに可愛い奴だ。

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2015年08月29日

Posted by ブクログ

意外と早かった、お母さんの過去が出てきた。
外出禁止のはずのヴィクトリカはあっさり学園をでてしまった。w

物語の雰囲気はけっこう好きで一巻に続いての二巻目。今度は山奥のミステリアスな村での事件。
一巻よりドキドキは少なかったなぁ。

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2015年06月11日

Posted by ブクログ

灰色狼の伝説残る村へ二人旅。
過去の事件をヴィクトリカの頭脳で解き明かす。

フランクなやり取りと、
次々起こる不可解な事件にテンポ一定で読み進められた。
1巻の迫力と比べるとちょっと盛り上がりにかけるかな?

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2014年11月23日

Posted by ブクログ

GOSICKシリーズの2巻。ヴィクトリカのツンデレ感が可愛らしい。話はヴィクトリカの母親のいた村にヴィクトリカが行き、そこで起こる事件と母親にまつわる事件を解決するというもの。
読みやすいんだけど、なんとなく話に乗り切れず最後まで読んでしまった感じ。一巻もそうだったんだけど、若干トリックが無理やりなような印象を受ける。
3巻以降も家にはあるので、ちょっとずつ読んでみようと思う。

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2014年08月19日

Posted by 読むコレ

一作目が期待以上に面白かったので、続きを買ってしまいました。
若いホームズとワトソンという趣で、限定条件下での殺人事件に挑むというミステリ仕立ての流れは前作と同様。ただ、仕掛けが弱くて意外性に欠けた点も前作同様でした。
その前作で大変素晴らしかった、殺人動機に至る過程を現在の物語と並行して絡ませるプロットも、今回は特にとって代わるようなものは無かったので、読み所が減ってしまったのは残念。
ただ、互いに弱い所を補いながら事件に挑む主人公二人は大変魅力的で、応援したくなります。一弥君の成長が楽しみなシリーズです。

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2014年01月20日

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