桜庭一樹のレビュー一覧

  • 東京ディストピア日記

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    コロナ下の生活を書いた本を読んだのは初めて
    時系列で綴られる日本と世界の状況
    読みながら「あーそんなことあったあった」と1年とちょっと前の事なのに忘れている自分に驚いた
    刻々と変化するコロナ社会と作者の日常と心境の変化に共感

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    2021年06月08日
  • 東京ディストピア日記

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    コロナ禍の日記、ではなく、ディストピア特集という依頼でコロナ禍の日記にしたという一冊。たしかに今の世界はディストピアでしかない。オンラインイベントのために今週中に読もうと思ってて、感染状況やいろいろな社会の動きをなぞるのはしんどいこともあったけど、でも読めてよかった。社会の一員として、考えなければいけないな。考えて、行動しなければ。優しくなりたい。

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    2021年05月13日
  • GOSICK II ──ゴシック・その罪は名もなき──

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    ネタバレ

    ヴィクトリカの母親コルデリアの無実の罪を証明できてよかったよかった。

    本編とはあまり関係ないけど、占いで久城とヴィクトリカが実は同じことを聞いていたのがほっこり。

    2021年5月5日

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    2021年05月05日
  • 東京ディストピア日記

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    私の男など数々の著書を出されてきた桜庭さんのコロナ下での12ヶ月の記録。

    これは今読みたい。自分が抱えている心の中のもやもやがなんなんだろう。桜庭さんのフィルターを通したコロナの世界を見てみたいといういろんな気持ちから購入しました。

    淡々と世界中のコロナに関する事実が書かれているとともに、緩やかだけれども日常が終わりを告げて、少しずつ周囲の人、そして桜庭さん自身の変化が描かれていました。大きい世界と小さい世界。

    自分はコロナ関係のニュースを見ると少し疲れてしまうのであまり意識的に見ないようにしてきたけれど、世界では各国様々なことが起きていました。それを知ることができただけでもよかった。
    そして、最近オリンピックの聖火リレーと緊急事態宣言のニュースが並列されている猛烈な違和感を に対し、おかしいと思って良いんだよなと認識できました。

    また、自分も困難な中だけれど互いに寄り添い、おかしいと思うことはきちんと思考停止せず考え、優しくありたいと強く思いました。

    偶然にも今日読んだ2冊の本にミヒャエルエンデのモモに対する描写がありました。これは何かの縁を感じたので、小学生以来にモモを読み返してみようと思います。

    今、読んでよかった。
    淡々と進むので、合わない人には合わないかもです。。。

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    2021年05月03日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    ネタバレ

    貴族の娘、美少女ヴィクトリカと日本の軍人の息子、留学生一弥の関係はこれからの進展を期待させる。ただこれほど壮大な仕掛けを作る意味があるのかが最後まで引っかかった。

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    2021年04月21日
  • 桜庭一樹のシネマ桜吹雪

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    およそ100本の映画のレビュー。8割は観てたかな。
    さすがですね。こんなレビュー書けるようになりたい!と素直に思いましたね。

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    2021年03月14日
  • 赤×ピンク

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    ネタバレ

    三人の少女の視点からみる少女たちの世界
    精神的に不安定な子が運命の相手に出会い世界から飛び出す話とその子を必要としていたSM嬢が自分を探そうとする話とFTMの子が理解者かつ好きな女に出会う話
    みんなアングラ少女格闘技みたいなことをやっている
    桜庭一樹さんのことを男性だとおもっていた

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    2021年03月04日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    軽いミステリものとして楽しい、
    砂糖菓子の弾丸もそうだけど、すげー嫌なやつなのに憎めないってのはどういう描き方なんだろう

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    2021年01月31日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    ネタバレ

    2021年1月24日

    犯人は途中でわかったけど、猟犬の存在は分からなかった。
    ヴィクトリカのツンデレな感じがよい。

    最後と、後書きを呼んで物語のスケールの大きさを理解した。
    欧米の恐怖小説、探偵小説をスマートに取り込んで現代というスパイスを振りかけたキュートなシリーズ。

