桜庭一樹のレビュー一覧

  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    言わずと知れた、直木賞作家、桜庭一樹さんの名作「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」のコミカライズ作品。

    薄めの小説の内容をしっかり上下巻で書き、丁寧なイラストで描かれたこの作品はコミカライズの多くの作品が失敗するなか少ない成功例と言えるでしょう。人によっては原作よりいいと言う人もいるようです。

    個人的にはやはり原作の方がすきですが、先に読むならこちらの作品の方がいいかもしれません。

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    2010年12月23日
  • 書店はタイムマシーン

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    ネタバレ

    祝文庫落ち。
    お、おもしろい。
    小学校から休み時間も授業中も登下校(歩き)も
    本を読んでいたら変人か。そうか、そうだよなー。

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    2011年01月17日
  • 書店はタイムマシーン

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    桜庭さんの小説は読んだことないのだが… 文庫の解説や雑誌で目にするいかにも本好きな姿に興味がありました。案の定、読みたい本が際限無く増える系の本。
    日記はとても面白いが、それ以上に、脚注のツッコミ・解説や巻末の対談がいい…。F嬢強烈ですね。

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    2010年12月01日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    本の趣味は合わないけど、すごく幸せな気分になれる。
    しかし、編集者さんたちは馬鹿みたいに本を読んでる。
    すごい。
    すごい。
    本は楽しい。

    本の趣味は近づけたかな…
    好きー!!桜庭一樹好きー!!

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    2011年12月01日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    すっごい良かった!!なぎさの髪型に違和感があったのは最初だけで、どんどんのめりこんでいった。原作の雰囲気をすごい上手く出せてると思う。値段以外にけちつけるとこなかった。

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    2012年07月28日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(下) A Lollypop or A Bullet

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    衝撃のラストにただ茫然。
    担任の藻屑へ向けた最後の言葉に考えさせられました。
    グロ系が苦手な方はご注意を。

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    2009年10月04日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    漫画版上下を鬱が一番酷い時期によく行く本屋でたまたま読みました。
    発売された時期に被ってたのかもしれないね…。
    なんかコーナーが作ってあって丸ごと試し読み出来るようになってた。

    藻屑の心理がいたいほどわかるよ…。

    あきらめたくも、なるよ・・・

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    2009年10月04日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    小説を読んだ後に、購入しました。
    小説版とは絵柄やキャラクターデザインが異なります。
    こちらの方が現実的なイメージがありました。

    原作に忠実で良かったと思います。
    個人的にこの人の絵は繊細で好きです。

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    2009年11月07日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    緻密な描写と繊細な絵柄がゴシックな作風にとてもマッチしていると思います。胸に迫る作品でした。コミカライズとしては非常に良く出来ていると思うけど、当分読み返す気にはなれません。欝になるから。

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    2009年10月04日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    中高時代に出会いたかったなあ、そしたらもっと大人を信じられたかもしれない。
    ただタイトルが好みで手に取ったけど、色々と謎の親近感?があった。
    私は鬱作品だとは思わない。残酷だけど美しかった。

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    2026年07月30日
  • 赤朽葉家の伝説

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    私の大好きな桜庭先生の作品。今回は3代にわたる伝説となる女の話。桜庭先生は女の話がほとんどな気がするし、女性の感情描写がすごく上手。でも、うちの人生本「私の男」には及ばないかなと感じた。また再読したい。

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    2026年07月27日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    面白いし、読みやすいけど、内容が暗すぎて気分が落ち込んでいる時には向かないかも。
    すっごい共感できるし、言いたいこともわかるけど、わかりすぎて辛かった。

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    2026年07月20日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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     少女性を「砂糖菓子の弾丸」って表現してるのすごい。
     甘くてふわふわしたイメージの「砂糖菓子」と攻撃的でつめたいイメージを持つ「弾丸」という一見チグハグな表現(組み合わせ)なはずなのに,物語の世界を的確に表現している。甘くて、甘すぎて、残酷な世界

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    2026年07月18日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    ネタバレ

