桜庭一樹のレビュー一覧

  • 製鉄天使

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    何というダサさ!何という荒唐無稽さ
    だがそれがいい、滅茶苦茶熱い青春小説。
    本当にヤンキー漫画をそのまま小説にしたような疾走感と躍動感。
    桜庭さんのライトノベル時代を思い起こすような表現もあってまさに青春、GOSICKとは違う幻想の少女って感じでした。

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    2013年11月23日
  • 赤×ピンク

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    オリジナルは2003年に出版された桜庭一樹の初期作品です。表紙が普通の小説っぽくなって驚きました。しかし、この頃の桜庭作品は好きです。本作は六本木の廃小学校で夜な夜な行われる女性だけの非合法格闘技イベント"ガールズ・ブラッド"に出演するまゆ、ミーコ、皐月の3人の物語です。まゆの物語が引き金になって、その後の2人の進む道が変わるので、連作短編という形式なんでしょうか。"檻"と"手錠"という拘束する道具が印象的に使われ、ちょっと現実離れした話ですが、リアルな男子高校生っぽい武志が出てくると作品が和みます。

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    2013年11月16日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(下) A Lollypop or A Bullet

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     絶望とはいかなるものか。
     子供たちは大人になる。
     子供たちはなんでもできるはずなのに、立ち止まることを≪強要≫され、≪共用≫され、絶望を知る。
     これは小さな物悲しいお話。

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    2013年11月11日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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     原作に殆ど忠実に沿っていて分かりやすいです。≪サマーウォーズ≫のコミカライズも手掛けている方で安心して読めます。藻屑もなぎさもまるで小説から飛び出してきたような容姿で……。

    「好きって絶望だよね」

     藻屑の儚んだような投げやりなような。生き抜くことを諦めたような。
     おとなになること。

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    2013年11月10日
  • 赤×ピンク

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    闇キャットファイトの世界で生きる女性3人の話。
    ですが、それ自体がメインの話ではなく、3人の風変わりな生き方が書かれています。
    自分には縁の無い世界の話なので、興味深くて面白いです。

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    2013年11月10日
  • 傷痕

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    マイケル・ジャクソンを現代日本で再現したら?という話。
    桜庭一樹は父もしくは母との関係により、少女が健全に生きられないという話が多かった。
    今回はスーパースターに性的いたずらをされた復讐と、彼の娘の傷跡が対照的に描かれている。
    復讐はスーパースターの視界に入るために、また大人たちにのせられて、彼を訴える。けれども、スーパースターは彼女に同情するだけ。一方、傷跡は彼が亡くなっても生きていけるように、自由になるように配慮される。保護される者とそうでない者。持つ者、持たざる者。
    傷跡に対する彼の行動、傷跡が立ち上がる姿は今までの桜庭一樹にはなかったように思う。強い。
    この対比は彼を取り巻く人間にも言

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    2013年10月15日
  • GOSICKs III ─ゴシックエス・秋の花の思い出─(ビーンズ文庫)

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    秋の薫りただよう番外編3巻目。こういう短編集ってやはり読みやすいわー。
    謎解きもほどほどに、それぞれ花にまつわる話が印象的でした。
    そして今回も武田日向イラストギャラリー(?)の出来が素晴らしく、気軽に読める1冊になってます!

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    2013年09月09日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの第8巻。本巻は上下巻に分かれてます。アニメでは第22話から第24話で放送されてました。ついに始まってしまった二度目の嵐。ついにブロワ侯爵が最後の切り札"オカルト兵器"ことヴィクトリカを学園から連れ出します。"名も無き村"での予言通り、一弥とヴィクトリカは引き離されてしまいました。ヴィクトリカと一弥のそれぞれを思う心やグレヴィールが妹の事をどう思っているか、ブロワ侯爵の仕打ちなど読んでると心が痛くなります。2人は無事に嵐を乗り越えて再会することが出来るのか!?

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    2013年09月05日
  • GOSICKs IV ──ゴシックエス・冬のサクリファイス──

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    "GOSICK-ゴシック-"シリーズの外伝第4巻。明日から冬季休暇というクリスマスの前日、聖マルグリット学園で開催される"リビング・チェス大会"の1日。外の世界では嵐を前にして動きだしていますが、学園にはまだ平和です。グレヴィールとジャクリーヌ、セシルとゾフィ、ヴィクトリカとアブリル、そしてヴィクトリカと一弥の短編とヴィクトリカの幼少時が描かれます。グレヴィールは、本編だとちょっと嫌な奴という印象だけど、ジャクリーヌと一緒に描かれているとなんか応援したくなるという不思議なキャラです。次はついに最終章…。

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    2013年09月04日
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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    2011年にアニメ化もされた桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの第7 巻。本シリーズとしては4年ぶりの新刊でした。本巻はアニメでは第19話から第21話で放送されてました。本巻では、ついに、ヴィクトリカがソヴュール国の王妃が王宮内で殺害された歴史上の難事件に挑みます。事件自体の謎解きも面白いのですが、ブロワ公爵やコルデリア、ロスコーなど、今まであまり語られていなかった。それぞれの登場人物の微妙な立ち位置も整理されています。ヴィクトリカと一弥の絆も強くなってきているし、ますます目が離せません。