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    2021年01月25日
  • 推定少女

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    「大人との共通言語が無い」という部分に大きく共感した。
    親の愛や、血の繋がらない大人からの愛護心など、バイアスのようなもののせいで、大人には言葉が伝わらない時がある。
    大人は子どもを経験しているのに、なぜ伝わらないのかが分からなくて、童心は忘れるものやと思う。

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    2021年01月09日
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

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    個人用読書メモ



    ・オールドマスカレード号から帰還して、ヴィクトリカが静養している時のお話。
    ・花や食べ物にまつわる不思議な御伽噺の謎を、ヴィクトリカが解いていく。
    ・次の嵐が吹き荒れる前の、静かな時間。

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    2020年12月20日
  • このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集

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    心の中に、普段は目を背けているような影を持つ
    そんな登場人物たち。

    苦い笑いを浮かべたくなるような
    そんな短編集

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    2020年11月15日
  • じごくゆきっ

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    同性愛者の間の虐待されて育った女の子の話が好き。法律や正義なんかでは入っていけないような不定形の闇がある感じがした。最後の「脂肪遊戯」では前六篇の話が少し入っていたのにはいつぞや読んだ重松清の短編集と同じような構造だなと思った

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    2020年11月09日
  • GOSICKs ──ゴシックエス・春来たる死神──

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    ネタバレ

    個人用読書メモ


    ・一弥とヴィクトリカの出会い。一弥は留学早々、運悪く殺人事件の容疑者にされてしまうが、ヴィクトリカに助けられたのが最初の出会い。
    ・学園にまつわるいくつもの怪談話のヒミツ。それは、昔学園を出入りしていた大怪盗が盗んだお宝を隠した場所に誰も近づかないように流した手の込んだ作り話であった。
    ・学園に眠る宝を探しにやってきた二代目の大怪盗と、イギリスからの留学生アブリルをめぐる物語。
    ・時系列的にはI巻の前にあたる、前日譚。

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    2020年10月14日
  • じごくゆきっ

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    桜庭さんの書く女の子がぞくぞくするほど魅力的で好きです。
    女の子たちの持っている闇が魅力的で素敵な短編集でした。

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    2020年09月27日
  • ほんとうの花を見せにきた

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    ネタバレ

    「誰にだってさ、子供のころには仲良しのオバケの一匹や二匹、いるもんだ。だけど、みんな忘れて大人になる。」
    人間の子どもと、吸血鬼。
    その設定だけですでに、終わりがくることが分かっているのが醍醐味?ではあるけれど、歳をとったからかこの展開にめっきり弱くなった。

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    2020年09月07日
  • GOSICK ──ゴシック──

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    ネタバレ

    個人用読書メモ


    ・久城が留学にやって来てから半年くらい
    ・ヴィクトリカとブロワ警部の関係を初めて知る
    ・QueensBerry号の事件に巻き込まれる

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    2020年08月29日
  • 書店はタイムマシーン

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    桜庭一樹読書日記2007年3月~2008年2月分。前に読んだ『少年になり、本を買うのだ』の時も思ったけど、ほんとに読書量が半端ではないですね。特にこの年度では夏『赤朽葉家の伝説』が直木賞候補になり、落ち着かない様子、そんななか『私の男』を執筆、そして『赤朽葉家の伝説』は落選。『私の男』上梓。またまたそれが冬の直木賞候補、受賞。当然受賞後のバタバタに、貴重な作家日常ですね。それなのに~この量です!

