【感想・ネタバレ】少年になり、本を買うのだのレビュー

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何回も何回も繰り返して定期的に読んでる気がする。日記やエッセイが大好きなんだけど、その中でもピカイチのシリーズ。作家の感性が日常と共にツラツラと描かれている。周辺の人たちもキャラが濃く、その中に私も混じりたい!と思い続けている。頭の中を覗いたら、ビックリするような感じだったみたいなの。大好き。

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2023年06月30日

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ネタバレ

食事と同じ様にモグモグという雰囲気で本を読まれる方なのだなぁ。私はおやつ程度の読み方なので羨ましい。同じ速度で自分もたくさん読んだ気になる。楽しい。

編集者の方々も流石の読書量。本読み猛者過ぎて素敵。

著者の表現する戸惑いや心の中の叫びなど、砕けていて好きだこの感じ。クールなイメージだったので親しみが湧く。

日記は続いているとの事で、必ずや読む!

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2016年09月01日

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面白かった!!久しぶりに再読した「書店はタイムマシーン」が面白くて第一弾を読んでみようと思い購入。桜庭さんの本への愛情と情熱がビシバシ伝わってきます。食材を買うように本を買い、食事を食べるように(美味しそうに)本を読み・・それが全部栄養になっているんだろうなあと思える本と共に生きる日々。楽しい手引きでもあり対象に純粋な文章を読んでいるととても幸せな気持ちになり・・久しぶりに読書モードに引き戻してくれた1冊。

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2014年08月10日

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ウェブ版を見てから手にとった。
銀色さんのつれづれシリーズが昔から好きだったので、楽しい。つれづれシリーズもそうだけど、作家さんと編集者さんのやりとりは面白い。同じ趣味の仲間でもあり、ひとつの作品を作り上げるギルド的な空気を感じた。桜庭さんの作品を作り上げる過程にはらはらした。毎年同じ描写をお母様が褒めてくださるあたりが、好き。

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2013年01月27日

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booklogに載せた本の多くが、本作の読書日記で目をつけたもの。数行の引用の後に、著者がそれを読むきっかけとなったエピソードor感想が記されてある。超大衆作品から一歩抜け出したい、自分のお気に入り作家を見つける一歩にぜひ。

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2012年11月29日

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ネタバレ

読みたくなった本
『四人の女』『七人のおば』『被害者を探せ』『これが密室だ』
『郵便配達は二度ベルを鳴らす』『ジョン・ランプリエールの辞書』
『殴り合う貴族たち』『ケッヘル』『愚行録』『ハマースミスのウジ虫』
『私家版』『日曜日は埋葬しない』

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2012年01月31日

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一日一冊本を読むらしく、読んだ本について書かれてます。あと自身の日常も書いてあって、編集さん方との会話が面白いです。
これ読むと、すっごい本が読みたくなるんです!おすすめです!

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2013年02月06日

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本の趣味は合わないけど、すごく幸せな気分になれる。
しかし、編集者さんたちは馬鹿みたいに本を読んでる。
すごい。
すごい。
本は楽しい。

本の趣味は近づけたかな…
好きー!!桜庭一樹好きー!!

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2011年12月01日

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タイトルの通り、桜庭一樹の読書日記。
作者や、編集者による注釈も、面白い。

作家の読んだ本、あれもこれも読みたくなる。

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2021年08月08日

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他の人のレビューを読んで桜庭一樹が読書日記を沢山出していることを知り、手にとった。この人の文体が好きだ。エッセイだとこんな感じなのね。これもこれで楽しい。
こんなふうに本を好きなだけ買って、好きなだけ読めたらいいのになぁ。
大雪の日の運転に、METAFIVEのアルバムが流れゆく雪景色にやたら似合ったことをなぜか急に思い出した。東京事変と西村賢太さんの本の相性のくだりで。やってみたくなった。あと推理小説も読みたい...とかとかとかとか、読みたい本が増えすぎる。嬉しい反面、一生かかっても読みたい本を全部は読みきれないんだろうなぁ。

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2020年01月29日

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ネタバレ

初読。『少年になり本を買うのだ』を先に読んでしまったので、読書日記第1弾を慌てて入手。とにかく読みまくる桜庭さんが、実際に『私の男』の執筆に入ったときの日記は壮絶。身を削って世界に入り込んでいく様は恐ろしいほどだ。創作活動がお気楽なものだと思っているわけではないが、それでもこの状態の桜庭さんには「死なずに戻ってきて…」と声をかけたくなる。もう字も小さいくて読みづらいので下段の注釈はほとんど読み飛ばしちゃいました。

