桜庭一樹のレビュー一覧

  • GOSICK PINK

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    じょぶ&ほーむが見つかって良かった!!二人の新生活がいかに始まったのか、探偵事務所をどのように始めたのががわかるPINK。二人の生活は瑠璃姉さんにも支えられファミリー感もあり幸せ感が増してきた気がする。じょぶもほーむも大切だけれど、身の周りの大切なものをヴィクトリカは教えてくれるよう。

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    2020年08月04日
  • GOSICK III ──ゴシック・青い薔薇の下で──

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    なんと、ヴィクトリカが(大きくは)活躍しないなんて……!!

    この巻では久城くんが大まか1人で奮闘していました。直接的な2人の会話が少なかったのは少し残念ですね。

    でも、改めて、久城一弥の人の良さを実感しました。こんな久城だからこそ、ヴィクトリカも懐くんでしょう(笑)

    あっさりことが進んでしまった感じはありますが、キャラを深く知ることが出来たいい巻だったのでは?

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    2020年07月27日
  • GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき──

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    2巻にして凄い話でした。(笑)久城とヴィクトリカが、早くも進展を見せている…………!!

    全巻に引き続き、ヴィクトリカの可愛さは増すばかりで、いちいち行動がかわいらしく描写されていているところがよかったです!

    ……ただ、やはり全巻に引き続き、ミステリーとして弱いですね。(下手なラブコメよりは面白いとも思いますが)それでも、命懸けに飛び込んでいく2人は読んでいて面白い!

    GOSICK、アニメあるんですね、知らなかった……

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    2020年07月27日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    GOSICKという題名の響きだけで読みました。

    正直どんな感じか全くわかりませんでしたが、読み始めた瞬間に分かりました。「ラノベみたいな本だ」って。

    ヴィクトリカが可愛くて、ミステリーはちょっと物足りない感じはしたけれども、満足の1冊だったかと。

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    2020年07月25日
  • 伏 贋作・里見八犬伝

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    幼い頃初めて夢中になって見入った邦画が里見八犬伝だった。しかし、そのストーリーを忘れているなかでこの本を読んだ。
    登場人物や情景をイメージしやすく本の世界に引き込まれた。伏という人間でもなく獣でもない存在の儚さや醜さは人間誰もが持ちうる性質だと思う。主人公の浜路兄の道節の正義感と子供のあどけなさが、話の湿り気を除し、対局にある伏と通じあう気持ちと本能の描写も興味深かった。

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    2020年05月16日
  • GOSICK III ──ゴシック・青い薔薇の下で──

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    今回はヴィクトリカは動かず、安楽椅子探偵です。椅子というよりベッドで寝込んでいたようですが…。ブロワ警部の恋や変な髪型の理由等々、警部への愛着が湧きました。ストーリー自体はデパートで人間が消えるという恐ろしげなものでしたが、相変わらず一弥が元気なおかげでコミカルに読み進めることができました。

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    2020年04月16日
  • GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき──

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    まだ語られていなかったヴィクトリカの母親の過去が遂に明らかに。この世界観だからこそ成せる、かなり特殊な村…。いや、自分が知らないだけで実際モデルになったような場所があるのかも?
    それはさておき、メイドの狂気がすごい。ぞわぞわっと寒気がするような気持ち悪さ。
    主人公達の絆は更に深まったようで、次回が楽しみです。

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    2020年04月16日
  • 無花果とムーン

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    喧嘩と仲直りを繰り返す、女子特有の交友関係をなぜこんなにうまく描けるんだろうと思ったら女流作家さんでした。GOSICKの原作者さんだったとは、知りませなんだ。

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    2020年03月15日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    他の人のレビューを読んで桜庭一樹が読書日記を沢山出していることを知り、手にとった。この人の文体が好きだ。エッセイだとこんな感じなのね。これもこれで楽しい。
    こんなふうに本を好きなだけ買って、好きなだけ読めたらいいのになぁ。
    大雪の日の運転に、METAFIVEのアルバムが流れゆく雪景色にやたら似合ったことをなぜか急に思い出した。東京事変と西村賢太さんの本の相性のくだりで。やってみたくなった。あと推理小説も読みたい...とかとかとかとか、読みたい本が増えすぎる。嬉しい反面、一生かかっても読みたい本を全部は読みきれないんだろうなぁ。

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    2020年01月29日
  • ほんとうの花を見せにきた

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    ものすごく切ない気分になる短編集でした。
    読みやすく美しい文体に、ファンタジックでありながらも、人間の内面をえぐるような心情描写とそのリアリティさ。堪能させていただきました。

    本書はフォロアーさんの素晴らしいレビューを読んで手に取った本でした。著者の桜庭一樹さん自体も初読みの作家さんです。
    「一樹(かずき)」という名前から男性の作家さんだと思っていたのですが、女性の作家さんなのですね。恥ずかしながら知りませんでした。2008年には直木賞も受賞されているし・・・。いやはや、まだまだ知らないことばかりです。

    本書は、人間そっくりの姿をした竹の妖怪である吸血種族『バンブー』と人間との禁じられた交

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    2019年12月19日
  • GOSICK RED

