【感想・ネタバレ】GOSICK III ──ゴシック・青い薔薇の下で──のレビュー

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ネタバレ

ブロワ警部、今まではただただ嫌なやつだったけど、今回で印象が良い方にだいぶ変わった。
久城とも睨み合いつつ協力して事件解決に奔走したし、2人のコンビも悪くないんじゃないかな?

ブロワ警部の髪型の謎が明かされた時は思わず笑った。彼も苦労しているのね。

今回はヴィクトリカと久城は離れた地にいたけど、電話でのやりとりで見事謎を解くのはさすが。
風邪をひいたせいでいつもより素直なヴィクトリカが可愛かった。

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2018年11月18日

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ネタバレ

【あらすじ】
“青い薔薇”を買ってきてちょうだい―故郷にいる姉の頼みで、首都ソヴレムに出かけてきた一弥は、巨大高級デパート“ジャンタン”で、不気味な体験をした。街に流れる“人間消失”の噂、異様な計算能力を持つストリートチルドレン―深まる一方の謎を抱え、一弥は風邪で寝込んでいるヴィクトリカに電話をする。“知恵の泉”は距離の壁を超え、難事件を解決できるのか…!?大人気ミステリシリーズ、胸騒ぐ第3巻。

【感想】

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2017年08月23日

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ジャンタン人間消失の謎。
デパートという一見開放的な閉鎖空間に消える少女…うっとり。
この話が一番好き。天才浮浪児ルイジ大活躍。

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2013年12月25日

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なんと、ヴィクトリカが(大きくは)活躍しないなんて……!!

この巻では久城くんが大まか1人で奮闘していました。直接的な2人の会話が少なかったのは少し残念ですね。

でも、改めて、久城一弥の人の良さを実感しました。こんな久城だからこそ、ヴィクトリカも懐くんでしょう(笑)

あっさりことが進んでしまった感じはありますが、キャラを深く知ることが出来たいい巻だったのでは?

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2020年07月27日

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今回はヴィクトリカは動かず、安楽椅子探偵です。椅子というよりベッドで寝込んでいたようですが…。ブロワ警部の恋や変な髪型の理由等々、警部への愛着が湧きました。ストーリー自体はデパートで人間が消えるという恐ろしげなものでしたが、相変わらず一弥が元気なおかげでコミカルに読み進めることができました。

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2020年04月16日

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ネタバレ

まだまだ読みたい第3弾。

風邪をひいたヴィクトリカ。
いつもの町を出て、青い薔薇を求め都会へ出かけた一弥。
豪奢な巨大デパートに潜む都会の闇に
飲み込まれてしまうのか。

ヴィクトリカの可愛さにニヤケます。

セシル先生が意外と男前でした。

ヴィクトリカのプライベートが垣間見れて
得した気分になりました。

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2018年02月25日

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 いつも一緒にいると思っていた主人公2人が今作ではバラバラに行動している。そのためヴィクトリカの弱っている姿や一弥が1人でガンガン攻めていく姿を見れて面白いと思う一方で、ヴィクトリカが周囲に対しての挑発というか強気発言をするところが見れないのが残念。
 一弥が疑問に思ったり気づいた点があっても即座に答えを見つける役割のヴィクトリアがいないため、それを補うようにちょっとご都合主義な能力を持ったキャラクターが登場するのはまあしょうがないのかなと思いつつ、ちょっと萎える。
ストーリーとしては充分面白いと思ったので★4つ

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2016年09月11日

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 シリーズ三作目である。
 今回は主役(の片割れ)不在による物語展開であり、互いに独立した描写をすることで、より深くそれぞれが描けている点に注目したい。シリーズを楽しむ上で、良い形で三作目を描けている印象である。
 謎の種そのものはシンプルなもので、さすがに中盤で読み解けたが、謎を解明していく展開は大変スムーズで読み応えのあるものだった。
 一冊としてのまとまりもよく、これまたほとんど手が止まらずに読み切った。星四つ半相当の判定である。

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2014年04月22日

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珍しくベッドルーム探偵となったヴィクトリカと電話なら強くなれる一弥。熱があるからか、調子が狂ってるところ、カワイイ。

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2014年01月27日

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2011年にアニメ化もされた桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの第3 巻。本巻はアニメでは第9話から第11話で放送されました。今までは客船や山奥の村など閉ざされた場所で発生する事件でしたが、今回はソヴュールの首都にあるデパートが舞台です。加えて、今回は、久城一人の外出です。久城が出かけたことを知ったヴィクトリカの反応がとても可愛いです。事件そのものよりも久城とヴィクトリカの電話でのやりとりが面白かった。ブロワ警部の髪型の謎がひょんなことから分かったり、ブロワ公爵家にはまだまだ秘密があるようだ。