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2019年07月27日

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ネタバレ

桜庭一樹さんは活字を食べて生きてるんじゃなかろうかと思えてくる。それぐらい本を読んでる。息を吸って吐くのと同じぐらいの摂理で本を読んで本を書いてる。

多岐にわたるジャンルを貪るように。
日々取り込んでる、まさに活字中毒者。

なのに、自らの作品を書き上げる時はそのすべてを放置してご飯を食べるのすらやめて世界を作り上げることに没頭する。

これぞ、桜庭一樹という作家の生き様である!

という言葉なき宣言を受けた気がして衝撃だった。まさに魂を削ってひとつの世界を生み出している。

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2016年10月02日

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日記仕立ての読書記録、書評。書評と聞くだけで躊躇してしまう人にはぜひ。これほど楽しく読めて気安く良本も山ほど紹介されている書評本を他に知らない。次巻を読みたくなる事うけあい。

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2015年06月28日

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次に何読もうかなあ、と思ったらこの本を読めば良い。
わたしも数々の傑作の前を素通りしているのだなあ、、
そして桜庭さん、とっても可愛いです。

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2015年04月19日

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読むと、本が読みたくなる。
桜庭さんのどことなく不思議な日常もいいけど、取り巻く人達が個性的で、それもまた面白い!
ドSのK島さんが気になる!笑
作品がたくさん紹介されてるのもい。だかさこそ、余計に本が読みたくなる!

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2014年09月16日

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直木賞作家の読書録。とにかく読む、読む、読む。
自分の守備範囲と重ならない部分が多い読書だが、
それにしてもこの読書量には頭が下がる。
一種のブログ本としてはかなり有益な方では。

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2013年08月23日

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桜庭一樹さんの読書+日常日記。
一日に何冊も本を読んで、空手やって家事やって執筆活動…一体本当は何人いるんだろう!
担当編集者とのやりとりや、本の読後感の描写が面白くてついつい買ってしまった。自分ももっと本を読まなきゃなぁと思わされる1冊。

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2012年05月05日

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桜庭一樹の文章は小説であっても、この本のような雑多なエッセイであっても、ち密な計算に基づいたリズムを感じられるから読んでいて気持ち良い。
本書は一応、日々の(膨大な!)読書記録を中心にした作家の日常を描くエッセイということになっているけれども、一冊を通して登場人物の関係性も含めて小説のようにも読めるから面白い。
特に桜庭氏の名コンビとして面白おかしくバカ話をして絡んでくる編集者のK島さんという存在は、この先、単なる作家と編集者という関係だけでなく、そのうち恋愛関係に発展してしまうのではないの?という予感を感じさせる。気のせいか?
ともあれ、紹介される書籍の数々が本当に面白そうに紹介されるので、「いづれ読むリスト」を作ってしまうほど。(以下、私的な備忘録だ)

『それからはスープのことばかり考えて暮らした』(吉田篤弘)
『淑やかな悪夢~英米女流怪談集』
『午後四時の男』(アメリー・ノートン)
『樹霊』(鳥飼否宇)

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2012年04月20日

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『私の男』で直木賞を受賞した桜庭さんの書評集。ほとんどがミステリーの紹介だけれど…書かれている作品、ほとんど読んでない! 最近読書がおろそかになっていることを反省しつつ、紹介されている本がどれもおもしろそうで、何から手に入れるか悩む。

『私の男』執筆時のエピソードものっていて、あの作品はやはり身を削っていたんだということがよくわかる。あの世界観は尋常ではない…。読んだあとしばらく雨音が消えない、じとっとしているという体験は初めてだった。

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2012年03月11日

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本業(?)の方の作品は1冊も読んだことはないが、この読書日記は滅法面白い。偏ったジャンルばかり読んでいる身としては「へぇ、こんな本があるのか。読んでみようかな」と感じさせる。著者の凄過ぎる読書量に圧倒させられる。

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2011年11月30日

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桜庭 一樹という名前で、なぜか、マッチョな男を想像していました。

最初、目に入った本は、「私の男」でした。なんとなく、おもしろそうだ。

あと、兄の本棚にあったり、女ならしという話を聞いたり、「私の男」がおもしろそうだということで買ってみました。
そして、なぜか、1番最初に読み出すのが、コレだという……。