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    桜庭一樹氏の「GOSICK-ゴシック-」シリーズの新大陸編の第1巻。ヴィクトリカと一弥の物語を再び読むことが出来て嬉しい。舞台を旧大陸のソヴュールから新大陸のニューヨークに移し、私立探偵と新聞記者という2人の新生活がスタートしています。前シリーズのゴシックロマンな雰囲気は薄れ、活気に溢れた街を舞台にしているからなのか、2人がかなりアクティブに動いている気がします。また事件の性質も近代的になっています。ラストに懐かしい名前も出てきて、今後が楽しみです。

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    2019年12月17日
  • ファミリーポートレイト

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    ネタバレ

    共感し、ぐっとくるフレーズが目白押しだった。計画性がなく自己中心的で、自分の為に娘を使う母親と、それでもその母親が自分のたった一人の唯一無二の特別な人間で、何をされても愛している娘。「母親でも女でありたい」という女性の典型的な例みたいな母親と対照に、男性への魅せ方や愛し方が不完全な娘。第一章は、対照的な母と娘の生き方が不憫で歯痒くて仕方ない。
    でも、個人的には母マコと娘コマコが一緒に生きている時の話の方が好き。
    それから第二章へ進み、母マコの幻影に囚われながら生き続ける娘コマコの人生が綴られていく。死んでしまった人間は圧倒的で神のよう。母に囚われ続けるコマコに共感の嵐。それでもコマコが、自分の

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    2019年12月17日
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ネタバレ

    再読。世界大戦という嵐をくぐり抜けて、ようやく再会したヴィクトリカと久城。その再会場面の描写が素敵。「……君、退屈してた?」というこれまでの二人の重ねた時間を凝縮した一言に涙する。未来へ踏み出すラストシーンは晴れ晴れとしていた。

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    2019年11月26日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ネタバレ

    再読。ついに世界大戦が始まり、ヴィクトリカと久城は突然引き裂かれるような別れを迎えてしまう。久城からの最後の手紙を身体に彫り込んでしまうヴィクトリカの描写は凄みがある。(天才なのに日本語はできないのか…とちょっとだけ思ってしまうのはダメですよねぇ)この先の展開を知っていても、二人の境遇に涙してしまいます。

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    2019年11月24日
  • ほんとうの花を見せにきた

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    バンブーは優しい。
    命の火を灯す人間に憧れ、慈しむ。
    自分の命にかえても大切な人を守ろうとする。
    人が日々の忙しさの中で忘れていってしまうことでも、バンブーは忘れない。
    いつまでも。。。

    私は、この物語を読んでバンブーに魅了された。
    どのバンブーも愛しい。

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    2019年09月20日
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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     「勇気を、勇気を持とう。不屈の、勇気を……。最後の瞬間まで、生を、未来をあきらめない。我々は生きるのだッ──!」

    上巻で別れ別れになってしまった二人。
    ヴィクトリカは母、コルデリアの手引きで監獄を脱し、新大陸を目指す船に。
    徴兵された一弥は前線でただひたすらに生き延びてゆく。
    二人は再会できるのか…?


    これで最後のゴシック、Ⅷの下、完結編。
    ヨーロッパの小さな国に東洋からやってきた「春来たる死神」九城一弥と、いにしえの生き物たちの末裔、欧州最大の知性「灰色狼」ヴィクトリカ・ド・ブロワとの、謎と冒険と、愛の物語。


    ああ、終わってしまったなあ。と感慨にふけってしまいます。
    ずいぶん長い

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    2021年04月06日
  • GOSICKs IV ──ゴシックエス・冬のサクリファイス──

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    >クリスマスを控えた聖マルグリッド学園は、慌しくも楽しげな雰囲気に包まれている。
    >今日はお祭り。
    >生徒たちが仮装して、「駒」になって行われる、「リビングチェス」が始まろうとしていた。

    という、ゴシックsの4冊目にしてゴシック最後の短編集。

    平和だった最後の一日。
    喧騒の陰で明かされる、グレヴィールの深淵なるドリルの顛末とは・・・?
    ほか3編。


    このあとに、つらい運命が待っていることを知っているからこそ、
    優しい気持ちで読める一冊。

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    2019年09月06日
  • GOSICK GREEN

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    読んでいるときはその出来事が何を意味しているのかわからない文章であっても、最後まで読むと一つ残らず繋がって、見事解決!
    その爽快感がたまりません。
    今回は特にスッキリしました。

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    2019年08月28日
  • 青年のための読書クラブ(新潮文庫nex)

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    「女子高を舞台にした少女版『百年の孤独』」というコンセプトがすごく気に入った。
    南米の村マコンドで起こるいくつもの出来事とは、規模も奇怪さも比べものにならないけれど。生きる者の希望とか、滅びに向かう雰囲気の寂しさと諦めとそれでも不思議に残される希望とか。そういうのは場所も時代も関係なく繰り返されているのだ。その規模に関わらず皆同じなのだ。
    たったひとりで孤独や絶望にうちひしがれている人にはこの本を手渡して「未来をまだ信じましょう、若い人たち。よき人生を」と言ってあげたい。

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    2019年08月18日
  • 伏 贋作・里見八犬伝

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    ネタバレ

    再読。何度読んでもワクワクしながら一気に読んでしまう。狩るものと狩られるものとの物語なのに、殺伐とした敵対関係というよりは、実はひとつの同じものに表と裏からしがみついているという感じ。だからこそ、何となく理解しあえるし、嫌悪しきれない。かといって仲間にはなれないと互いの立場を割り切っている。そのあたりが、物語に軽やかさを与えていて、それでいて単純すぎずに濃密なのがいい。

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    2019年08月14日