    原色のような鮮烈な印象と言葉に出来ない程の閉塞感を感じる物語でした。引きこもりの兄がいて母親は仕事で家にいないことが多いため1人で家事全般を担わなければならないなぎさと父親からアザが残るほどの暴力を受ける藻屑。それぞれの辛さはたった13才の子供である彼女達にはどうすることも出来ない…。その事実に彼女達が未成年であることの残酷さをひしひしと感じます。藻屑の奇想天外な言動は、辛い現実から逃れるためのせめてもの足掻きだったのかなぁ…。鬱小説の代表格という評判に深く同意します。

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    2026年07月17日
  • 推定少女

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    子供と大人の間である15歳。その時期にしか感じることができないつかみどころのない曖昧さが、ストーリーはもちろん、キャラクター、文章、あらゆる表現で表されていて一気に惹き込まれた。思春期真っ只中の私は主人公にたくさん共感したけれど、大人になって読んだら恐らく全く違う感想を抱くんだろうな。誰しもが心の中に抱えている思春期の等身大を知ることができる本。とても良かった。

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    2026年07月15日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    とにかく儚くて、あのひと夏を一冊の本に引き延ばしたみたいな本だった。
    例えるなら、溺れるナイフ、みたいな。もし実写化されたら、挿入曲は「コウを追いかけて」がぴったりだろう。疾走感があって、青くて、一瞬で、脆くて弱い嘘の膜の内側で息をする少女のお話。
    この不思議なタイトルに惹かれて手に取ってみて良かったです。

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    2026年07月12日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    ネタバレ

    2人の作家が同じテーマで短編を書くという面白い企画
    2人の作家ともに好きな作家で、とても面白かった
    テーマは呪いとか、殺意など、ネガティブなのだが、テンポよく面白い作品達だった
    この企画を、もっとおい気に入りの作家で見てみたいと思った

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    2026年07月07日
  • 読まれる覚悟

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    『読まれる覚悟』は、「本を書くこと」ではなく、「本が読まれ始めてから何が起こるのか」を描いた一冊だった。

    印象に残ったのは、作品が世に出ると、作者だけでなく読者や批評家、ファンまで含めた関係性が生まれるということだ。人は作品をそのまま読むのではなく、自分の経験や知識を通して意味を再構成するため、誤読はある程度避けられない。一方で、批評を書く立場には、その評価に至った根拠を示す責任があり、批評そのものも読者から評価される時代になってきていることは健全な変化だと感じた。

    また、ファンダムは作品を支え、作者を応援する大きな力になる一方で、過熱すると作者を神格化したり、人格への攻撃につながったりす

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    2026年07月01日
  • そうだ、君を憎めばいいんだ 愛と殺意と七つの条件

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    日時・場所・キーワード・セリフの七つの条件をもとに書かれた2名×4テーマの短編集で、間違い探しみたいに共通した条件をメモして予想しながら読むのが新感覚で楽しかった。

    「怪物のまま生きてゆく」が群を抜いて好き。女の子同士の感情がリアルで美しい。好きなシーンばかりで何回も読み返すことになりそう。
    その他の話も痛々しく辛いところがありながらも結末がどれも好みで最後まで飽きずに読めた。

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    2026年06月30日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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    ネタバレ

    わたしは海無し県の田舎で育ったから、この物語の舞台の日本海に面した田舎町はなんだかファンタジーのような遠い世界にも思えて、海野藻屑の嘘ばっかりの話も何だか受け入れられてしまうような不思議な力がある文章だった。

    登場人物みんな一般の感覚とはだいぶズレているように思えた。田舎町にありがちな閉ざされた空間の中で狂ってしまった価値観がそのままテクストにも通用しているようだった。「実弾」を求める主人公の「あたし」の視点もかなり偏っていて、引きこもりの兄を神と崇めるように扱うのは彼女なりの貧しい暮らしを生きぬく術なのだろう。読者である自分も兄を美形でインテリの、知識人として受け入れていたが、「あたし」の

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    2026年06月21日