【感想・ネタバレ】GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──のレビュー

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Posted by ブクログ

ずっと前に買ってそのままにした私のばかばかって感じです。最後までわくわくしながら読める小説って貴重。ということで、シリーズの最初から読み直しているところ。

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2018年02月13日

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 シリーズ七作目は、王国最大の謎である王妃殺害と、踊り子だった頃のコルデリアが交差する劇場を舞台にした物語である。
 過去の謎解きとなったため、今回は珍しく死者がいない。しかし、凄惨な殺され方という点では、今までで一番にキツい内容だっただろう。
 コルデリアについては、大戦の最中にしてしまったという所行以外はおおむね詳らかになっただろう。終盤で、彼女が旧友に歌をプレゼントするシーンは実にエモーショナルで、美しい情景だった。
 また、トリックとしても二捻りしてあるので、最後の最後までミステリーとして楽しめた。非常に良い巻だったと思う。星五つである。

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2014年04月22日

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ここから角川書き下ろし。読みそびれてもう2年以上経つのか…。
そして先にアニメで観てしまった。うう。
ココ=ローズ事件をズバッと解決。
リヴァイアサンも絡んで、めっちゃおもろいやんけ。
トランクに潜り込むセシル可愛い。

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2013年12月27日

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2013-6
1番好きな話かも。
いつになく強気な一弥がいい。
世界を揺るがす事件に関わっていくヴィクトリカと彼女をめぐる過去の秘密。

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2013年01月16日

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ヴィクトリカを取り巻く謎から段々と大きな展開へ
今回はソヴュールの過去を暴く話
皇室殺しの謎、時代背景もたっぷり含んだ悲しい話だ

登場人物も勢揃い(グレヴィール若干空気)でいよいよ終わりに向かっているのが分かる

ただ、今巻も無事に終わって良かったと安堵

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2016年04月14日

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10冊目で長編7巻目。
父によって首都に召喚されて、国の中枢に関わる10年前の謎を解く話。


今回はいつものメンバーの他、寮母さんやセシルも加わって少し賑やかな感じで(グレヴィール警部は若干空気でしたが)。
ヴィクトリカはついに国王にまで存在と力を知られてしまってもう抜け出せない感じだなあ。
それにしても久城はヴィクトリカを守るために強くなってるな。

一番最後の展開は良かったと思いました。

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2016年04月12日

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ネタバレ

今巻の舞台は首都 ソヴレムにある劇場“ファントム“、この場所でヴィクトリカはソヴュールでかつて起きた最大の殺人事件に挑むこととなる。

ある冬の日、ヴィクトリカの兄 グレヴィール・ド・ブロワ警部が聖マルグリット学園を訪れ、ベルゼブブの頭蓋の時と同様に、再び父 ブロワ侯爵の命令でヴィクトリカは学園から連れ出されることとなる。今回連れ出されたのは首都「ソヴレム」にある劇場“ファントム“、ここはかつてヴィクトリカの母親 コルデリア・ギャロが踊り子として働き、そしてブロワ侯爵によって連れ去られ、ヴィクトリカが誕生するきっかけとなった、灰色狼の母娘にとっては因縁の場所であった。
ここでブロワ侯爵はヴィクトリカにかつてソヴュールで起きた最大の未解決殺人事件、すなわちソヴュール王国 王妃ココ=ローズ殺人事件を解き、犯人が誰かを明らかにすることを課す。
一方でヴィクトリカが再び連れ出されたことを知った一弥は寮母ソフィとともにソヴレムへ向かうことになる。
果たしてココ=ローズを殺した犯人は誰なのか、そしてその真相に迫ったときヴィクトリカは驚愕の真実に辿り着く。
 
今巻はヴィクトリカの母親であるコルデリアの過去についての記述を含みながら話が進み、今回のココ=ローズ殺人事件と上手くリンクしていて読んでいて次はどうなるのかドキドキした。一弥とヴィクトリカの絆を感じさせる場面も多く盛り込まれていて、この二人はずっと一緒にいてほしいと個人的に願った。また徐々に2度目の嵐への突入を予感させる展開になってきたなと感じる。さらに個人的にはラストの部分で少し裏切られたなと感じられる展開もあり、やはりこの作品面白いなと改めて思った。

次巻はどんな展開が待ち構えているのか、ヴィクトリカと一弥は果たして最後まで一緒にいられるのか、期待したい。

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2016年04月13日

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聖マルグリット学園のヴィクトリカのもとを、ブロワ警部が訪れます。彼は父であるブロワ侯爵から、ヴィクトリカを連れて帰るように命じられていました。首都ソヴレムで娘と対面したブロワ侯爵は、10年前に王妃ココ=ローズが殺害された事件の謎を解くように命じます。そんなヴィクトリカを追って、一弥やセシル先生、寮母のゾフィさんまでもがソヴレムにやってきますが、今度の事件の背後には大きな闇が隠されていることに感づいたヴィクトリカは、彼らを事件に巻き込んではならないと考えるようになります。

