桜庭一樹のレビュー一覧

  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ネタバレ

    ラストまで読んでほっとした。
    同時に、もう読めないのかと思うと寂しい。

    シリーズ途中までは、海を挟んで離れ離れになった二人が(さらに、戦争という生死も分からない状況で)どうやって再び会うことができるのだろうか、と思っていた。
    あんなに小さなヴィクトリカが(1巻では切符の買い方さえ知らなかった少女が!)海を渡ってまで会いに行くことを想像できなかったので、きっと戦争が終わって一弥が探しに行くんだろうと予測していたのだけれど、全く違った展開。
    二人が無事会えるのか、その先は?とドキドキしながら読み進めた。

    アブリルやセシルやゾフィのその後が気になるけれど、とにかく主役二人が幸せになってくれて嬉し

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    2013年05月16日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ネタバレ

    南方で戦う一弥の悪夢から始まる、シリーズ最終巻の上巻。
    怖い夢から目覚めて、幸せないつもの二人きりの謎にまみれた日常が始まるのかと思いきや、思っていたよりも早く嵐はやってきたようです。(1925年なのにドイツのポーランド侵攻。もっと先かと思っていました。この辺、史実とは違うのですね)

    唐突にヴィクトリカと引き離される一弥が、もう本当に傷ついて大人になってしまって、ヴィクトリカを思って泣き崩れるところにこちらも切なくなります。
    ヴィクトリカのことを、はじめて「友達」ではなく「想い人」と呼び、だからこそ別れが胸に迫って切ない。
    赤紙が来て召集されて、戦地に赴くその先を読むのが怖くて、でも二人の未

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    2013年05月13日
  • ファミリーポートレイト

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    暗い、とても暗いけど、前半と後半の対比、救い、成長、長い旅をしたような気持ちになった。
    コマコが幸せでありますように。

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    2013年04月26日
  • 道徳という名の少年

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    装丁の美しさは文庫になっても変わらず。
    半分は「道徳という名の少年」、もう半分は桜庭さんのインタビュー集。
    インタビューの内容が今までの作品の背景や書こうと思った理由が詳細に書かれていて面白かった。
    卒論で凄く使えそうと思ってしまったw

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    2013年04月04日
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ネタバレ

    それぞれの主要人物が描かれていてよかった。

    短期間にまとめてシリーズ全巻よんだから、スッキリ!

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    2013年02月18日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    ウェブ版を見てから手にとった。
    銀色さんのつれづれシリーズが昔から好きだったので、楽しい。つれづれシリーズもそうだけど、作家さんと編集者さんのやりとりは面白い。同じ趣味の仲間でもあり、ひとつの作品を作り上げるギルド的な空気を感じた。桜庭さんの作品を作り上げる過程にはらはらした。毎年同じ描写をお母様が褒めてくださるあたりが、好き。

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    2013年01月27日
  • 荒野の恋(1)

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    ネタバレ

    12歳から14歳の思春期真っただ中の少女、荒野。荒野が出会う青春の喜びと甘酸っぱさと残酷さは、だれもが多少なりとも体験したであろうことで、そのことの痛みを思い出させてくれる名作だと思う。あくまで透き通った空気感のなかで、この話を読めたのは幸せなことだ。

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    2013年01月22日
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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    2013-6
    1番好きな話かも。
    いつになく強気な一弥がいい。
    世界を揺るがす事件に関わっていくヴィクトリカと彼女をめぐる過去の秘密。

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    2013年01月16日
  • 製鉄天使

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    赤朽葉家の長女の中学時代をなぞっているようでなぞっていないどうにも不思議なお話。
    情熱的で熱狂的な少女たちの青春はいつか終わりが来てしまうものですがその一瞬のきらめきは誰にも止められないのですね。

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    2012年12月09日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    booklogに載せた本の多くが、本作の読書日記で目をつけたもの。数行の引用の後に、著者がそれを読むきっかけとなったエピソードor感想が記されてある。超大衆作品から一歩抜け出したい、自分のお気に入り作家を見つける一歩にぜひ。

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    2012年11月29日
  • 傷痕

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    世紀のスーパー・スター、キング・オブ・ポップが死んだ。たったひとり、「傷痕」と名付けられた娘を残して・・・ 