    怒濤の本の数々、偶然わたしが読んだのも多くあり、そうでないものにもすごく惹かれました。恐れおおくも嗜好が同じだなあなんて。読みたい本、買いたい本のリストがますます長くなりまして困りますね。

    読書感想がなにげないのにうまい・・・当たり前ですね、直木賞作家ですもんね。わたし、桜庭作品をちょっと(4作品)読んでいます。『私の男』は意表を突かれましていろいろ考えさせられたものでした。『赤朽葉家の伝説』は昭和が懐かしくておもしろかったです。

    感想のほか、本の薀蓄も目が離せなかった。山本周五郎『五辯の椿』がコーネル・ウールリッチのミステリー『黒衣の花嫁』の換骨奮胎だなんて!おもしろいものです。

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    2020年08月29日
  • じごくゆきっ

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    ネタバレ

    桜庭一樹先生らしい,夢の中にいるような,矛盾だらけで,だから納得できるような気がする短編集.

    「暴君」 カミュの「カリギュラ・誤解」は学生時代に読んだはずなのだけれど,全然憶えていないや(「暴君とは」「物事が見えなくなった魂」ねー,んーと,まったく記憶に引っかからない.再読してみるか.再読して:「罪こそ我が家」は「誤解」からか.良くこんなフレーズ引っ張ってきたなー).少女の肉体はまるでオバケヤシキか,うん,桜庭節だね.
    「ビザ-ル」 同郷の更田さんに押し切られて二股交際を始めたカノさん.更田さんは,やくざの抗争の流れ弾で障害を負ってしまい,土砂崩れで壊滅的被害を受けた故郷の町の過去の夢に捕らわれてしまう.交際を始めたときには競馬かなにかで勝ったような薄笑いをうかべた更田さん.そのときドロボウみたいに笑ったカノさん.見捨てることを決めたとき,ガラスに映った泣いているつもりの顔は,またドロボウみたいに笑って見える.ちょっとゾクッときた.
    「A」 アイドルの神様のお話.生ける屍はさすがにムリだけど,アバターを使ったアイドルは今後普通になっていくのだろうな(2Dならもういるし).
    「ロボトミー」 この短編集の中で一番良かった.娘のユーノに異常に執着するユーノママにつきまとわれて半年でユーノと離婚したタカノ.再会したユーノは記憶障害を患っていて,それは離婚の直接の原因となったタカノの暴力のせいだとユーノママになじられる.何年か悶々としていたら,ユーノママからユーノの面倒をみるように指示する呪いの遺書が届く・・・.多幸感に包まれ同じ時を繰り返すユーノ,仕返しをしたりもするタカノ.最後の,「あっ、おかえりぃ。タカノ」・・・「・・・うん。ただいま、ユーノ」は,どう表現したらいいのだろう,ホントーにいい.
    「じごくゆきっ」 女子高生の金城さん(16才)は,副担任の由美子ちゃん先生に夜汽車に乗ってどこかに逃げようと強引に誘われる(誘い文句はじごくゆきっ).雪の鳥取砂丘か,一度行ってみたいな.
    「ゴッドレス」 父親の香に支配されて育ったニノは,香から香の恋人の勉と結婚しろと命令されて,困惑していたら,今度は勉をとるなと激しい暴行を受ける.勉が殺されて数年経ってから,勉を殺した(おそらく偽りの)記憶がよみがえる.「砂糖菓子」や「私の男」をなんとなく彷彿させられる作品.
    「脂肪遊戯」 「暴君」の紗沙羅ちゃん再登場.紗沙羅ちゃんが脂肪の鎧をまとったのは,予想通り.賢一君が退屈と感じた,有り触れた美人になった紗沙羅ちゃん.もう少女たちの神様でいる必要もなく,金堂さんに憎まれることもなくなったのだろうか.いやそれは別の話か.

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    2020年08月19日
  • GOSICK PINK

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    じょぶ&ほーむが見つかって良かった!!二人の新生活がいかに始まったのか、探偵事務所をどのように始めたのががわかるPINK。二人の生活は瑠璃姉さんにも支えられファミリー感もあり幸せ感が増してきた気がする。じょぶもほーむも大切だけれど、身の周りの大切なものをヴィクトリカは教えてくれるよう。

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    2020年08月04日