折しもソヴレムにある劇場「ファントム」では、王妃の生涯を描いた「ソヴレムの青い薔薇」が上演されることになっていました。この劇では、2人の役者が王妃の役を演じることになっていました。ヴィクトリカたちはファントムの関係者に聞き取りをおこない、事件の謎に迫ります。

そしていよいよ開演の当日、ヴィクトリカとともに観劇に出かけたブロワ侯爵は、そこでヴィクトリカの推理を聞くことになります。ですが、王妃を殺害した犯人については、ヴィクトリカは口を閉ざします。じつは彼らの近くに、ヴィクトリカの推理に耳を傾けていた男たちがいました。科学アカデミーのジュピター・ロジェと、彼が「陛下」と呼ぶ紳士です。2人は、真実に近づきすぎたヴィクトリカの命を奪おうとしますが、そこに一弥が駆け付け、ヴィクトリカを守ります。そしていよいよ、ヴィクトリカの謎解き第2段が始まります。

今回はミステリ要素がいつもよりしっかりしていたように感じました。もちろん、ウサギや鳩を追いかけて可愛らしく動き回るキャラクターたちも楽しめます。

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2016年02月08日

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ネタバレ

ブロワ侯爵に呼び出され、ソヴュール王国王妃ココ・ローズ殺人事件の謎を解くことになるヴィクトリカ。
二人一役は早くから分かった…と思いきや最後の最後でどんでん返しだった。
舞台に沿って謎が明かされる推理ショーのシーンは結構好き。
コルデリアの過去も明らかに。
ママンは苦労人だな…。
何が何でもヴィクトリカを守ろうという久城の気概も感じられてよかった。

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2015年09月07日

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皆さんも仰っていますが、物語が核心に近づいてきた気がします。コルデリアの出産、ココ=ローズとニコル=ルルーの生死を巡る謎。手を下したのは名を呼んではいけない、この国の最高権力者?彼はココ=ローズを愛していたのか…とても不思議です。分からないこともあるのだ!と宣言しながら全てを見通していたヴィクトリカは本当に流石です。不器用だけど九城くんを巻き込むまいとするヴィクトリカと、離れないと言い切る九城くんはもう思いきりイチャイチャしてください、って感じです(笑)ジンジャーとコルデリアの再会が感動的でした♪

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2015年02月23日

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角川ビーンズ文庫のVII以降が出ないのでこの巻からこちらで。
挿絵がないのは残念だけどそれを補って余りある文章力の高さ! ミステリーと謎解きも面白くてシリーズで1番好きな話かも。
にしても一弥の成長ぶりには目を見張るものが……いつの間にか頼もしくなっていたんだなぁと実感。

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2014年06月23日

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追加するの忘れてた・・・。
母国の王妃の首なし死体事件の解決がメインの巻。
細かい事を言えば、トリックなんかはつっこみどころが色々あるのですが
やはりこれは雰囲気を楽しみながら読むのが一番なので
それを踏まえて面白かったです。
最後の最後には意外な展開もありつつでしたし。

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2014年06月15日

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佳境というか、ラストにむけていろんな勢力が動き出しつつ、悲しいこととか切ないこととかぐっとくることとか、全部紡ぎあげてくるのがさすが桜庭さんだなと…。久城たのもしくて泣けてくる。ヴィクトリカかわいい。
あとはわたしは王族エピソードによわいのでこの巻は尚更ずるい。『愚者を代弁せよ』もっかい読みたい。

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2014年02月11日

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2011年にアニメ化もされた桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの第7 巻。本シリーズとしては4年ぶりの新刊でした。本巻はアニメでは第19話から第21話で放送されてました。本巻では、ついに、ヴィクトリカがソヴュール国の王妃が王宮内で殺害された歴史上の難事件に挑みます。事件自体の謎解きも面白いのですが、ブロワ公爵やコルデリア、ロスコーなど、今まであまり語られていなかった。それぞれの登場人物の微妙な立ち位置も整理されています。ヴィクトリカと一弥の絆も強くなってきているし、ますます目が離せません。

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2013年09月04日

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ネタバレ

劇場での一幕。
過去に起きた王妃殺害事件の解決。
段々久城とヴィクトリカが離れなければならない時が近付く、そんなとこ。

ココさんと息子お幸せに(´ ` )

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2013年07月22日

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ネタバレ

王妃ココ・ローズ殺人事件の謎を解くためにソヴレムの劇場に連れて行かれたヴィクトリカとそれを追う一弥、セシル先生。

ふたりの運命、もしかして変えられる・・・?

