桜庭一樹のレビュー一覧

  • GOSICK RED

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    文庫になり、いつでもGosick Redが読めるようになったのがいいですね。 ストーリーは、時間軸ふぁかなり未来に行った感じで、旧大陸の影が見えて来た?ようなざわざわし始めた推理小説。 何よりビクトリカが可愛いいし、それを想う久城君が素敵です。

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    2016年09月28日
  • 書店はタイムマシーン

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    今回もよく書き、よく読み、よく食べておられたな~。なんだか安心。
    桜庭さんはよく飲んで帰宅後も読書出来るかたなんですね。お強いのが羨ましい。

    直木賞受賞の際の日記…ご母堂とのやり取りにクスクス。

    そして受賞作読んでないという…買わねば。

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    2016年09月20日
  • GOSICK RED

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    今回も久城が良い感じにミステリーに必要不可欠だったなぁ。
    相変わらず、ヴィクトリカちゃん可愛い。
    思わずニューヨークに行って聖地巡りしたくなった(笑)

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    2016年09月14日
  • 少年になり、本を買うのだ

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    ネタバレ

    食事と同じ様にモグモグという雰囲気で本を読まれる方なのだなぁ。私はおやつ程度の読み方なので羨ましい。同じ速度で自分もたくさん読んだ気になる。楽しい。

    編集者の方々も流石の読書量。本読み猛者過ぎて素敵。

    著者の表現する戸惑いや心の中の叫びなど、砕けていて好きだこの感じ。クールなイメージだったので親しみが湧く。

    日記は続いているとの事で、必ずや読む!

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    2016年09月01日
  • このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集

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    ネタバレ

    (モコ&猫)
    読みながら泣いてしまった。
    甘酸っぱさと気持ち悪さと純粋さがそれぞれ侵食するようにじわじわとある。私はモコのような女の子が好きだし、猫のようになりたかった。
    猫がモコに対して時々抱く殺したいような心持ち、悲しいけれどなんとなく分かる。猫は謎だ。猫は勝手だ。でもそれだけモコは特別だった。
    田舎者から見る、異彩を放つ都市、東京。
    モコは猫にとっての東京だったのではないか。愛しているけど分かり合えず、ずっとそこにはいられない、東京。

    (このたびはとんだことで)
    七竈に出てきた犬と一緒の技法だ!と読みながら思っていたので、後書きにもそれが書かれていて嬉しかった。
    女は美しくも滑稽で、恐

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    2016年06月14日
  • 無花果とムーン

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    様々な形の愛と、日々に潜む非日常を感じた。頭から終わりまで、思春期の、大人と子供の間特有の、甘い空気が満ちていた。

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    2016年05月20日
  • GOSICK PINK

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    ネタバレ

    ヴィクトリカが、あれよあれよと橋を建設した英雄の息子とその戦友たちの抱える謎を解決する物語。
    新シリーズ第二弾ですが、単品でも読めます。
    彼らは仕事とホームにありつけるのか。
    熱狂する新大陸の多様性といびつさを感じ取れます。
    どこまでもマイペースな探偵、ヴィクトリカのある一日を楽しめます。

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    2016年03月26日
  • GOSICK PINK

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    ネタバレ

    おうちに帰ろう。

    新大陸の奇想天外な出来事と、ちらつく闇。次から次へとくる人々に読んでいてわくわくドキドキしてしまう。
    ほんとに、あの2人は仲が良くてにやにやするなあ〜( ̄∀ ̄)

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    2016年03月21日
  • GOSICK IV ──ゴシック・愚者を代弁せよ──

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    ヴィクトリカと学園の過去が色々と見え出した今巻
    ヴィクトリカの周辺環境にも僅かながら変化が現れだしたのか?!

    いつも通り史実を絡ませながらソヴュールという小国家の歴史に隠された謎が(作中の)現代に謎の嵐を巻き起こす。
    いつもよりもなんとなくだけどどのキャラもいい働きしてましたw

    で、今回何を一番思ったかっつぅと、やっぱりアブリルはいい娘って事です

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    2016年03月11日
  • 赤×ピンク

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    内容は結構強烈なんだけど、なんかすんなり感情移入してる作品。
    本当になんかすごい。
    読んでいて楽しいし。
    キャラクターの様々な視点で話が切り取られていく。
    ハラハラしながら読み終わるとストンと何か腑に落ちるものがある。
    なんか心のつっかえみたいなものがデコボコのちょっと飲み込むと痛そうな硬いモノが胸の中を通り過ぎたことでゴロンと取っていっちゃった感じ。
    面白い。

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    2016年02月10日
  • GOSICK PINK

