桜庭一樹のレビュー一覧

  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    コルデリアの救出劇から物語ラストまで。

    愛するものが、守ってくれた人々が、ヴィクトリカの側からどんどんいなくなってしまう。
    1人でこの局面を乗り越えなければいけない。

    その一方、一弥は戦地で身を削りながら生きていた。
    安全な場所なんて真っ赤な嘘。
    戦車やライフルが飛び交う中を、同じ年頃の少年たちと必死で駆け抜ける。
    これが戦争だ。。。

    旧大陸の神々が去り、新大陸の技術と考えが蹂躙して行く。
    侵略とは、文化そのものを奪い取ることだ。
    読んでいて切なく、悲しくなる。

    数少ない生きる道の中で、2人が再会出来たのは、もはや奇跡というしかない。
    戦争は人を変えたが、この2人の心の芯がいつまでも変

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    2015年10月17日
  • ブルースカイ

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    久しぶりの桜庭先生。
    これすっっっっっごく良かった!!!
    桜島噴火時にケータイで世界と繋がっていたおんなのこが、中世ヨーロッパと未来のマレーシアに飛ばされる話。
    少年少女がじだいを追って幼児化してゆくのが面白い。そうなんだよなぁ。
    繋がっていたいんだよなぁ。でも、ひとりなんだ。

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    2015年10月03日
  • 書店はタイムマシーン

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    一体何度このシリーズを読んでいることか…
    それくらい好きです。

    桜庭さんのとっての本を読むという行為の大切さや編集さんとの本についての会話のあれこれ。
    もりもり食べる食事。
    どれもこれもが本好きの心のツボを直撃します。

    私は生涯、何度このシリーズを読み返すんだろう?(笑)

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    2015年09月15日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    ネタバレ

    とうとう第二の嵐が到来。
    聖マルグリット学園からは生徒がいなくなり、久城も本国に送還されることになり…。
    大晦日の暖炉のシーンが何とも言えない悲しさ・不安が渦巻いていてせつない。
    人一倍の痛がりのヴィクトリカが久城の手紙を体に刻みつけるシーンは壮絶。そして痛々しい。
    最後のコルデリアの「ステイルメイト!」から下巻に続く。もう次を読まずにはいられない。

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    2015年09月07日
  • GOSICKs IV ──ゴシックエス・冬のサクリファイス──

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    なかなか可愛らしいお話だった。
    今回は、リビングチェスを題材に、全体を通してストーリー性のある一冊になってたかな。ほかの短編と比べて。

    やっぱりGOSICKって本当に可愛らしいお話だよね。すごく好き♡
    REDとBlue早く読みたいなっ

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    2015年08月20日
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    長編版ゴシック大団円。
    とても面白かったです。
    桜庭一樹にこんなミステリーが書けるとは…。
    これから短編の方にも手をつけてみたいですね。

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    2015年08月13日
  • 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(上) A Lollypop or A Bullet

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    上下2巻完結
     遊ぶ所もまともにない田舎の中学生達、家の事情で冷めた性格の女の子、ある日引っ越してきた自らを人魚だと電波な発言をする女の子2人を中心とした物語。
    キャラも可愛いいし背景の描き込みも多くて綺麗です。
    何度も読み返す作品ではないですが、とても印象に残る作品だと思います。

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    2015年02月02日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    こういう展開になってしまうのは分かっていたのだけど、読み進めると辛いです。
    ヴィクトリカの覚悟がすさまじく、鳥肌が立ってしまいました。彼女を残して日本に強制送還された久城が、自分の弱さを許せないほど悔しく、無力さに打ちひしがれて慟哭する姿が痛ましい。
    父に従いながらも揺れ動くグレヴィールは下巻でどう動くのだろう。

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    2014年12月20日
  • GOSICK BLUE

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    ネタバレ

    REDの続きかと思いきや、まさかの過去話。

    ニューワールド・アメリカの繁栄と影。
    グレートウォーを潜り抜け、新世界にたどり着いた2人に伸びる、新たな邪神の魔の手。

    「勇敢な少年と、健気な少女がいれば国は滅びたりしないものだ(出典不明)」
    を、思い出させる久城の活躍と彼を信じるヴィクトリカ(うそ)。

    以下注意



    でも、年代と年齢の設定おかしくない?