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2013年08月22日

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ソヴュール王国の都市ソブレムでの事件。
久城がひとりでの冒険。
ヴィクトリカがより安楽椅子探偵っぽい感じで。
段々母の姿も見え始めた、
ストーリーも進んできたそんな巻。

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2013年07月09日

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ネタバレ

面白かった―。
試着室の中に入った女性がその後姿を消すっていう都市伝説は昔からありますが、デパートが裏で人身売買のために攫っていたっていうの不気味ですね。
アナスタシアもルイジもいい方向に人生が向かっていってよかった。
それにしてもブロワの髪型、本人も変だと思っていると発覚した場面の台詞に笑った後にその際にブロワがヴィクトリカに言った言葉、
「こんなもので絶望はしない。~何故ならお前が愛を知らないからだ」というのはかっこいい所もあると思いつつ、違うんじゃないかと感じた。
こんな幼稚な嫌がらせしか思いつかないほどヴィクトリカは子供であって、愛を知らないというか愛を与えてないのはお前の父親だろうと言いたいのです。
でも、ブロワはブロワで父親に「あれは灰色狼だから」と洗脳されてるから何言っても駄目なんだろうな~。

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2013年07月07日

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ネタバレ

今回、ヴィクトリカが熱を出してしまうので、一弥は一人で難問を解決しなければなくなる。
しかし、ヴィクトリカのヒントや持ち前の?度胸で解決することができるのだ。成長には目をみはる。

今回は女児たちの誘拐事件。その疑いをもった一弥は監禁先に行ってみるが、誘拐の痕跡は全くなかった。さて、どうなっているのだろう。そこに救世主が現れ・・・

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2013年06月24日

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ヴィクトリカが風邪でダウンのなか、一弥は人が消える事件に巻き込まれる…
ブロワ警部と一弥の凸凹コンビがヴィクトリカの知恵の泉を頼りに解決に向かう。

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2013年04月10日

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GOSICKシリーズ3作目。
風邪をひいて心細いヴィクトリカと遠く離れた場所で事件に巻き込まれた九城くん。
二人の掛け合いが微笑ましく、お互いの距離が近づいていく感じがとても楽しいです。

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2013年03月02日

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2012-138
今回は一弥が巻き込まれたお話。
デパートから消えた人たちの秘密とブロワ警部のヘアスタイルの秘密が明らかに。

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2012年12月29日

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ゴシックシリーズ第3弾
今回は二人は別の場所にいて、ヴィクトリカに電話で推理をしてもらいながらストーリーが進むという形。
内容としてはちょっとダークな都市伝説がテーマ。

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2012年11月10日

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一弥が姉のお使いで、高級デパートに行き事件に巻き込まれてしまう。今回ヴィクトリカは酷い風邪をひいてベッドルームから動けない(--;)でも、一弥からの電話だけで難事件を解決してしまうのはさすが!!〈青い薔薇〉のペーパーウェイト私も一つ欲しいな(^_^;)

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2012年08月29日

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ネタバレ

人間消失の噂が流れる怪しいデパートの謎解き。ラノベ故にミステリとしては軽めだし話もよくある流れかもだけどキャラ達の掛け合いもあって面白かった。
そしてヴィクトリカのツンデレっぷりが可愛い〜!
風邪引いて弱ってるせいでいつもよりデレ多め(1人の時に限り笑)でその可愛さに癒される。

隠し部屋いくら人目につかないようにしてるとは言え鍵もかけてないのは笑っちゃったな。普通に開いてるんかい^^;

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2024年03月27日

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ネタバレ

個人用読書メモ


・ヴィクトリカは風邪でおやすみ中。一弥が姉に買い物を頼まれ、ソヴュールでいちばんのデパートに一人で出かけるが、幸か不幸かそこで事件に出くわす。
・デパートで少女が消え行く怪談がウワサが広まっていたが、デパートが人身売買オークションの会場となっていた。
・ヴィクトリカは不在だったが、一弥からの電話であっさり解決・・・まるで事件のことを知っていたかのよう。
・グレヴィールの頭髪がトンガリである理由が判明。

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2020年09月30日

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ネタバレ

再読。ヴィクトリカのツンデレぶりが可愛らしい。久城一弥のヘタレぶりも可愛らしい。ツンデレとヘタレのコンビは探偵ものでは意外に定番の関係なんだな。

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2019年10月22日

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可もなく不可もなく/ 傑作では決してない、しかし暇をつぶせる程度のクォリティは持っている/ 今回は特に安楽椅子探偵だった/ 終盤、カーテンが閉まっているからこそ見つけたあの部屋で、雲が晴れて月明かりが中の人間を照らすの描写に違和/

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2018年10月08日

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ネタバレ

ヴィクトリカのかわいいシーンが多かった。
この話で少しブロワ警部が嫌いになった。もともと、ヴィクトリカの助言を得て手柄を横取りをして、威張っている様子が好きではなかったけれど、一弥に対する物言いが今回は特にきつくて。
それにしても、変な髪形は自発的にやっているのではなかったのね。
ルイジの記憶力には驚き。その頭の良さを生かせそうな機会を得られて良かった。