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    さらっと読めました。ミステリーの風味は後退し、キャラクター小説としての重みが増しています。本編を経て新シリーズ第1作に追いついた状態でしょうか。今後物語が深化することに期待。

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    2016年01月20日
  • 推定少女

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    ネタバレ

    『砂糖菓子~』を連想させるような、独特な内容でした。終わりも三種類あり、読み終えて、とても不思議な感じがしました。

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    2015年12月13日
  • GOSICK PINK

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    RED BLUE だったので次は何色かなとおもっていたらPINKでした!
    表紙がとてもかわいいので読んでて幸せになります

    この話はGOSICK BLUEの続きになっていて
    新大陸に上陸して二日目の話です
    相変わらず息があってるのかあってないのか分からない一弥とヴィクトリカの掛け合いがとても読んでて楽しいしワクワクします!

    久しぶりにヴィクトリカのドレス姿も出てくるので楽しいです!
    とてもおすすめの作品です!

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    2015年12月05日
  • GOSICK ─ゴシック─(ビーンズ文庫)

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    ドラゴンマガジン掲載時から追っかけてるシリーズ。新刊が出るたびに再読してるので何回目かの再読。最新刊を読めるのはいつになるのか・・・

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    2015年12月03日
  • GOSICK PINK

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    今回のGOSICKもとても楽しみです!あぁ、次はいつ発売されるのだろう……!とずっとワクワクして待っていたので本当に嬉しいです。個人的に次の色は赤青ときたら黄色!と思っていたところのピンク!かわいいです。ヴィクトリカのピンクロリータとか見てみたいですね笑
    そして謎ももちろん楽しみなのですがヴィクトリカと久城のいちゃつきっぷりも楽しみです!いちゃつき、なんて言うとヴィクトリカ反発してきそうですかね笑
    今から発売日が待ち遠しいです!ちょうどテスト明けなのでじっくり読みたいと思います!

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    2015年11月08日
  • GOSICK PINK

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    次の色は緑か黄色、、、と予想していましたが、ピンクときいて、桜庭先生ぽいな~と思いました。
    表紙イラストも大人びた(ハイヒール!)ヴィクトリカで素敵!今作ピンクはどんな衣装のヴィクトリカが観れる(読める)か、そこも楽しみです!
    あとはもちろん、一弥とヴィクトリカの仲良しっぷりも期待!!

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    2015年11月07日
  • 推定少女

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    SF的とはいってもハードSFの類ではない。『砂糖菓子』と同様、大人になるまでの中途半端な位置にいる少女の苦悩が如実に描かれている。子供を馬鹿にして物事を自分たちに都合よく判断しようとしかしない大人や、反対に子供の自分を捨てきれずにぐずる大人、子供の気分をわかったつもりでいる大人への目線がリアル。こちらはミステリアスな雰囲気が強く、より物語にのめり込めた。百合好きな人は絶対に読むべき。

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    2015年10月31日
  • GOSICK 全9冊合本版

    購入済み

    アニメ化希望

    大変面白かった。なので、ずっと映像化されたらどんな感じか、想像しながら読んでいました。でも既にアニメ化されていたのですね。絵を見てがっかりです。知性や品性が全く感じられない。ロリコン趣味丸出しと言ったところ。所詮幼稚なアニメファン向けに作られた萌え重視の作品なのでしょう。アニメを見るのはやめときますが、あまりの悪趣味加減に一言言わずにおれませんでした。

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    2015年10月29日
  • GOSICK VIII 下 ──ゴシック・神々の黄昏──

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    コルデリアの救出劇から物語ラストまで。

    愛するものが、守ってくれた人々が、ヴィクトリカの側からどんどんいなくなってしまう。
    1人でこの局面を乗り越えなければいけない。

    その一方、一弥は戦地で身を削りながら生きていた。
    安全な場所なんて真っ赤な嘘。
    戦車やライフルが飛び交う中を、同じ年頃の少年たちと必死で駆け抜ける。
    これが戦争だ。。。

    旧大陸の神々が去り、新大陸の技術と考えが蹂躙して行く。
    侵略とは、文化そのものを奪い取ることだ。
    読んでいて切なく、悲しくなる。

    数少ない生きる道の中で、2人が再会出来たのは、もはや奇跡というしかない。
    戦争は人を変えたが、この2人の心の芯がいつまでも変

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    2015年10月17日
  • ブルースカイ

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    久しぶりの桜庭先生。
    これすっっっっっごく良かった!!!
    桜島噴火時にケータイで世界と繋がっていたおんなのこが、中世ヨーロッパと未来のマレーシアに飛ばされる話。
    少年少女がじだいを追って幼児化してゆくのが面白い。そうなんだよなぁ。
    繋がっていたいんだよなぁ。でも、ひとりなんだ。

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    2015年10月03日