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    2013年09月04日
  • GOSICKs II ──ゴシックエス・夏から遠ざかる列車──

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    "GOSICK-ゴシック-"シリーズの外伝第2巻。本巻からはアニメ化されてません。錬金術師リヴァイアサンの事件の後、ヴィクトリカが移送される前までの聖マルグリット学園の夏休みが描かれた短編集です。だいぶ本編が重たい雰囲気になってきたので、こういった平和な日常にホッとします。ちょっとアブリルが不憫な気もしますが、生徒のいない学園で一弥とヴィクトリカがイチャイチャしているところをとにかく楽しみましょう。他にもグレヴィールとジャクリーヌ、ゾフィとセシル、瑠璃の話も収録されています。結構、面白かった。

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    2013年08月26日
  • GOSICK V ──ゴシック・ベルゼブブの頭蓋──

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    桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの第5巻。本巻はアニメでは第16話から第18話で放送されました。聖マルグリット学園の夏休みが終わろうとしているある日、学園から姿を消してしまったヴィクトリカを連れ戻すためにベルゼブブの頭蓋に向かう一弥。ブライアン・ロスコー、コルデリア・ギャロ、アルベール・ド・ブロワ侯爵と一気に物語が加速しそうな予感です。ブライアン・ロスコーは敵なのか味方なのか…まだよく分からないですね。今回の一弥は色々とカッコ良かった。これが想いの強さなのか。今回の終わり方は先が気になる!!

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    2013年08月26日
  • GOSICKs ──ゴシックエス・春来たる死神──

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    2011年にアニメ化もされた桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの外伝第1巻。本巻はアニメでは第4、5、12話で放送されました。本巻は長編ではなく連作短編になっています。時系列も1巻よりも前です。本編でもちょくちょく話が出てきていましたが、一弥とヴィクトリカが出会うことになった事件や一弥とアブリルが出会うことになった事件が語られます。本編とは異なり、ミステリーとして読むよりも、ボーイ・ミーツ・ガールの物語として読む方がスッキリしています。聖マルグリット学園に怪談が多い理由も少し分かります。

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    2013年08月26日
  • GOSICK IV ──ゴシック・愚者を代弁せよ──

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    "GOSICK-ゴシック-"シリーズの第4巻。アニメでは第13話から第15話で放送。錬金術師リヴァイアサンを巡る聖マルグリット学園での殺人事件のお話。今まではシャーロックホームズのような探偵物を連想しましたが、本巻は怪盗ルパンのような冒険物を連想しました。フランス語圏が舞台なので、こちらの方が正しい気もしますが。ブライアン・ロスコーとの接触によりヴィクトリカを中心にした謎にじょじょに近づいてきた気がします。あと気になるのは一弥とヴィクトリカ、アブリルの三角関係の行方ですね。ついに直接対決!?

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    2013年08月26日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    直木賞作家の読書録。とにかく読む、読む、読む。
    自分の守備範囲と重ならない部分が多い読書だが、
    それにしてもこの読書量には頭が下がる。
    一種のブログ本としてはかなり有益な方では。

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    2013年08月23日
  • GOSICK III ──ゴシック・青い薔薇の下で──

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    2011年にアニメ化もされた桜庭一樹の"GOSICK-ゴシック-"シリーズの第3 巻。本巻はアニメでは第9話から第11話で放送されました。今までは客船や山奥の村など閉ざされた場所で発生する事件でしたが、今回はソヴュールの首都にあるデパートが舞台です。加えて、今回は、久城一人の外出です。久城が出かけたことを知ったヴィクトリカの反応がとても可愛いです。事件そのものよりも久城とヴィクトリカの電話でのやりとりが面白かった。ブロワ警部の髪型の謎がひょんなことから分かったり、ブロワ公爵家にはまだまだ秘密があるようだ。

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    2013年08月22日
  • 伏 贋作・里見八犬伝

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    南総里見八犬伝をしらなくてもじゅうぶん楽しめる、これは時代劇というよりファンタジー小説だと思う。あえて贋作とうたっているのだから、八犬伝との整合性を求めなくてもよいでしょう。活劇としても、ファンタジーとしても面白かった。犬と人との因果を背負った「伏」たちが、みな魅力的に描かれているので、非道なのだけれども惹かれてしまう。

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    2017年10月29日
  • GOSICK VI ──ゴシック・仮面舞踏会の夜──

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    面白かった!
    犯人やトリックは別段驚くような展開じゃなかったけど他の『皇妃』や『死者』の正体は凄く面白かった。
    特に『皇妃』の狂いっぷりがすごい。

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    2013年07月27日
  • GOSICKs II ──ゴシックエス・夏から遠ざかる列車──

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    夏休みに起こった小さな番外編。この巻数、事件の内容自体は薄い。
    一弥の姉である瑠璃、メイドのゾフィ、グレヴィールの幼なじみのジャクリーヌ等による本編では脇役として登場した彼女たちによる短編集。
    本編では描かれなかった、一弥とヴィクトリカの本当の夏休みが、少しだけ味わえる巻である。

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    2013年07月24日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ネタバレ

    ヴィクトリカの誕生日のクリスマス。
    プレゼントを渡したり、15個の謎を探したりと前半はほのぼのと。
    そんな中、ついに二度目の嵐。世界大戦。
    離れ離れになる2人。

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    2013年07月22日