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2017年02月19日

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今回は時代を感じさせるミステリー
とあるデパートで起こった複数の謎の絡み合い、ほんとにこういうのあったのかな

一弥とヴィクトリカの凸凹コンビが今回も…と思いきや、新コンビ結成?!
この二人はこれはこれで楽しいかも

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2016年03月08日

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一弥は、姉の瑠璃からの手紙を受け取ります。そこには、「青い薔薇」と呼ばれるペーパー・ウェイトを買ってほしいという依頼が記されていました。「青い薔薇」とは、10年前の大戦でソヴュール王家から盗み出された世界最大のブルー・ダイヤモンドで、それにちなんだガラス製のペーパー・ウェイトが、ソヴュールの首都ソヴレムにあるデパート「ジャンタン」で売られているとのこと。

さっそくジャンタンを訪れた一弥ですが、この店で娘を誘拐されたと叫んでいる老女を目にすることになります。さらに一弥は店内で道に迷ってしまうのですが、その結果偶然にも、ある部屋で「悪魔がいる」と叫ぶ女の子に出会うことになります。ジャンタンで誘拐事件が起こっていると信じた一弥は、急いでブロワ警部にもとへ駆けつけますが、なぜか彼が女の子に出会った部屋は見つかりません。

一弥は狐につままれたような気持ちになりますが、たまたま知り合った浮浪児の少年ルィジから、確かにジャンタンに入って出てこない人がいるという証言を得て、何か奇妙な出来事が起こっていると直観します。彼は風邪で寝込んでしまっているヴィクトリカに電話で連絡を取りながら、ジャンタンの店内に隠された謎に挑みます。

ストーリーや謎解きは、特別おもしろいというほどではないように感じました。むしろこのシリーズの魅力は、ライトノベルらしいキャラクターの方にあるように思います。ヴィクトリカがデレるシーンなど、ラブコメらしい展開が楽しめたので、個人的には満足しています。

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2015年12月25日

Posted by ブクログ

今回は一弥だけ首都へ。ヴィクトリカとは電話での参戦で難事件を解決していく。
続きが気になるワードを残しつつ終わったけど世界は目で見えるもので出来上がってんじゃなくて見方を変えることもトリックを通して納得。
お兄さん、その執念好きよ。ドリルヘアーがどんなものか一度みたいわ。

2015.5.18(1回目)

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2021年09月11日

Posted by ブクログ

ヴィクトリカは電話で参戦の今回。
冴え渡る頭脳は健在。
広まる怪談とデパートで起こる怪事件。
読みやすさと出来上がった世界観は充分に近代ヨーロッパに誘ってくれる。

この事件とドロワ家、灰色狼がどう繋がってくるのか、今後が楽しみ。
一弥の行動力はなかなか。さすが男子たるもの、云々。

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2015年02月15日

Posted by 読むコレ

 仕事もそうですが、ペース配分は大切なことで、抜くべき時もあれば、ここぞで力を出すべき時もあるでしょう。
 シリーズ物の小説であれば、まず1巻めがここぞで間違いないと思います。
 本シリーズは、まさに2、3巻が「抜き」だと感じましたが、1巻めが良かったのでここまで来ることができました。するとどうでしょう。ミステリとしては今一歩の本シリーズも、ここにきてキャラクターが成熟してきて読み所が増えてきたではありませんか。
 この先、展開次第では大化けも期待できる本シリーズも、1巻めが導いてくれた結果と思います。期待しつつ次へ。
 ・・近いうちに。

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2014年01月22日

Posted by ブクログ

消えた少女たちと美術品の話。
今回は一緒にお出かけではなく、一弥が大都市で謎に出会う。
しかし、ちょっとお腹だして寝たくらいでなぜ風邪をひく…



今更だけど、ヴィクトリカはシャーロックホームズ意識?

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2013年03月29日

Posted by ブクログ

「あいつ……」
熱に負けて、瞳を閉じる。
「一人で、出かけたのか……」
(桜庭一樹/GOSICK/p.75)

今回は手のひらを返されて驚く、ということがなかったなあ。
ただ、ヴィクトリカを取り巻く家族だとかの人間関係にはすこし惹かれ始めたかも。

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2013年02月03日

Posted by ブクログ

久城がソヴレムに買い物へ。その時、助けを呼ぶ少女がいたため警察に駆け込むが、再度赴いた時には先ほどの訪問がなかったことに・・・。

今回は久城とブロア警部の物語です。
そして、ブロア警部の髪型の謎と、それに伴ったヴィクトリカの謎も明らかになります。

本当の愛を知らないヴィクトリカってあたりが、最後に向けての大きな伏線になってるのかなーと。

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2013年10月12日

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