桜庭一樹のレビュー一覧
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ネタバレ桜庭さんの最新作。マイケルがモデルになってるとは知らなくて、読み進めていくうちに「もしかして...?」と思って確認した。その事実を知ってからは、何度も「彼」の姿がマイケルと重なってしまって、何度も「あ、違う、彼は日本人だ...」「あ、彼の故郷は日本なんだっけ...」と、何度も軌道修正をする必要があった。実際、私はマイケルのことは漠然としか知らない。ただ、裁判や遊園地のことは、彼の音楽やダンスの素晴らしさを知らない私にも、十分すぎるほどのインパクトを与えた。作中の彼、「銀狐」は、繊細で傷付きやすく、読んでるとこっちが泣きたくなるほどにかわいそうな美しいこども。恵まれないこどもたちのために、そして
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Posted by ブクログ
ネタバレベルゼブブの頭蓋からヴィクトリカを助け出し、聖マルグリット学園への帰途、彼等の乗るオールドマスカレード号で奇妙な人々と出会う。そんな中殺人が!暴走するオールドマスカレード号、錯綜するソヴュールの2大勢力オカルト省と科学アカデミー、そして形見箱とは?エンディングに向けての伏線が出揃った感あり。シリースを通して古典ミステリの様式美をなぞる文体、トリックが共通項であったが、この1篇は事件発生から真相解明、事件の終結への構成が際立っていた。気に入った1文を紹介したい。
~それは戦場においては、大人の男たちから弱さと糾弾されるべきもの、後世の歴史家によって〝間違った選択"として記録されてし -
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険しい山々に囲まれた聖マルグリット学園。その広大な敷地の奥の奥に迷路庭園を潜り抜けた者だけがたどりつく小さな家がある。その童話の世界のような場所で囚われの妖精-少女ヴィクトリカ-は寂しく、想いを巡らしていた。まだ見ぬ書物について。世界のカオスについて。そしてとある少年のことについて。
GOSICKⅢ
日本からの留学生久城一弥は風邪をひいたヴィクトリカを置いて、一人ソヴュール王国の首都ソヴレムを訪れる。姉、アヴリル、セシルのお使い-青い薔薇-を手に入れる為に。巨大な高級デパート「ジャンタン」で買い物をする彼は闇の奥に光る人形の瞳を目撃する・・・。
今回の注目pointは「ヴィクトリカがい -
Posted by ブクログ
クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは15個の謎。必死で謎を集める一弥は村に起こりつつある異変に気づく。それは大いなる変化、すなわち2度目の嵐の前触れに他ならなかった。迫る別れと自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方ソヴレムではブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた・・・。
GOSICKⅧ上
いよいよGOSICK完結へ・・・。
この最終巻上は非常に読み応えがあります。なぜならこの上と次の下でGOSICKが遂に完結してしまうからです。したがってあまりここでは述べないほうが良いと私は思います。やっぱり是非読んで欲しいですから・・・