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    2014年11月09日
  • 赤×ピンク

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    再読。
    桜庭さんの本の中でもトップクラスで好き。

    躁鬱が激しい主人公や、SM倶楽部で働くミーコ。

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    2014年09月05日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    面白かった!!久しぶりに再読した「書店はタイムマシーン」が面白くて第一弾を読んでみようと思い購入。桜庭さんの本への愛情と情熱がビシバシ伝わってきます。食材を買うように本を買い、食事を食べるように(美味しそうに)本を読み・・それが全部栄養になっているんだろうなあと思える本と共に生きる日々。楽しい手引きでもあり対象に純粋な文章を読んでいるととても幸せな気持ちになり・・久しぶりに読書モードに引き戻してくれた1冊。

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    2014年08月10日
  • ファミリーポートレイト

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    この本は好き嫌いがはっきり分かれるだろうな。感覚的にどこか共感できる人、恐らく女性にはたまらなく心の片隅に沁みる一冊になるだろう。ダメな人は全くついて行けないだろうし、読解ミスを引き起こすと思う。それほどアクの強い作品、私には心に突き刺さるトゲのような一冊になった。

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    2014年06月26日
  • ファミリーポートレイト

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    「幸福から、立ち直らなければいけない」という言葉を読んだとき、体を駆け巡る何かの正体が分かった。駒子の体を支配していたのは、愛による幸福の記憶だったのだと。

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    2014年06月10日
  • GOSICKs ─ゴシックエス・春来たる死神─(ビーンズ文庫)

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    ちゃんと下調べしてここから読み始めたGOSICKシリーズ。実際刊行されたのは後だったような?第0話扱いです。
    ヴィクトリカに心を奪われました。

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    2014年11月18日
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

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     今回の短編集は、花にまつわるいくつかの歴史的な物語を取り扱ったミステリーである。
     もっとこの路線で短編集を読みたかった。どれも良く出来た物語で(もしかすると史実かも知れない)、個人的には中国のお話なんて本当にありそうなものだと感じた。おそらく、自分には(不見識により)判断できないだけで、それぞれの国に伝わる物語に即した形式が採られているのだろう。
     花言葉を主題に、物語の真相が整えられているのも非常に好ましい。もしかすると、Gosickのシリーズの中でもっとも楽しめたかもしれない、そんな一冊だった。文句なしの星五つである。

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    2014年04月22日
  • GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──

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     シリーズ七作目は、王国最大の謎である王妃殺害と、踊り子だった頃のコルデリアが交差する劇場を舞台にした物語である。
     過去の謎解きとなったため、今回は珍しく死者がいない。しかし、凄惨な殺され方という点では、今までで一番にキツい内容だっただろう。
     コルデリアについては、大戦の最中にしてしまったという所行以外はおおむね詳らかになっただろう。終盤で、彼女が旧友に歌をプレゼントするシーンは実にエモーショナルで、美しい情景だった。
     また、トリックとしても二捻りしてあるので、最後の最後までミステリーとして楽しめた。非常に良い巻だったと思う。星五つである。

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    2014年04月22日
  • GOSICK IV ──ゴシック・愚者を代弁せよ──

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     シリーズ四作目は、学園でかつて研究を行っていた錬金術師にまつわる事件である。
     彼自身の謎が非常にエモーショナルで、終盤のモノローグにはぐっとくるものがあった。一弥とヴィクトリカを別に動かしたことで謎解きが終盤までお預けされたために、推理物としても非常にまとまりのよい内容だった。
     これまでの壮大な舞台装置と比べると、いくぶん小振りな舞台ではあったが、それだけに謎解きが中心に置かれていて推理物としては特に読み応えのある巻である。
     シリーズを解き明かす流れは加速し、ヴィクトリカの立ち位置はかなりハッキリしてきている。どのような結末を迎えるのか、楽しみにしたいところだ。

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    2014年04月22日
  • GOSICK―ゴシック― 1巻

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    桜庭一樹さんのGOSICKのまんがバージョン。
    ビーンズの絵とじゃっかん違ってそれがまたいいと思いました。

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    2014年04月18日
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    結局このシリーズは、古今東西普遍的な、とある「世界最大の謎」を解かんとする「ミステリー」だったのですよね。
    やっぱりわたし、こう若干気恥ずかしいくらいまっすぐでシンプルな結論に至る物語が本当に大好きだ…!

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    2014年02月22日
  • GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    針の場面、良い。
    故郷に帰っての一弥やアブリルなど、アニメでは描かれていない部分が知れてやっぱ原作は読むべきである(当たり前か)。
    結末はどうなるか!?

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    2014年01月06日