    読んでいて涙が出てきました。うしなわれたものがどれほど大切で、多くの人の心をゆさぶってきたのか、というテーマが、実際にいた人間に重ねて描かれていく。その書き方が、おそろしくあたたかくて、きらきらしてて、のどがつまりそう。

    わたしの知っているマイケル・ジャクソンはもう奇行を始めたころで、どちらかというと薄気味が悪いという印象しかもっていなかったのだけれど、彼の死後あふれる音楽に、ビデオに、目が釘付けになった。これが世界を震わせたスーパー・スターの姿なのかと、驚いたままテレビにかじりつ

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    2012年11月28日
  • 推定少女

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    ファンタジーだ。ファンタジーだ。
    いい物語は、終ってしまうのが悲しい。登場人物と、他人とは思えなくなって、もう会えなくなるのがつらくなる。小説の力ってすごい、改めて思い知らされる。

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    2018年12月28日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ネタバレ

    ヴィクトリカ×久城 最終章上巻
    アニメよりふたりの別れがすごく悲しかったし、
    時代背景とか戦争に突入していく緊張感があってよかった
    久城の言葉を刻み付けるヴィクトリカ...(;;)
    アブリルちゃんもセシル先生もみんなみんな助かって欲しい

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    2012年10月23日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    十五歳の誕生日に十五個の謎をご所望だなんて、ヴィクトリカらしいな(^^) でも、平和なのはここまで(T-T) 遂に次の嵐が来てしまい、皆離れ離れに(´Д`)痛がりのヴィクトリカが一弥の残した手紙のために意外な行動に(@_@;)この後どうなってしまうのか!?すご〜く気になる!

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    2012年09月21日
  • ブルースカイ

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    早川書房版を読んだのはいつだったろうか。高校生の時か。その時は、この作品だけは桜庭一樹の中で、理解できないというか、好きになれなかった。



    今、文春文庫版を手にとって。やはり人の感性はかわっていくのだなぁと改めて感じた。



    特に第二部、ディッキーの終末、崩壊に対する思索は、多分に桜庭一樹本人のものが投影されている。少女性についてもだ。無力だからこそもがき、カルチャーを生み出す時代のクリーチャー。近代の産物。桜庭一樹の根本を理解する上では良質なテクストだ。



    再びこの本に出会えて良かった。青い空を探したこの本に。

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    2012年09月13日
  • GOSICKs II ──ゴシックエス・夏から遠ざかる列車──

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    セシル先生と寮母さんの話が一番好き!夏休み中の話だからか、何となくのんびりした雰囲気(^-^) 一弥はやっぱり和装が落ち着くのかな!?ヴィクトリがどんどん人間らしくなっていくのがカワイイ(*^^*)♪

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    2012年09月07日
  • 書店はタイムマシーン

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    「書店はタイムマシン」

    うーん、なんて素敵な題名なんだ。
    この題名、最高ですね。

    そして、この人と新井 素子は、本当にうれしそうに本を読むな~。
    こっちも、しあわせになります。

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    2012年08月31日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(下) A Lollypop or A Bullet

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    ネタバレ

    人魚たちにはこの狭い世界はあまりにも残酷で、安心を求めて逃げ出した彼女たちはどこまでも砂糖菓子でしかなかった。原作に大変忠実で、満足できる仕上がり。もう一度原作を読んでみようという気にさせます。また、原作未読でも十分いける出来ではないかと。藻屑は結局人魚でしかなくて、でも彼女がバラバラになった後にかけられた「本当に生きたかったの?」という言葉に心を動かされた。

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    2012年07月16日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    原作に衝撃を受けたのも今は昔、古書店の棚にあってぱらぱらめくったらだいぶ絵柄がよかったのでお買い上げ。一言で言うと、原作に忠実、ということです。生きていくために『実弾』を求めようとするなぎさと、名前のようにはかなく消えていこうとする藻屑との、『砂糖菓子の弾丸』は少女たちにはあまりにも過酷で。原作後半の鬱展開を知っているだけに、下巻が早く読みたいような読みたくないような。いずれにせよ、原作ともども常に手元においておきたい作品。

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    2012年07月16日
  • GOSICK―ゴシック― 8巻

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    最終巻。ここからが佳境じゃん!とは思うけど、コミカライズだしね…。仕方ないのかな(^^;)それでも満足のいくラストだったと思う。ヴィクトリカ側の一弥との出会い話で締めなのが良かった。

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    2012年06月09日