読書家の読書日記です。
わたしは、本読む人は好きです。その人が小説読みだというだけで、結構信頼してしまう。
読書家は、ミステリー読みが多いみたいですね。
桜庭 一樹も、新井 素子も、ミステリー読みで、本の趣味は、全然ちがうのですが、でも、本について熱く語っているところは、とっても素敵です。

今の職業は、わたしのコーリングだと思っていますので、「一定の役割を果たしたのでやめたい」とかまったく思ったことはなくて、できれば一生続けていきたいと思っているのですが、今の仕事をしていなかったら、好きな本を読むだけの仕事をしたかったです…。

評論家?いや、そんなたいそうなアウトプットもできないので、読むだけの仕事……。

そんな仕事は、ない(笑)
というか、それはすでに、仕事じゃないですね。

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2011年08月11日

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ネタバレ

三食昼寝をするように本を読む人。

直木賞受賞作『私の男』執筆時の日記の暗さが人間くさい。

解説を熟読してから本編に入るのは私にはない読書観ダ。
自分の知らない面白い本がいっぱいあることへの恐怖と
いい本を読んだ後、本棚のいいところに本を置くところに共感。

海外文学や古典を読まねば、と思う。
読みたくなって実際購入した本もいくつか。
読書熱あがる。

2巻も文庫化してほしい

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2011年08月13日

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本の好みはまったく合わない〜。わたしは幻想とか奇妙な話とかがものすごく苦手なので。最初の引用部分を読んでも、こんなの読みたくないーと思うのばっかり(笑)。それでも! 日記部分がすごくおもしろいんだなー。つねに日常に本があって本を読んで生きてる本さえ読めればいい、みたいな感じがすごく好き。桜庭さんのおちゃめなかわいらしい雰囲気がうかがえるのもいいし。続編も買うかどうか迷う〜。

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2011年09月18日

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読書料がすさまじい!
ほんとうに、わたしももっともっと
本を読みたい、買いたい!
という気にさせてくれる。

「私の男」執筆中の描写が、
つらそうで、しんどそうで、涙が出た。
このしんどさの結果が、あの物語なのだなあと思うと。

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2019年01月16日

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まあ、色々な本を読んでいるなぁ…といった印象の本でした…社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

昔、著者の小説を結構読んだ覚えがあるんですけれども、最近はとんと読まなくなってしまいましたね…僕が読んでいた頃はもっと「ラノベ作家」との色が濃かったんですけれども、いつの間にか一般文芸の作家、みたいな立ち位置にいますね…社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

シリーズ化されているところからすると割りと人気のある日記なんでしょう…きっと…!! 暇があれば続刊も追いたいと思います…さようなら。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2015年04月10日

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読書と共に綴られるエッセイ。こんな作者なんだろうな、という期待を全くもって裏切らない。たくさん読みたい本が出てきたので、次に読む本に困ったら此処に依拠しようかな。圧倒的読書量には見てるこっちがくらくらしそうだけど……。

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2014年02月13日

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よくぞ読んでくれた・・・
本の読みすぎです。うらやましいです。
食べて・飲んで・食べて・本屋行って・本読んで・本読んで・本屋行って・本読んで・本読んで・仕事して・・・
うらやましい生活です。
推理小説をもっと読まなくちゃ・・・・

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2013年06月18日

Posted by ブクログ

本が読みたくなる。本が買いたくなる。そしてすっごくお腹が減る。もちろん、膨大な数の本が新旧問わず紹介されているので勉強になります。

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2015年04月25日

Posted by ブクログ

相変わらずの読書量である。他ジャンルの本が多数紹介されてて、全部オモロそうってなるんだけど、自分が真似しちゃうと、処理しきれない感じ。触手の広げ過ぎは禁物である。すこしずつそうなっていけたら、と思う。

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2012年10月23日

Posted by ブクログ

作家とは本を書く人のことだけど、本好きでもあるってことがよくわかる書評。 私は書評大好き人間であるが、本の情報を得ると言うより、読友がそこに居るって感覚を楽しみたくて読む。それにしても桜庭一樹がまたしても女性とは・・、有川浩に続いて失敗。ずっと男性だと思っていた・・と言うより、何を隠そう実は、書店で初めて著者の書評集を見かけたとき桜庭和志と間違えた。m(_ _ )m IQレスラー!って言われるだけあって本好きなんだなあーと妙に納得した覚えがある。21世紀作家はよくわからない。只今、読書メーターにて猛勉中。

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2012年02月08日

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