あらすじ
【挿絵あり】オールド・マスカレード号での事件を解決し学園に戻ってきたヴィクトリカと一弥。しかし長旅の疲れが出たのか、ヴィクトリカは熱を出して寝込んでしまう。「おもしろい話をもってきたまえ。それと、花もだ」一弥は、花とそれにまつわる不思議な逸話を手土産に、退屈する彼女のお見舞いに通い始めるが…? 時代に埋もれた物語の真実を解き明かすたび、二人の絆がまた揺るぎなく深まっていく──。「GOSICK」短編集、第3弾!!
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Posted by ブクログ
いつもこんなふうに二人が穏やかに過ごせたらいいのにと思わずにはいられない。しかし最後にあの二人が出てきたということは、何かあるのだろうと思わざるを得ない。ビーンズで出ているのはここまで。もうビーンズでは続きは出ないのだろうか?出るなら待つが…。
Posted by ブクログ
秋の薫りただよう番外編3巻目。こういう短編集ってやはり読みやすいわー。
謎解きもほどほどに、それぞれ花にまつわる話が印象的でした。
そして今回も武田日向イラストギャラリー(?)の出来が素晴らしく、気軽に読める1冊になってます!
Posted by ブクログ
ゴシックの番外編、短編集。
風邪を引いたヴィクトリカのために、久城が花にまつわる本を読み聞かせ、その本の中に含まれた謎をヴィクトリカが解き明かすというもの。
ミステリの要素は薄いけど、短編集ならではの小さくまとまった、なごやかさのある話がよい息抜きになります。