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2012年11月12日

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ヴィクトリカの誕生、コルデリアの過去が見れる。今回は大事件 王妃ココ=ローズの殺人事件。GOSICKシリーズはずっとおもしろいけど、この巻はいつもに増しておもしろかった。ゾフィやジンジャー・パイもよかったな。

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2012年10月04日

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今回の謎は国を揺るがす過去の大事件!!登場人物も総出演で豪華な感じ♪ヴィクトリカの誕生の話、コルデリアの踊り子時代の話も読めて大満足(^^)

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2012年09月14日

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物語も終盤って感じ
初めはダークではありながらほわほわした雰囲気だったのにだいぶ重たくなってきた…
ラストのどんでん返し?真相?には驚かされた

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2023年10月20日

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今まで登場したシリーズの鍵を握る人物たちがほぼ出揃い、過去の王妃殺人事件を解く。まあ想定どおりの解決というか謎自体にそこまで驚きはなかったな…などと思っていたら最後に「あ、その伏線仕込んであったのを忘れていた!」となった。

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2023年02月26日

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個人用読書メモ



・長年闇に葬り去られていた「ココ王妃殺人事件」の謎が暴かれる。それはオカルト省と科学アカデミーの対立と、絶対に明かされてはいけない国の秘密であった。
・謎を解いたヴィクトリカは取引をする。オカルト省には心煩にが分からないと伝え、科学アカデミーにはココ王妃はとっくに殺されていて替え玉殺人だったと伝える。
・母コルデリアがヴィクトリカを産んだ時の物語が明かされる。次に来る「嵐」のための政治的策略だった。
・墓を暴いたオカルト省、遺体に出産痕がないことに気付いたが・・・

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2020年12月29日

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ネタバレ

GOSICK7
クリスマス直前。ヴィクトリカは父ブロワ侯爵により、首都ソヴレムへ連れていかれる。過去の王妃ココ・ローズの首なし殺人事件の真相を明らかにせよ、と。
母コルデリアの踊り子時代と、その後の幽閉。
知恵の泉で明らかにはなったのだが、父には語らないヴィクトリカ。
久城は、ヴィクトリカと離れないと決意。

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2020年09月22日

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ネタバレ

再読。危険を予知し久城を遠ざけようとするヴィクトリカと、決してそばを離れないと宣言する久城。二人の絆はますます強くなるが、明るい未来が待っているとよいのだが…。

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2019年11月17日

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父ブロワ侯爵に召喚されグレヴィールに連れられトランクのセシルに付けられながら首都へ向かうヴィクトリカと、ゾフィと後を追う久城に、人気の王妃の死の秘密。昔劇場で踊り子をしていたコルデリアや鎖に繋がれた出産前後、双子のブライアンによる救出。芝居の舞台裏が賑やかで良い。遠く思い合う母娘も胸に染みる。

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2018年10月10日

Posted by ブクログ

懐かしいなぁ
ゴシックはこの作品の途中で読むのやめたんだ
昔は飽きちゃったんだよな

今は内容はちょっと眠たいけど描写が綺麗だ
普通の一樹作品とはまた違う
それが可愛らしいイメージを強く印象づける
よくこんなたくさんの表現が思いつくなぁと感心する

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2016年03月28日

Posted by ブクログ

みんなに愛されたお姫様のがなくなった10年前の謎を解く。そこには国の大きな秘密が隠されていて、ヴィクトリカ達も巻き込まれていく、って流れ。

国の陰謀より、一人の少女を思う一弥の姿とか、グレヴィールの頭に乗るウサちゃんとか、気になるポイントは大筋よりささいなとこだったり。

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2015年07月17日

Posted by ブクログ

ソヴュール最大の謎。ココ王妃の死の真相に迫る。

ヴィクトリカの母、コルデリアがブロワ侯爵に捕まる前まで踊り子として立っていた劇場「ファントム」が、今回の舞台。
華やかな登場面々と国を揺るがす謎。

娘への熱い想いを覗かせるコルデリア。
母への秘めたる愛が垣間見得るヴィクトリカ。
離れていても、強き絆がそこに確かにある気がした。

終盤まで予想通りの謎解きが進むけれど、最後のエピローグで予想を引っくり返されてしまった。
作者の意図にまんまとハマった感。笑

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2015年04月12日

Posted by ブクログ

今回の謎はわりと推測しやすく、ミステリとしては、少々(^_^;)
一弥の覚悟がすがすがしい。
懐かしい感じの、宮沢賢治の童話に出てきそうな少年!

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2014年02月03日

Posted by ブクログ

7話目。
すっかり登場人物にも慣れたもの。

少しずつ過去やら明らかになっていくけども
そろそろ終わりに近づいてるのかな。

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2013年03月17日

Posted by ブクログ

ブロア侯爵の命により、ヴィクトリカは過去の事件を解決することに。
久城もヴィクトリカにとめられつつも、ヴィクトリカのため解決に向け奔走する。

アニメとはけっこう違う雰囲気でした。
アニメは不気味さをかなり演出していて、原作ではそうでもなかったとような気もしました。

最後は、なんかいい話にまとまってたようなまとまってなかったような(笑)
ヴィクトリカが可愛かったです。

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2013年10月12日

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